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Fターム[2G052ED00]の内容

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【課題】 土壌中の有害物質の分析において、溶出法に極めて近似する測定結果を得られるとともに、簡易的かつ迅速に分析が可能な土壌有害物質含有量分析方法を提供する。
【解決手段】 土壌有害物質含有量分析方法においては、前分析工程として、採取された土壌を試料として蛍光X線分析により有害物質の含有量を分析する。溶出工程として、試料とされた土壌から有害物質を溶出するように前記土壌に水系溶媒を加えて混合した後に固液分離する。後分析工程として、固液分離されたうちの固体成分を試料として蛍光X線分析法により有害物質の含有量を分析する。溶出量算出工程として、前記前分析工程で分析された有害物質の含有量から後分析工程で分析された有害物質の含有量を減算し、溶出された有害物質の含有量を算出する。 (もっと読む)


【課題】土壌に含まれる油分の測定を簡単にまた低コストで行う方法、より好ましくは、本発明は土壌中に含まれる水分量による影響を抑えてより正確に土壌中の油分量を測定することのできる方法を提供する。また上記の方法の実施に有効に利用することのできる油分抽出方法を提供する。
【解決手段】油分含有土壌から油分を抽出する方法であって、当該土壌を、非極性溶媒及び少なくとも1種の界面活性剤を含む抽出溶媒を用いて抽出処理する工程を有する方法。
下記の工程を有する、土壌中の油分を測定する方法:
(1) 土壌中に存在する油分を、非極性溶媒及び少なくとも1種の界面活性剤を含む抽出溶媒を用いて抽出する工程、
(2) 上記で得られた抽出液を乳化破壊処理して、非極性溶媒相を回収する工程、及び
(3) 上記で得られた非極性溶媒相を被験試料として、油分を測定する工程。 (もっと読む)


【課題】 オンラインNIR分析計でリアルタイムに測定する際に、油水混合サンプルを簡易な油水分離装置で前処理することにより、油水混合物中の油相に含まれる分析対象成分を、混在する遊離水分によって阻害されること無く、かつ、測定時間遅れが少なく、安定的、継続的に測定結果を得ることができるNIR分析計の分析サンプルの前処理設備、前処理方法および該方法を用いたオンラインNIR計のよる有機化合物の分析方法を提供する。
【解決手段】 下記第1手段〜第3手段を用いる。
第1手段:油水混合溶液のサンプルを冷却して油相の飽和水分濃度を低下させる冷却手段
第2手段:第1手段で冷却された油水混合溶液の油相と水相の分離を行う粗油水分離手段
第3手段:第2手段で大部分の水相と分離された油相を再度昇温し、油相の飽和水分濃度を上昇させる加熱手段 (もっと読む)


【課題】 小型かつ簡単な構成で、流体中の有形成分を容易に分離して液体成分のみを抽出できるようにする。
【解決手段】 血液が供給される導入路3から、先細の絞り部4を介してメイン流路5に接続されており、メイン流路5の絞り部4との接続部分の両側方には、幅方向の外側かつ上流側に向かって延びる、幅の狭い分岐流路6が接続されている。メイン流路5と分岐流路6には、独立して作動するポンプ9a,9bがそれぞれ接続されている。全流路は、幅方向の中心線10を中心とする線対称形状であり、深さは全て一定である。血液が導入路3に供給されると、絞り部4において流速が速くなり、かつ有形成分が中心線10付近に集中して、メイン流路5に流入する。有形成分は、中心線10付近に集中させられたまま高速で押し流されてメイン流路5を直進する。1対の分岐流路6には有形成分は進入して来ず血漿のみが流れる。 (もっと読む)


【課題】 互いに異なる種類の複数のガスセンサを有するガス検知器において、簡単な作業によりすべてのガスセンサに対して必要なフィルター作用が得られる状態を実現することができるフィルター複合体およびガス検知器の提供。
【解決手段】 ガス検知器における複数のガスセンサに係る複数のガス導入用開口を同時に塞ぐよう配置されるものであって、個々のガス導入用開口を塞ぐ複数の機能部分の少なくとも1つが他の機能部分と異なるフィルター特性を有する特定機能部分であり、当該特定機能部分が干渉ガス除去層を有する構成とされていることを特徴とする。2枚のフィルターシートが少なくとも周縁において互いに接合されて形成されたシート本体と、このシート本体の2枚のフィルターシートの間に保持された干渉ガス除去層とよりなり、前記干渉ガス除去層が保持された部分により、特定機能部分が形成されている。 (もっと読む)


