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Fターム[2G052FA01]の内容

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【課題】包埋ブロックを薄切して作製された薄切片を損傷することなく、自動的に、かつ確実に受取り、次工程に搬送することが可能な薄切片搬送機構、及び薄切片搬送機構を備えた薄切片作製装置、並びに薄切片の搬送方法を提供する。
【解決手段】薄切片作製装置1は、試料台2と、包埋ブロックBを薄切するカッター3と、試料台2を移動させる送り機構6と、薄切片搬送機構20を備えている。薄切片搬送機構20は、第一のローラ22及び第二のローラ23を有するローラ群25と、多数の通気孔が形成され、ローラ間に巻回されたベルト26と、ローラ群25のローラを回転させて、ベルト26を走行させる駆動部とを備え、第一のローラ22には、第一のローラ22に外接するベルト26を介して薄切片を吸引し、ベルト26の外周面26bに薄切片を吸着させる吸引手段29が設けられている。 (もっと読む)


本発明は、i)生物試料を提供する、並びにii)生物試料を:(1)1から最大100重量%の少なくとも一つのポリオール、および(2)0から99重量%の少なくとも一つの添加剤、を含む組成物と接触させ、ここで成分(1)および(2)の合計が100重量%に等しい:方法段階を含む、生物試料を処理する方法。本発明はさらに前記方法により得られた生物試料、処理された生物試料を分析するための方法、生物試料を処理するための装置、前記装置の使用、種々のキット及び組成の使用に関する。
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【課題】 簡便な分析方法であって元の試料形状を反映した結果が得られる試料分析方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る試料分析方法は、絶縁物試料1を試料固定用樹脂2に埋め込み、前記試料固定用樹脂2を研削して前記絶縁物試料1の断面を露出させ、前記絶縁物試料1の断面を含む前記試料固定用樹脂2の表面にカーボン膜3を形成し、前記試料固定用樹脂2をオージェ電子分光分析装置の導電性試料台4上に保持し、前記絶縁物試料1の断面上のカーボン膜3を加工して試料の元素が検出可能な膜厚まで薄くし、前記絶縁物試料1の断面に対してオージェ電子分光分析を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


EGFRモデュレーターの投与を含む癌の治療法に対して哺乳動物が治療的に応答するであろう蓋然性を予測する方法であって、(a)エピレグリンおよびアンフィレグリンから選択される少なくとも一つのバイオマーカーのレベルを該哺乳動物において測定し、(b)該哺乳動物からの生物学的試料をEGFRモデュレーターに暴露し、ついで(c)工程(b)の暴露後、該少なくとも一つのバイオマーカーのレベルを該生物学的試料において測定することを含み、その際、工程(a)で測定した該少なくとも一つのバイオマーカーのレベルと比較して増大した工程(c)で測定した該少なくとも一つのバイオマーカーのレベルが、該哺乳動物が該癌の治療法に治療的に応答するであろう蓋然性の増大を示すものである方法において有用なEGFRバイオマーカー。
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【課題】有機溶媒及びホルマリンに接しても剥がれない生物組織標本用包埋ブロック及び表示ラベルを提供する。
【解決手段】容器1は、壁面に貫通させて薬液入出孔2を多数整列させて形成した通液性の容器1であり、ホルマリンにて固定処理された生体試料Aを収容すると共に、生体試料Aに関する情報を表示するラベル3を傾斜面4に接着して設けている。ラベル3は、ポリエチレンテレフタレートを主成分とするフィルム状のラベル基材の裏面にシアノアクリレート系接着剤層を介して容器1の傾斜面4に接着したものであり、このラベル表面には顔料系インクで生体試料情報が記録されている。シアノアクリレート系接着剤層は、被着体表面の空隙に浸透して完全に濡れて隙間なく接着する。そのため、接着剤層と容器表面の間や、接着剤層とラベル基材の間にキシレン、ホルマリン、アルコールが浸透する空隙がなくなり、ラベルは包埋の処理工程を経ても剥がれ難くなる。 (もっと読む)


