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Fターム[2G052ED11]の内容

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Fターム[2G052ED11]に分類される特許

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【課題】 微量の糖タンパク質糖鎖、特に電気泳動操作後のゲル中、あるいは、ブロッティング操作後のブロッティング膜上に存在する糖タンパク質の糖鎖を分析する手段を提供すること。
【解決手段】 試料中の糖タンパク質の糖鎖の分析方法であって、(a)糖タンパク質が保持された固相を得る工程、(b)前記固相を糖鎖遊離手段で処理する工程、(c)遊離した糖鎖を前記固相から溶出させて糖鎖を含む溶液を得る工程、(d)前記糖鎖を含む溶液を糖鎖と特異的に結合する捕捉担体に接触させて前記捕捉担体上に糖鎖を捕捉する工程、(e)上記捕捉担体に結合しなかった糖鎖以外の物質を除去する工程、(f)捕捉担体に結合した糖鎖を再遊離し、精製された糖鎖試料を得る工程、(g)糖鎖を分析する工程、を含む糖タンパク質糖鎖の分析方法。 (もっと読む)


【課題】固相カートリッジを用いて、高い回収率で試料水中の微量成分を濃縮することができ、また濃縮操作を自動で行うことのできる自動固相前処理装置、及び固相前処理方法。
【解決手段】固相カートリッジ20により試料水に含まれる微量成分を濃縮する自動固相前処理装置であって、試料水を収容する試料容器10と、微量成分を保持する固相カートリッジ20と、試料容器10の試料水を固相カートリッジ20に送液する送液システム30とがこの順で備えられていることを特徴とする自動固相前処理装置1。また、自動固相前処理装置1を用いた固相前処理方法。 (もっと読む)


【課題】リン酸カルシウム系化合物、リン酸カルシウム系化合物/コラーゲン複合体及びリン酸カルシウム系細胞培養担体に付着又は吸着したエンドトキシンを、高い回収率で抽出する方法及び高い精度で定量する方法を提供する。
【解決手段】リン酸カルシウム系化合物、リン酸カルシウム系化合物/コラーゲン複合体及びリン酸カルシウム系細胞培養担体のそれぞれを、キレート剤の溶液に溶解又は分散させる方法。 (もっと読む)


【課題】皮膚性状に重要な働きを有するエストロゲンをはじめとするステロイドホルモンの皮膚中の濃度を、簡便に測定できるようにする。
【解決手段】テープストリッピング法により採取された皮膚角質層からステロイドホルモンをLC−MSで分析することにより皮膚角質層中のエストロゲンをはじめとするステロイドホルモンを定量する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、客観的な分析データに基づいた当帰の等級鑑定法を提供することを目的とする。
【解決手段】 当帰中の成分を溶媒にて抽出し、抽出された成分を定量分析し、検出されたアルキルピラジン類の量に基づいて等級を評価する。 (もっと読む)


【課題】非水性液に汚染物質を溶解または浸出させない固相抽出チューブを提供する。
【解決手段】中空のポリアミドチューブと、このチューブ内に収容された抽出媒体とを有するポリアミド試料調製チューブが、試料調製装置において使用される。試料調製チューブは、実質的に不活性であり、非水性液体中に汚染物質を溶解または浸出させにくい。ポリアミドチューブは、GC、GC/MS、LCまたはLC/MSなどの分析手続き用の試料の調製に使用されてもよい。 (もっと読む)


【課題】捕集対象物質を選択的に吸着し、簡易に捕集することが可能な捕集方法及びシステム(装置)を提供すること、更に、この捕集システムを用いた捕集対象物質の分析方法及び装置を提供すること。
【解決手段】吸着剤としての2重らせんDNAを固相化し、これに被処理水を接触させて捕集対象物質を2重らせんDNAに吸着させた後、溶離剤を用いて溶離処理を行い、溶離剤中に捕集対象物質を回収する。捕集対象物質を検出対象物質とすることで溶離処理後の溶離剤を分析することで被処理水中での検出対象物質の有無または量を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】PCB類を含む電気絶縁油等の油性液体から、簡単な操作により短時間で、PCB類の親水性抽出液を調製する。
【解決手段】硫酸シリカゲルの上層14と硝酸銀シリカゲルの下層15とが充填された第一カラム10と、その下端部に着脱可能に連結された、アルミナ23が充填された第二カラム20とを備えたカラム1を形成し、上層14へ油性液体を添加して上層14を35℃以上に加熱した状態で所定時間維持する。常温へ冷却した上層14へn−ヘキサンを供給すると、このn−ヘキサンは、第一カラム10において捕捉されているPCB類を溶解して第二カラム20へ流れる。PCB類は、第二カラム20の入口付近のアルミナ23により捕捉されるため、第二カラム20を第一カラム10から分離し、n−ヘキサンの通過方向とは逆方向に親水性溶媒を第二カラム20へ供給して通過させると、PCB類が少量の親水性溶媒に溶解した抽出液が得られる。 (もっと読む)


