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Fターム[2G052FA01]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | スライド作成関連技術 (504) | 包埋、埋込(樹脂による埋込を含む) (207)

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【課題】トレイを安定的に載置でき、パラフィンで机上が汚されることなく衛生的に作業を行うことができ、且つ、貴重な検体を有効に活用でき検査の信頼性を向上させる病理組織検査標本作成用の包埋トレイを提供する。
【解決手段】 底部3とその周りに立設された側壁4とからなるパラフィン収容部2と、該パラフィン収容部2の外側に水平に横設されたカセット支承部5と、前記カセット支承部5の周縁部付近から下方に突設された脚部6とからなることを特徴とする病理組織検査標本作成用の包埋トレイ1である。 (もっと読む)


【課題】高分子材料からなるブロック試料についてミクロトームにより切削をおこなうにあたって高い平滑性を有する切削面を得るための切削方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ガラス転移温度が65〜200℃の高分子材料を含む試料を加熱手段を備えるミクロトームに固定し、該加熱手段により該ブロック試料を該高分子材料のガラス転移温度(℃)に0.4を掛けた温度(℃)以上該高分子材料のガラス転移温度(℃)に0.9を掛けた温度(℃)以下の温度範囲で保持し、該温度範囲内でブロック試料に対して該ミクロトームによる切削をおこなうことを特徴とする切削方法とする。 (もっと読む)


【課題】本体の側面に記録部が設けられたカセットを用いてパラフィンブロック付着体を作成する際に、カセットを包埋トレイに押さえ付ける煩雑かつ危険な作業を必要としない病理組織検査標本作成用の包埋トレイを提供する。
【解決手段】 対向する側壁4の上端からはカセットCをパラフィン収容部2上に嵌着する挟持板6が立設され、側壁4と挟持板6の境界にはカセット支承部5が形成され、前記挟持板5の間隔はカセットCが着脱自在に嵌着される程度であることを特徴とする病理組織検査標本作成用の包埋トレイ1である。 (もっと読む)


【課題】包埋ブロックを所望する傾きに高精度に調整することができると共に、調整した傾きで包埋ブロックを強固に支持すること。
【解決手段】包埋ブロックを載置固定する載置台10と、該載置台に固定されたボール11と、該ボールを転動可能に収納する台部12と、ボールを固定させる固定手段13と、ボールの外周面に固定された第1のプレート14及び第2のプレート15と、第1のロッド16及び第2のロッドと、第1のプレートを付勢して溝部14aと第1のロッドの先端とを点接触させると共に、第2のプレートを付勢して該プレートと第2のロッドの先端とを点接触させる付勢部材18aと、第1のロッドを直線的に可動させて第1のプレートを第2の軸線回りに回転させると共に、第2のロッドを直線的に可動させて第2のプレートを第1の軸線回りに回転させるロッド可動手段19とを備えている包埋ブロック支持機構2を提供する。 (もっと読む)


【課題】一枚のスライドガラス上に、所望の生体試料がそれぞれ含まれた複数の薄切片が載置された薄切片標本を自動的に作製することが可能な薄切片標本作製装置を提供する。
【解決手段】薄切片標本作製装置1は、包埋ブロックBが収納されたブロック保管庫と、包埋ブロックBを搬送するブロック搬送機構3と、薄切片B1を作製する切削機構4と、スライドガラスP1を載置する載置面20及び移動させることが可能なスライドガラスXYステージを有するスライドガラス載置部5と、薄切片B1搬送することが可能な薄切片搬送機構6と、包埋ブロックBを識別する識別データが複数順位を有して配列して構成された配列データを入力可能な操作部と、配列データに基づいて、包埋ブロックBから薄切片B1を作製させるとともにスライドガラスP1を移動させ、複数の薄切片B1をスライドガラスP1上に配列させる制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】包埋ブロックの向きに係らず、スライドガラスに対して生体試料の向きを略一定の向きとした薄切片標本を作製することが可能な薄切片標本作製装置、及び、薄切片標本の作製方法を提供する。
【解決手段】薄切片標本作製装置1は、包埋ブロックBを切削する切削機構2と、スライドガラスPを載置する載置面20aと略平行な面内でスライドガラスPを回転させることが可能なスライドガラス回転ステージ20と、薄切片B1を受け取って搬送するとともに、スライドガラスP上に薄切片B1を受け渡すことが可能な搬送機構4と、生体試料S1の向きを表わす方向データを検出し、これに基づいて、薄切片B1に含まれた生体試料S1とスライドガラスPとの相対的な向きが予め設定された向きとなるように、スライドガラス回転ステージ20によってスライドガラスPを回転させる制御部5とを備える。 (もっと読む)


