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Fターム[2G052EB13]の内容

Fターム[2G052EB13]に分類される特許

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本発明は、媒体(124)、とりわけ生化学製品および/または医療品を、保管および/または輸送するための超低温容器(110)に関する。この超低温容器(110)は、少なくとも1つの可とう性フィルムバッグ(120)を有する少なくとも1つの第1の容器(118)を含む。この可とう性フィルムバッグ(120)は媒体(124)を受容するように設計される。超低温容器(110)は、少なくとも部分的に第1の容器(118)を囲み、好ましくは少なくとも部分的に可とう性である少なくとも1つの第2の容器(132)をさらに含む。この第2の容器(132)は第1の容器(118)の挿入のために少なくとも1つの開口部(133)を有する。第2の容器(132)はさらに、少なくとも1つの、好ましくは少なくとも部分的に可とう性である外枠(134)を有する。この第2の容器(132)はさらに、外枠(134)と可とう性フィルムバッグ(120)との間に設けられ、少なくとも1つの流体の熱交換媒体を受容する少なくとも1つの熱交換空間(138)を有する。
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【課題】二相流体輸送管から二相流体を採取して、熱水、凝縮水及び非凝縮性ガスを分離して取出し可能な試料採取装置と、冷却効率を可変し、前記試料採取装置の一部として取り扱うことのできる冷却装置を提供すること。
【解決手段】蒸気井から取り出された二相流体が流通する二相流体輸送管の周側面に取付けられた取付け管に着脱自在に装着されると共に、前記取付け管を挿通して二相流体輸送管内に、前記試料採取口の位置を可変することのできるように、挿入される試料採取ノズルを備えた試料採取部と、前記試料採取ノズルで採取された試料を受け入れて蒸気と熱水とに分離するセパレータと、前記セパレータで分離された蒸気を冷却して凝縮水及び非凝縮性ガスにする冷却装置とを、備えて成ることを特徴とする試料採取装置及び冷却装置。 (もっと読む)


【課題】自動車排出ガスや環境大気中に含まれる低級カルボニル化合物は、有害大気汚染物の一であり、健康被害の主な原因物質とされているが、その捕集分析に簡便且つ容易な方法がなかった。それは捕集しても、捕集材との反応が更に進み、連続的な反応の抑制が難しかった故である。
【解決手段】低級カルボニル化合物、就中アクロレイン等の捕集にDNPHを使用し、DNPH‐カルボニル化合物とする際に、DNPH担体を冷却し、誘導体化することにより、二量体、三量体への連続反応を阻止する。これにより、有害物質の確実な捕捉が可能になり、正確な測定が出来る。 (もっと読む)


【課題】簡単なやり方で組織試料を含むカセットマガジンの体系的な保管と同時に冷却を可能とする、組織試料を含むカセットマガジンの冷却装置を提供する。
【解決手段】組織試料を含むカセットマガジン20の冷却装置12は、ハウジング14、冷却機、及びハウジング14内の1以上のカセットマガジン20を移送するための移送装置を含む。カセットマガジンは、投入シュート16を介して装置12内に導入され、排出シュート18から回収される。 (もっと読む)


本発明は、生物試料(9)を分解するための方法に関し、該方法は、以下の工程:試料(9)を、特にはプラスチックからなる容器(6)中に入れる工程、容器(6)をアダプター(2、2a)中に挿入する工程、および該アダプターをその中の密閉された容器とともに、自動様式でアダプターを前後、特には上方に動かす装置に連結する工程、を含む。該方法は、生物試料を自動様式で分解することを可能とし、室温における試料および凍結試料のいずれにも適したものである。本発明はまた、該方法を実行するための装置に関し、該装置は、アダプター(2、2a)を含み、該アダプターは、主としてプラスチックからなりそしてスリーブ(4)を有し、該スリーブは、金属からなりそして特にプラスチックからなる容器(6)を収容するように意図されている。 (もっと読む)


【課題】下部電極上にるつぼを搬送する搬送ユニットと下部電極を清掃する清掃ユニットを一体化し、下部電極へのるつぼの供給、下部電極からのるつぼの廃棄及び電極の清掃を行う。
【解決手段】元素分析装置100が、るつぼ設置部23から下部電極11上にるつぼRを搬送するとともに、電極11、12を清掃する搬送・清掃ユニット3を備えている。この搬送・清掃ユニット3は、電極11、12を清掃するための清掃体311、312、及びるつぼRを把持する把持部313を有するアーム部31と、清掃体311、312が電極11、12と対向する対向位置R1、把持部313に把持されたるつぼRを下部電極11上に載置する載置位置R4、及び対向位置R1及び載置位置R4から離間した退避位置R2にアーム部31を回転移動して停止させる回転駆動機構32と、有する。 (もっと読む)