【課題】薬剤を使用することなく、循環冷却用水中の菌類及びまたは藻類の発生を効率よく確実に抑制する手段を提供する。
【解決手段】、冷却用水の水流により、光源に対して表面を常に更新可能な機能を有する均質に光触媒を含有した固形物Pを冷却塔1の塔内に配置し、冷却用水を該固形物Pと接触させて有機物の分解処理を行う。該固形物Pは、酸化チタンを結晶質石英に担持させた物質と、ガラス粉末及び可塑剤の粘土鉱物とを混練し成形焼成したものでなる。 (もっと読む)


【課題】分析試料内の比較的大きな分子、とりわけ、生体分子を化学的にイメージングすることを可能にする装置。
【解決手段】分析試料から物質を収着するための収着マイクロアレイ(1)であって、支持体(11)と複数の収着要素(14)とを有する。複数の収着要素(14)は、明確に定められた形状に配置されて支持体(11)と接続されており、各収着要素(14)とその隣りの収着要素(14)との間の距離は、予め定められている。個々の収着要素(14)によって収着された物質の分析の出力は、分析試料の明確に定められた位置(物質がそこから収着された位置)に対して、厳密に割り当てることができ、分析試料の物質のマイクロ分布の厳密な化学的出力イメージを提供することができる。収着マイクロアレイは、物質を損なうことなく、分析試料の物質のおだやかな流体的捕捉を可能にし、分析試料上の捕捉の位置が明確に定められる。 (もっと読む)


本発明は、目的放射性標識化合物を不純物から分離する方法、かかる方法を実施する装置及びかかる装置で使用する着脱式カセットに関する。本発明の分離法を含む方法で得られた目的放射性標識化合物を使用する方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】カドミウム以外の金属イオンを除去しカドミウムを濃縮させるという前処理が迅速に実施できるカートリッジ、及び該カートリッジを用いた試料中のカドミウムを分析する方法を提供する。
【解決手段】収納部及び複数の口を有し該口以外は密閉されたカートリッジにおいて、該口の少なくとも1つの口は試料注入口であり、試料注入口の断面積は収納部の断面積よりも小さく、試料注入口と収納部との間にはフィルターが具備されており、収納部にはカドミウムを選択的に吸着する剤を担体に固定化した充填材が充填されてなるカートリッジ;並びに
該カートリッジに試料を通液し、0.05M以上の塩酸水溶液を通液したのち、硝酸水溶液を通液し、得られた硝酸水溶液による脱離分のカドミウム含有量を測定することを特徴とする分析方法。 (もっと読む)


【課題】フィルタ付き容器の吐出口に付着した液滴を確実に落下させることができる自動固相抽出装置を提供すること。
【解決手段】液体の吸引及び吐出が可能な分注ヘッド6と、該分注ヘッド6を移動させるためのロボット(移送手段)と、前記分注ヘッド6が移動可能な範囲の鉛直下方向位置に配置されたフィルタ付き容器11と、該フィルタ付き容器11から液体を吸引する真空吸引手段と、該真空吸引手段によって真空吸引された液体を回収する回収容器13aを備えた自動固相抽出装置において、前記フィルタ付き容器11に振動を与える加振手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】缶詰などの食品収納金属容器内にレトルト処理(高温殺菌処理)時や経時的に発生する硫化水素や硫化物イオンを定量分析する、従来のアーミー法を改良して、操作が簡易で分析データにばらつきが少ない新しい定量分析法を開発し、特殊な器具や一連の煩雑な前処理操作を必要とせずに、缶詰などの製造現場で定量分析を容易に行え、熟練技能者でなくても一日あたりの測定可能な検体数が大幅に増加できる新規な定量分析法を実現する。
【解決手段】被験体が収納された容器内に酢酸亜鉛水溶液からなる吸収液を加え、吸収液を含む収納内容物に発色剤のジメチル−p−フェニレンジアミン溶液を添加し、次いで塩化第二鉄溶液を加えて、遠心分離機により上澄み吸収液を得て、上澄み吸収液の吸光度を分光光度計により測定し、予め作成した標準検量線を用いて濃度計算をする。 (もっと読む)


