説明

Fターム[2G052ED09]の内容

Fターム[2G052ED09]の下位に属するFターム

Fターム[2G052ED09]に分類される特許

21 - 40 / 45


【課題】コンパクトな装置構成で、プラントの稼動現場で速やかにタール濃度を精度良く把握する。
【解決手段】試料ガス導入管2にて導入される一定量の生成ガスを、空気導入管7にて導入される空気で希釈して分離カラム12に導入し、この分離カラム12にて生成ガス中のタールを分離してその分離カラム12内に吸着保持させ、次いで、分離カラム12に空気を通過させて吸着保持されたタールを空気とともに分離カラム12から流出させ、流出されたタールを燃焼室18にて酸化触媒の作用により燃焼させ、その燃焼により生成される二酸化炭素量を非分散赤外線分析計19にて計測する。 (もっと読む)


【課題】電量滴定法を利用した有機ハロゲン分析装置により吸着性有機ハロゲン量を測定する分析方法であって、分析装置の装置構成を簡素化でき、分析作業に要する時間を短縮でき、多数の試料を効率的に処理し得る吸着性有機ハロゲン分析方法を提供する。
【解決手段】吸着性有機ハロゲン分析方法においては、試料カラム(K)の吸着材(P)に吸着させた試料中の吸着性有機ハロゲン量を有機ハロゲン分析装置によって測定するに当たり、有機ハロゲン分析装置として、上端に試料投入口(10)が配置された縦型構造の反応管(1)と、当該反応管を加熱する電気炉(2)と、ハロゲン化水素を電量滴定する滴定セル(4)とを備えた装置を使用し、測定の際、試料カラム(K)から取り出した吸着材(P)を試料投入口(10)から自重で落下させる。 (もっと読む)


【課題】
捕集剤中の移動速度に差がある複数のにおい成分をそれぞれ分離して検出する手段を提供し、におい識別装置の適用範囲の拡大を達成する。
【解決手段】
検出工程におけるキャリアガスが、キャリアガス供給部CからバルブV1−バルブV11−捕集管4−バルブV12−切り替えバルブ11−センサユニット8の流路を通過するように各バルブの開路方向を選択し、捕集管4内のキャリアガスの流通方向をにおい捕集時の試料流通方向と同じ方向、すなわちサイドAからサイドBの方向に流通させ、捕集管4内の捕集剤中のにおい成分の移動速度の差による分離を促進させ、移動速度の速い成分と移動速度の遅い成分を時間的に分離してセンサユニット8で検出する。 (もっと読む)


イオン移動度分光計は、その入口開口部(6)の外側に予備濃縮器(7)を有する。実質的にどのガスも反応領域(3)に入ることを許されていない第一段階の間に、被測定物蒸気が吸着される。次に、予備濃縮器(7)が働いて、被測定物分子を脱着させ、イオン移動度分光計ハウジング(1)の外側に、脱着分子の試料室を形成する。次に、圧力パルス発生器が瞬間的に働いて、ハウジング(1)内の圧力を低下させ、開口部(6)を通して脱着した試料室(9)から少量の被測定物分子を引き込む。装置が別の吸着段階に入った後で、脱着した試料室(9)の被測定物分子の濃度が、正確に分析できなくなるほど低くなるまで、この動作を繰り返す。
(もっと読む)


【課題】細管状の分析用試料カラムから活性炭などの充填物を円滑に且つより確実に取り出すことが出来、充填物を分析装置へ供給する場合などに好適な試料カラムからの充填物取出し装置を提供する。
【解決手段】充填物取出し装置は、所定位置にある試料カラム(9)に対して同心状に且つ接近離間可能に配置された取出し装置本体(4)と、当該取出し装置本体の先端に進退自在に取り付けられ且つ試料カラム(9)側に向けて付勢されたカラム位置決めハブ(5)と、取出し装置本体(4)及びカラム位置決めハブ(5)の略中心線に沿ってこれらに挿通され且つカラム位置決めハブ(5)の後退により相対的に突出する押出ピン(6)とを備えている。そして、押出ピン(6)が突出した際に当該押出ピンを振動させる振動発生手段を備えている。 (もっと読む)


IMS検出装置は、ピンホールまたは毛細管入り口(4、104、201)を備えている。前記ピンホールまたは毛細管入り口(4、104、201)は、影響力のある検体物質を吸着させる、ポリジメチルシロキサンのような吸着剤で構成された被膜(42、242)を有している。前記検体物質は、ヒータ(43)が、前記被膜を加熱して、吸着された検出用検体物質を脱着させるために作動するまで、前記被膜(42、242)に吸着される。
(もっと読む)


