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Fターム[2G052ED07]の内容

Fターム[2G052ED07]に分類される特許

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【課題】蒸気井から取り出された二相流体から得られる液中に含まれている、発電タービンに付着するシリカ及び/又は塩分の定量をすることのできる地熱発電用成分測定装置を提供すること。
【解決手段】蒸気井から取り出された二相流体から得られる液を試料水として、前記試料水の成分(シリカ含有量又は電気伝導率)を測定する地熱蒸気井用自動成分分析装置であって、前段に空気又は窒素ガスによるバブリング槽を有することを特徴とする地熱蒸気井用自動成分分析装置。 (もっと読む)


【課題】試料ガスを均一に吸着し且つその脱離した試料ガスの再吸着を防止して高濃度の試料ガスを短時間で送出する。
【解決手段】試料ガスを導入する導入口11aと該導入した試料ガスを排気する排気口15aを有する中空状部材11と、中空状部材11に収容されて前記試料ガスを捕集する捕集剤12と、中空状部材11を加熱して捕集剤12に捕集した試料ガスを脱離させる加熱手段13と、を有し、中空状部材11に導入した試料ガスを低温状態のときに捕集剤12に捕集し且つ捕集剤12に捕集した試料ガスを高温状態のときに脱離する試料ガス捕集装置1において、捕集剤12が、導入口11aから導入した試料ガスを均一に捕集し且つ該捕集した試料ガスを脱離してから排気口15aまでの距離が略均一となる形状に形成され、中空状部材11が、捕集剤12を収容する形状に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】効率的に化学物質を回収可能な化学物質回収キットを提供する。
【解決手段】溶液の流路111が設けられた基板10、基板10の流路111の出口22に配置される溶液フィルタ30、及び溶液フィルタ30を透過した溶液を吸収する吸収層40を備える化学物質回収キットであって、前記流路内に、プローブ生体分子15が固定され、前記流路内に、複数のビーズ5a,5b,5cが堰き止められ、前記複数のビーズのそれぞれの表面に、プローブ生体分子が固定されて、前記溶液フィルタが、ポリカーボネートを含むメンブレンフィルタであることを特徴とする化学物質回収キット。 (もっと読む)


本方法は、分析される炭化水素と少なくとも1つの寄生性の化合物とを含む抽出されたガスのガス流れを得るための、泥水中に含まれるガスを抽出する工程を含む。本方法は、移送ライン54を介してガス流れを移送する工程と、分析される炭化水素を分離カラム121におけるそれらの溶出時間に応じて分離するためにガス流れを分離カラム121を通過させるように送る工程とを含む。寄生性の化合物の分離カラム121における溶出時間は、分析される最初の炭化水素の溶出時間と分析される最後の炭化水素の溶出時間との間にあると考えられる。本方法は、分析される炭化水素を保持することなく上記のまたは各々の寄生性の化合物を選択的に保持するために、ガス流れを寄生性の化合物との化学的および/または物理的相互作用面141の上を通過させるように送る工程を含む。 (もっと読む)


【課題】固相カートリッジを用いて、高い回収率で試料水中の微量成分を濃縮することができ、また濃縮操作を自動で行うことのできる自動固相前処理装置、及び固相前処理方法。
【解決手段】固相カートリッジ20により試料水に含まれる微量成分を濃縮する自動固相前処理装置であって、試料水を収容する試料容器10と、微量成分を保持する固相カートリッジ20と、試料容器10の試料水を固相カートリッジ20に送液する送液システム30とがこの順で備えられていることを特徴とする自動固相前処理装置1。また、自動固相前処理装置1を用いた固相前処理方法。 (もっと読む)


【課題】常設された危険物質の検査エリアにおいて爆発物等の危険物質の発見が見逃された場合であっても、迅速かつ容易に爆発物等の危険物質を発見したりその所持者を特定したりすること。
【解決手段】試料を採取するサンプリング容器15と、サンプリング容器15により採取された試料を分析する検出装置17と、サンプリング容器15および検出装置17を据え付けたワゴン9とを備える危険物質検出装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来技術の微量ガス検出を行なうフローセルを用いた測定装置では、濃縮セル内の吸着剤の体積を大きくしても捕集効率が向上しない問題があった。流路内に充填される吸着剤によって大気サンプルの流速が低下する。捕集に長時間を要し、補償時間中に水分などが吸着されてしまうため、吸着剤の吸着能が飽和してしまうからである。吸着剤の体積を増加させても被測定ガスの捕集効率が十分に向上しない問題の解決を目的とする。
【解決手段】前段に配置される高速流セルおよび後段に配置される低速流セルから構成される。前段セルはで、第1の吸着剤により分析対象ガスの吸着動作と脱着動作とを交互に複数回繰り返す。前段セルの各脱着動作毎に対象分析ガスを後段セルの第2の吸着剤に累積的に吸着した後に、第2の吸着剤から分析対象ガスを脱着し、後段セルから測定セルへ導く。 (もっと読む)


