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Fターム[2G052ED17]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | 上記以外の分離、濃縮技術 (999) | 遠心分離 (190)

Fターム[2G052ED17]に分類される特許

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【課題】岩石や鉱物などの試料中の微量元素であるハフニウム、ジルコニウム、ニオブ、モリブデン、タンタル、タングステンなどを、効率的に濃縮するための前処理方法を提供することが本発明の課題である。
【解決手段】本発明により、微量元素の濃縮を行う対象である試料にチタン及びフッ化水素酸を添加し、前記試料を分解処理すると共に、チタンとフッ化水素酸からチタンのフロロ錯体を生成する工程、分解された前記試料に過塩素酸を添加し、加熱処理を行なって前記試料を乾固することにより、前記チタンのフロロ錯体を分解してチタン酸化物を生成する工程、及び;乾固した前記試料を鉱酸で溶解し、得られた溶液を遠心分離して沈殿を回収することにより、前記チタン酸化物と共沈する前記微量元素を得る工程:を有することを特徴とする、微量元素濃縮の前処理方法が提供された。 (もっと読む)


【課題】開栓処理時に採血管の内部から血液が飛散するおそれがあった。
【解決手段】採血管10は本体12とゴム栓14とによって構成され、本体12の上部開口縁には仕切部材16が設けられる。仕切部材16はノズルによって穿孔可能な部材で構成される。開栓処理時にゴム栓14が本体12から取り外されても仕切部材16が残留するので、本体12の内部から血液が外部へ飛散することを効果的に防止できる。また仕切部材16によってゴム栓14の裏面に血液が付着することを防止できる。 (もっと読む)


本発明は、血液サンプルの液状成分の少なくとも一部を分離する装置に関し、装置は、血液サンプルを受け入れる容器本体、保持用多孔質材層および分離・透過材層を有し、保持用多孔質材層は、非液状成分に遠心力を作用させ、それらが分離・透過材層を透過して保持用多孔質材層に侵入した後、血液サンプルの非液状成分を保持する。
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【課題】遠心分離によって遠沈管の底部に溜まった不溶成分が、サンプリングニードルの挿入による衝撃によって舞い上がらないようにする。
【解決手段】遠沈管2の内壁に、遠心分離によって分離した不溶成分を遠沈管2の底部に捕捉するための不溶成分捕捉手段6が設けられている。不溶成分捕捉手段6は上部に漏斗状の開口面6aをもち、中央部に設けられた穴6bによって遠沈管2の底部に連通している。遠沈管2の底部で、不溶成分捕捉手段6の穴6bの真下の位置に突起4が設けられている。突起4は遠心分離によって底部に集積される不溶成分の厚さよりも高くなるように設定されている。
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【課題】この発明は、ロータの中の室に予め測定した量の液体を送り出すための遠心力ロータを提供する。
【解決手段】特に、このロータは、予め測定した量の液体をこのロータの第1室と第2室136の間に送り出すためのサイホン134を含む。この発明のサイホン134は、この第1室上のこのサイホンの入口138が第2室136上のサイホン出口139の半径方向に外にあるように設計されている。この第1室は、このサイホン出口139の半径方向位置と同じ高さへ注ぐ。 (もっと読む)


【課題】 代表性および迅速性を確保しつつ、簡易で、かつ測定精度の高い大気粉塵中のアスベスト分析方法、分析装置およびその測定試料の作成方法を提供すること。
【解決手段】 (a)溶媒あるいは溶剤を用いて捕集物を前記フィルタから分離し、捕集物が分散した処理液を作製する機能、(b)処理液の遠心分離を行って捕集物の沈殿物を生成させ、沈殿物からアスベストが濃縮した測定試料を作製する機能、(c)測定試料を分散染色法によって分析する機能、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】半導体用研磨スラリー中に含有される不純物粒子等の異物の検査を行い、その異物に関する情報をより精度よく取得することができるスラリー中の異物の検査方法及び検査装置を提供する。
【解決手段】半導体用研磨スラリーを採取するサンプリング工程と、サンプリング工程で採取された半導体用研磨スラリーを、半導体用研磨スラリーから抽出した分散液を用いて希釈する希釈工程と、希釈工程で希釈された半導体用研磨スラリー中に含まれる砥粒は通過させ、砥粒よりも大きな異物は捕捉することが可能である、孔径が0.1nm〜100μmのろ過膜に、希釈された半導体用研磨スラリーを通液し、ろ過するろ過工程と、ろ過工程で得られた、希釈された半導体用研磨スラリーを通液したろ過膜の表面にろ別された異物を検査する異物検査工程とを有することを特徴とするスラリー中の異物検査方法。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも一つの循環流、またはボルテクスを液体の液滴の表面上に形成するためのデバイスに関しており、平面を形成し、互いに向かい合う縁(14、16)を有している少なくとも二つの電極(4、6)を備えており、前記デバイス上に堆積され、及び後者に対して固定された液滴(2)の接触線(20)は、前記電極の平面内での突出に対して、前記電極の互いに向かい合う縁と厳密に0°から90°の間の角度を形成する接線を有している。
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同定目的であり細胞が培養される場合に細胞培地中に存在するまたは形成される少なくとも1種の標的物質の精製方法が開示される。当該方法では、その官能化された表面に標的物質が選択的に結合する磁性粒子(すなわちビーズ)が細胞培地に加えられ、標的物質が結合されている粒子が磁場の印加により細胞培地から選び出される。この方法は以下の工程を特徴とする:天然の血清から得られ、60kDaの最大質量、特に10kDaの最大質量を持つ低分子物質を有さないまたは実質的に有さない血清代替物を用意する工程;既に細胞を含んでいるか、または細胞が加えられる細胞培地に血清代替物を添加する工程;血清代替物の含量を高めた細胞培地中で細胞を培養する工程;培養中に形成される細胞培養上清の少なくともいくらかを分離する工程;限外ろ過処理により細胞培養上清をろ過して未透過物を得る工程;ビーズの官能化された表面が最大10本の側鎖(すなわち10世代)を含む複数のデンドリマー(各デンドリマーの最終世代の末端部分は変性されている)を含むようにビーズを供給する工程;ビーズおよび未透過物を緩衝液に混ぜて混合物を得る工程;未透過物に含まれる標的物質を培養しビーズに固定させる工程;ならびに混合物から磁気ビーズを磁気的に選び出す工程。 (もっと読む)