【課題】所望の性質と体積の吸着装置が容易に得られ、汚染と劣化を回避するのみならず、作業能率を向上させることができる目的物質の吸着方法および吸着装置を提供する。
【解決手段】 キャリア流体中に含まれる目的物質の吸着方法として、下記の工程1〜4により、前記目的物質を吸着する。
1.目的物質に応じた材質および体積の吸着装置を選択する工程
2.目的物質を含むキャリア流体中に前記吸着装置を配置する工程
3.目的物質を前記吸着装置に吸着させる工程
4.目的物質を吸着させた前記吸着装置を前記キャリア流体中から取り出す工程
そして、吸着装置の体積を算出しやすい形状とする。 (もっと読む)


【課題】コンタミネーションの発生を防止する。
【解決手段】加圧装置にセットされるラック18を、抽出カートリッジ2を列に並べて保持するカートリッジホルダ19と、廃液容器3及び回収容器4をそれぞれ列に並べて保持する容器ホルダ20とから構成する。カートリッジホルダ19の下面19d上に、複数の仕切り板90を設ける。カートリッジホルダ19を容器ホルダ20に取り付けた時に、仕切り板90により互いに隣接する廃液容器3の間、または互いに隣接する回収容器4の間を仕切る。カートリッジ2の吐出口より液を吐出させる際に発生するミストが、隣接する廃液容器3や回収容器4内に混入することが防止される。コンタミネーションの発生が防止される。 (もっと読む)


不純物によるシリカガラス部材の表面の占有量を測定する従来技術において既知の方法は、試料採取を含み、このプロセスでは、シリカガラス部材の表面の少なくともいくらかを酸脱離溶液と接触させ、被分析表面の不純物が、酸脱離溶液に蓄積されて元素特定分析にかけられる。本発明の目的は、上記方法に基づく、シリカガラス部材の表面の占有量を正確に且つ再現可能に測定し、更に現場で直接1010原子/cm2の桁の少量の不純物を測定するのに好適な方法をもたらすことである。この目的は、試料採取が、部材表面を水、硝酸及びフッ化水素酸を含有する酸脱離溶液と接触させることを含み、フッ化水素酸の含有量、接触時間及び接触温度は、部材表面が0.5μmを超えない深さで除去されるように調節されるという条件で、酸脱離溶液中の硝酸濃度をフッ化水素酸濃度(体積%)の1.5倍〜5倍とすることによって達成される。 (もっと読む)


【課題】ホウ素化合物をポンプによる吸引等の操作を必要とせず簡便にしかも効率よく捕集することができるホウ素化合物捕集用パッシブサンプラー、および、それを用いて空間のホウ素化合物の量を評価する方法を提供すること。
【解決手段】N−メチルグルカミン基を官能基とする陰イオン交換樹脂、セルロース、高純度シリカおよびキサトン誘導体からなる吸着剤群から選ばれる少なくとも1種の吸着剤を表面に有する捕集材を備えることを特徴とするホウ素化合物捕集用パッシブサンプラー。 (もっと読む)


【課題】試料の分析に先立って、試料のpH調整を簡単、確実に行い、かつ分析障害となる物質を予め除去すること。
【解決手段】分析対象物質を含む試料液とpH指示薬とを接触して、その呈色に基づいて必要な試料液のpH調整を行い、次いで試料中に含まれる目的の分析対象物質及び前記指示薬を捕捉する吸着剤に前記試料液を接触して、前記吸着剤に前記分析対象物質及び指示薬を捕捉する工程を含む試料分析用前処理方法、この方法に用いるのに適した前処理用指示薬、及び前処理用キット。 (もっと読む)


【課題】捕集された粒子状物質が微量であっても、元素分析やイオン種分析を同時に定量分析を行なうことが可能なカスケードインパクタ及びそれを用いた分析用試料取得方法を提供する。
【解決手段】粒子状物質を含む気体を下方に流入可能な流入口30bを有するインパクタ30と、前記インパクタ30から流入された前記気体を衝突させることにより前記粒子状物質を捕集させる捕集部材32と、前記捕集部材32を支持するとともに該捕集部材に衝突した前記気体が流出可能な流出口34bを有するベースプレート34と、を備えた捕集ユニット12を有するカスケードインパクタであって、前記捕集部材32は、ガラス素材から構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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