【課題】給電設備がない場所であっても、大気に含まれる特定の捕集対象ガスを長期間にわたり継続して捕集できるようにする。
【解決手段】本発明は、大気に含まれる捕集対象ガスを捕集するためのガス捕集部Fと、ガス捕集部Fを通じて大気を吸引するためのエアポンプCと、大気の吸引動作を所定の捕集期間にわたり継続して行わせるようにエアポンプCを駆動制御する吸引制御部Dと、この吸引制御部DとエアポンプCとに電力を供給する電源部Eとをケース10内に収容し、かつ、当該ケース10外から取り入れた大気に含まれる捕集対象ガスの捕集動作を行うものである。 (もっと読む)


【課題】有機ガスを吸着することなく硫化水素を除去するフィルタを提供すること。
【解決手段】一端から他端にガスの通過が可能な筒状体に、上流側から第1の薬剤と第2の薬剤とが層状に装填されており、前記第1の薬剤が硝酸銀をシリカ粒子に担持させて調製され、また第2の薬剤が酸化マグネシウムをシリカ粒子に担持させて調製されている。 (もっと読む)


検体試験のための試料を調製及び収集するためのシステム。該システムは、試料調製システムと、試料調製システムに連結される試料収集システムと、を含み得る。試料調製システムは、リザーバを含む変形可能な自己支持型受け器及びリザーバを含む自立型受け器の少なくとも1つを含み得る。リザーバは、液体組成物を含むように構成され得る。試料収集システムは、試料調製システムのリザーバと流体連通するように配置され得、対象とする検体を捕捉するように構成され得る。本方法は、試料調製及び収集システムによって、少なくとも部分的に画定される流体経路を提供する工程と、試料調製システムのリザーバ内に液体組成物を配置する工程と、流体経路内の液体組成物の少なくとも一部分を、試料収集システムへ移動させる工程と、を含み得る。
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【課題】残留農薬検査等において必要な、サンプルの濃縮作業と、それに関連する一連の作業の自動化が未だなされていない。
【解決手段】そこで、本発明では、カラム1、サンプル容器2及び溶媒容器3を一次元方向に配置し、その上方において分注用ニードル5を移動可能で、且つ上下方向に昇降可能に構成し、カラムを含む配置よりも下方に濃縮容器6を装着する濃縮用加温装置7と廃液容器8を移動可能に構成し、濃縮容器の上部開口に当接可能な減圧系統の接続ヘッド10を、移動可能で、且つ昇降可能に構成した自動濃縮装置を提案している。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、客観的な分析データに基づいた当帰の等級鑑定法を提供することを目的とする。
【解決手段】 当帰中の成分を溶媒にて抽出し、抽出された成分を定量分析し、検出されたアルキルピラジン類の量に基づいて等級を評価する。 (もっと読む)


【課題】バイオガスを主に構成するメタンガスと二酸化炭素ガスの組成比を重量法により測定する。
【解決手段】バイオガスである被測定ガスから水を除去する第1脱水工程と、被測定ガス中の二酸化炭素ガスを炭酸塩と水に転化させて捕集する第1二酸化炭素ガス捕集工程と、被測定ガス中のメタンガスを燃焼させ二酸化炭素ガスと水に転化するメタンガス燃焼工程と、被測定ガスから水を除去する第2脱水工程と、被測定ガス中の二酸化炭素ガスを炭酸塩と水に転化させて捕集する第2二酸化炭素ガス捕集工程とを順次行うことにより、被測定ガス中の二酸化炭素ガスとメタンガスをそれぞれ分離捕集し、捕集されたメタンガスと二酸化炭素ガスの重量比を組成比として導出する。 (もっと読む)


