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Fターム[2G052EB12]の内容

Fターム[2G052EB12]に分類される特許

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【課題】放出源を交換することなく試料ガスの濃度を広範囲で変えることができるガス発生装置及びガス発生方法を提供する。
【解決手段】カラム30内に調査対象となる化学物質を放出する放出源を配置し、希釈ガスを導入して試料ガスを発生させるガス発生装置10において、放出源として、化学物質を収容した容器31aと、容器31aの上部に配置された蓋体31bとを有する放出源31を用い、その放出源31の蓋体31bを駆動装置35及びシャフト37で変位させて蓋体31bと容器31aとの隙間を調整することで、放出源31からの化学物質の放出量を調整可能とした。 (もっと読む)


【課題】装置全体の構成を複雑化することなく、試料溶液に含まれる被測定成分の電解質濃度を温度補正演算をせずに正確に測定する。
【解決手段】作用電極と比較電極を有する電極部180を用いて標準液と試料溶液それぞれの起電力を測定する測定部190と、試料液を希釈液により希釈して試料溶液を生成するための希釈槽110と、前記試料液を前記希釈槽に供給する試料供給手段140と、前記希釈液を前記希釈槽に供給する希釈液供給手段120と、前記標準液を前記希釈槽に供給する標準液供給手段130と、前記標準液と前記試料溶液とを前記希釈槽から交互に前記電極部に供給する測定液供給手段150と、前記希釈槽110と前記電極部180との間の前記測定液供給手段150に設けられる熱交換部160と、を備える。 (もっと読む)


【課題】無機物を含む物質から、極めて短時間で多量の無機成分の溶出を可能とする無機成分の溶出方法、および前記溶出方法により溶出した無機成分の分析方法、ならびに無機成分の溶出装置を提供する。
【解決手段】本発明は、無機物を含む物質と水とを耐圧密閉容器に装入する装入ステップと(ステップS101)、前記耐圧密閉容器を75℃〜370℃に加温して、収容される水を飽和蒸気圧以上の高温高圧水にする加温ステップと(ステップS103)、前記加温ステップで生成した前記高温高圧水と前記無機物を含有する物質との接触により前記物質中の無機成分を前記高温高圧水中に溶出させる溶出ステップと(ステップS104)、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】300℃程度の高温環境下でのヘッドスペースガス分析にも使用可能であって、低コストで製造可能であり、取り扱いが容易な試料容器、試料容器用蓋及びセプタムを提供する。
【解決手段】パーフロロエラストマから成りガラス瓶11の口を塞ぐ大きさを有するセプタム部材131における試料容器10側の面をアルミ箔132で覆う。これにより、試料容器10の加熱によりセプタム部材131からガスが発生してもそのガスはアルミ箔132で遮蔽される。従って、セプタム部材131からのアウトガスが試料容器10内の試料ガスに混入しない。また、セプタム部材131は高い耐熱性を有するパーフロロエラストマから成るため、300℃程度の高温環境下で使用しても軟化せず、試料容器内のガスの圧力によって変形することがない。 (もっと読む)


貯蔵領域(2)と、サービス領域(5)と、移送領域(6)と、持ち上げデバイス及び少なくとも1つのプラットフォーム(9)を備える電動ロボット(7)と、コントローラ(10)と、を有するモジュール式試料貯蔵装置(1)である。前記試料貯蔵装置(1)のサービス領域(5)は1つの一体的に形成された立体バット(vat)モジュール(11)を備え、前記試料貯蔵装置(1)の貯蔵領域(2)は少なくとも1つの一体的に形成された立体バットモジュール(11)を備える。前記バットモジュール(11)の各々は、本質的に水平なバット床面(14)と、前記バット床面(14)に接続され、かつ空いたバット空間(16)が残っている4つの接合バット壁(15)とを備える。前記モジュール式試料貯蔵装置(1)はまた、前記試料貯蔵装置を閉鎖するために、上部側壁(12)と、カバープレート(13)とを有する。各バット床面(14)およびバット壁(15)は、外側裏打ち(17)と内側裏打ち(18)を備え、いずれの場合においても、外側および内側裏打ち(17、18)は隙間によって分離される。この隙間は外側および内側裏打ち(17、18)の互いに対する固定、ならびに、前記一体的に形成された立体バットモジュール(11)のサンドイッチ構造の断熱および補強を提供するポリマー発泡材料(20)で実質的に充填される。
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本発明は新規なビス-マレイン酸無水物に関する。本発明は、特に、ビス-マレイン酸無水物架橋剤が細胞又は組織試料の保存/固定化に使用できるという発見に関する。有利なことに、ビス-マレイン酸無水物架橋剤は、細胞又は組織試料の固定を必要とし、同時に固定液が、免疫組織化学、蛍光インサイツハイブリダイゼーション法又はRT-PCR等の手順において、後でのタンパク質又は核酸の検出にほとんど影響を及ぼさないことを必要とする方法に使用することができる。
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【課題】厚い断熱材を用いなくても高い断熱性を確保することができる試料加熱装置を提供する。
【解決手段】分析試料を加熱するためのオーブンとオーブンの周囲を覆う断熱材の間に、熱伝導率の低い空気の層を断熱層として形成する。これにより、従来よりも高い断熱性を確保することができる。空気から成る断熱層は薄くても十分な断熱効果が得られるため、従来の装置よりも断熱材を薄くすることができ、装置を小型化することができる。 (もっと読む)