【課題】カバーガラスなどの上で培養された培養細胞を簡便かつ確実に樹脂包埋できる顕微鏡試料作成における樹脂包埋補助ツール及びこれを使用した樹脂包埋方法を提供する。
【解決手段】顕微鏡試料作成における樹脂包埋に使用する補助ツールであって、中央に樹脂包埋用カプセルを嵌挿可能な挿通孔部を有し底部に接着層を形成したEVAなどの柔軟性を有する合成樹脂から構成され、この樹脂包埋補助ツールを、細胞を培養したカバーガラス上の該細胞面から貼着し、前記樹脂包埋ツールの中央孔部に前記細胞を配置すると共に、予め包埋用樹脂を投入した樹脂包埋用カプセルの開口部に前記樹脂包埋ツールを嵌挿し、前記樹脂包埋カプセル内の樹脂によって前記培養細胞を包埋する。 (もっと読む)


組織学的組織標本支持デバイスは、ミクロトームで首尾よく切片化することができ、組織(40)の固定、処理、染色に使用される溶液及び化学物質による劣化に耐性がある材料から形成される組織支持体(12)を含む。弾性発泡材料(20)が組織支持体(12)に結合され、処理及び包埋中、組織(40)に係合し組織を定位置に維持するように構成されている。弾性発泡材料(20)はまた、ミクロトームで首尾よく切片化することができ、組織の固定、処理、染色に使用される溶液及び化学物質の浸透、ならびに弾性発泡材料(20)によって組織(40)を維持しながら組織(40)を包埋するために使用される包埋材料(50)の浸透を可能にするように多孔性である。
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【課題】フィルムや紙等の基材上に形成されている有機物からなる有機膜の断面状態を走査電子顕微鏡により明瞭に観察できるようにし、有機膜の膜厚や形状等の情報が正確に得られるようにしたことを特徴とする、走査電子顕微鏡を用いた有機膜の断面観察方法の提供を目的とする。
【解決手段】最表面に位置する有機物からなる有機膜の断面状態を観察する方法であって、有機膜表面に有機膜を構成する有機物よりも電子線照射時に電子線の放出量が多い金属からなる金属膜を形成してから樹脂により包埋し、しかる後に断面出しを行い、その断面を走査電子顕微鏡で観察することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、一定空間を有し、上記一定空間の内部一側底面に試料収容穴が多数個備えられたレシピエントブロック製造用モルド及び(1)上記レシピエントブロック製造用モルドの試料収容穴に試料をアレイする工程;(2)上記レシピエントブロック製造用モルドをベースモールドに入れ、試料をベースモールドの底面方向に押しつめる工程;(3)上記ベースモールドを液状のレシピエントブロックの原料で充填し、指定された温度と時間の間放置する工程;及び(4)レシピエントブロックの原料が硬化されれば、レシピエントブロック製造用モルドに付着された組織マイクロアレイブロックを分離する工程;を含む組織マイクロアレイブロックの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】薬液処理の透過性を改良した医療検査用カセットを提供する。
【解決手段】耐薬品性材料からなるカセット本体2と蓋3とを具備してなり、前記カセット本体2は上面が開放され、検体を収容し得る方形の容器であり、その底部に外周領域4、及びその内側に多数の透孔5aが穿設された透孔領域5を有し、前記蓋3はカセット本体2に着脱自在に取り付け可能であり、その表面に外周領域4、及びその内側に多数の透孔5aが穿設された透孔領域5を有し、前記蓋3の表面又は前記カセット本体2の底部の裏面に間隙保持用突起6が設けられた医療用カセット1において、該間隙保持用突起6は透孔5aに没入しないサイズ及び形状からなり、かつ外周領域4と透孔領域5の両方に突設されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レーザ光を利用して識別コードを刻印することができ、剥がれ落ちを防止しながら、パラフィンの影響を受けることなく鮮明な識別コードの表示を行うこと。
【解決手段】生体試料を収容する収容凹部10が開口して形成され、表面の一部分に平坦面2bが形成されたカセット本体2と、該カセット本体に対して着脱自在に固定され、収容凹部を閉塞する蓋部3と、カセット本体の色に対して少なくとも明度が異なる色で平坦面上に設けられた薄膜層15とを備え、該薄膜層が、照射されたレーザ光に沿って削られることで識別コードを表示する包埋カセット1を提供する。 (もっと読む)