【課題】PCBを使用していた電気設備等に残存しているPCBを無害化処理するとともに電気設備自体も清浄化する必要性が出てきており、PCBのさまざまな不純物が混じっている土壌、底質、廃絶縁油等について、不純物による妨害を除去し、微量のPCBを精度良く分析する方法を提供する。
【解決手段】廃油中のPCB濃度をECD検出器付ガスクロマトグラフによって分析する方法において、該溶液をクロマトグラフ担体によって精製して得られる液体をECD付ガスクロマトグラフに注入する。 (もっと読む)


【課題】粒子を連続して効率的に分離することができる粒子分離機構を提供する。
【解決手段】粒子2を含む溶液が流れることができる流路と、粒子を含む溶液を流路に流すためのマイクロポンプと、流路の途中において流路を横断する方向に電界を生じさせるように電圧を印加することができる電極24,26と、流路内において上記電界により粒子2が寄せられる側に配置され該粒子2を捕らえることができる粒子捕捉部22とを備える。 (もっと読む)


【課題】 複数の抽出剤を用いたオンライン土壌中金属逐次抽出分析における抽出剤同士の混合、抽出剤溶液の送液安定性、抽出された金属の検出における抽出装置由来の金属コンタミネーションによる干渉、及び抽出反応の促進とその再現性に関する問題を解決する。
【解決手段】 複数の抽出剤溶液または気体を貯蔵できるチューブ(R1、R2)、流路切り替えバルブ(V1、V2、V3)及びポンプ(PP2、HP2)を備え、当該バルブの切り替え動作によって各抽出剤溶液の前後に気体を挟むことで、当該抽出剤同士が接触せずに土壌試料(9)を充填したカラム(10)に順次流入し、各抽出剤の流入完了後、直ちにその気体が流入され、土壌試料中に残存する抽出剤を押し出し、抽出剤同士の混合を防止する。 (もっと読む)


【課題】 畜水産物中の残留動物用薬剤の抽出に使用される抽出液を提供する。
【解決手段】 本発明の抽出液は0.05〜1%のメタリン酸を含有し、pH5.5〜7.5の緩衝液からなり、複数の動物用薬剤を一斉に抽出し得る抽出液である。特に、残留動物用薬剤が抗菌性物質である場合の抽出に好適に使用される。本発明の抽出液によれば、pHが中性領域であるので、複数の動物用薬剤の安定性を損なうことなく且つ効率的に一斉抽出することができ、畜水産物中の残留動物用薬剤の測定の迅速化・簡便化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 少なくとも油分抽出能力をクロロトリフロロエチレンダイマーを用いた場合と同等に維持しながら、オゾン破壊係数だけでなく、地球温暖化係数も小さくできる油分濃度測定方法および油分濃度測定装置を提供すること。
【解決手段】 油分を含んだ液体に油分抽出用溶媒を加えて油分を抽出した油分抽出用溶媒を赤外吸光法によって分析する油分濃度測定装置において、前記油分抽出用溶媒としてハイドロクロロフルオロカーボンを用い、油分を抽出したハイドロクロロフルオロカーボンが供給されるセル11と、その一端側に配置された赤外光源16と、セル11の他端側に配置された光学フィルタ19,20および赤外光検出器17,18とを備えている。 (もっと読む)


第1のガス成分と、第1のガス成分から還元または酸化によって得られる第2のガス成分とを含む燃焼ガス中における第1のガス成分の量を測定するのに用いられるプローブであって、このプローブは、ガスの第1の試料を採取して、第1の試料中に存在する第1のガス成分を第2のガス成分に変換する第1の成分プローブを備え、第1の成分プローブは第1の試料を輸送するための第1の通路を有し、第1の試料に接触する第1の通路壁が、第1のガス成分を第2のガス成分に変換する材料から作られており、ガスの第2の試料を採取する第2の成分プローブを備え、第2の成分プローブは第2の試料を輸送するための第2の通路を有し、第2の試料に接触する第2の通路壁が、第1のガス成分から第2のガス成分への変換に関して不活性な材料から作られており、変換後の第1の試料中に存在する第2のガス成分の総量と、第2の試料中に存在する第2のガス成分の総量との差が、ガス中に存在する第1のガス成分の量の測定値を形成する。
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【課題】 プラスチック材料中の六価クロムを効率よく抽出処理でき、六価クロムの定量分析が正確に行なえるようにすることにある。
【解決手段】 平均粒径として100μm以下に粉砕処理したプラスチック材料を、有機酸塩の水溶液中で超音波抽出するプラスチック材料の六価クロムの抽出方法とすることによって、また好ましくは前記有機酸塩が、酒石酸塩、酢酸塩、クエン酸塩、シュウ酸塩、コハク酸塩から選ばれた1種であるプラスチック材料の六価クロムの抽出方法とすることによって、解決される。 (もっと読む)


