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Fターム[2G052EB11]の内容

Fターム[2G052EB11]に分類される特許

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【課題】所望の被測定箇所における不純物の検出下限値を向上させ、正確に不純物濃度を測定する。
【解決手段】本発明の表面不純物測定方法は、まず、被測定物200の表面における被測定箇所に溶媒を滴下する。このとき、溶媒を留めておくための溶液保持部材(たとえば小片化基板420)を、被測定物200の一部領域上に載せた状態で、溶媒を保持することにより試料溶液300を作製する。次いで、試料溶液300を溶液抽出部560で抽出する。その後、試料溶液300の不純物分析を行う。 (もっと読む)


【課題】微量の液滴を保持する能力を高めることができる液滴保持ツールを提供する。
【解決手段】液滴保持ツール1は、親水性を高める凹凸微細構造部21が表面20に形成されている親水層2と、この親水層2の表面20側に設けられ前記凹凸微細構造部21を露出させている開口部31が形成されている撥水層3とを備えている。さらに、撥水層3は、非晶質材料からなり、この非晶質材料のガラス転移点以上の温度で加熱する加熱処理が、当該撥水層3に施されている。 (もっと読む)


【課題】撥水性を高めることができる撥水層を有するツールを提供する。
【解決手段】親水層2の表面20に、親水性を高める凹凸微細構造部21を形成し、この親水層2の表面20上に、撥水層3を設け、この撥水層3の表面32に、窓部6を有するマスク5を形成し、撥水層3の内の前記窓部6に対応する位置に、前記凹凸微細構造部21を露出させる開口部31を形成する。マスク5を除去した後に、撥水層3を加熱処理し、その後、撥水層3の表面32に撥水性を高める凹凸微細構造部11を形成する。 (もっと読む)


【課題】シート状固形物の表面に残留している揮発性成分と難揮発性成分の分析を簡
便に且つ短時間に実施できるようにする為の装置を提供すること。
【解決手段】シート状固形物の表面と裏面に存在する揮発性成分を同時に捕集することができ、且つ、難揮発性成分を溶媒抽出することができる捕集・抽出用装置であって、シート状固形物を2つの容器で挟み込むことにより、前記シート状固形物の表裏にそれぞれの前記容器によって密閉空間が形成され、前記容器には、それぞれ開口部が設けられており、
前記開口部には、それぞれセプタムが設けられていて前記密閉空間を密閉でき、前記セプタムには、前記揮発性成分を吸着する捕集体を保持する支持体が設けられていることを特徴とするシート状固形物の捕集・抽出用装置。 (もっと読む)


【課題】少量の試料を気化させるのに適する試料気化部と少量の試料を収集するのに適する収集部を備え、少量の混合物を自動的に分離できるようにする混合物の分離凝縮装置を提供する。
【解決手段】本発明は混合物の分離凝縮装置に関し、基底部;試料気化部;前記基底部に設けられ、試料を収集するために一列に連続的に配列されるように形成された複数の収集器を備え、備えられた複数の収集器が順次的に前記試料気化部から気化される物質を通るようにする収集部;前記収集部を移動させる駆動部;及び前記試料気化部を制御して試料が気化されるようにし、前記駆動部を制御して前記収集部が移動されるように制御する制御装置を含む。 (もっと読む)


【課題】ゾル状の試料を希釈する液体の加熱時間を短縮し、被検出物を捕集してから計測までにかかる時間を短縮することができる被検出物の計測ユニットにおける被検出物の収集装置を提供すること。
【解決手段】捕集皿43に充填されたゲル状の捕集担体を相転移温度に加熱する加熱機構12と、被検出物収集容器4の試料収容体40に収容された試料を希釈する液体を貯溜する液体タンク2と、液体タンク2の液体を試料収容体40に供給する液体供給機構3と、液体タンク2の液体を加温する加温機構20とを備える。 (もっと読む)


【課題】包装材料中の残留溶剤測定において、サンプリング容器より発生ガスのリークを低減させ、蓋と容器本体の嵌合具合に個人差の影響が出ず再現性の良い測定結果が得られ、且つサンプルの出し入れが容易となるサンプリング容器を提供する。
【解決手段】従来のサンプリング容器形態を変更し、発生ガスのリークを低減するため、シリコン製セプタム5付きガラス製蓋7とガラス製容器本体15の接合部にすりガラス9を用い、さらに蓋と容器本体の突起物13部分3箇所を金属バネ11で固定し、さらに本件容器の蓋部分の外径寸法と容器底部寸法が近似する円柱状とし、サンプルの出し入れを容易とした。 (もっと読む)


