説明

Fターム[2G052ED04]の内容

Fターム[2G052ED04]に分類される特許

1 - 20 / 38


【課題】円弧状の線材サンプルを直線状に矯正することなく、捻回試験を行うことのできる捻回試験用チャック装置を提供する。
【解決手段】線材サンプル21の両方の端部を把持するための2組のチャック部2を有し、チャック部2の一方又は両方は線材サンプルを捻回させるための回転軸中心11を中心として回転可能であり、それぞれのチャック部2はチャック本体3、第1のチャック片4、第2のチャック片5を有し、第1のチャック片4と第2のチャック片5はそれぞれの線材サンプル接触部6が対向して線材サンプル21の端部を把持可能であり、第1のチャック片4と第2のチャック片5は線材サンプル非把持時には双方の線材サンプル接触部6の向きが回転軸中心11を含む面内で変更可能に設けられ、第1のチャック片4と第2のチャック片5とで線材サンプル21を把持した際には両者はチャック本体3に固定される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、検体の捕集効率を高めることを目的とするものである。
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明は、基台1の上面には、複数の容器2を保持した容器保持体3が配置され、この容器保持体3の上方には、複数の外周ケース4を保持した外周ケース保持体5を配置し、さらに、この外周ケース保持体5の上方には、複数の磁石6を保持した磁石保持体7を配置している。前記容器2は、上面が開口した円筒状となっており、また、外周ケース4も上面が開口した円筒状となっており、さらに、磁石6は、円柱状となっている。すなわち、磁石6は、外周ケース4内に着脱自在に装着されるようになっており、また、外周ケース4は、容器2内に挿入する構成とした。 (もっと読む)


【課題】測定対象が微量であっても、ピコモルオーダーの絶対定量が可能な絶対定量装置を提供する。
【解決手段】本発明の絶対定量装置10には、イオン性物質を含む水相を収容する水相収容部8が形成された水相収容層3と、有機相を保持する有機相保持部を含み、水相収容層と接触している有機相保持層4と水相用電極2と有機相用電極6と導電性高分子膜5と水相用電極2および有機相用電極6に連結された電源7とが備えられており、水相用電極2、水相収容層3、有機相保持層4、導電性高分子膜5および有機相用電極6は積層されており、水相収容層3の厚さが10μm以上80μm以下であり、電源7によって水相と有機相との界面に電位差を生じさせ、イオン性物質のうち陽イオンまたは陰イオンの水相から有機相への界面移動に伴うイオン移動電流からイオン性物質の物質量を絶対定量するようになっているものである。 (もっと読む)


【課題】着磁性微粒子と非着磁性微粒子との分離後の分析精度や分離作業の効率を向上させ、かつ、所望の磁性の範囲で微粒子群を磁力選別可能な微粒子の磁力選別方法およびこれに用いる磁力選別用マイクロウェルを提供する。
【解決手段】平坦な底面を有する窪みが設けられたマイクロウェルの窪み内に、磁力の付与により着磁する着磁性微粒子と着磁しない非着磁性微粒子とからなる微粒子群を含んだ揮発性の液体を保持し、微粒子群を着磁性微粒子と非着磁性微粒子とに選別する磁力選別方法において、磁石の先端に装着された非磁性材料製で平板状のスペーサを揮発性の液体に浸漬させ、スペーサと窪みの底面との間に微粒子群を挟み込んだ状態で、窪み内の揮発性の液体の深さを、スペーサが揮発性の液体に浸漬され、かつ、磁石が揮発性の液体に浸漬されない深さとする条件で、着磁性微粒子をスペーサを介して磁石に吸着させることとした。 (もっと読む)



静電エアロゾルインビトロ暴露のシステムおよび方法が開示されており、予備濃縮なしで、かつ水中またはフィルタ上での使用などのいかなる中間捕集工程もなしで、粒子状物質を組織上に捕集し堆積させるのに用いることができる。該システムは、粒子状物質を含有する空気を受け入れるように構成されている入口と、1つまたは複数の組織サンプルを保持するように構成されている容器と、組織サンプルの気液界面のための支持をもたらす多孔質膜と、電気集塵領域とを含み得る。入口で受け入れられた空気中に含有されている粒子状物質は、電気集塵領域内で帯電され、組織サンプル上を流動させることができ、該粒子状物質は、そこで捕集し測定することができる。 (もっと読む)


本発明は、身体からの特定の試料材料を濃縮するための磁気生検器具及びその使用に関する。本発明はまた、特定の試料材料を濃縮するための生検キット及びその使用に関する。 (もっと読む)


