説明

Fターム[2G052FA01]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | スライド作成関連技術 (504) | 包埋、埋込(樹脂による埋込を含む) (207)

Fターム[2G052FA01]の下位に属するFターム

Fターム[2G052FA01]に分類される特許

21 - 40 / 84


本発明は新規なビス-マレイン酸無水物に関する。本発明は、特に、ビス-マレイン酸無水物架橋剤が細胞又は組織試料の保存/固定化に使用できるという発見に関する。有利なことに、ビス-マレイン酸無水物架橋剤は、細胞又は組織試料の固定を必要とし、同時に固定液が、免疫組織化学、蛍光インサイツハイブリダイゼーション法又はRT-PCR等の手順において、後でのタンパク質又は核酸の検出にほとんど影響を及ぼさないことを必要とする方法に使用することができる。
(もっと読む)


【課題】組織マイクロアレイ作製方法を提供する。
【解決手段】包埋皿と型枠とを加熱し、包埋皿にドナーブロックと比べて少なくとも1℃高い融点を有するパラフィンを流し込み、加熱された型枠をセットし、冷却してパラフィンを固化する工程、固化されたパラフィンから型枠を引き抜き、組織マイクロアレイ作製用レシピエントブロックを作製する工程、ドナーブロックから円柱状の組織を引き抜き、引き抜かれた組織を組織マイクロアレイ作製用レシピエントブロック上の円柱状の穴に挿入する工程、ドナーブロックからの組織が挿入された組織マイクロアレイ作製用レシピエントブロックに、ドナーブロックと同一の融点を有する加熱溶解されたパラフィンを流し込み、当該レシピエントブロックを、ドナーブロックの融点より高いがレシピエントブロックの融点より低い温度でインキュベーションし、ドナーブロックのパラフィンを溶解させる工程を含む。 (もっと読む)


組織病理学的処置の間に組織生検サンプルを処理するためのシステムであって、前記組織病理学的処置の少なくとも1つの段階の間に組織生検サンプル(54)を運ぶように構成される組織運搬容器(40)と、前記組織生検サンプルと関連付けられかつ組織処理手順と関連付けられた情報を保存するデータベースと、前記組織生検サンプル(54)と結び付けられた機械読み取り可能参照番号を含むと共に、前記組織運搬容器(40)と物理的に関連付けられた機械読み取り可能表示器(50)と、前記参照番号を読み取り、前記参照番号を使用して前記データベース内の前記情報にアクセスし、アクセスされた前記情報に従って前記組織処理手順の少なくとも一部を実施するように機能する電子制御装置(48)とを備えるシステムを提供する。
(もっと読む)


【課題】包埋ブロックを薄切して薄切片を作製しつつ、作製した薄切片を伸張させて確実に搬送することが可能な薄切片作製装置、及び、薄切片の搬送方法を提供する。
【解決手段】薄切片作製装置1は、包埋ブロックBを薄切するカッター3と、包埋ブロックBを固定する試料台2と、試料台2をカッター3に対して所定の送り方向Xに相対移動させて、カッター3によって包埋ブロックBを薄切させる送り手段4と、カッター3の上方からカッター3の切れ刃3a後方に向かって配設されて、包埋ブロックBから薄切された薄切片B1を搬送する搬送ベルト20と、カッター3の切れ刃3aの前方に配置され、薄切される包埋ブロックBの切削面B2上に、切れ刃3aに向かう方向で、かつ、該切れ刃3aから離間した位置で、圧縮気体を吹き付け可能な送気手段4を備える。 (もっと読む)


組織の自動包埋のための型および組織カセット、ならびに動作の方法が開示される。型は包埋前にカセットに取付けられ、ラックに嵌合される。ラックは、型およびカセットが第1の位置にある場合に、組織カセットを保持する型を支持する。型およびカセットが第2の位置に動かされると、ラック上の突起が型をカセットから分離し、容易な取外しを促進する。組織カセットが型と接触しないように、ラックに型を保持するための突起を有する、組織カセット用の型も開示される。
(もっと読む)