個別の細胞を分離するのに便利な方法は、それらの内容物のそれぞれの解析を可能とする。目的の細胞をそれぞれ得るための捕捉支持体は、それぞれの細胞に適した大きさにした少なくとも1ウェルを含む第1表面を備え、支持体は、多様な透過性を有する材料が用いられ、溶媒及び任意の低分子量種は支持体の第2表面から支持体を通ってウェルに移動可能だが、実質的にバイオポリマーは不透過性である。捕捉された単一細胞の内容物を取り出し、個別の細胞の内容物について、その後、適切な分析成分、例えば固定された核酸プローブ、固定された抗体等を含むチャンバー内で分析する。これにより、単一細胞のゲノム、トランスクリプトーム、プロテオーム等の分析が可能である。
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【課題】組織マイクロアレイ作製方法を提供する。
【解決手段】包埋皿と型枠とを加熱し、包埋皿にドナーブロックと比べて少なくとも1℃高い融点を有するパラフィンを流し込み、加熱された型枠をセットし、冷却してパラフィンを固化する工程、固化されたパラフィンから型枠を引き抜き、組織マイクロアレイ作製用レシピエントブロックを作製する工程、ドナーブロックから円柱状の組織を引き抜き、引き抜かれた組織を組織マイクロアレイ作製用レシピエントブロック上の円柱状の穴に挿入する工程、ドナーブロックからの組織が挿入された組織マイクロアレイ作製用レシピエントブロックに、ドナーブロックと同一の融点を有する加熱溶解されたパラフィンを流し込み、当該レシピエントブロックを、ドナーブロックの融点より高いがレシピエントブロックの融点より低い温度でインキュベーションし、ドナーブロックのパラフィンを溶解させる工程を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、例えば高度な計測機器が必要とするような高精度な流体移送制御が可能であり、かつ、流体移送の制御フローである流体移送過程を容易に構築可能な流体移送装置を提供することを目的とする。
【解決手段】流体移送機構と流体移送制御手段を備える流体移送装置であって、前記流体移送制御手段は、設定手段とデータバッファとプログラムカウンタとコード化手段と記憶手段とコード展開手段と処理手段を有し、前記処理手段は、当該処理手段の動作を制御する処理制御手段と、前記流体移送機構の前記信号入出力部の動作を制御する信号制御手段と、前記流体移送機構の前記流体吸入部における流体の吸入処理及び前記流体終端部における流体の排出処理を制御する流体制御手段を有し、前記動作コードは、前記処理制御手段、前記信号制御手段及び前記流体制御手段の動作にそれぞれ対応する。流体移送機構は流体移送を一貫して内包する恒温槽を備える。 (もっと読む)


【課題】反応容器の外径が多少異なっていても反応容器外周面と反応容器挿入穴の内周面との間に大きな隙間を発生させずに、液体試料の温度制御を確実に行えるとともに、霜による反応容器の破損も回避することができる恒温装置を提供する。
【解決手段】円筒状反応容器の外周面を抱持する容器抱持部13を有する金属製ブロック(アルミブロック14)を二つ割りした一対のブロック半体15,16を備え、該一対のブロック半体同士は、該ブロック半体の二つ割り面15a,16a同士が近接する方向に付勢する付勢手段と、前記容器抱持部を拡縮可能に連結する連結手段とによって連結されるとともに、各ブロック半体に冷却手段及び加熱手段をそれぞれ設ける。 (もっと読む)


【課題】攪拌に要する時間を短縮することが可能な攪拌装置及び分析装置を提供すること。
【解決手段】容器に保持された液体を音波によって攪拌する攪拌装置及び分析装置。攪拌装置20は、圧電基板上に配置された発音部24b,24cを有し、発音部が電気的に並列接続され、かつそれぞれの基本波の中心周波数が互いに異なると共に、それぞれの共振周波数帯の一部が重複し、異なる発音部から容器内に放射された音波により生ずる音響流の起点が交互に位置するように形成されている表面弾性波素子24と、複数の発音部の少なくとも二つの発音部が音波を同時に発生するように表面弾性波素子に入力する駆動信号の周波数を制御する駆動制御部21とを備えている。 (もっと読む)


【課題】標準測定法に近い測定値を高精度に得ることができ、濾紙の詰まりを防いで圧力損失の低減を可能にしたダスト計を提供する。
【解決手段】試料大気が検出部に供給され、この検出部内の濾紙上のスポットにより試料大気中のダストを捕集すると共に、ダスト捕集前後の濾紙の質量変化をβ線吸収法により計測してダストの質量濃度を測定するダスト計において、試料大気が交互に供給され、かつ、それぞれ個別に配置された濾紙33A,33Bによりダストを捕集する二つの検出部A,Bを備え、一方の検出部、例えば検出部Aがダストを捕集している期間において、他方の検出部Bが、ダスト捕集後の調湿動作、β線計測動作、ダスト捕集前の調湿動作、β線計測動作を順次実行する。 (もっと読む)