【課題】清浄空気供給手段(空気純化手段)の不純物除去の性能の影響を少なくすると共に、生体由来ガス成分の分析を少ない手順で実行することが可能な生体由来ガス成分分析方法及び分析装置を提供する。
【解決手段】大気中に含まれるガス成分の内、少なくとも測定対象となる生体由来ガス成分を含むガス成分を除去して大気を純化する大気純化ステップと、純化された大気と被検者の生体由来ガス成分との混合ガスを得るステップと、前記混合ガスから、前記大気純化ステップと同じ方法を用いて、前記少なくとも測定対象となる生体由来ガス成分を含むガス成分を抽出する抽出ステップと、前記抽出ステップで抽出した、少なくとも測定対象となる生体由来ガス成分を分析するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】アーム部と吸引機構とを接続するフレキシブルホースを不要にし、清掃ユニットを長寿命化する。
【解決手段】上部電極清掃体511が上部電極3を清掃する清掃位置Qにおいて、アーム部51に設けられたアーム部側吸引口51Bと装置本体側に設けられた本体側吸引口102Aとが連通するように構成している。 (もっと読む)


【課題】真空容器中に発生する極微量のアウトガス成分のみを精度良く効率的に測定するためのアウトガス捕集装置及び捕集方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係るアウトガス捕集装置は、測定対象であるアウトガスを捕集する第1の冷却トラップと、測定対象であるアウトガス以外のガス成分を捕集する第2の冷却トラップとを具備することを特徴とする。また、真空容器内におけるアウトガス捕集方法は、アウトガスの発生前にアウトガス以外のガス成分を第2の冷却トラップで捕集するステップと、アウトガスの発生後にアウトガス成分を第1の冷却トラップで捕集するステップを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


組織の自動包埋のための型および組織カセット、ならびに動作の方法が開示される。型は包埋前にカセットに取付けられ、ラックに嵌合される。ラックは、型およびカセットが第1の位置にある場合に、組織カセットを保持する型を支持する。型およびカセットが第2の位置に動かされると、ラック上の突起が型をカセットから分離し、容易な取外しを促進する。組織カセットが型と接触しないように、ラックに型を保持するための突起を有する、組織カセット用の型も開示される。
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【課題】 小型且つ簡易な構成でバイアルの有無を判定でき、操作の安全性を向上可能なオートサンプラ及び全有機体炭素計を提供することを目的とする。
【解決手段】 バイアル3bを配置するラック3と、ニードル4を含むニードル機構61と、ニードル機構61を上下に駆動させる駆動手段62と、ニードル機構61に自重で懸架され、懸架された状態でニードル機構61を下方に移動させたときにニードル4の先端よりも先にバイアルまたは異物に接触する構造を有する懸架部材63と、懸架部材63及びニードル機構61の位置を検知する位置検知手段64と、懸架部材63の位置及びニードル機構61の位置に基づいて、バイアル3b又は異物を検知する物質検知手段110とを備える。 (もっと読む)


【課題】採取したサンプリングガスが高濃度ダストを含む場合であっても冷却管を詰まらせないようにする。
【解決手段】冶金炉の炉壁に設置して炉内ガスをサンプリングする装置である。炉壁への設置時、先端部が炉壁内面から炉外側に亘って位置する水冷プローブ1と、この水冷プローブ1の炉外に位置する基端側に接続され、水冷プローブ1の先端より採取されたサンプリングガスから粗粒ダストを取り除く除塵器2と、この除塵器2の下流側に配置され、前記粗粒ダストが取り除かれたサンプリングガスを冷却する冷却装置3を一体として構成した。
【効果】冷却装置の上流側に除塵器を配置したので、採取されたガスが高濃度ダストを含む場合であっても、冷却管の閉塞を発生させることがない。 (もっと読む)


【課題】従来の低温電子顕微鏡はコストが嵩むことにより、生物試料の低温観察のコストもまた相対的に嵩むため、普及が難しい。
【解決手段】電子顕微鏡の予冷型試料台は試料載置手段と、冷却エネルギー蓄積手段とを備えている。試料載置手段は、液化ガスをその中に貯留する液化ガス貯留空間を備えている。冷却エネルギー蓄積手段は、試料載置手段の下方に配置されることで、試料に持続的に冷却エネルギーを供給し、ひいては電子顕微鏡を用いて試料を観察する時間を延長できる。 (もっと読む)


【課題】極低温における水素貯蔵材の水素貯蔵量・放出量を正確に評価する。
【解決手段】保温装置50は、水素貯蔵材を収容する試料用セル56と、液状冷媒を収容する冷媒用容器60とを有し、試料用セル56を囲繞して該試料用セル56から熱を除去する熱除去部材58から冷媒用容器60に至るまでには、伝熱部材62が橋架されている。これらは、収容用容器64に収容されている。この中、試料用セル56が橋架管40を介してPCT装置の流通経路14に接続される。試料用セル56の外表面は熱除去部材58の内表面に当接し、一方、収容用容器64の室76の内表面と冷媒用容器60の外表面との間にはクリアランスが形成される。このクリアランスに存在する気体は、真空ポンプによって排気される。 (もっと読む)


