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Fターム[2G052ED14]の内容

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Fターム[2G052ED14]に分類される特許

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【課題】顕微鏡プレパラート作成キットとして、検体試料を顕微鏡観察に適した保持状態に容易に設定可能とし、プレパラート用空間を一定厚みとして観察位置の移動に伴うフォーカスずれを防止し、フォーカスの再調整のための煩雑な操作を排して観察能率を向上させ、検体の計数や濃度測定等の自動化における測定の信頼性を高め、検体試料を安定状態で長時間保持し得るものを提供する。
【解決手段】検体液Lを載せる検出基板1と、検出基板1上に配置して内側に検体試料を収容する平面視環形のシリコンゴムシート2と、シリコンゴムシート2上に配置して検体試料を覆う透明性カバー板3と、を備える。 (もっと読む)


【課題】分注チップ内のエアロゾルを介して外部や分注する溶液が汚染することを防ぐ。
【解決手段】本発明の分注チップ20は、先端部に設けられた分注ノズル19、分注ノズル19の上部に接続し、内部が空洞になっているシリンジ21、及びシリンジ21内を上下に摺動して分注ノズル19での液体の吸引・吐出を行なうプランジャ22を備えている。プランジャ22の上部とシリンジ21の上部間に、ノズル19内を外部と隔てる気密性およびプランジャ22が摺動可能な柔軟性を有する隔離部材が備えられている。 (もっと読む)


【課題】増大した分析物濃度は、化学反応速度、質量移行の速度、および/または検出性などを高め得る。さらに、サンプルまたは分析物の少なくとも一部の位置を制御するための方法などの提供。
【解決手段】サンプルホルダーに関して目的の分極性分析物を移動するための分析物操作デバイスであって、該デバイスは、該分析物を保持するように構成され、以下:
少なくとも2つの、空間を空けて固定されて配置される、同一の拡がりを持つ細長の導電性部材であって;該部材および該ホルダーは、第1の位置と第2の位置との間の相対的な移動に適合され、ここで該第1の位置において、該部材の少なくとも一部は、該ホルダー内に配置され、そしてここで該第2の位置において、該部材は、該ホルダーの外部に配置される、導電性部材;AC電源であって、該AC電源は、該導電性部材と電気的に連絡するように適合される、AC電源;を備える、デバイス。 (もっと読む)


【課題】 ダブルT型マイクロチップのオフセットの長さに制約されずに、任意の量の試料を導入することができる試料導入装置および試料導入方法を提供すること
【解決手段】 電解質溶液供給部から供給された電解質溶液及び試料供給部から供給された電気泳動する試料50の少なくともいずれか一方を、試料50の分析を行う分析部側に流す主流路11と、試料供給部の試料50を主流路11に供給する試料供給流路12と、主流路11から試料50を排出する試料排出流路13と、を有するダブルT型マイクロチップ1を用いて、所定量の試料50を試料供給部から分析部に導入する試料導入方法であって、主流路11、試料供給流路12、試料排出流路13に所定の電界を所定時間印加し、試料排出流路13内の試料50を主流路11の分析部側へ移動させる。 (もっと読む)


マルチウェルカセット構成と、このカセットを収容可能な装置であり、カセットを収容後、続いてマトリックス支援レーザ脱離イオン化質量分析(MALDI−MS)によって分析するために、カセットのウェルに保持されたヒト血清等の生物学的な試料から被分析物を前濃縮し精製する。
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【課題】 血清、血漿等をはじめとする2種類以上のタンパク質を含有する溶液から数多くの低分子量タンパク質が含まれる溶液を高回収率かつ高濃度で得る。
【解決手段】 タンパク質分画部で分画処理されたタンパク質溶液を複数の電極が具備されたタンパク質濃縮部に導入し、各電極に電圧を印加してタンパク質を泳動する機構を有するタンパク質分画デバイス。 (もっと読む)


【課題】従来の方法では可溶化できなかった細胞由来タンパク質を可溶化することを目的とする。また、本発明の可溶化方法を用いることにより、可溶化できないために解析することができなかった細胞由来タンパク質を同定することを目的とする。
【解決手段】不溶性タンパク質に1種以上の界面活性剤を段階的に加えてタンパク質懸濁液を得、その後、得られたタンパク質懸濁液に高濃度の尿素−チオ尿素溶液を加えることにより、従来の方法では可溶化できなかった不溶性タンパク質を可溶化する方法を提供する。 (もっと読む)


