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Fターム[2G052ED17]の内容

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Fターム[2G052ED17]に分類される特許

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【課題】沈殿物のみを円滑に採取できるようにする。
【解決手段】採尿用容器1は、一端が閉塞され、他端が開口端に形成されて尿を収容するため収容筒2と、一端が閉塞端に形成され、他端が収容筒2の開口端部の取り付け及び取り外しが自在な開口端に形成されると共に、側面に採尿口33が形成されて採尿するための採尿筒3と、一端が閉塞され、他端が開口されると共に、採尿筒3の挿入及び抜き取りが自在に形成され、採尿口33を覆うためのカバー筒4とを備えている。収容筒2の閉塞側の端部の内面には、尿の沈殿物が付着する粗面部26が形成されている。粗面部26は、収容筒2の先細部22の内周面において、底面2cの外周端から側面の全周に亘って所定幅で形成されている。 (もっと読む)


【課題】 結合及び洗浄、バッファ交換及び濃縮、及びまたは、完全結合、洗浄及び溶出、バッファ交換及び濃縮を、貴重なサンプル、特にはサンプルサイズが約11mLまでのサンプルを、各装置間でピペット移送する必要無く単一装置内で有効且つ効率的に実施する装置及び方法を提供することである。
【解決手段】 濾過装置50の側壁上に夫々配置した第1及び第2の膜12A及び12Bとを含む。デッドストップ容積を画定する保持液チャンバ14が第1及び第2の膜12A及び12Bの下方に設けられる。濾過装置の中心位置にデッドストップ容積を位置付けると共に遠心分離機の角度方向変化時のデッドストップ容積の変動を実質的に低減させる、全体に弓状で且つ装置の底部周囲から外側に突出する収集先端部30を設け得る。 (もっと読む)


【課題】空気中の浮遊する生物由来の粒子をサイズに応じて検出することができる検出装置を提供する。
【解決手段】検出装置1は、ファン300と捕集器100A,…と測定器400とそれらを制御するための制御装置500とを備える。捕集器400は検出対象の生物由来の粒子の粒子径の属する粒子径の範囲のうちの最小の粒子径が分離粒子径となる、サイクロン形状を有し、さらに、放電電極と、外筒の底面に設けられた集塵孔を塞ぐように設けられた捕集用部材とを有する。制御装置500がファン300を回転させることで検出装置1内に空気が導入されて捕集器で分離粒子径よりも大きい粒子が分離され、その後に放電電極に所定の電圧を印加することによって分離された粒子が捕集用部材の表面に吸着し、測定器400で捕集用部材の表面に吸着された粒子から生物由来の粒子の量を測定する。 (もっと読む)


【課題】最適な方法で効率良く、液体中に存在し浮遊性を有するサンプルの浮遊性を抑止して光学顕微鏡で観察できるようにし、また、そのサンプルの中から電子顕微鏡観察の対象とすべきサンプルを光学顕微鏡で特定し、特定したサンプルを電子顕微鏡で詳細に観察することを可能にする電子顕微鏡観察用サンプル作製方法と、そのサンプル作製キットを提供すること。
【解決手段】レクチンを含有する媒体に浮遊性サンプルを含ませ、浮遊性サンプルの浮遊性を抑止し、浮遊性サンプルを含む層を観察用基板上に形成するステップと、その層に対する光学顕微鏡観察により、電子顕微鏡で観察対象とする浮遊性サンプルを特定するステップと、電子顕微鏡での観察対象に特定された浮遊性サンプルを含む部位に対して、固定及び包埋の処理を行うステップと、電子顕微鏡での観察対象に特定された浮遊性サンプルを含む部位を成形処理し、電子顕微鏡観察用サンプルとなる薄片を作製するステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】層分離した複数の層のうち下層のみを簡便な構成および操作で回収する。
【解決手段】容器2内において層分離した上層と下層のうち該下層を吸引管により吸引する際に用いられ、両端に開口する貫通孔11aを有し、容器2内に一端側から挿入可能であるとともに貫通孔11a内に吸引管を挿入可能な筒状の胴部11と、該胴部11の一端の開口を密閉し吸引管の先端により貫通可能な封止部材12と、胴部11の外周面に外側に突出して設けられ、胴部11が容器2内に挿入されたときに該容器2の上面に突き当てられる肩部13とを備える溶液回収補助具1を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来手法では分析できなかった超高分子量成分を含む範囲で天然ゴム及び/またはジエン系合成ゴムを分析することが可能なゴムの分析方法を提供する。
【解決手段】天然ゴム及び/またはジエン系合成ゴムを有機溶媒に溶解する溶解工程と、溶解された天然ゴム及び/またはジエン系合成ゴムの溶液を遠心加速度1万G〜100万Gにて遠心分離して、溶液中の可溶成分と不溶成分とを分離する分離工程と、を含むゴムの分析方法である。分離された溶液中の可溶成分は、多角度光散乱検出器を接続したフィールドフローフラクショネーション装置により分析することができる。 (もっと読む)