基板(101)に流路(103)を形成し、流路(103)の一端に、多数の柱状体(105)が形成された乾燥部(107)を設ける。乾燥部(107)の上部をのぞき、流路(103)の上部に被覆(109)を設ける。試料を流路(103)に導入すると、毛細管現象により乾燥部(107)へと導かれる。乾燥部(107)をヒーター(111)で加熱して溶媒を蒸発させ、溶質を濃縮、乾燥させる。
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【課題】
マイクロチップ中の流路で多段階抽出を行なう。
【解決手段】
2枚の基板内の表面にそれぞれ断面積が異なる溝を形成し、両基板の溝形成面を張り合わせることで、断面積の異なる流路部分からなる断面凸型の流路をチップ内に形成する。流路14aはひとつながりで蛇行しており、流路14bは複数に分岐しており、流路14aと流路14bが接するところで抽出可能な流路を形成している。導入口から性質の異なる溶媒を2種類流すと、流路14aと14bが接するところで多段階に抽出できる。流路内面を親水性又は疎水性に化学処理することで二相流がより安定し、抽出効果が増大する。
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【課題】農作物における残留農薬、環境水中の農薬、土壌中の残留農薬等の被検試料中の農薬を簡便に分析する方法を提供すること。
【解決手段】(a)含有上限値もしくは含有上限値に所定の係数を乗じた値に相当する量の安定同位体で標識された分析対象農薬と、所定量の被検試料とを混合するステップと、
(b)前記ステップ(a)で得られた安定同位体で標識された分析対象農薬を含む被検試料を抽出処理し、有機層を得るステップと、
(c)前記ステップ(b)で得られた有機層をガスクロマトグラフィー質量分析処理もしくは液体クロマトグラフィー質量分析処理するステップと、
(d)前記ステップ(c)で得られた分析結果に基づき、分析対象農薬および安定同位体で標識された分析対象農薬の質量数もしくはフラグメントに対応するピークを比較するステップとを含むことを特徴とする農薬の分析方法。 (もっと読む)


本発明は、付着させる前に水性アナライト溶液から有機溶剤を脱溶剤することにより、疎水性表面、例えばDIOS−MS基板に、関心のあるアナライトを付着させる方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】最初に、糞便を含む汚泥を処理する装置を作ることである。その装置は、廃棄物を浄化し、糞便を含む汚泥を環境にできるだけ優しくものにする。第2に、廃水を浄化するための薄膜モジュールを使用可能にし、それによって、薄膜モジュールの維持に必要な点検時間を最小にすることにある。
【解決手段】汚泥と濾過水の分離のための糞便収容部(1)を有する、糞便を多量に含む生汚泥の処理のための装置(6)が提案されている。廃水を浄化するための薄膜ユニットは、薄膜モジュール(106)と、この薄膜モジュールの下部に洗浄室(105)を有する。洗浄室は空気入力部を有し、これによりクリーニングエアが薄膜モジュール(106)に注入され得る。薄膜モジュール(106)は、廃水供給部が備えられ、それには汚泥と透過水のそれぞれの放出口が接続されている。ふるい(108、110)は、薄膜モジュール(106)の全体に渡り均等にクリーニングエアを配分し、及び/又は廃水の供給口で搬送された大きな粒子をふるいが保持するために、洗浄室(105)と薄膜モジュール(106)との間に位置する。発明は、薄膜ユニット(103)を有する廃水浄化のための更なる装置について関係している。そして、発明は装置の操作方法についても触れている。それによって、容器の水位に関連して透過ポンプ(123)がコントロールされ、同時に透過ポンプ(123)がオン又はオフされ、そして装置は異なる透過量で操作され、及び/又は付加的な透過ポンプが動作し得る。 (もっと読む)


本発明は、生体粒子を検出するための、方法、チップ、装置、及びシステムに関する。本発明の方法は、典型的に、気体試料から生体粒子を収集すること、生体粒子を第一の液体試薬と接触させること、収集した生体粒子から生体材料を抽出すること、及び生体材料を分析して標的核酸配列の存在を確かめること、を含んで成る。
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本発明は、可溶化フェニルホスフェート、好ましくはパラニトロフェニルホスフェート(PNPP)を、木炭を用いて安定化するための方法、組成物、及びキットを開示する。非酵素加水分解により、405nmで測定して、0.1未満の吸光度を有する可溶化フェニルホスフェート、好ましくはPNPPをリサイクルするための方法、組成物、及びキットも開示されている。 (もっと読む)


疎水性液体マトリクス中に拡散または分散した親水性化合物、生物的物質または粒子の抽出および濃縮方法を開示する。収率を向上せしめるために、抽出剤を含む捕捉溶液を用いて抽出を行う。かかる抽出は、疎水性液体中の夾雑物の検出および定量に好適である。好ましい抽出剤は、両性リン脂質またはアニオン性リン脂質(例えばレシチン)およびアニオン性界面活性剤、さらにこれらの混合物であり、任意に非イオン性界面活性剤も含有し得る。 (もっと読む)


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