本発明の1つの態様は、実質的に同様な染色条件下で患者及び異種移植誘導対照サンプル双方を染色し、そして染色液が患者のサンプルに対して有効であったかどうかを決定するために二者の染色結果を評価する工程、を含んでなる、組織学のための対照組織として異種移植片を使用する方法である。異種移植片は本発明者が知る限り、組織学においてこれまで対照として使用されたことはない。対照として異種移植片を使用する結果は驚くほど有利である。第1に、細胞株がヒトと同様に増殖し、分化して、実際の組織サンプルの全般的形態を呈する。第2に、同一の形質転換細胞株はSCIDマウスにおいて無限回、増殖することができるので、異種移植対照は、著しく再生可能であり、高度に製造可能でありそして、抗原又は遺伝要素を組織中に包埋することができるように遺伝操作をうける恒常的な人工の対照をもたらす。本発明のもう1つの態様は概括的に、宿主動物中で哺乳動物の形質転換細胞株からの異種移植片を増殖させ、宿主動物から異種移植片を取り出し、異種移植片を処理して、それにより異種移植組織を包埋媒質中に包埋し、そして最後に包埋異種移植サンプルを基体上に張り付ける工程を含んでなる、組織の対照基体を製造する方法に関する。基体は一般に顕微鏡スライドである。次に異種移植対照スライドを自動化スライド染色装置中で検体サンプルと並べて染色することができ、そしてそれに対して染色の質を比較することができる対照として働くことができる。異種移植対照はまた、徒手染色の対照としても使用することができる。染色が患者の検体に対して有効であったかどうかを決定する工程は、対照において期待された染色度及び染色型が実現したかどうかを決定するために、異種移植対照サンプルの染色度を判定する工程を含んでなる。染色の期待された型(核、膜又は細胞質)及び度合い(0〜4段階)が実験中に取得される場合は、異種移植対照は、染色法及び試薬が適切に作動しており、従って患者の検体における結果が信頼できることを示す。本発明の更なる態様は、組織学的使用のために準備された少なくとも1種の異種移植対照サンプル及び、その上に少なくとも1種の異種移植対照サンプルが張り付けられたサンプルのスライド、を含んでなる、組織化学的使用のための異種移植誘導対照スライドである。
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【課題】1種の包埋トレイで大小サイズの異なるカセット等の各種パラフィンブロック付着体に対応できる病理組織検査標本作成用の包埋トレイを提供する。
【解決手段】 方形の容器からなるパラフィン収容部2とその周縁に設けられたパラフィンブロック付着体の載置部3aとからなり、前記載置部3aが少なくとも2個設けられていることを特徴とする病理組織検査標本作成用の包埋トレイである。 (もっと読む)


【課題】
パラフィン融解工程において、短時間で均一にパラフィンを融解する方法を提供する。
【解決手段】
形状を問わないパラフィン1を容器2内で固体状態及び半融解状態より融解させる工程で、融解させ得る熱量に加え、1個及び複数個の超音波振動子3を用いて超音波を照射することにより、パラフィンの攪拌効果を上げ、熱量だけを加えてパラフィンを融解する通常の工程よりも迅速且つ均一にパラフィンを融解させることができる方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】
超音波を用いた組織処理装置において、組織処理部に薬液等の液が無い状態で組織処理装置が人為的または機械的に誤動作した場合、超音波素子が破損してしまう。
【解決手段】
本発明における生体組織を処理する組織処理部1は二重構造であり、この組織処理部1の内部層に内部液2が注入されている。この組織処理部1の下部には超音波素子3が複数個設置されている。この組織処理部1の内部層に注入した内部液2を注排水するために注排水口4を設けている。以上のような組織処理部を用いることにより上記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】
処理槽蓋の内側に付着する液滴を防止し、短時間で組織診断用の病理組織検体を作製できる超音波を用いた生体組織処理装置を提供する。
【解決手段】
超音波を用いた生体組織処理装置の蓋に、ヒーター6と温度センサー7を設け、電源を入
れると同時にヒーター6に通電し、温度センサー7により温度を監視し、60℃を超えた
らヒーター6の通電を止め、59℃になったらヒーター6に通電することで、処理槽と同
じ約60℃の温度を保つ。 (もっと読む)