【課題】携帯用途に適合し、吐出息から粒子の抽出が可能であり、かつ、エネルギ消費が抑制されている装置、また、その後の分析のため、吐出息によって搬送される病原体を静電捕集するための装置を提供する。
【解決手段】吐出息から粒子を抽出するための装置である。当該装置は、吐出息に含まれる水蒸気の凝縮によって液滴を生成するための冷却システム(16)、グリッド形状を有しかつ出口開口部(9)に向かって収斂している側壁(2)が設けられ、前記側壁(2)に向かって引きつけられる液滴が、後者に沿って前記出口開口部(9)に向かって流れることを許容する液滴回収ユニット(7)、および、前記液滴回収ユニット(7)の内部に取り付けられる放電極(1)を有する。また、前記液滴回収ユニット(7)の側壁(2)は、前記放電極(1)に対する対電極を定義し、吐出息によって搬送される粒子を捕集する液滴を、前記側壁(2)に向かって引きつける。 (もっと読む)


【課題】蒸気井から取り出された二相流体から得られる液中に含まれている、発電タービンに付着するシリカ及び/又は塩分の定量をすることのできる地熱発電用成分測定装置を提供すること。
【解決手段】蒸気井から取り出された二相流体から得られる液を試料水として、前記試料水の成分(シリカ含有量又は電気伝導率)を測定する地熱蒸気井用自動成分分析装置であって、前段に空気又は窒素ガスによるバブリング槽を有することを特徴とする地熱蒸気井用自動成分分析装置。 (もっと読む)


【課題】短時間で熱処理したときに変化する香りの捕集装置および方法の提供。
【解決手段】凹面または円錐状の形状からなる吸入口部材と管状の流路からなる吸入ユニットと、冷却ユニットと該冷却ユニットと好ましくは分離可能な状態で結合された液体用捕集容器からなる捕集ユニット、吸気ポンプと流量調整バルブ、開閉バルブからなる吸気ユニットから構成されることを特徴とする揮発性成分の捕集装置である。本発明の揮発性成分の捕集装置は、開放系で捕集を行うものであるが、主として加熱生成香気を捕集することを目的とするものである。 (もっと読む)


【課題】冷却及び加熱に要する時間の短縮を図り、加熱脱離時における脱離ガス濃度の時間分布の短縮を図る。
【解決手段】脱離した試料ガスが捕集部材10内を流動するパージガスによって搬送される試料ガス捕集装置1であって、捕集部材10との間で熱伝導が可能なように設けられるヒートパイプ20と、捕集部材10に導入された試料ガスの捕集を促すように、ヒートパイプ20を介して捕集部材10を冷却する冷却手段35と、捕集部材10に捕集した試料ガスの脱離を促すように、ヒートパイプ20を介して捕集部材10を加熱する加熱手段45と、試料ガスの導入に応じて冷却手段35が捕集部材10を冷却するように、加熱手段45とヒートパイプ20とを断熱し、且つ、ヒートパイプ20の冷却により捕集した試料ガスの脱離に応じて、加熱手段45が捕集部材10を加熱するように、冷却手段35とヒートパイプ20とを断熱する断熱手段50と、を有する。 (もっと読む)


【課題】試料ガスを均一に吸着し且つその脱離した試料ガスの再吸着を防止して高濃度の試料ガスを短時間で送出する。
【解決手段】試料ガスを導入する導入口11aと該導入した試料ガスを排気する排気口15aを有する中空状部材11と、中空状部材11に収容されて前記試料ガスを捕集する捕集剤12と、中空状部材11を加熱して捕集剤12に捕集した試料ガスを脱離させる加熱手段13と、を有し、中空状部材11に導入した試料ガスを低温状態のときに捕集剤12に捕集し且つ捕集剤12に捕集した試料ガスを高温状態のときに脱離する試料ガス捕集装置1において、捕集剤12が、導入口11aから導入した試料ガスを均一に捕集し且つ該捕集した試料ガスを脱離してから排気口15aまでの距離が略均一となる形状に形成され、中空状部材11が、捕集剤12を収容する形状に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来、高純度のクロロシラン類中の無機系不純物元素の分析においては試料の加水分解反応は塩化水素、ケイ酸の生成と熱の発生を伴う激しい反応であり、効率良く安全に分解することが極めて困難であった。また気体試料の場合、微量不純物の検出のためには大量の試料を扱う必要があり、分解に時間がかかる問題があった。
【解決手段】本発明の分析法により、冷却固化させた試料と、同様に予め冷却固化させたフッ化水素酸、あるいは液体のフッ化水素酸を接触させることにより、クロロシラン類を安全で穏やかに短時間で分解できる。その後、副生成物を加熱気化により除去すると共に、微量不純物を濃縮することで高感度に不純物を分析できる分析試料の処理の提供を目的とする。 (もっと読む)


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