【課題】不要な成分の混入を防止でき、効率よく分離対象物を分離可能な分離容器を提供する。
【解決手段】試料から分離対象物を分離するための分離容器であって、外容器10、内容器11および蓋部12を有し、前記外容器10は、上端が開口し、下端が閉口した有底筒状であり、前記内容器11は、上端および下端が開口した筒状であり、前記外容器10および前記内容器11は、それぞれの上下の方向を揃えた状態で、前記外容器10の内部に前記内容器11が配置可能である。前記外容器10の内部に前記内容器11を配置した状態で、前記内容器11よりも下方の領域が、前記試料からの沈殿物の収容部103であり、前記蓋部12は、前記内容器11の上端の開口部114に脱着可能であり、前記蓋部12を前記内容器11の前記開口部114に装着した際、前記内容器11の内部が液密状態となる。 (もっと読む)


【課題】細胞の収率を向上しつつ、細胞群内に含まれる油分を容易に除去する。
【解決手段】生体組織を消化して得られた細胞懸濁液を収容し、底部2bを半径方向外方に向けて回転させられることにより、細胞懸濁液を底部2b側から順に細胞群Bとそれよりも上層の上清Cおよび油分Dとに分離する容器本体2と、該容器本体2内に挿入され、容器本体2内に分離された細胞群Bよりも上層の上清Cおよび油分Dを吸引するための吸引口4aを備える排液管4とを備え、該排液管4の吸引口4aが、半径方向外方に向かって底部2bから離れる方向に傾斜して延びている遠心分離容器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】微量の液滴を保持する能力を高めることができる液滴保持ツールを提供する。
【解決手段】液滴保持ツール1は、親水性を高める凹凸微細構造部21が表面20に形成されている親水層2と、この親水層2の表面20側に設けられ前記凹凸微細構造部21を露出させている開口部31が形成されている撥水層3とを備えている。さらに、撥水層3は、非晶質材料からなり、この非晶質材料のガラス転移点以上の温度で加熱する加熱処理が、当該撥水層3に施されている。 (もっと読む)


【目的】生体試料中の2-アラキドノイルグリセロール(2-AG)を実質的に1-AGに変化させることなく2-AGを測定して定量する方法を提供すること。
【解決手段】生体試料中の2-AGを、アセトン、テトラヒドロフラン、メチルエチルケトンまたはアクリロニトリルなどの非プロトン性溶媒で精製することによって、2-AGを実質的に1-AGに変化させることなく2-AGを直接定量することができる。生体試料中の2-AGを直接定量することができることから、高脂肪食摂取によって段階的に上昇する脳内2-AG量を測定することにより、早期に脂肪嗜好性を発見できる。これにより、肥満を予防する薬や食品の開発に繋げることができると期待できる。 (もっと読む)


【課題】遠心分離機への着脱を容易に行う。
【解決手段】遠心分離機3に着脱可能に取り付けられる遠心容器ユニット1であって、保持部5にそれぞれ保持される遠心容器6と、遠心容器6に接続され液体を供給または排出させる配管系とを備え、配管系が、遠心分離機3の外部に固定される固定部2と、アーム4に取り外し可能に固定されアーム4とともに回転させられる可動部7と、可動部7と固定部2との間に配置され、両者を流体的に接続するロータリジョイント8とを備え、ロータリジョイント8とアーム4の回転軸9とに、ロータリジョイント8をアーム4の回転軸9端に軸線A方向に移動可能に嵌合する嵌合部12,15が設けられ、嵌合部12,15に、アーム4の回転中に、回転軸9に対してロータリジョイント8が軸線A方向に移動しないように係止する係止手段14,18が設けられている遠心容器ユニット1を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来のエルトリエーション装置において必要となる、高速で回転するロータ部分に対して外部ポンプを用いて送液するための接続機構を必要としないエルトリエータ装置を提供するとともに、装置自体がディスポーザブルなエルトリエータシステムを提供する。
【解決手段】基板に流路が形成され、回転軸を中心に回転可能なエルトリエータ用マイクロ流路システムであって、流路は、入口、出口、前記入口に接続される入口溶液チャンバー、及び、入口と出口の間に形成される分離チャンバーを有し、入口と回転軸の間の距離は、出口と回転軸の間の距離よりも短く、分離チャンバーの入口と回転軸との間の距離は、分離チャンバーの出口と回転軸との間の距離よりも長いこととする。 (もっと読む)


【課題】細胞に与えるダメージを低減し、細胞収集率の増加を図る。
【解決手段】有底円筒状の遠心容器1を所定の揺動軸回りに揺動自在に支持可能な回転アームと、該揺動軸に対して離間した回転軸23回りに回転アームを回転させるモータと、該モータの作動により回転軸23回りに回転中の回転アームによって支持された遠心容器1に接触可能に配置され、該遠心容器1に振動を与える回転部材31とを備える細胞分離装置20を提供する。 (もっと読む)