本発明者らは、(a)(i)支持媒体;および(ii)支持媒体により支持される量の検出可能実体を含有する参照標準またはその平面切片を提供する工程;ここで検出可能実体は細長い経路を有し、所定の量の検出可能実体が参照標準の横断面の規定された領域に存在する;(b)参照標準、その平面切片、または規定された領域における検出可能実体の存在または量を示す第1の参照シグナルを得る工程;(c)生物学的試料を提供し、生物学的試料、その平面切片、または規定された領域中の検出可能実体の存在または量を示す第2のシグナルを得る工程;および(d)(c)で得られた第2のシグナルに対して(b)で得られた参照シグナルを比較する工程を含む方法を記載する。好ましくは、上記方法は、生物学的試料中の検出可能実体の存在、量または濃度を示すために使用される。
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【課題】 生体組織の薄切片試料が保持された一連のテープを切断することなく、多様な生体組織の観察に応じて、そのテープに保持された生体組織の薄切片試料をそれぞれ異なる薬品で処理することができる。
【解決手段】 側壁を構成する筒部材20と、前記筒部材20の底面と当接し且つ底部を構成する底部材30と、前記筒部材20と前記底部材30とを互いに係着させる係止固定部35とを備え、複数の前記薄切片試料P1のうち一つの前記薄切片試料P1を前記筒部材20の内に配置するように、前記筒部材20は前記キャリアテープTの一面T1から前記底部材30は前記キャリアテープTの他面T2から前記キャリアテープTを挟み込む。 (もっと読む)


【課題】光学顕微鏡や電子顕微鏡等による観察や検査分析において被検査体であるサンプルの切断面(観察対象面)を観察するために、そのサンプルをミクロトーム用試料ホルダーあるいはウルトラミクロトーム用試料ホルダー等の試料ホルダーに取り付ける際に、そのサンプルの切断面が再現性良く固定され、断面角度を再現性良くホールドして固定できるようにすることにある。
【解決手段】サンプル包埋用樹脂を充填成形する成形型凹部Aが、切削対象面成形用若しくは観察対象面成形用の型壁部6を一端面又は対向両端面に備える立方体形状凹部領域1若しくは直方体形状凹部領域1と、該凹部領域の他の対向両端面に対して突出し且つ顕微鏡の観察試料ホルダーに係止固定するための係止固定部を成形するための突起形状凹部領域2、2とにより構成されている。 (もっと読む)


スライドを処理するための装置(20)は、キャビティ(24a)を有したベース(21)を備えており、ヒータ(30)が、キャビティの1つの面上に設置されている。タンク(25)は、スライド処理溶液内にスライドが浸漬されているスライドラック(27)を支持するものであって、その1つの面をヒータに対して隣接させた状態で、キャビティ内に配置される。温度センサ(58)が、ベースに取り付けられていて、タンク内の液体の温度を表すフィードバック信号を提供するように機能する。カバー(22)は、タンクを閉塞し得るよう、ベースに対して着脱可能に取り付けられる。制御システム(50)は、ヒータと温度センサとに接続されていて、液体の設定温度とサイクル時間とを選択し得るように機能するユーザー入出力デバイスを備えている。
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【課題】各検体収容部に対応させた情報を記入できまた、カセットを積み重ねたときには積み重ね部分が密着しないカセットを提供する。
【解決手段】カセットCは、カセット本体1と蓋体2を備え、カセット本体1には上面板11が二箇所に設けてある。上面板11には複数の検体収容部14が設けてあり、その外側には傾斜面で形成された副情報記入部12が設けてある。上面板11と副情報記入部12の境界部である境界線111の内側は蓋体2を装着する蓋装着部112である。蓋体2はカセット本体1の蓋装着部112に装着できる基板20を有し、基板20は副情報記入部12を覆うことがないように形成してある。基板20にはスペーサ21、22が上方へ突出して設け、基板20には収容蓋部26が設けてあり、その上面には突起262が設けてある。 (もっと読む)


