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Fターム[2G052ED17]の内容

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Fターム[2G052ED17]に分類される特許

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【課題】 超臨界流体に含まれる多成分の試料を、廉価に高い回収率で回収し得る超臨界流体システム用の試料回収容器、試料回収装置、試料回収方法を提供すること。
【解決手段】 試料を含む超臨界流体を大気圧に近い圧力に減圧し、断熱膨張して形成される液体成分のエアロゾルを含んだ気体COを含有試料毎に分画してリッキッド・ハンドラーのプローブ60へ送り、大気圧下にあるバイアルキャップ100付きの多数本の回収バイアル300へ分注する。エアロゾルを含む気体COはバイアルキャップ100に設けた導入チューブ210の先端から回収バイアル300の内周面308に沿って円周方向よりは下向きに噴き出され、旋回して下降する間に、試料を含む液体成分は内周面308に衝突して捕捉され、気体COはバイアルキャップ100の排気孔109から排出される。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、ロータを組み込んだ状態で試料が接する部位を効率的に滅菌処理することである。
【解決手段】
サンプルラインから回転装置部10のロータ内に試料を供給し、該ロータをロータ室内で回転駆動することによって試料を遠心分離し、遠心分離された試料をロータからサンプルラインを経て排出する遠心分離機において、ロータ室を減圧する真空ポンプを設け、ロータに滅菌用蒸気を流すときには、ロータ室を真空ポンプにより減圧する。 (もっと読む)


【課題】遠心分離プロトコルと相互作用することができ、また既知の遠心プロトコルと新たなプロトコルとの管理を容易にする。
【解決手段】生化学試料を識別する第1の識別器、識別方法を指定する第2の識別器、前記試料の物理的特性を指定する第1のパラメータ、前記試料の遠心分離に使用するハードウエアを指定する第2のパラメータ、及び前記試料を遠心分離の運転プログラムを指定する第3のパラメータを有する複数のプロトコル記録のデータテーブルを創作する工程と、複数のプロトコル記録を格納する工程であって、プロトコル記録に関する情報をプロトコル記録として前記データベースへの格納工程と、前記複数のプロトコル記録の中からの識別工程と、識別されたプロトコル記録による遠心分離機の稼働工程であって、識別されたプロトコル記録にて前記運転プログラムの検索に前記データベースにアクセスし、検索運転プログラムを前記分離機への送出工程を含む。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で分離された細胞層に塵埃等の異物を混入させることなく無菌的に外部に取り出すことを可能とする。
【解決手段】細胞懸濁液を貯留し、遠心力を作用させることで該細胞懸濁液を細胞層と上清とに分離する遠心分離容器1であって、軸方向の一端が閉塞され他端に開口2aを有する筒状の容器本体2と、該容器本体2の開口2aを閉塞する蓋体3と、該蓋体3から容器本体2の閉塞端2eに向けて延び、閉塞端2e近傍に吸引口4aを配置する吸引管4bとを備え、該吸引管4bの先端に、閉塞端2eの内面に密着させられる弾性材料からなる接触部7が設けられている遠心分離容器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は遠心分離後のピペットを用いた上澄み液の吸い上げ操作において、沈殿物を吸う虞が少なく、誰でも容易に上澄み液のみを吸い取ることができるチューブを提供することを目的とする。
【解決手段】マイクロチューブ1は、容器本体2の底部6に、台座18が形成されるとともに、台座18と容器本体2の内壁7との間に空間が形成されている。台座18には、容器本体2の最深部近傍から台座18の頂面22まで上澄み液27が流れる流路が形成されている。台座18の頂面22は、上澄み液27を吸引する吸引具23の先端23aを乗せることができるように形成されている。そして、試料を遠心分離することにより、沈殿物28が、前記空間を形作る少なくとも容器本体2の内壁7に凝集されるように使用される。 (もっと読む)


【課題】 研究者が遠心分離プロトコルと容易に相互作用することができ、また既知の多くの遠心プロトコルと新たなプロトコルとの両者の管理を容易にすることにある。
【解決手段】 試料の遠心分離装置は、複数の遠心分離機と、複数のプロトコル記録のデータベースと、複数のマルチメディア・ファイルのデータベースと、
であって、各プロトコル記録が、試料、該試料の物理的パラメータ、前記試料の遠心分離をする遠心分離機、該遠心分離機で使用するハードウエア、及び前記試料の遠心分離をするための運転プログラムを識別するフィールドを有する、データベースと、プロトコル記録を選択する手段とを含む。 (もっと読む)