本システムは源となる波長を有している電磁放射線ビームを与えるための励起光源を備えている。第一の波長選択装置は電磁放射線ビームに当たるように配置せしめられている。該第一の波長選択装置は源となる波長を有しているいかなる電磁放射線についてもその少なくとも一部を伝え、そして、他の波長の放射線を反射するように構成されている。粒子を含有している媒質は電磁放射線のビームに当たるように配置せしめられている。電磁放射線のビームの少なくとも一部は、該媒質の中で散乱されることとなり、その散乱せしめられた電磁放射線は進行方向側に散乱された電磁放射線と反対方向側に散乱された電磁放射線とを含んだものである。光学検出器が反対方向側に散乱された電磁放射線及び/又は進行方向側に散乱された電磁放射線を収集するように配置せしめられている。 (もっと読む)


【課題】 核酸を含む部分を破壊する必要がなく、また、多くの手間と時間と技術を必要とすることなく、効率的に核酸を溶出転写することが可能な核酸転写方法及び転写装置並びに製品の真偽判別方法を提供するものである。
【解決手段】 核酸を含有した印刷物7を試料載置台6に載せ、この印刷物7の上に湿した濾紙8を密着させて置き、前記湿した濾紙8に電極1、1’を接触させると、電池が形成されて電流が流れ、電気泳動の原理により、前記湿した濾紙8に核酸が転写される。
転写された核酸をバッファ液を用いて抽出してPCR増幅し、得られた電気泳動パターンと、真製品のあらかじめ意図した箇所から転写して得られた電気泳動パターンとを比較することで真偽判別を行う。 (もっと読む)


【課題】精度のよい検体資料の分子量の検出を可能とする電気泳動システムの提供。
【解決手段】生体高分子試料を分離するための支持体を有する電気泳動槽10、該支持体の電気泳動パターンの画像を撮影する画像撮影手段61、分離した生体高分子試料の画分を切り出す切り出し手段62、支持体に光照射する光源71、および光照射を遮蔽する機構91を備え、電気泳動槽10および画像撮影手段61を、相対的に、X軸、Y軸方向のいずれか、あるいはその双方に駆動して、電気泳動パターン画像の撮影、および電気泳動により分離した支持体内の生体高分子試料の画分の位置情報の獲得を行い、該位置情報、および電気泳動の泳動状態の基準となるサイズマーカーのうちの分子量の異なるマーカー分子の泳動状態に基づき、電気泳動を好適に自動停止させ、自動で画像撮影を行い、検体試料の分子量の検出を行う。 (もっと読む)


【課題】 簡便に試料のオンライン前濃縮を行うことができ、高感度化を実現することのできるマイクロチップ電気泳動方法及びそのための装置を提供する。
【解決手段】
前処理部21aと分離部21bとから成る泳動流路21と、泳動流路21から分岐した2つの分岐流路22、23、及び各流路の末端に設けられたポート#1〜4を備えたマイクロチップを使用し、まず、流路全体にリーディング電解液(LE)を充填した上で、ポート#3から前処理部21aに試料液(S)を電気的に注入する。続いて分岐流路22、23を電気的に浮遊状態にした上で、ポート#3からターミナル電解液(TE)を注入して等速電気泳動による試料の濃縮を行う。試料液が分岐部24を通過したら、分岐流路22、23に所定の電圧を印加することによってポート#1、#2内のLEを分離部21bに流入させ、ゾーン電気泳動による試料の分離を行う。 (もっと読む)


【課題】バイオ濃縮に利用できる、新規かつ改良された装置、およびこれに関する方法を提供する。
【解決方法】本装置200は、入口212と、出口214と、相対向して設けられた底部壁222と頂部壁220とを規定するボディから成る。底部壁222と頂部壁220とは、入口212と出口214との間に少なくとも部分的に延びる、拡大空洞部216を規定している。加えて本装置は、進行波(TW)グリッド240を備えており、進行波グリッド240は、底部壁222に沿って配置され、当該グリッド240に近接した粒子を捕集壁250に輸送するように設けられている。これにより、流れている媒体に分散している試料を捕集し濃縮する。捕集された試料は、一基または複数基の進行波グリッドを使用してセル内で選択的に処理することができる。本装置200は、特に、バイオ濃縮装置として有用であり、従来の分析装置また検出装置の上流で採用し得る。 (もっと読む)