【課題】極低温の冷却を行なうことなく、極微量な呼気中の成分を濃縮し、検出する技術を提供する。
【解決手段】呼気成分濃縮装置30は、GLT管78と、除湿のためのフィルタ80と、呼気等の試料ガスに含まれる特定ガス成分を濃縮するための多孔質構造体82とを含む。多孔質構造体82はシリカ及びゼオライトからなる。シリカは試料ガスに含まれる水分を除去する。ゼオライトは、その細孔と同様の分子径を有する分子を選択的に吸着させることで、特定ガス成分を濃縮させる。濃縮された特定ガス成分は、加熱により呼気成分濃縮装置30から脱離させ、図示しないセンシング装置により検出することができる。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな装置構成で、プラントの稼動現場で速やかにタール濃度を精度良く把握する。
【解決手段】試料ガス導入管2にて導入される一定量の生成ガスを、空気導入管7にて導入される空気で希釈して分離カラム12に導入し、この分離カラム12にて生成ガス中のタールを分離してその分離カラム12内に吸着保持させ、次いで、分離カラム12に空気を通過させて吸着保持されたタールを空気とともに分離カラム12から流出させ、流出されたタールを燃焼室18にて酸化触媒の作用により燃焼させ、その燃焼により生成される二酸化炭素量を非分散赤外線分析計19にて計測する。 (もっと読む)


【課題】非水性液に汚染物質を溶解または浸出させない固相抽出チューブを提供する。
【解決手段】中空のポリアミドチューブと、このチューブ内に収容された抽出媒体とを有するポリアミド試料調製チューブが、試料調製装置において使用される。試料調製チューブは、実質的に不活性であり、非水性液体中に汚染物質を溶解または浸出させにくい。ポリアミドチューブは、GC、GC/MS、LCまたはLC/MSなどの分析手続き用の試料の調製に使用されてもよい。 (もっと読む)


【課題】液体試料を多様な化学処理の1つ以上にかけるために利用可能な装置が必要とされる。さらに自動化可能なあるいは高スループット解析での使用に適した装置が必要とされる。
【解決手段】本明細書には化学プロセス、検出あるいは解析を行うマルチチャンバ型ポンプ−バルブ装置(300)が記載されている。この装置は1つ以上の通路を介して互いに流体連通する可変容量を有する複数のチャンバを含む。2つ以上のチャンバの容量を変化させるだけでこの装置を介して液体を方向付けることができる。この装置内で液体を移動させる方式が単純であるにもかかわらず、この装置を用いて複雑な化学処理シーケンスを行うことができる。複数の装置をより大型の装置に組み込むことができるため、複数の化学処理動作を並行してほぼ同時に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】大きさが10〜数10μm径の細胞の一つ一つに含まれるタンパク質の種類を高感度で同定する方法を提供すること。また、これを達成するために必要となる検体の処理液を提供すること。
【解決手段】(1)病変組織の切片を、金粒子と消化酵素を含む水溶液で処理し、注目するタンパク質を限定分解分解する工程、(2)TOF−SIMSを用い、断片化したペプチドの二次元分布を測定する工程、(3)プロテオーム解析結果と数値解析的手法を用いることにより、病変組織の切片における注目タンパク質の二次元分布を可視化する工程、の三工程により上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】捕集対象物質を選択的に吸着し、簡易に捕集することが可能な捕集方法及びシステム(装置)を提供すること、更に、この捕集システムを用いた捕集対象物質の分析方法及び装置を提供すること。
【解決手段】吸着剤としての2重らせんDNAを固相化し、これに被処理水を接触させて捕集対象物質を2重らせんDNAに吸着させた後、溶離剤を用いて溶離処理を行い、溶離剤中に捕集対象物質を回収する。捕集対象物質を検出対象物質とすることで溶離処理後の溶離剤を分析することで被処理水中での検出対象物質の有無または量を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】水中の対象成分を測定する際に、試料液を固相に送り、濃縮する。それらの対象成分には、吸着性の高い農薬や無機物質が含まれる。これら物質は、試料液の送液装置に吸着すると、精確な分析の障害となるため、対象成分の測定には別途濃縮操作を行なう手間がかかる。これら手間を省くべく、試料液を送液部のガラスや金属部に接触させることなく、送液できるシステムが求められている。
【解決手段】流路切換部を介し、ガラスや金属等からなるシリンジにより試料液を固相へ送液する流路装置において、該シリンジと該流路切換部の間に試料液滞留部を設けることにより、試料液を該シリンジへ接することなく、送液することを特徴とする試料固相負荷流路装置。 (もっと読む)


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