【課題】生体試料の固定・脱水・脱脂・透徹・包埋剤浸透等の薬液処理から包埋・薄切工程で該試料の大きさや形状に影響を受けない薬液処理籠と該試料の完全バリ無し包埋方法とそれら薄切用包埋ブロック試料の試料データ記憶メディアの完全な印刷・設置方法を含む新標本作製システムを得る。
【解決手段】薬液処理籠で包埋皿状器具機能を兼用して逆に薄切用包埋ブロック支持基台を独立した器具として機能させる標本作製システムを作製して、薄切用包埋ブロック支持基台を生物試料の薬液処理籠機能から解放する。これにより、該生物試料の大きさや形状に影響を受けないで薄くまたは従来の厚さのカセット状基台の形状や箱形やリング状形状との形状選択を自由にして且つ薬液への浸漬の絶対的必要性からも解放されるので、包埋ブロック試料の作製時の完全なバリの発生は無く、試料データ記憶メディアの印刷と設置の作業時間が十分にとれる。 (もっと読む)


本発明は、ヒトまたは動物の組織に影響する疾患のインビトロ診断法に関し、特にヒトまたは動物における炎症および線維症が関与する疾患の診断に関し、より具体的には肝臓の疾患に関する。
より具体的には、本発明は、慢性炎症性の疾患により影響されるヒトまたは動物の組織における異常な形態学的な状態を「インビトロ」で診断するための方法であって、ヒトまたは動物の体のバイオプシーサンプルのイメージを観察することを含み、前記異常な状態を決定でき、前記異常な形態学的な状態を計量的に定量でき、前記計量的に定量する工程が線維性の及び炎症性組織の程度を以下の手段で検出することを含む方法に関する:
i) フラクタル補正された境界線(Pf)および/またはコラーゲン島の領域(Af)を計算すること、および
ii) クラスターの炎症細胞のパーセンテージ領域を式 ACINF/AB.100の手段で計算すること、
式中のACINFはクラスターに属している炎症細胞の実際の領域であり、ABはバイオプシーサンプルの領域である。 (もっと読む)


【課題】より正確な皮膚の鑑別のために、皮膚角層細胞におけるβシート型ケラチンを確認し、その存在割合を定量性高く推定する技術を提供する。
【解決手段】皮膚の鑑別方法であって、皮膚より採取した角層細胞をコンゴレッド(ダイレクトファーストスカーレット)で染色し、該染色した角層細胞におけるβシート型のケラチンを偏光顕微鏡下で観察して、βシート型のケラチンの存在割合を定量性高く推定し、皮膚柔軟性等の皮膚の鑑別方法に関する。 (もっと読む)