【課題】 本発明は、吸着材に吸着させて捕集した試料ガス成分をにおいセンサで忠実に検出できるようにする。
【解決手段】 ガスセンサ17と、試料ガス中のにおい成分を吸着する吸着材が充填された捕集管15と、試料ガスを捕集管15に供給するための試料ガス供給部11と、吸着材に吸着したにおい成分を脱着させるために捕集管15を加熱する加熱部14と、吸着材から脱着したにおい成分を押し出すために捕集管15にキャリアガスを供給するャリアガス供給部16を備えている。そしてさらに、試料ガス及びキャリアガスを空間内に一旦保持してにおい成分の濃度を均一にしてから吐出するガス濃度調製部13を備えている。 (もっと読む)


IMS装置は、IMS検出器(1)に供給される全てのガスが予濃縮器(20)内を流れるように、IMS検出器(1)の流入口(2)に接続した予濃縮器(20)を有する。予濃縮器は、その内面(25)にシリコーンゴム層(24)が露出している金属管(21)を有する。電気抵抗加熱素子(22)はシリコーンゴム層(24)の下側に延在し、電源(23)に接続する。これにより、シリコーンゴム層は、周期的に加熱され、層が吸着した物質を脱着し、それらをより高濃度でIMS検出器(1)に流れるよう放出することができる。シリコーンゴム(24)は、空気の存在下における脱着段階において、劣化することなく作動することが可能である。
(もっと読む)


【課題】試料に含まれている多種類の化学成分の分離の精度を高める。
【解決手段】濃縮管2の外から濃縮管2に冷却ガスを直接的に噴射する冷却ガス管3と、冷却ガスによって冷却された濃縮管2を輻射加熱する赤外線ランプ4と、分離管7の外から分離管7に冷却ガスを直接的に噴射する冷却ガス管8と、分離管7を輻射加熱する赤外線ランプ9と、赤外線ランプ4の輻射加熱によって脱離された化学成分が導入された分離管7に対しての冷却ガス管8による冷却ガス噴射を制御するとともに赤外線ランプ9による輻射加熱を制御することによって分離管7の温度をステップ状に迅速に変化させる制御装置12とを備えている。 (もっと読む)


【課題】異なる沸点を有する複数種類の揮発性有機物の分析方法及び博物館用収蔵庫の清浄化方法を提供すること。
【解決手段】上流側の吸着剤として沸点120℃以上の揮発性有機物の吸着性に優れる吸着剤(グラファイトカーボン系吸着剤を除く)を、下流側の吸着剤としてグラファイトカーボン系吸着剤を、1本の捕集管に合計量として1g以下充填するか、または、各々の吸着剤を別々の捕集管にそれぞれ1g以下充填することで配し、これらの吸着剤を充填した捕集管に対して揮発性有機物を含む試料ガスを通過させて沸点120℃以上の揮発性有機物を上流側の吸着剤に吸着させるとともに、沸点120℃未満の揮発性有機物を少なくとも下流側のグラファイトカーボン系吸着剤に吸着させた後、吸着剤に吸着した揮発性有機物を加熱脱離させ、その定性・定量分析を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


サンプリング装置およびサンプルを入手する方法が提供される。装置は、本体、本体に連結されたヘッド、および基板をヘッド上に保持するための機構を有する。装置は、ある領域がすばやくかつ十分にサンプリングされることを可能にしながら、サンプルの二次汚染および分析器内におけるサンプルの不正確な配置を最小限に抑える。
(もっと読む)


【課題】本発明の目的は、簡便でしかも正確に密閉された容器の空間に存在する気体を分析する方法およびその目的に好適な容器を提供することにある。
【解決手段】本発明は、空間に存在する気体を吸着用器具に吸着させて分析する方法において、吸着用器具として気体吸着性固体粉末を封入した耐熱性の気体透過性の器具を用いることを特徴とする気体の分析方法であり、それに好適に利用できる器具である。 (もっと読む)