【課題】 簡単に目的とする分析エリアについてのみ分析を行うことができ、最適な分析条件を決定することができる生体組織中の微量元素分析装置、試料台及びこれを用いた分析方法を提供する。
【解決手段】 X線マイクロアナライザーで分析する生体組織の分析エリアを決定する分析エリア決定手段21を備えた。また、分析エリア決定手段21で決定された生体組織の分析エリアにおける分析条件を決定する分析条件決定手段31を備えた。さらに、生体組織の染色画像を取得する染色画像取得手段51と、染色画像取得手段51で得られた生体組織の染色画像とX線マイクロアナライザーで得られた微量元素分布画像とを合成する画像合成手段41とを備えた。
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【課題】 本発明の目的は、刃付け工程において、太鼓状に膨らむ刃先の発生を抑制できるミクロトーム替刃の製造方法及び、薄片を形成する際にビビリや逃げがないミクロトーム替刃を提供する。
【解決手段】
ミクロトーム替刃10は、刃体本体20と、刃体本体20に設けられ、刃先角αを形成するすくいすくい面40と刃体本体20から延出された逃げ面50を有する刃先30を備える。すくい面40は、刃先30先端から刃幅方向へ最大0.7mmの範囲内で形成され、逃げ面50は、すくい面40と同じ又はすくい面40よりも小さな範囲で形成されている。 (もっと読む)


本発明は、単離された生物学的標本のコレクションを作成する方法に関し、この際、その元々の環境から標本を単離した後の一定の期間内に、単離された生物学的標本をそれぞれ保存し、次いで貯蔵し、その際、様々な標本を単離して、保存するまでの間の前記の一定の期間は、一定の最大偏差を有する。さらに本発明は、生物学的標本のコレクションに関する。 (もっと読む)


【課題】 凍結薄切片の作製時に薄切片を粘着支持,染色でき、且つ永久標本として封入保存することを可能にする粘着性プラスチックフィルムを提供する。
【解決手段】 凍結薄切装置の使用温度(−10〜−35度)で薄切片を粘着支持できる粘着力を有し、染色液で染色されず、染色・脱水・封入等の操作で使用する有機溶媒(例えば、アルコールやキシレン)に浸漬しても溶解せず、膨大が少なく、且つ透明な粘着剤(例えば、ゴム系粘着剤、アクリル系粘着剤)の薄い粘着層(厚さ1μm〜10μm)を、染色・脱水・封入などの操作で使用する有機溶媒に浸漬しても変性のない、薄くて透明なプラスチックフィルム(例えば、厚さ2μm〜15μmのポリエステルフィルム)の片面の全面に形成し、更に作業を効率良く行うために帯状の薄い着色プラスチックフィルムを所定の間隔で密着させて、粘着性の無い領域を形成させた粘着性プラスチックフィルムを作製する。 (もっと読む)


【課題】 水に分散した状態のままの合成高分子エマルションについて、その粒子の内部構造を観察する方法を提供する。
【解決手段】
(1)合成高分子エマルションに保護コロイドを混合させゲル化によって合成高分子エマルションを固定化するステップと、
(2)固定化されたエマルション中の水のほとんどを、水と親和性がある有機溶媒で置換するステップと、
(3)水が置換された固定化エマルションを硬化樹脂で硬化させるステップと、
(4)硬化されたエマルションを薄片化するステップと、
(5)薄片化されたサンプルを透過型電子顕微鏡で観察するステップと、
を含む合成高分子エマルションの観察方法。 (もっと読む)


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