【課題】無機多孔体の細孔と骨格部とを電子顕微鏡を用いてコントラストよく観察するための試料を提供することを目的とする。
【解決手段】無機多孔体の断面を電子顕微鏡で観察するための観察試料であって、前記無機多孔体よりも二次電子放出率の高い金属が前記無機多孔体の細孔に充填されていることを特徴とする。前記無機多孔体は樹脂中に固定されるようにしてもよい。充填する金属としては、ジルコニウムを特に好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】液体中に浮遊している浮遊細胞の中から、電子顕微鏡の観察対象とすべき細胞を、光学顕微鏡を用いて特定し、その特定した細胞を電子顕微鏡で詳細に観察する。
【解決手段】浮遊細胞と網目状高分子のゾルとの混合液を、前記網目状高分子がゲル化しない温度で調製する第一工程と、前記混合液から、前記浮遊細胞と前記網目状高分子とを含む層を基板上に形成し、当該層をゲル状にする第二工程と、ゲル化した前記層を光学顕微鏡により観察して、電子顕微鏡観察の対象とすべき浮遊細胞を特定する第三工程と、ゲル化した前記層に対して細胞固定、及び包埋を行った後、電子顕微鏡観察用サンプルである超薄切片を、第三工程で特定した細胞の一部を含むように作製する第四工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 患者生物試料の取り間違いを防止して、事故責任の所在を明確にして、患者試料採取時から試料の固定移送・検体試料の照合・受付・切り出し・脱水・脱脂・透徹・包埋剤浸透等の薬液処理・標本作製・ブロック試料データの保管管理・収納・検索工程の自動化と省力化・省スペース化の実現と精度管理と医療廃棄物の削減をする。
【解決手段】臨床試料採取側と分離した標本処理容器(薬液処理籠と薄切用包埋ブロック支持基台)と独立した包埋皿の標本作製器具をユニットシステム複合構成体に分離独立させて、試料の固定移送容器から受付・標本作製・ブロック試料保管管理検索の全作業工程で使用する器具を構成ユニット化して共通のユニット構成形成体を患者試料と一体に移動する標本作製・管理システムを提案して、患者試料採取時の試料の固定移送容器から薬液処理籠・包埋ブロック試料・試料データの保管管理検索全作業工程で患者試料と患者データが必ず一体に移動する情報伝達体(メッセンジャー)を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、新規バイオマーカーを提供することを目的とする。詳細には、本発明は、アルツハイマー病の早期診断および予防ならびにアルツハイマー病の治療的処置の有効性をモニターするのに有用なバイオマーカーを提供することを目的とする。
【解決手段】


〔式中、R、R、R、RおよびRは、本明細書において定義したとおりである。〕
で示される新規クマリン誘導体、それらの製造、マーカーとしてのそれらの使用およびそれらを含む組成物を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】摘出された生体組織断端の固定過程で組織断端が変形することがなく、固定完了後、これに割を入れて検査標本を作製したとき、組織断端全体が適切に観察できるようにすることにある。
【解決手段】前記課題を解決するため、摘出生体組織6を固定液に浸漬して固定するとき、その変形を制御する手段として、該摘出生体組織6を載置する摘出生体組織載置板1と、該摘出生体組織載置板1を水平方向に複数挿着脱可能に収容する籠状体2とからなる摘出生体組織載置装置を提案するとともに、載置された摘出生体組織6の変形を制御するため、その周囲に沿って形状保持材7で囲んで布8を覆い、該布8が前記形状保持材7と接するよう磁石で取着して固定液へ水平に浸漬することを特徴とする摘出生体組織の固定方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】有機材料中の個々の結晶粒の分布状態を詳細に解析する。
【解決手段】始めに、樹脂材料1の表面上に結晶粒を分散させた有機材料2を蒸着法やスピンコート法等を用いて成膜する。次に、樹脂材料3により有機材料2表面を包埋する。次に、試料を厚みが30nm以上100nm以下の範囲内になるまで薄片化する。次に目的とする観察部位Aの近傍領域Bにおいて透過電子顕微鏡を用いた観察のための試料高さ調整,電圧軸調整,非点収差補正調整,及びフォーカス調整を行った後、目的とする観察部位Aを光軸中心に移動してフォーカス調整を行うことにより、透過電子顕微鏡を用いて薄片化された結晶粒分散有機材料を観察し、結晶粒分散有機材料中の結晶粒の分布状態や原子配列構造を解析する。 (もっと読む)


【課題】透過型電子顕微鏡用薄片試料の作製時間を効率よく短縮し、また、作製した試料が包埋樹脂と剥離を起こし難く、観察可能個所を増やすこと。
【解決手段】高分子薄膜試料の断面を透過型電子顕微鏡で観察するための断面薄片試料の作成方法であって、
前記高分子薄膜試料を複数枚重ねる工程と、複数枚重ねた状態で前記試料を切断する工程と、前記高分子薄膜試料をモールドに入れ、樹脂に包埋する工程と、前記包埋された樹脂を硬化させる工程と、前記試料が包埋された硬化後の樹脂ブロックをウルトラミクロトームで薄片化する工程とを含むことを特徴とする断面薄片試料の作成方法。 (もっと読む)


【課題】カセット外壁面へのパラフィンの付着量を少なくし、面倒なパラフィンの削り取り作業を省略又は軽減でき、またカセットと包埋トレイとの間のパラフィン付着量を少なく且つ均等にし、レベルのバランスしたパラフィンブロックを提供可能な病理組織検査標本作成用の包埋トレイを提供する。
【解決手段】 底部とその周りに立設された側壁とからなるパラフィン収容部2と、該収容部2の上方外側に設けられたカセット支承部6と、該支承部6の上方外側に設けられカセット本体C1の滑動を防止するための滑動防止部とからなる方形状の容器からなり、少なくとも一辺の滑動防止部が係止爪7aからなり、残余の辺の滑動防止部が係止壁7bからなることを特徴とする病理組織検査標本作成用の包埋トレイである。 (もっと読む)


