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Fターム[2G052FA00]の内容

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【課題】組織切片を位置および方向を容易にかつ正確に調節して基板に貼り付ける。
【解決手段】基板の平坦面上に親水性の液体からなる親水性液層を形成する工程SA1と、親水性液層に組織切片を浮遊させる工程SA2と、親水性液層に浮遊した組織切片を基板に対して移動させて位置決めする工程SA4と、親水性液層を除去して位置決めした組織切片を平坦面に密着させる工程SA5とを含む標本作成方法を提供する。本発明によれば、親水性液層に浮遊した組織切片は基板に対して移動可能であるので、組織切片を基板に貼り付ける前に組織切片の基板に対する位置合わせおよび方向合わせを容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】後で組織を染色する目的でパラフィンに埋め込まれている生物学的サンプルに脱パラフィンを受けさせる方法として、毒性もしくは有害な化学品を必要としない改善された組織調製方法、そして組織が染色操作を受け入れるように組織サンプルを処理する時に要する時間および段階が少ない方法を提供する。
【解決手段】脱パラフィン用組成物はミクロエマルジョンであり、これには水/油/界面活性剤ミクロエマルジョンが含まれ得、これは場合により共界面活性剤を含有していてもよい。本ミクロエマルジョンを用いると、キシレンもトルエンも用いることなく脱パラフィンを実施することが可能になりかつまた脱水用アルコール組成物も再水和用アルコール組成物も中間的に用いることなく溶媒交換を実施することも可能になる。 (もっと読む)


【課題】通常の地震などによる横向き応力や縦向きの力が加わっても、収容部が飛び出して落下するのを防ぐことができ、安全性が高く且つ使いやすいプレパラート収納ケース。
【解決手段】上方が開口された直方体状の収容部2が、一の側方に開口部を有する直方体状の外枠部の中に挿入された引き出し式のプレパラート収納ケースであって、前記収容部に縦揺れ防止部Aが設けられるとともに、収容部の底板下面には固定係止片が突設され、前記外枠部に縦揺れ防止部Bが設けられるとともに、外枠部の底板上面には可動係止片3aが設けられ、外枠部に前記可動係止片3aを係止位置と開放位置の間で移動させるための操作機構が設けられ、収容部2の固定係止片2aが可動係止片3aと係合できる位置にあるときに、縦揺れ防止部Aと縦揺れ防止部Bが衝合する位置にあることを特徴とするプレパラート収納ケースである。 (もっと読む)


【課題】情報管理のよりよい調整によってAPラボ全体のワークフローを向上させる。
【解決手段】組織染色を行うラボで染色される組織サンプルに関連する情報を機械的に処理する方法であって、LISから患者のデータにアクセスするように構成されたラベルプリンタであって、データエレメントスキャナを有し、かつネットワーク接続されたラベルプリンタをカッティングステーションに隣接して配置し、組織カセットのデータエレメントからカセットデータを読み出し、カセットデータをLISにアップロードし、組織サンプルに対する試験指示にLISを介してアクセスし、それぞれの組織切片について行われる手順の試験手順識別子を符号化するラベルを印刷するようにラベルプリンタに指示し、手順の試験手順識別子を符号化するラベルを印刷し、それぞれのラベルをスライドに付し、少なくとも1つの組織切片を切断し、それを各ラベル付けされたスライドに載せる。 (もっと読む)


【課題】薬液処理の際に隙間が生じ検体が流出するのを防止し、カセットの薬液浸漬時の浮力を軽減し、更に、薬液透過性及び薬液処理の均一性に優れた医療検査用カセットを提供する。
【解決手段】耐薬品性材料からなるカセット本体と蓋とを具備してなり、カセット本体2は多数の透孔5を備えるとともに上向きに開口する検体収容部2aを少なくとも1個有し、蓋は多数の透孔5を備えるとともに下向きに開口する膨出部3aを少なくとも1個有し、検体収容部2a側の開口部と膨出部3a側の開口部のいずれか一方側に内嵌側壁4eが周設されるとともに、他方側に外嵌側壁4fが周設され、内嵌側壁4e及び外嵌側壁4fは双方ともカセット本体の底面部4a及び蓋の頂面部4cに対して略垂直であり、閉蓋時には内嵌側壁4e及び外嵌側壁4fの嵌合部と、蓋の膨出部3aと、カセット本体の検体収容部2aとからなる、独立した空間部4が形成されることを特徴とする医療検査用カセットである。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な作業にて、電子顕微鏡で容易に観察することができる電子顕微鏡観察用試料の作製方法を提供することにある。
【解決手段】基材に溶射皮膜を施した製品本体から当該溶射皮膜の一部を採取する工程(ステップS1)と、採取した溶射皮膜を溶融粒子に分離する工程(ステップS2)と、前記溶融粒子と溶液を容器に投入し当該溶液を攪拌する工程(ステップS3)と、前記溶液を攪拌して所定時間経過後に、複数の孔が設けられた試料支持体により当該溶液内に浮遊する溶融粒子を掬う工程(ステップS4)と、前記試料支持体に固定膜を形成する工程(ステップS5)を順番に行うことにより電子顕微鏡観察用試料を作製するようにした。 (もっと読む)