【課題】冷媒用配管及び電気配線が邪魔にならないようにして確実に清掃及びその他の作業を行えるようにしたミクロトームを提供する。
【解決手段】試料を保持するヘッド32と、ヘッド32を配向させる配向機構50と、配向機構50の背面側に設けられた本体部42と、本体部42とヘッド32とを連結する筒状の連結部41と、ヘッド32内の温度調整装置34と、温度調整装置34の冷媒用配管40及び電気配線46とを具備し、配向機構50は、ヘッド背面側と連結して外周部が球面状の球状部材68と、球状部材68の外周部を球面に沿って摺動可能に保持する保持部70,71とを有し、球状部材68には、連結部41の中空部43と連通する貫通穴74が形成され、冷媒用配管40及び電気配線46は、球状部材68の貫通穴74と連結部41の中空部43を通ってヘッド32内部の温度調整装置34に接続されている。 (もっと読む)


【課題】試料カップに収容することに適さない有機物試料であっても容易に分析することができる分析装置を提供する。
【解決手段】分析装置1は、加熱炉2と、試料保持手段4と、キャリヤガス導入手段36と、分離手段5と、検出手段6とを備える。試料保持手段4は、有機物試料を保持して加熱炉2の加熱位置に挿入する管状部材45と、キャリヤガスを管状部材45に案内するキャリヤガス案内路46とを備える。 (もっと読む)


【課題】試料の近傍温度を正確に測定すると共に、試料近傍の温度を正確に制御することが可能な観察用プレート及び顕微鏡用加熱装置を提供する。
【解決手段】透明なガラス基板11の一方の面上に試料を載置し、試料を加熱する観察用プレート10は、基板11の他方の面上に、金属薄膜からなる薄膜温度センサ12と、薄膜温度センサ12と電気的に接続され温度計測信号を出力するセンサ端子16bと、透明導電膜で形成される発熱素子15と、発熱素子15と電気的に接続され温度制御信号が入力される発熱素子端子16dと、を備え、薄膜温度センサ12は、発熱素子15と発熱素子端子16dとに対して電気的に絶縁されていると共に、基板11と発熱素子12との間に配設されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】包埋カセットに固着した包埋剤を、該包埋カセットを傷付けることなく安全且つ確実に除去することが可能であるうえ、効率良く均一な仕上がりで除去すること。
【解決手段】包埋ブロックBが固定された包埋カセット1から、固着した包埋剤Pを除去する装置であって、包埋カセットが載置される載置面2aを有し、該載置面上に載置された包埋カセットの底面1Cを加熱する加熱板2と、加熱板上に配設され、載置された包埋カセット1を挟み込んで、該包埋カセット1の4つの側面1F、1B、1L、1Rのうち少なくとも2つの側面を加熱する複数の加熱ブロック3、4と、を備え、複数の加熱ブロックのうちの少なくとも1つが、載置面の面内方向に移動可能とされ、該移動によって残りの加熱ブロックと協働して包埋カセットを挟み込む包埋剤除去装置10を提供する。 (もっと読む)


【課題】パラフィン包埋された標本からの質量分析イメージングに有用な脱パラフィン法を提供する。
【解決手段】生体試料がパラフィンに包埋された標本を、加熱条件下で、パラフィンと互いに相溶性がある有機溶剤に晒し、前記パラフィンを融解及び前記有機溶剤へ溶解させることによって、前記生体試料を露出させる工程と、前記パラフィンが溶解した有機溶剤と、前記露出した生体試料とを分離することによって、前記標本から前記パラフィンを除去する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】測定結果が迅速に得られるようにしながらも、信頼性の高い測定精度が得られるようにした固形燃料中の塩素含有量測定方法を提供する。
【解決手段】固形燃料を酸素ボンブ燃焼容器内で燃焼させ、燃焼により発生する塩化水素及び塩素を燃焼容器内に収容したアルカリ水溶液に吸収させ、その吸収液中の塩素量を蛍光X線で測定する。固形燃料は、廃プラスチック類、廃繊維類、及び古紙のうち、少なくともいずれか1つの物質から製造された燃料である。 (もっと読む)