本発明は細胞及び/または粒子の液体(好ましくは血液)からの穏やかな分離のための簡便な方法に関する。この目的で、磁気分離法の公知のステップを捕獲粒子ふるい分離法と組み合わせる。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、一般的に言えば、流体処理に関し、具体的な態様は、粒子部分(moiety)の検出、選択、捕捉及び/又は選別を行なうための流体処理に関する。シース流装置は、分離装置表面への不要な種の非特異的結合を防ぐとともに、流体サンプルから標的種を単離することができる。細胞、タンパク質及び核酸の体液処理、検出、選別または選択を開示する。本発明は、特に、診断設定、患者の病状解析、治療計画のモニタリング及び/又は調整及び細胞由来生成物の製造に用いられる。 (もっと読む)


【課題】 免疫測定法等の磁性粒子を用いた分析に用いることができる磁性粒子捕集用磁力体、該磁力体を用いる磁性粒子の捕集方法、及び、該磁力体を用いる装置を提供する。
【解決手段】 複数の磁石が、隣接するそれぞれの磁石の磁極が南北交互になるように磁化方向に対して平行に接触して配置されていることを特徴とする磁性粒子捕集用磁力体、又は、磁極面中に少なくとも1つ以上の磁力のピークを有し、該ピークの磁力が600ガウス以上であることを特徴とする磁性粒子捕集用磁力体を用いて、磁性粒子を補集する。 (もっと読む)


【課題】測定精度が高く、測定電極の耐食性に優れた粒子状物質検出装置を提供する。
【解決手段】一の面が誘電体で被覆をされた板状を呈する第一の電極1、及びその第一の電極1の一の面の側に粒子状物質を含む気体が流れる空間を介して配設をされ第一の電極1との間に印加をされる電圧によって電界の形成及び放電の何れか又は両方を行う第二の電極2と、誘電体の表面に、対向して配設をされた一対の測定電極5,15と、一対の測定電極5,15の表面に配設された体積抵抗率が10Ωcm〜1012Ωcmの保護膜21とを備え、一対の測定電極5,15の間における電気的特性の変化量を測定することにより、集塵をされた粒子状物質の量を求めることができる粒子状物質検出装置100。 (もっと読む)


【課題】小型で測定誤差が小さく、安価に製造することが可能な粒子状物質検出装置を提供する。
【解決手段】一方の端部に貫通孔2が形成された一方向に長い検出装置本体1と、貫通孔2を形成する壁の内部に埋設された高電圧電極11及び低電圧電極12と、検出装置本体1の表面に配置された高電圧取り出し端子11aと、少なくとも高電圧取り出し端子11aが配置された部位を覆うように配置された筒状の高電圧取り出し端子絶縁部材20と、高電圧取り出し端子絶縁部材20の更に外側を覆うように配置された金属材料からなる検出装置外筒30と、備え、貫通孔2内に流入する流体に含有される粒子状物質を、貫通孔2の壁面に電気的に吸着させることが可能であり、貫通孔2を形成する壁の電気的な特性の変化を測定することにより貫通孔2の壁面に吸着された粒子状物質を検出することが可能な粒子状物質検出装置100。 (もっと読む)


小領域静電エアロゾルコレクタは、コレクタハウジング、コレクタハウジングから延びる入口ノズル及びハウジングから流出する空気の出口を与える出口を含む。ポンプ装置が入口ノズルを通してハウジング内に空気を吸引する。サンプリングされた空気はダクトワーク内を移動し、粒子は基板上に収集され、空気は収集後に出口から排出される。コレクタは、ダクトワーク内に配置され、空気が通過する入口ノズルと基板との間に帯電点を定める電界を生成する帯電装置も含む。試料基板の収集表面は帯電装置により生成される電界に対して中性の帯電電位又は反対の帯電電位に維持される。エアロゾルを前記通路内の小領域内に含め、その空気を前記試料基板の収集表面の近くに流すことによって粒子状物質が試料基板の収集表面に収集される。
(もっと読む)


【課題】超伝導磁石を用いた高勾配磁気分離技術によって、微量含有タンパク質等の有用物質を高速各高効率で、しかも連続的に大量分離し、捕捉した磁性ビーズを高効率で回収する。
【解決手段】捕捉する磁性ビーズの径の数倍より大きな間隔で、互いに平行な磁性細線を備えた第1単位フィルターを同一態様で複数重ね合わせて第1単位フィルター組立体を構成する。第1単位フィルターと同一構成からなる第2単位フィルターを同一態様で重ね合わせると共に、第1単位フィルターの平行な磁性細線とは直角をなすように配置して第2単位フィルター組立体を構成する。第1単位フィルター組立体と第2単位フィルター組立体とを重ね合わせて単位フィルター組立重合体を構成し、単位フィルター組立重合体を1個または複数用いることによりフィルターを構成する。このとき、互いに重ね合って上下に位置する第1及び第2単位フィルターの磁性細線の間隔を、磁性細線の2倍より小さく設定する。 (もっと読む)