【課題】試料観察面の帯電を簡易な手段で防止でき、生体試料等において、乾燥後も収縮等の変形を抑制でき、さらに収縮痕へのイオン液体の部分的な残留により試料本来の像が妨げられることを抑制できる電子顕微鏡による試料観察用の液状媒体とそれを用いた試料観察方法を提供する。
【解決手段】水への溶解度が550g/100g water以上または10重量%水溶液での浸透圧が0.7 Osmol/kg以上のイオン液体、特に下記式(I):


(式中、R1〜R4は炭素数1〜5のアルキル基、または−R5−Aで示される水溶性官能基(R5は炭素数1〜5のアルキレン基、Aは水酸基等を示す。)を示し、その少なくとも1つは水溶性官能基である。X-は、アルキルスルホン酸イオン等のアニオンを示す。)で表されるイオン液体を必須成分として含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液体と固体を含有し、硬さが異なる材料からなる化粧料の膜の断面観察用試料を簡単に調製することが可能な、化粧料の膜の断面観察用試料の調製方法、該断面の評価方法及び該評価結果から化粧料を処方設計し作成する方法を提供すること。
【解決手段】支持体の表面に化粧料を塗布し、支持体上に化粧料の皮膜を形成させ、イオンビームでエッチングをして、該膜の観察用断面を形成する。前記イオンビームはアルゴンイオンビーム又はC60クラスターイオンビームが好ましい。さらに、前記化粧料の膜は樹脂包埋剤で被覆して外膜を形成することが好ましく、断面形成部分に収束イオンビームによるスパッタコーティングすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】地震などにより不意に横向きの応力が加わったとしても、収容部が外枠部の外に飛び出して落下するのを防ぐことができ、また収容部内のプレパラートを取り出す場合には容易に収容部を引き出すことができる、安全性が高く且つ使いやすいプレパラート収納ケースを提供する。
【解決手段】一の側方が開口された直方体状の外枠部2の中に、上方が開口された直方体状の収容部3が挿入された、引き出し式のプレパラート収納ケース1であって、収容部3の底板下面にはストッパー片A:3aが突設され、該ストッパー片A:3aは引き出し方向手前側の面が収容部底面に対して略垂直面3bであるとともに、引き出し方向奥側の面が収容部底面に対して角度が浅い斜面3cであり、外枠部2の底板上面には前記ストッパー片3aの引き出し方向手前側の略垂直面3bと衝合可能な略垂直面2bを有するストッパー片B:2aが突設されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 作業者に負担をかけることなく、多くの標本関連情報の蓄積が可能であり且つ標本情報を作業者が視覚的に認識することが可能な標本プレートを作製することが可能な標本用プレート作製装置を提供すること。
【解決手段】 検体の標本が作製される標本作製領域と、標本関連情報を表示するための情報表示領域とを備えた標本用プレートに標本関連情報を印字するための標本用プレート作製装置であって、標本用プレートの情報表示領域に、標本関連情報として少なくとも患者氏名および検体番号を含む二次元バーコードと、患者氏名のテキストと、検体番号のテキストとを印字することを特徴とする標本用プレート作製装置
【選択図】 図

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【課題】 本発明は標本作製作業で有機溶剤に病理組織試料用カセットが浸かっても、病理組織試料用カセット本体よりラベルが剥がれ落ちるのを効率よく阻止でき、安全で、医療事故を防止することができる病理組織試料用カセットを得るにある。
【解決手段】 底面に多数個の透孔が形成された浅皿状の病理組織試料用カセット本体と、この病理組織試料用カセット本体の外側壁に、該病理組織試料用カセット本体に収納される病理組織試料を特定するためのデータがプリントされたラベルを覆うように着脱可能な取付手段で取付ける透明材製のカバーとで病理組織試料用カセットを構成している。 (もっと読む)


スライド処理装置は、一つ以上の標本を担持する顕微鏡スライドの温度と姿勢を制御する。上記装置は、標本とスライド間の接着を容易にするように、かつ顕微鏡スライドに相対する標本の移動を規制するように上記スライドが適切な姿勢に保たれている間に、上記標本担持顕微鏡スライドを加熱する。上記装置のスライド乾燥器は、上記顕微鏡スライドと物理的に係合する伝導スライド加熱器を使用して上記標本を伝導的に加熱する。
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【課題】所定回数使用した、組織標本に浸漬処理に使用できなくなった薬液と洗浄能が低下した洗浄液との各々について、個別に廃棄・交換作業を行うことを要する従来の組織処理装置の課題を解決する。
【解決手段】組織標本が収容された処理槽12に、所定の薬液を給排して、前記組織標本に浸漬処理を施す組織処理装置10であって、前記浸漬処理に使用される薬液を貯留する薬液タンク14,16と、処理槽12内に残留する残留薬液を洗浄する洗浄液として用いることのできる、前記組織標本の浸漬処理に使用できなくなった薬液を洗浄液として貯留する洗浄液タンク19,21とが設けられ、洗浄液タンク19,21内の薬液を処理槽12内に給排して、処理槽12内を洗浄する洗浄手段を具備する。 (もっと読む)