【課題】ステップ運転の全容を視覚的に認識することができるとともに、ステップ運転条件の入力ミスを防ぐことができる遠心分離機を提供すること。
【解決手段】モータと、該モータによって回転駆動されるロータと、該ロータに収容された試料を遠心分離するための運転条件を入力するキー入力部と、運転状態を表示する表示部と、読み書き可能な記憶部を備えた制御手段を有する遠心分離機において、複数段の運転条件で連続運転するステップ運転を行う場合、前記キー入力部によってステップ運転条件を入力した後、該ステップ運転条件を前記表示部に、回転速度を縦軸に、運転時間を横軸にした折れ線グラフで表示する。又、前記表示部に表示された折れ線グラフ上の運転が経過した部分の色を変える。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、従来に比べ大きく減らされた量の液体試料から遠心分離された少量の複数の成分を相互に容易に分離可能な、遠心分離分取装置,遠心力発生装置,そして遠心分離分取方法を提供することである。
【解決手段】遠心分離分取装置10は:流体試料導入路12と;遠心力により試料導入路から流出した流体試料BLが流入され、遠心力により流体試料から複数の成分BC,BPが分離され積層する分離成分積層路14と;そして、上記積層路中に複数の成分が積層された後に上記積層路に代わり遠心力の作用方向に向けられ、上記積層路中の最上層の成分BPが導入され、導入された成分が遠心力により上記積層路中の残りの成分BCから分離され採取される分取路16と;を備える。遠心力発生装置はこのような分取装置に上述した如く遠心力を適用する。遠心分離分取方法はこのような分取装置の使用法を規定する。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単で、かつ、すばやく検体分離操作を開始することが可能な検体分離器を提供する。
【解決手段】回転体50により回転軸心Za−Zbを中心に回転駆動され、検体から所定の成分を分離可能な検体分離器1であって、検体を収容するための中空部11と、回転軸心Za−Zbを中心として中空部11よりも外方に位置し、所定の成分を含む分離検体を収容するための収容容器33と、中空部11と収容容器33とを連通する第一連通路15及び第二連通路16と、回転体50に検体分離器1を着脱可能に取り付けるための取付部21と、を備え、検体分離器1の重心は、回転軸心Za−Zb上に位置している。検体分離器1の重心が回転軸心Za−Zb上に位置するため、安定した状態で回転させることができるとともに、バランサなどを用いてバランスを図る必要がないため、検体分離操作をすばやく開始することが可能となる。 (もっと読む)


周囲空気中に存在する粒子及び微生物を捕集し、分離するための、捕集された粒子及び微生物を含有する液体試料を輸送するための容器を形成する脱着可能な遠心分離チャンバ(10)の中に空気を取り込むための取込み手段(36、38)を含む装置であって、このチャンバが、毎分約100リットル〜2000リットルの取込み速度に対応する異なる直径を有するチャンバのセットから選択され、これらの速度が同じ取込み手段によって達成される装置。
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【課題】
この発明は、直立状態で遠心させても容易に血液等の懸濁液が流出しないようにし得ると共に小型で安価に形成できる懸濁液からの不溶物分離用セルを提供する。
【解決手段】
分離用セルに棚を設け、該棚の下方を不溶物収集部、上方を上清分離部とし、前記不溶物収集部の上方の分離用セル上部を、遠心分離中懸濁液が流出しないように部分的に蓋体で覆い、遠心分離処理中に直立状態で支障なく使用し得るようにした。 (もっと読む)