上清からの生物学的に活性化された磁性粒子を分析するための磁性マイクロプレートアセンブリを開示する。アセンブリは、磁性マイクロプレートホルダ(20)と、磁性粒子を保持するための複数のウェルを備えるマイクロプレート(50)とを備える。マイクロプレートホルダ(20)は、ウェルに磁性粒子を引き寄せるための複数の磁石(30)と、マイクロプレートをホルダ内に固定するための複数の戻り止め(32、34)とを備える。戻り止め(32、34)は、上清と、磁性粒子から上清を洗い流すために適用される洗浄バッファとを廃棄するためにアセンブリをひっくり返す場合に、マイクロプレートがホルダ内にしっかりと保持されることを可能にする。

(もっと読む)


【課題】粒子の表面電荷の差が微小であっても、明確な泳動差を発生させ、粒子を正確に分離する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る粒子の分離方法は、試料中に存在する少なくとも2種の粒子を電気泳動力と超音波の輻射圧を利用して分離する方法であって、前記電気泳動力により前記粒子間に泳動差を設け、前記超音波により、少なくとも2つの節を有し、かつ前記泳動差を広げるような定常波を発生させることを特徴とする。 (もっと読む)


液体に懸濁された粒子(例えば、細菌、ウイルス、細胞および核酸など)を濃縮するための方法およびシステムが提供される。電界誘導力が、液体中で固定化される第1の電極の方に当該粒子を追い込む。当該粒子が、第1の電極の極めて近接する(例えば、接触する)場合、電極が、液体から取り除かれ、取り除かれている電極と液体の表面との間で形成される毛管力が、粒子を電極に固定化する。液体からの電極の取り出しにおいて、以前に液体に浸漬された電極の部分は、その表面に固定化された粒子を有する。
(もっと読む)


本発明により、唾液内の乱用薬物又はその他の化合物を検出する装置が提供される。本発明は、故に、唾液標本内の1つ以上の検体の存在を検出する装置であって、(a)前記1つ以上の検体の検出を妨げる唾液標本の部分の少なくとも一部を特異的あるいは非特異的に除去する1つ以上の前処理部と、(b)バイオセンサ表面を有する検出部であり、該バイオセンサ表面が、前記1つ以上の検体を特異的に結合させることが可能な分子、又は前記1つ以上の検体及び/又は検体類似体、を有する検出部とを有する装置を提供する。
(もっと読む)


【課題】携帯用途に適合し、吐出息から粒子の抽出が可能であり、かつ、エネルギ消費が抑制されている装置、また、その後の分析のため、吐出息によって搬送される病原体を静電捕集するための装置を提供する。
【解決手段】吐出息から粒子を抽出するための装置である。当該装置は、吐出息に含まれる水蒸気の凝縮によって液滴を生成するための冷却システム(16)、グリッド形状を有しかつ出口開口部(9)に向かって収斂している側壁(2)が設けられ、前記側壁(2)に向かって引きつけられる液滴が、後者に沿って前記出口開口部(9)に向かって流れることを許容する液滴回収ユニット(7)、および、前記液滴回収ユニット(7)の内部に取り付けられる放電極(1)を有する。また、前記液滴回収ユニット(7)の側壁(2)は、前記放電極(1)に対する対電極を定義し、吐出息によって搬送される粒子を捕集する液滴を、前記側壁(2)に向かって引きつける。 (もっと読む)


検体試験のための試料を調製及び収集するためのシステム。該システムは、試料調製システムと、試料調製システムに連結される試料収集システムと、を含み得る。試料調製システムは、リザーバを含む変形可能な自己支持型受け器及びリザーバを含む自立型受け器の少なくとも1つを含み得る。リザーバは、液体組成物を含むように構成され得る。試料収集システムは、試料調製システムのリザーバと流体連通するように配置され得、対象とする検体を捕捉するように構成され得る。本方法は、試料調製及び収集システムによって、少なくとも部分的に画定される流体経路を提供する工程と、試料調製システムのリザーバ内に液体組成物を配置する工程と、流体経路内の液体組成物の少なくとも一部分を、試料収集システムへ移動させる工程と、を含み得る。
(もっと読む)


1 - 20 / 38