サンプルのバッチのハイスループット遠心分離は、サンプルのバッチの単一の遠心分離運転を、より少ないサンプルを有する2つ以上の時差式の別個のスピンに分割することにより達成され、サンプルを装填または取り出すための遠心分離機スロットの有用性、およびその後の実験結果の送達が、強化され得る。方法論は、例えば、輸血前に、救急施設におけるSTAT血液型決定プログラムの一環として、複数のサンプルを迅速に処理する必要がある場合に特に有用である。
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【課題】捕集剤に捕集した試料ガスの分離性を向上させ且つ短時間で高濃度の試料ガスを送出する。
【解決手段】試料ガスを導入する導入口11aと該導入した試料ガスを排気する排気口11bを有する中空状部材11と、中空状部材11に収容されて試料ガスを捕集する捕集剤12と、該捕集した試料ガスを脱離させる高温状態となるように中空状部材11を加熱する加熱手段13と、を有し、中空状部材11に導入した試料ガスを低温状態のときに捕集材12に捕集し且つ捕集材12に捕集した試料ガスを高温状態のときに脱離する試料ガス捕集装置1において、試料ガスを捕集剤12から脱離させるときに導入口11aを塞ぐ閉塞手段14と、閉塞手段14が導入口11aを塞いだ状態で、中空状部材11内を減圧して試料ガスの捕集剤12からの脱離を促進し且つ該脱離した試料ガスを排気口11bから押し出すように加圧する圧力調整手段15と、を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、換気流量等の試験槽の環境が変化しても、高い精度で試験槽の湿度を制御することができる揮発物測定装置を提供することを課題とする。
【解決手段】上記課題を解決するため、本発明は、試験用導入口60および排出口70を有する試験槽80と、試験用導入口60から試験槽80に導入される気体の流量を変更する流量調節器20aと、試験槽80に導入される気体を加湿する加湿器24と、試験槽80内の湿度を検出する湿度センサT1と、フィードバック制御により加湿器24を制御して湿度センサT1の検出湿度を設定湿度に移行させる制御部3と、を備え、排出口70から排出される気体に含まれる揮発物を測定する揮発物測定装置1であって、制御部3は、湿度の制御に必要な加湿量に応じてフィードバック制御の制御定数を変更することを特徴とした。 (もっと読む)


【課題】正確な分析結果が得られる気体を捕集可能な気体捕集装置を提供する。
【解決手段】気体捕集装置1は、第1のチャンバ11と第1のチャンバ11を囲む第2のチャンバ12とを有する装置本体2と、第1のチャンバ11の内部空間11aから気体を捕集するための捕集管34と、を備える。捕集管34の一端部は、第1及び第2のチャンバ11の貫通孔24a,24bと筒状部材40とを介して第1のチャンバ11の内部空間11aに挿入される。捕集管34の一端部の端面は、内部空間11aにおいて第1のチャンバ11の貫通孔24aから突出している。 (もっと読む)


本方法は、分析される炭化水素と少なくとも1つの寄生性の化合物とを含む抽出されたガスのガス流れを得るための、泥水中に含まれるガスを抽出する工程を含む。本方法は、移送ライン54を介してガス流れを移送する工程と、分析される炭化水素を分離カラム121におけるそれらの溶出時間に応じて分離するためにガス流れを分離カラム121を通過させるように送る工程とを含む。寄生性の化合物の分離カラム121における溶出時間は、分析される最初の炭化水素の溶出時間と分析される最後の炭化水素の溶出時間との間にあると考えられる。本方法は、分析される炭化水素を保持することなく上記のまたは各々の寄生性の化合物を選択的に保持するために、ガス流れを寄生性の化合物との化学的および/または物理的相互作用面141の上を通過させるように送る工程を含む。 (もっと読む)


【課題】2つの恒温槽を有するプロセスガスクロマトグラフの一つの恒温槽を有効活用することにより小型化を実現したVOC測定システムを提供する。
【解決手段】一台に2つの恒温槽を有するプロセスガスクロマトグラフにおいて、2つの恒温槽のうちの一つの恒温槽に気化器および除湿器を設け、除湿器で除湿された気体はカラムを経て検出器に送出するように構成した。 (もっと読む)


【課題】簡易な機構で流路内の往復送液を行うことが可能な、生体物質検出装置を得る。
【解決手段】反応領域を備えた流路203の両端に液溜204,205を有するDNAチップ20を、回転基板101上のDNAチップ固定部102,104に固定し、回転基板101を左回転させる。a1<a2のため遠心力により検体液は液溜205側に移動する。次に回転基板101に加速度を印加することにより、慣性力を利用してDNAチップ20をDNAチップ固定部103,105に移動させる。移動後、回転基板101を回転させると、b1>b2のため遠心力により検体液は液溜204側に移動する。 (もっと読む)


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