血小板富化血漿分離器アッセンブリが開示されている。アッセンブリは、上板によって上部を閉じられ、かつ底を閉じられた筒状の外壁を備える。中央開口に向かって下方に傾斜された上面を有する底板。内壁の上端は、上記上板から隔てて止まって、当該上端と当該上板との間における環状の赤血球通路を規定する。内壁は、外面を有し、かつその上端からその底に至るまで、当該内壁の中心軸に対して0.2から5度の角度において、半径方向の内向きに傾斜する内面を有する。筒状のデプスフィルタは、外壁の内面と内壁の外面との間に、上記赤血球通路を通って上記内面と連絡して配置される。
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【課題】衛生的にセグメントチューブ内の血液を採取できるとともに、環境に優しい廃棄が行える被検血液採取器具および被検血液採取方法を提供する。
【解決手段】セグメントチューブ2を保持する保持部3、および、保持部3のセグメントチューブ2を突き刺して孔を開けるための針4を有する一方片5と、セグメントチューブ2の孔開け箇所を押圧するよう針4に対向した状態で近接するチューブ押さえ部6を有し、一方片5とでセグメントチューブ2を挟み込みながらチューブ押さえ部6によって孔開け箇所の押圧状態を持続させうる他方片7とが合成樹脂材料で一体に成形されてなるチューブ孔開け冶具1よりなり、さらに、このチューブ孔開け冶具1を試験管8内に移し、この試験管8が遠心分離器で操作するときに、セグメントチューブ2内の血液bを試験管8内に取り出すため空気aがセグメントチューブ2内に入り込む空気流通流路iが前記針4に形成されている。 (もっと読む)


遠心力により分離された物質の層を正確かつ容易に区分して回収できる遠心分離器、具体的には、内部に物質を受容し、物質が遠心力により上側に移動するように案内する受容部と受容部の上側を覆う回転体カバーとを備えて回転する回転体と、受容部と連通するように回転体カバーに結合して受容部の上側に移動した物質を受容する容器とを備える遠心分離器を提供する。遠心分離器による物質の分離層の形成後、所定の速度に回転速度を減速させて回転を続ける間にそれぞれの分離層に作用する遠心力の大きさの差を利用して、相対的に小さな遠心力が作用する物質の層は受容部に流下させ、相対的に大きい遠心力が作用する物質の層は容器内に保持する方法で、所望の物質の層のみを正確に区分して回収できる遠心分離方法を提供する。
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【課題】 従来の検査対象成分を含む試料の分析を行う検査チップにおける検体成分と非検体成分の分離時には、センサ表面に非検体成分が接触する機会があるという問題があった。また上記分離と分離した検体成分の秤量を行うために、チップの回転と外部ポンプの併用、あるいは回転軸の異なる2度のチップ回転などの煩雑な行程を行う必要があった。【解決手段】 ある回転軸を中心として対象成分を含む試料が導入された分離・秤量チップを回転させ、試料を分離槽へ導くとともにそこで検体成分と非検体成分に分離し、同一の回転軸のまま回転数を増加して、検体成分の少なくとも一部を分離槽途中に接続されている細管流路に通過させ、少なくとも1つの秤量槽に導いてそこで秤量する。 (もっと読む)


【課題】缶詰などの食品収納金属容器内にレトルト処理(高温殺菌処理)時や経時的に発生する硫化水素や硫化物イオンを定量分析する、従来のアーミー法を改良して、操作が簡易で分析データにばらつきが少ない新しい定量分析法を開発し、特殊な器具や一連の煩雑な前処理操作を必要とせずに、缶詰などの製造現場で定量分析を容易に行え、熟練技能者でなくても一日あたりの測定可能な検体数が大幅に増加できる新規な定量分析法を実現する。
【解決手段】被験体が収納された容器内に酢酸亜鉛水溶液からなる吸収液を加え、吸収液を含む収納内容物に発色剤のジメチル−p−フェニレンジアミン溶液を添加し、次いで塩化第二鉄溶液を加えて、遠心分離機により上澄み吸収液を得て、上澄み吸収液の吸光度を分光光度計により測定し、予め作成した標準検量線を用いて濃度計算をする。 (もっと読む)


【課題】微粒子を含む採取全血から血漿/血清を簡便な操作で分離するための方法を提供する。
【解決手段】微粒子を含む採取全血を高分子凝集剤と混合し、その混合物を遠心処理に供して前記高分子凝集剤により凝集した血球と微粒子を沈降させ、上層の血漿または血清を回収することを特徴とする採取全血から血清または血漿を分離する血液分離方法。 (もっと読む)


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