【課題】
試料の自動搬出入のための開口部とドアの間の隙間に起因する風損の上昇を低減させた自動遠心機を提供する
【解決手段】
検体を保持するロータと、ロータを収容するロータ室と、ロータ室を冷却することで検体を冷却する冷却機と、ロータ室上面から検体の搬入および搬出を行うために形成されたロータの径よりも小さい形状の開口部21と、開閉可能であって開口部を閉鎖するドア31と、ドア31を開閉させる開閉機構を有する自動遠心機において、ドア31の外周辺22は曲線状に形成され、ドア31は開口部21の形状とほぼ同形に形成した。ドア31の下面31bの形状は回転中の風の流れに逆らわないような扇状にし、外周辺22に形成した角逃げ部25により生ずる溝が風の抵抗にならないようし、風損の増大を抑えた。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、血液サンプルの液状成分の少なくとも一部を分離するとともに、血液サンプルの非液状成分が液状成分の分離部と再度混ざり合うことを阻止できる装置を提供することである。
【解決手段】少なくとも1つの血液サンプルの液状成分の少なくとも一部を分離する分離装置において、隔壁(61〜68)により複数の部分(151〜158)に分割されている容器本体(41)と、複数の前記血液サンプルを受け入れて、分離後に分離した液状成分の少なくとも一部を保持する複数の試料区画(51〜58)とを有し、部分(151〜158)の少なくとも1つは、分離後に血液サンプルの非液状成分(32)を保持する保持用多孔質材層(84)を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】、空気中に浮遊するウイルスを適切に捕集できるウイルス捕集装置、及び捕集したウイルスをその場で迅速且つ簡便に分析して、ウイルスの存在状況をリアルタイムにモニタ可能なウイルス検査システムを提供する。
【解決手段】吸引路形成部材17と本体ケーシング11との間のダスト処理空間Mにおいて、吸引された空気Aを本体ケーシング11の内周面12に沿って旋回させて、他端側から一端側に導き、空気Aの旋回により発生する遠心力により捕集対象物を空気Aから分離し、一端側を捕集部18として捕集対象物を捕集するサイクロン40を備え、捕集部18に、ウイルスUを抽出可能な抽出液V1を導入する抽出液導入部19を備えると共に、捕集部18の抽出液導入部19とは異なる部位から抽出液V1を導出する抽出液導出部20を備え、抽出液導入部19へ抽出液V1を供給する抽出液供給手段21、22を備える。 (もっと読む)


【課題】赤血球のような比較的比重の大きな粒子の有無にかかわらず、上清の排出時の細胞層からの細胞の舞い上がりを確実に防いで上清のみを排出する。
【解決手段】先細の底部2bを有し細胞懸濁液を収容する容器本体2と、細胞懸濁液に含まれる分離すべき細胞の粒径より小さい孔径を有し、底部2bの内部を深さ方向に区画するフィルタ3と、該フィルタ3の上方に該フィルタ3から間隔を空けて配置された上清吸引口4cを有する配管4とを備える遠心分離容器1を提供する。
1を提供する。 (もっと読む)


【課題】生体組織の正確な量を処理容器内に残置することができる生体組織処理装置を提供する。
【解決手段】脂肪組織Aから細胞を分離させて細胞懸濁液Dを生成する処理容器2と、処理容器2内に生成された細胞懸濁液Dを回収する細胞懸濁液取出口6と、処理容器2内に残った脂肪組織Aが取り出される脂肪組織取出口7と、処理容器内に残置する脂肪組織Aの量を入力する入力手段と、入力された脂肪組織Aの量から処理容器2を傾斜させる傾斜角度を算出する傾斜角度演算部と、算出された傾斜角度で処理容器2を傾斜させ、脂肪組織Aを脂肪組織取出口7に導くモータ8とを備える生体組織処理装置1を採用する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、(1)細胞の紛失をほぼ皆無にでき、検体(例えば、細胞懸濁液)に含まれる細胞をほぼすべて顕微鏡下で観察することができ、(2)検体を採取してから、検体に含まれる細胞を顕微鏡下で観察するまでの一連の操作が極めて容易かつ効率的であり、(3)使い捨てが可能な細胞捕捉チューブおよび細胞検出方法、ならびに小型化を可能とする遠心分離装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の細胞捕捉チューブは、細胞を吸着することができるシートが、チューブ型容器の内壁に配設されており、該シートは、該容器から剥離することができ、かつ平面状に展開することができることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】反応処理後の濾過液を一次回収することなく、固相抽出処理に供給することが可能な試料処理装置を実現する。
【解決手段】固相抽出器材303に固相抽出剤308を必要量添加しコンディショニングを行う。固相抽出剤308に水系溶液を添加し上清を廃棄する。固相抽出器材303の開口部にフィルター器材302を装着しフィルターリザーバー304内に試料を添加する。溶血溶液を添加し十分に撹拌して血球を破壊する。タンパク質変性溶液を添加し十分に撹拌し、試料中のタンパク質を変性し凝集物を形成する。遠心分離して凝集物をフィルター器材302側に残し濾液の回収なしにフィルター部305経由で濾液を固相抽出剤に供試する。固相抽出器材303内に必要量の洗浄液を添加し、撹拌後遠心分離し上清を廃棄する。固相抽出器材303内に必要量の溶出液を添加し、十分に撹拌後遠心分離し、上清を廃棄する。 (もっと読む)


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