【課題】何らかの原因によるエラーの発生により工程が停止した場合においても、最終的に取得される生体由来細胞群の健全な細胞数が低下してしまう不都合を防止する。
【解決手段】生体組織を処理して生体由来細胞を取得する生体組織処理装置であって、処理中におけるエラーの発生を報知して、作業者に復旧作業を促す第1の報知部13と、エラーの内容と復旧作業の制限時間とを対応づけて記憶する記憶部11と、エラー発生からの経過時間を計数するタイマー12と、該タイマー12により計数されたエラー発生からの経過時間が制限時間を超えたときに処理の中止を作業者に報知する第2の報知部13とを備える生体組織処理装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】臨床分析器による分析前のサンプル処理能率を改善すること。
【解決手段】流体吸引/分配用部材は、サンプル獲得のためのサンプル用空洞部、およびシール可能な空洞部を含み、シール可能な空洞部は、いったんシールされると、遠心分離または他の分離方法の後、サンプル用空洞部内部の流体サンプル残部から、粒子を分離することを可能にする。流体吸引/分配用部材は、個別的、またはアレイの一部として、のいずれかで、臨床分析器による分析前のサンプル処理能率を増大させる。 (もっと読む)


流体サンプルを第1及び第2の相に分離する機械式分離器が開示されている。
機械式分離器は、第1及び第2の端部の間に延在する通路を有するフロート、フロートに関して長手方向に移動可能なバラスト、及びフロートの一部分とバラストの一部分との間に延在するベローズを含み、穿孔可能なヘッドがフロートの第1の端部を囲っている。ベローズは、穿孔可能なヘッドから隔離された状態で、フロート及びバラストの長手方向の移動のときに変形するように適合されている。フロートは、第1の密度を有し、バラストは第1の密度より大きな第2の密度を有する。ベローズは管の筒状の壁にシール係合するように構成され、かつ穿孔可能なヘッドはそれを通る穿刺先端の適用のために構成されている。分離装置は標準の医療用採集管と共に用いるのに適している。
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【課題】砥粒の濃度が高いCMPスラリー中に生息する微生物の存在を検査する際、微生物検査の砥粒による誤判定率を下げ、砥粒の濃度が高すぎて濾過することができないCMPを濾過し微生物検査に供することができるようになる微生物分離方法およびこれを用いた微生物検査方法を提供する。
【解決手段】微生物6と固形物7を含んだ被検査試料8をこれよりも比重の高い液状媒体A2に接するように積層し、液状媒体A2の方向に発生させた自然重力以外の重力を加えて、固形物7を液状媒体A2乃至液状媒体D5中で沈降させ、固形物7同士を凝集沈殿させ沈殿物9とする一方、微生物6は液状媒体A2乃至液状媒体D5中に浮遊させ補足することによって微生物6と固形物7を分離し、回収した微生物分離液を微生物検査に供し微生物6高感度に検知する。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌中の重金属の溶出低減剤として用いられる各種の酸化マグネシウムの重金属不溶化性能を、汚染土壌を用いずに簡易にかつ短時間で評価することのできる方法を提供する。
【解決手段】(A)6価クロム含有化合物と酸化マグネシウムを、水を溶媒として混合して撹拌し、スラリーを得る工程と、(B)得られたスラリーを固液分離して、6価クロム含有化合物の一部に由来する6価クロムイオンを含む液分、及び、6価クロム含有化合物の残部に由来する6価クロムと酸化マグネシウムに由来する水酸化マグネシウムとを含む固体分を得る工程と、(C)得られた液分中の6価クロムイオン濃度を測定して、酸化マグネシウムの重金属不溶化性能を評価する工程を含む、酸化マグネシウムの重金属不溶化性能の評価方法。 (もっと読む)


【課題】採取したサンプリングガスが高濃度ダストを含む場合であっても冷却管を詰まらせないようにする。
【解決手段】冶金炉の炉壁に設置して炉内ガスをサンプリングする装置である。炉壁への設置時、先端部が炉壁内面から炉外側に亘って位置する水冷プローブ1と、この水冷プローブ1の炉外に位置する基端側に接続され、水冷プローブ1の先端より採取されたサンプリングガスから粗粒ダストを取り除く除塵器2と、この除塵器2の下流側に配置され、前記粗粒ダストが取り除かれたサンプリングガスを冷却する冷却装置3を一体として構成した。
【効果】冷却装置の上流側に除塵器を配置したので、採取されたガスが高濃度ダストを含む場合であっても、冷却管の閉塞を発生させることがない。 (もっと読む)