【課題】一端部側に記載部を設けたスライドガラスの全体を保護液に浸漬した状態で保管容器内に保管できるスライドガラスの貼着装置を提供する。
【解決手段】スライドガラス12の試料を保護する保護液を貯留し、複数枚のスライドガラス12を挿入したバスケット22を、スライドガラス12の全体を保護液に浸漬するように、前記保護液に浸漬している保管容器20と、スライドガラス12の一端部側を前記保護液の液面から突出するように、バスケット22を上昇し、且つ前記保護液から突出するスライドガラス12の一端部側の位置を検出する検出センサー42の位置に、バスケット22を順次送り出す上昇・送出装置36と、検出センサー42で検知したスライドガラス12の一端部側の側面を把持して、前記保護液からスライドガラス12を取り出す取出装置24と、前記カバーガラスを試料上に搭載して貼着したスライドガラス12を収容する収容カゴ34とを備える。 (もっと読む)


【課題】所定の取り出しステーションでカセットが順番に供給され、処理ステーションで場所を取らずに配置することができる、マガジンを提供する。
【解決手段】カセット(11)を収容するマガジンであり、マガジンはカセットを、内部に配設された1つの区画から隣接区画へ順に前進供給させる装置を持つ外部筐体(1)を含む。外部筐体(1)は、その上部と前面(2)が開口しており、送り要素(15)が一つの区画の奥行き分にわたって前後に移動できるように搭載された内部筐体(3)を含む。 (もっと読む)


【課題】包埋ブロックから作製された薄切片が回収ポイントに到達したときに、この薄切片を確実に基板上にすくい取る。
【解決手段】薄切片Mを、薄切片Mが供給される供給ポイントP1から回収ポイントP2まで搬送して基板G上にすくい取る薄切片搬送装置1であって、供給ポイントP1と回収ポイントP2とを通過するように配設された水路2と、水路2内の液体Waを供給ポイントP1から回収ポイントP2に向けて流動させることにより、薄切片Mを回収ポイントP2に向けて搬送する流動手段3と、回収ポイントP2に搬送されてきた薄切片Mを基板G上にすくい取るすくい取り手段7と、が備えられるとともに 回収ポイントP2に搬送されてきた薄切片Mに、流動方向L1の下流側に向けて風を吹き付ける送風手段8が備えられている。 (もっと読む)


【課題】体積の少ない生物組織、及び/又は、パラフィン等によりブロック包埋された生物組織の薄切切片から、SEM標本を作製する。
【解決手段】生物組織薄切切片からSEM標本を作製する方法であって、a)生物組織凍結ブロックから薄切切片を切り出す工程、及び、b)SEM標本台載物面と略同形及び同サイズ以下であり、且つ、該薄切切片の剥離防止処理を施したカバーガラスに、該薄切切片を貼付する工程を含んで成る。 (もっと読む)


【課題】組織の処理および解析に必要な時間を減少させ、実験室設備のサイズ、使用される試薬の容積、およびコストを減少させる、装置を提供する。
【解決手段】装置は(a)(i)組織標本を固定し脱水し、第1の容器中非水性溶液で組織標本から脂肪を除去し、(ii)該組織標本と非水性溶液を該第1の容器中で攪拌し、(iii)該第1の容器中の組織標本と非水性溶液をマイクロ波エネルギーに暴露し、固定・脱水・脂肪を除去した組織標本を作製するマイクロ波プロセッサー;及び該第1の容器と液体的に連結している非水性溶液源、(b)(i)該組織標本を第2の容器中ワックス溶液で含浸し、(ii)該組織標本と該ワックス溶液を該第2の容器中で攪拌し、(iii)該組織標本と該ワックス溶液を真空下で高温に暴露して、固定・脱水・脂肪を除去・含浸した組織標本を作製する含浸ユニット;及び該第2の容器と液体的に連結しているワックス溶液源、を含む。 (もっと読む)


【課題】 検体の分析すべき特定部位の前処理を高精度で簡便に行い得る前処理方法の提供。
【解決手段】 生体組織からなる検体の特定部位を分析するための前処理方法であって、
分析する検体を用意する工程と、前記検体における特定部位を決定する工程と、前記検体の前記特定部位以外の部位に液滴噴射法を用いて分析阻害物質を付与する工程と、を有する前処理方法。 (もっと読む)


【課題】 作業者がカバーフィルム貼着装置において巻回体を取扱う際に発生するカバーフィルムの品質に与える悪影響の軽減と、作業の手間を軽減するカバーフィルム貼着装置を提供することにある。
【解決手段】 長尺のカバーフィルムを巻回する巻回体から供給されたカバーフィルムをスライドガラスに貼着するカバーフィルム貼着装置であって、前記長尺のカバーフィルムを巻回する巻回体を収容自在な収容手段を少なくとも2つ備えていることを特徴とする (もっと読む)


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