試料導入部(107)に、試料−担体複合体(119)を導入し、試料−担体複合体(119)を移動させ、堰き止め部(111)に堆積させる。所定量の試料−担体複合体(119)を堰き止め部(111)に堆積させた段階で、堰き止め部(111)を加熱する。所定の温度まで昇温し、試料−担体複合体(119)を試料(121)と担体(123)とに分解させる。そして、試料導入部(107)と試料回収部(109)との間に電圧を印加し、柱状体(115)間を通過させて試料(121)を第二の流路(106)中に移動させ、所定の分離、分析または回収操作を行う。
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【課題】
能力の高い電気浸透流ポンプを得る。
【解決手段】
電気浸透流ポンプは送液部10と直流電源12からなる。送液部10を構成する絶縁性基板1,2のうち、基板2には流路2aが形成され、流路2a内には多孔質構造体3が形成されている。多孔質構造体3は、直径3μm以下の酸化珪素微粒子が凝集したものである。多孔質構造体3は、酸化珪素微粒子を含む単分散コロイド溶液を毛管現象により流路2a内に導入し、コロイド溶液を乾燥させることにより形成することができる。 (もっと読む)


【課題】 電気泳動法により試料が展開されたゲルから目的部分を摘出して容器に移載する際に、試料の採取部にゲルが残留することに起因する目的成分の損失を抑止できる試料摘出装置を提供する。
【解決手段】 本発明による試料摘出装置は、目的部分の位置を選定する位置選定手段と、液が収容される液保持手段25と、先端部32dが略筒状を成しており、気体の給排部4に接続され、液及び先端部32dにより位置が選定された目的部分が先端部32dの内部に保持され、且つ、その保持された液及び目的部分が容器26中に吐出されるように駆動される試料採取手段32と、試料採取手段32を所定の方向に移動させる移動手段とを備えるものである。 (もっと読む)


【課題】固相化された物質の分子間相互作用の判定と質量分析とを同一支持体上で行うことができる方法を提供する。
【解決手段】支持体上に固相化された、対象物質Aを含む試料に対し、
ブロッキング試薬と、前記対象物質Aに対する特異的結合能を有する物質Bとを用いることによって、前記物質Aと前記物質Bとの相互作用を判定する工程を含み、
前記ブロッキング試薬は、前記物質A及び/又は前記物質Bの質量分析による解析結果に支障を与えるマススペクトルピークを呈さないものである、試料の染色方法。 (もっと読む)


【課題】微生物を含んだ液体中から微生物のみを精度よく分離、回収し、微生物を計測することを目的とする。
【解決手段】微生物を回収するための回収セル1中に、微生物を回収するメッシュフィルタ2を挟み込み、回収セル1の上部に微生物移動する正極側電極3と底部には負極側電極4が設け、微生物を含まれる液体を回収セル内に流入し、正負の電極に直流の電気を通電し、電気泳動を行い、回収セル1内に設置してあるメッシュフィルタ2に微生物を付着させ、微生物を含む液体から微生物だけを分離回収し、微生物濃度を計測することができる。 (もっと読む)


【課題】 細胞をマニピュレートするときに、細胞に与える影響を軽減することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、細胞トラップデバイスであって、該デバイスの片面には、流体が流れる流路が設けられ、該流路には、少なくとも4つ以上の凸型電極が形成され、該凸型電極と相対する面には、対電極が形成されていることを特徴とする細胞トラップデバイスを提供する。 (もっと読む)


【課題】高精度に作製された流路を基板上に有し、これにより、目的とするデバイス機能を存分に発揮できるとともに、量産に適したチップ型反応器を提供する。
【解決手段】チップ型反応器1は、ガラス基板11と樹脂フィルム層12とを備える。樹脂フィルム層12は、基板11上に配置され、且つ、試料用の流体を導入する複数の槽21,22及び当該複数の槽間を連通させる流路23を基板11上に形成する。樹脂フィルム層12は感光性樹脂で形成される。複数の槽21,22は、反応槽、廃液槽、及び、DNA吸着用のシリカ槽から成る。反応槽21と廃液槽22とを流路23を介して相互に連通させるとともに、当該流路23の途中にシリカ槽25を配置してDNA抽出に供する。反応槽21及び廃液槽22に電圧印加用の電極14がそれぞれ配設される。カバーガラス25がシリカ槽25に被せられる。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ化学チップとして用いられる膜デバイスにおいて、基板で厚い分離膜を挟み込もうとするときに、膜厚に起因して、接合ができないか、接合後も膜周辺部に空隙の形成がみられるという問題を解決すること。
【解決手段】 膜デバイスは、少なくとも1枚に凹部が形成された面を有する複数の基材と外部で作成した分離膜とを接合して得られる膜デバイスであって、該分離膜は分離膜の側部および一方の面の一部で、該基材のうちの1枚によって保持され、少なくとも保持された分離膜周辺部で分離膜および基材の接合面側を同一面としたことを特徴とする。 (もっと読む)


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