【課題】高品質で低価格の実現が困難であった摺動シール材を使用した回転ジョイントを不要にする。
【解決手段】所定の回転軸回りに回転させられるロータ4と、該ロータ4に設けられ、遠心分離される懸濁液Aを収容する一端が閉じられた筒状の遠心分離容器5を、一端が回転軸線に対して半径方向外方に向かうように、かつ、ロータ4の回転に同期して長手軸線回りにロータ4とは反対方向に回転可能に支持する回転支持機構6とを備える遠心分離装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】免疫診断検査における処理量および処理時間を改善する。
【解決手段】免疫診断検査装置は、遠心分離機と、この遠心分離機に関連して配置されたイメージャーとを含み、装置または検査エレメントの不良モードないし凝集反応の存在に関する予測データを提供するために、遠心分離時間の完了前に、少なくとも1つの検査エレメントの少なくとも1つの画像がキャプチャーされる。 (もっと読む)


サンプルのバッチのハイスループット遠心分離は、サンプルのバッチの単一の遠心分離運転を、より少ないサンプルを有する2つ以上の時差式の別個のスピンに分割することにより達成され、サンプルを装填または取り出すための遠心分離機スロットの有用性、およびその後の実験結果の送達が、強化され得る。方法論は、例えば、輸血前に、救急施設におけるSTAT血液型決定プログラムの一環として、複数のサンプルを迅速に処理する必要がある場合に特に有用である。
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本発明は、超音波を用いて、液体とともに容器に配置された生物材料を破砕するための方法、特に、生体分子を得るための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】液体中に浮遊している浮遊細胞の中から、電子顕微鏡の観察対象とすべき細胞を、光学顕微鏡を用いて特定し、その特定した細胞を電子顕微鏡で詳細に観察する。
【解決手段】浮遊細胞と網目状高分子のゾルとの混合液を、前記網目状高分子がゲル化しない温度で調製する第一工程と、前記混合液から、前記浮遊細胞と前記網目状高分子とを含む層を基板上に形成し、当該層をゲル状にする第二工程と、ゲル化した前記層を光学顕微鏡により観察して、電子顕微鏡観察の対象とすべき浮遊細胞を特定する第三工程と、ゲル化した前記層に対して細胞固定、及び包埋を行った後、電子顕微鏡観察用サンプルである超薄切片を、第三工程で特定した細胞の一部を含むように作製する第四工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能であり、試料に電気的に直接接続することができる遠心分離ユニットを提供する。
【解決手段】電気接続部材200は、ホイール40に位置決めされた試料100に対して電気的に接続し、コイルバネ204は、ホイール40の検査位置Mに位置決めされた試料100側に電気接続部材200を付勢する。電気接続部材200は、ホイール40の検査位置Mにある試料100に対して電気的に接続するためのプローブ部材230と、プローブ部材230を保持している板状部材240を備え、板状部材240は、ホイール40側に対して保持された保持部250と、試料100が検査位置M側に向けて移動される際に、コイルバネ204の力に抗して押し下げられる移動操作部251と、保持部250と移動操作部251の中間にプローブ部材230を固定する中間部252を有する。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ定量的な肌質評価方法の提供。
【解決手段】本発明は、角層タンパク質の可溶性タンパク質の量比を指標とした肌質の評価方法であって、(a)テープストリッピングにより得た角層の付着した粘着テープ試料を水性緩衝液に浸して可溶性タンパク質を当該水性緩衝剤に溶出せしめ、(b)当該水性緩衝液から前記粘着テープ試料を分離し、当該当性緩衝液中に溶出した可溶性タンパク質を定量し、(c)ステップ(b)で分離した前記粘着テープ試料を次に還元剤含有緩衝液に浸して不溶性タンパク質を溶出せしめ、(d)当該還元剤含有水性緩衝液から前記粘着テープ試料を分離し、当該緩衝液に溶出した不溶性タンパク質を定量し、(e)前記可溶性タンパク質の定量値の前記不溶性タンパク質の定量値に対する比を求める、ことを含んでなる方法、を提供する。 (もっと読む)


【課題】血液あるいは血漿をはじめとした生体試料中の被検物質を免疫学的測定法により定量する際、検体中の澱状の不溶物や浮遊性の凝集物、内因性ペルオキシダーゼ様活性物質などが測定を阻害する。
【解決手段】免疫学的測定に先立って、生体試料をプレカラムを用いて前処理することにより、生体試料中の測定阻害成分を除去し、精度、感度、再現性の良い測定を可能にする。 (もっと読む)


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