【課題】作業者の負担を軽減でき、複数の包埋ブロックから必要枚数の薄切片標本を自動的に作製することができると共に、作製した薄切片標本を元となる包埋ブロックに完全に対応付けて、高精度な品質管理を行うこと。
【解決手段】包埋カセットKを切断位置に搬送可能な第1の搬送手段3と、切断位置に搬送された後、包埋ブロックBを所定の厚みで切断してシート状の薄切片B1を切り出す切断手段5と、切断位置に搬送された際に、個別データDを読み取る読取手段4と、薄切片を伸展させる伸展手段6と、切断された薄切片を伸展手段に搬送する第2の搬送手段7と、伸展された薄切片を基板G上に転写させて薄切片標本Hを作製する転写手段8と、読み取られた個別データを記憶する記憶部9aを有する制御手段9と、個別データを基板上に記録する記録手段10とを備えている自動薄切片標本作製装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】生体試料が包埋された包埋ブロックから観察に好適な生体試料を自動的に露出させて、薄切片を作製することが可能な薄切片作製装置及び薄切片の作製方法を提供する。
【解決手段】薄切片作製装置1は、包埋ブロックBを所定の厚さで切削可能に、包埋ブロックBに対してカッター4を厚さ方向Yに移動させる送り手段8と、包埋ブロックBに対してカッター4を切削方向Xに移動させて、包埋ブロックBを切削する切削手段3と、切削手段3によって切削した包埋ブロックBの切削面B2を観察し、観察データを取得する観察手段12と、送り手段8による移動量を設定送り量に設定して、切削手段3によって順次包埋ブロックBを切削させていくとともに、取得した観察データに基づいて切削面B2の良否を判断し、切削面B2を良と判断した場合には、送り手段8による移動量を本削り量に変更して切削させる制御部9とを備える。 (もっと読む)


【課題】作業者の負担を軽減でき、包埋ブロックの種類に応じた最適且つ高品質な薄切片標本を自動的に作製すること。
【解決手段】包埋カセットKを切断位置に搬送可能な第1の搬送手段3と、切断位置に搬送された後、包埋ブロックBを所定の厚みで切断してシート状の薄切片B1を切り出す切断手段5と、薄切片を伸展させる伸展手段6と、切断された薄切片を伸展手段6に搬送する第2の搬送手段7と、伸展された薄切片を基板G上に転写させて薄切片標本Hを作製する転写手段8と、各手段をそれぞれ制御すると共に薄切片標本を作製する際の作製条件が予め入力された条件テーブル9bを有する制御手段9とを備え、制御手段が、第1の搬送手段で搬送されてきた包埋カセットを、条件テーブルに入力された作製条件に照合した後、該包埋カセットに応じた作製条件で作製がされるように各手段を制御する自動薄切片標本作製装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】包埋ブロックを連続して切削するカッターの劣化状態を定量的に評価し、自動的にカッターの交換時期を報知するカッターの劣化評価装置及び劣化評価装置を備えて自動的に薄切片を作製可能な薄切片作製装置並びにカッターの交換時期決定方法を提供する。
【解決手段】薄切片作製装置1は、劣化評価装置20と、包埋ブロックBを固定する試料台2と、包埋ブロックBに対してカッター4を切削方向Xに相対的に移動させて、包埋ブロックBを切削する切削手段3とを備える。劣化評価装置20は、カッター4または試料台2のいずれか一方に設けられて、カッター4によって包埋ブロックBを切削する際に生じる切削力を検出する切削力検出手段22と、切削力検出手段22で検出された切削力に基づいてカッター4の劣化状態を評価する評価手段と、評価手段の評価結果に基づいてカッター4の交換を報知する報知手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】置換処理時に容器として使用した際に固着した包埋剤を容易に取り除くことができ、包埋ブロックの固定台としても使用することが可能な包埋カセットを提供する。
【解決手段】包埋カセット1は、試料を収容した状態で包埋剤に浸漬させて、試料の置換処理を行うための容器として使用されるとともに、下面を載置面として、置換処理された試料が包埋された包埋ブロックを載置して、包埋ブロックの固定台として使用されるもので、上面2aに、試料を収容する収容凹部3が開口して形成されたカセット本体2と、収容凹部3を閉塞する蓋4とを備え、カセット本体2の底部及び蓋4には、収容凹部3と外部とを連通するスリット7が設けられているとともに、カセット本体2の外側面、及び上面と下面の所定幅を有した外縁部は、着脱可能な剥離シート6によって覆われている。 (もっと読む)


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