【課題】測定対象雰囲気中の有機物ガスの濃度をリアルタイムで測定することができる有機物ガスの測定装置を提供する。
【解決手段】有機物ガスの濃度を測定する有機物ガスの濃度測定装置において、測定対象雰囲気を導入する気体導入口を有する捕集容器20と、捕集容器内に収容されて有機物ガスを捕集する捕集剤22と、この有機物ガスを脱離させるために捕集剤を加熱する加熱手段24と、有機物ガスを捕集する際に捕集容器内の雰囲気を排出させるための排気ポンプが介設された排気系36と、捕集剤から脱離した有機物ガスを搬送するためのキャリアガスを供給するキャリアガス供給系32と、脱離した有機物ガスをキャリアガスと共に搬送する混合ガス搬送系38と、混合ガス搬送系に設けられてキャリアガス中の脱離した有機物ガスの濃度を測定する濃度測定部56と、装置全体の動作を制御する制御部58とを備える。 (もっと読む)


本発明は、装置、特に、生体試料中の薬物及び/又は代謝産物特性を定量分析するため試料調製装置に関する。さらに、本発明は、少なくとも1の内部標準を含浸させたインサート、内部標準自体、及び該装置を含むキットに関する。さらに、本発明はまた、該装置を含む機器、及び該装置を利用する生体試料中の薬物及び/又は代謝産物特性を定量分析するための方法に関する。
(もっと読む)


【課題】 サンプリング時の被験者の負担が少なく、同時に成分の回収率が高い呼気の収集が可能な呼気捕集フィルタ、呼気収集装置、呼気分析システム、呼気分析方法を提供する。
【解決手段】 メタルシート212における吸着剤211の全体積をV、孔部213の全断面積をA、孔部213の長さをLとしたとき、(AL−V)2/L3≧0.003mm3かつV/AL≧0.3を満たしていることを特徴とする吸着部2、もしくはメタルシート212が、網状のメッシュ22に挟持されていることを特徴とする吸着部2を提供する。また、これらの吸着部2を、使用した呼気収集装置、呼気分析システム、呼気分析方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、サンプル内の分析対象物を分析機器に対して移送するための方法に関するものであって、この方法においては、吸着性材料を収容している第1容器内へと第1所定量の標準材料を導入し;そしてその次に、第1容器内へと所定量のサンプルを導入し;さらにその後に、サンプル内の分析対象物および標準材料内の化合物を、分析機器に対して移送する。
(もっと読む)


【課題】 環境チャンバー本体とドアの間等、環境チャンバーにおいて隙間を生じる部分に採用することによって、環境チャンバー内の気密性をより高めることができ、測定対象の装置より発生してきたVOCのみをより正確に捕集できるVOC測定用環境チャンバーのシール材を提供する。
【解決手段】 電気機器102を動作させた時に発生する揮発性有機化合物(VOC)を捕集するための環境チャンバーの例えば環境チャンバー本体101とドア111の間等に用いるシール材であって、その断面形状の少なくとも一辺以上が平面を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 チャンバー内壁面への準揮発性有機化合物(SVOC)の吸着による測定誤差が少なく、正確・高精度であって、チャンバーの加熱や洗浄が不要で、被測定物を非破壊で測定できる準揮発性有機化合物の放散量測定方法及び測定装置を提供する。
【解決手段】 チャンバー内に設置した被測定物から放散する準揮発性有機化合物の放散量を測定する方法であって、流体力学シミュレーションによりチャンバー内の気流を解析して、チャンバー内に設置した被測定物から放散する化学物質の濃度が、瞬時一様拡散濃度を100とした時に、100±1〜20%となる領域を特定する工程(a)と、実際にチャンバー内に被測定物を設置して換気し、瞬時一様拡散濃度を100とした時に、100±1〜20%となる領域の空気を捕集し、準揮発性有機化合物の汚染濃度を測定する工程(b)を有する。 (もっと読む)


【課題】1回のガスクロマトグラフ質量分析手間のみで揮発性有機化合物の全放散量を測定可能とする。
【解決手段】1つの捕集管7の一方側に試験体1を収容するとともに、他方側に捕集剤10を収容し、前記試験体収容側を上流側として、所定温度のキャリアガスを所定流量及び所定時間で供給し、前記試験体1から放散される揮発性有機化合物を捕集管内壁面に付着させるとともに、前記捕集剤で捕集した後、この捕集管を熱脱着型ガスクロマトグラフ質量分析計(GC/MS)の加熱脱着部にセットし、揮発性有機化合物の全放散量を算出する。 (もっと読む)


本発明は、流体精製デバイスを用いる製造プロセスにおける汚染物質濃度の監視に関する。本発明は、全プロセスにわたりプロセス流体流中に含まれる汚染物質を吸着させるために精製材料を用いるプロセス流体流中の汚染物質濃度を分析するための高感度方法を提供する。
(もっと読む)


21 - 40 / 45