本発明は、試料を固定及び/安定化するための方法及び装置に関する。生体分子は、安定化又は固定され、すなわち、保存される。安定化される生体分子は、特に、DNA、RNA及びタンパク質である。本発明の目的は、生体分子及び組織の固定及び/又は安定化を向上させることであり、簡単な方法で特定の形態において生体分子及び組織を分析することを可能とすることである。この目的を達成するため、試料は、最大の高さ10mm、好ましくは5mmを有する浸透性の入れ物の中に配置される。試料の寸法は、まず、入れ物の開口部を試料に押し当てて好適に定義される。試料で満たされた浸透性の入れ物は、固定及び/又は安定化手段に浸漬する。その結果、試料は、固定及び/又は安定化される。上述の高さ及び縁の鋭い開口部を有する浸透性の入れ物が、本発明のために提供される。 (もっと読む)


本発明は、試料を固定及び/安定化するための方法及び装置に関する。生体分子及び組織は、安定化又は固定され、すなわち、保存される。安定化される生体分子は、特に、DNA、RNA及びタンパク質である。本発明の目的は、生体分子及び組織の固定及び/又は安定化を向上させることであり、簡単な方法で特定の形態において生体分子及び組織を分析することを可能とすることである。この目的を達成するため、試料は、最大の高さ10mm、好ましくは5mmを有する浸透性の入れ物の中に配置される。これを達成するため、試料の寸法は、例えば、外科用メスを用いて、まず適切に定義される。試料で満たされた浸透性の入れ物は、固定及び/又は安定化手段に浸漬する。その結果、試料は、固定及び/又は安定化される。上述の高さを有する浸透性の入れ物が、本発明のために提供される。 (もっと読む)


【課題】短時間で、かつ収縮を伴わないで生きた状態に近い形で保存が可能な生物組織硬化体の製造方法を提供する。
【解決手段】生物組織を、単官能性ビニルモノマー、多官能性ビニルモノマー、及び溶媒を組合せた混合溶液に含浸させた後、電離性放射線を照射することで重合させる。 (もっと読む)


本発明は、腺腔に正常および罹患上皮細胞により直接的に分泌または放出されたタンパク質の差次的発現パターンを判断することにより、体液の診断アッセイに用いる疾患のタンパク質バイオマーカーを発見するための方法を提供する。罹患および正常固体組織の腺腔から直接これらの分泌または放出タンパク質を判断することにより、特定の疾患に罹患する患者において、様々な体液に存在する可能性が高い、タンパク質のカタログが結果としてもたらされる。これは、容易に獲得した体液を単に化学分析することにより、特定の病態および疾患を診断する手段として有用であることを証明する。体液において、このような診断/スクリーニングマーカーを発見する過去の取り組みは、体液内のタンパク質の複雑性が優先するため、最善を尽くしたとしても困難である。本発明は、さらに集中的かつより単純な複合タンパク質の部分母集団、すなわち、腺腔に存在する分泌または放出タンパク質において、それらのバイオマーカーを発見する方法である。
(もっと読む)


【課題】脱水後乾燥しても、試料の形態や形状の変化することがなく、試料をより生体に近い状態で観察することが可能な生体標本の作製方法を提供すること。
【解決手段】検体から採取した組織又は細胞をエーテルアルコール類又はグリシジルエーテル類を用いて脱水する。従来のアルコールやアセトンと異なり、乾燥後、試料がゆがんだり収縮して形態や形状が変化したりすることがないので、より信頼性の高い病理診断が可能となる。 (もっと読む)


【課題】組織の処理および解析に必要な時間を減少させ、実験室設備のサイズ、使用される試薬の容積、およびコストを減少させる、装置を提供する。
【解決手段】装置は(a)(i)組織標本を固定し脱水し、第1の容器中非水性溶液で組織標本から脂肪を除去し、(ii)該組織標本と非水性溶液を該第1の容器中で攪拌し、(iii)該第1の容器中の組織標本と非水性溶液をマイクロ波エネルギーに暴露し、固定・脱水・脂肪を除去した組織標本を作製するマイクロ波プロセッサー;及び該第1の容器と液体的に連結している非水性溶液源、(b)(i)該組織標本を第2の容器中ワックス溶液で含浸し、(ii)該組織標本と該ワックス溶液を該第2の容器中で攪拌し、(iii)該組織標本と該ワックス溶液を真空下で高温に暴露して、固定・脱水・脂肪を除去・含浸した組織標本を作製する含浸ユニット;及び該第2の容器と液体的に連結しているワックス溶液源、を含む。 (もっと読む)


【課題】組織標本からの細胞の分離調製方法の提供。
【解決手段】下記工程1)〜3)を含むことを特徴とする、組織標本からの細胞の調製方法:
1) 組織標本を、クエン酸溶液中で60〜80℃にて加熱処理する工程、
2) 加熱処理した前記標本を、タンパク質分解酵素で処理する工程、及び
3) 酵素処理した前記標本中の細胞を界面活性剤溶液中に分散させる工程。 (もっと読む)


21 - 40 / 84