【課題】煙道内の白濁排気ガスの一部を煙道外の検査室に採取するためのサンプリング管を用いることなく、直接煙道内において、連続的かつ正確で、さらに長期間、白濁排気ガス中のダクト濃度を測定できる光散乱式ダスト濃度計を提供する。
【解決手段】本発明は、上記課題を解決するため、煙道内においてミストとダストが吸着、共存した白濁排気ガス中のダスト濃度を測定するダスト濃度計であって、前記煙道内の白濁排気ガス中のミストを気化させる気化装置と、前記煙道内のミストが気化している領域に光を照射する光照射器と、前記光がミスト除去されたダストに反射した散乱光を検出する散乱光検出器とからなり、前記散乱光検出器によって検出された散乱光強度を基に前記白濁排気ガス中のダスト濃度を求めることを特徴とする光散乱式ダスト濃度計の構成とした。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法で安全かつ信頼性の高い組織処理装置の操作を行うことを保証するセンサモジュール、それを有する組織処理装置及びその組織処理装置の操作方法を提供する。
【解決手段】センサモジュール38、40、42は、組織処理装置20の各容器30、32、34の温度を測定するための温度センサと、該容器30、32、34の作業位置を検知するための位置センサを含む。提供される組織処理装置の操作方法では、容器が組織処理装置のあるステーションに配置(挿入)され、その容器がステーション内の作業位置にあるかどうかをチェックし、同時にその温度が測定される。 (もっと読む)


【課題】NH、HC等の吸着性を有するガス成分が低濃度であっても精度良く測定可能であり、さらにその濃度測定の応答速度を向上させる。
【解決手段】試料ガスを測定するための測定セル21及び当該測定セル21に試料ガスを導入するための導入ポート2Pを有する装置本体2と、測定セル21にレーザ光L1を照射するためのレーザ光照射部22と、導入ポート2Pに導入される試料ガスを加熱するための加熱管4と、試料ガスを負圧して、加熱管4によってその負圧にされた試料ガスを加熱して装置本体2に導入させるための流量制限部32と、測定セル21内及び流量制限部32の下流側から測定セル21までの流路を負圧に維持する負圧ポンプ24とを具備する。 (もっと読む)


【課題】試料収集チャンバーの本体内に入りきらない大きさの生体試料であっても、簡単に本体内を気密に密閉することができるようにすることである。
【解決手段】気密な筒状の本体9と、その本体9の一端部に気密に取り付けられた、試料挿入口24を有する蓋10からなる試料収集チャンバー5であって、本体9内に入りきらない大きさの生体試料の一部を試料挿入口24を通して本体9内に入れたときに、その生体試料の外周全周にわたって気密に密着する環状の弾性パッキン29を試料挿入口24に設ける。このようにすると、試料収集チャンバーの本体内に入りきらない大きさの生体試料であっても、その生体試料の一部を試料挿入口を通して本体内に入れるだけで、試料挿入口において弾性パッキンが生体試料の外周全周にわたって密着するので、簡単に本体内を気密に密閉することができる。 (もっと読む)


【課題】沸騰水型原子力発電システムの再結合器内部に充填された触媒の被毒成分となる、液状パッキンから揮発する有機系ケイ素化物の評価方法及び評価装置を提供する。
【解決手段】有機化合物である液状パッキンから発生し、触媒を被毒する触媒被毒成分の評価方法であって、前記液状パッキンを1atm未満の減圧状態に設置し、前記液状パッキンから揮発する前記触媒被毒成分の回収をし、前記触媒被毒成分の分析評価、又は前記液状パッキンに残存する前記触媒被毒成分の分析評価をする。 (もっと読む)


【課題】試料を密封して持ち運び、所望の雰囲気の下で正確な発生ガス分析を低コストで行うことができる試料容器および発生ガス分析方法を提供する。
【解決手段】発生ガス分析用の試料容器100であって、試料を収容可能な容器本体110と、容器本体110を密封するための封止材120と、を備え、グローブボックス内の特殊雰囲気下において変質しやすい試料を密封し、密封状態で昇温したとき、封止材120が溶融し試料容器100内の気体の膨張による内圧で試料容器100の外に向かって開孔する。これにより、試料を密封したままの状態で持ち運ぶことができ、低コストで発生ガス分析を行うことができる。また、常温時に特殊雰囲気下で封止された気体が、昇温されることで膨張し、封止材の融解温度で、膨張による圧力で封止材を自動的に容器の外に向かって開孔させることで正確な発生ガス分析を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】熱分析法で、正確な温度の較正が容易に行えるようにする。
【解決手段】分析対象の物質とは異なり、常温〜1000℃の範囲で気体を生じる指標物質を試料に加えた内標準試料を作製する。次に、内標準試料を昇温脱離分析法で分析することで、指標物質より生じた指標気体の昇温脱離スペクトルを取得する。なお、この昇温脱離分析法の分析においては、指標気体の分析とともに分析対象の物質の分析も行う。試料(内標準試料)に分析対象に物質が含まれていれば、指標気体の昇温脱離スペクトルとともに分析対象の物質の昇温脱離スペクトルも得られる。次に、得られた指標気体の昇温脱離スペクトルより、指標物質から指標気体が発生した計測温度を求める。 (もっと読む)


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