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Fターム[2G052FD11]の内容

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【課題】タンパク質結晶に損傷を与えることなく、かつ、簡便に、X線回折実験に適用するためのタンパク質結晶試料の調製方法を提供する。
【解決手段】タンパク質及びゲル化剤を含む溶液をイオン架橋形成溶液に加えて、タンパク質溶液を内包したイオン架橋ゲルカプセルを形成させる工程を含む、タンパク質結晶化用カプセルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】干渉縞が発生しやすい試料でも、良好な赤外吸収スペクトルを得ることが出来る干渉縞低減冶具を提供することを目的とする。
【解決手段】干渉縞低減冶具5は、一対の加圧セル板1,1により試料4を挟んで圧延する際に、一対の加圧セル板1,1の一方と試料4との間に介在されるフィルム状の薄板である。薄板に多数の孔6が互いに間隔をおいて貫通形成されており、孔6の断面積は10000μm以下であり、互いに隣り合う孔6の外周縁どうしの間隔7は100μm以下である。 (もっと読む)


【課題】検体採取棒の採取部から検体を抽出する場合において、希少な検体を無駄にすることなく、有効に利用できるように検体の大部分を抽出容器に取り込むことを可能とする。
【解決手段】棒体11および棒体11に取り付けられた採取部12からなる検体採取棒10を用いて検体を採取し、検体採取棒10を抽出容器(30および40)に挿入し、この検体採取棒10の挿入路に設けられた引っ掛け部31であって、採取部12の径L1より幅L3が小さくかつ棒体11を配置することが可能な間隙31aを有する引っ掛け部31のこの間隙31aに、棒体11を配置し、この棒体11が間隙31aに配置された状態でこの棒体11を引き抜くとともに、採取部12を引っ掛け部31に引っ掛けて、採取部12を棒体11から取り外す。 (もっと読む)


【課題】延伸過程にある試験片、さらに延伸過程から収縮過程にある試験片の精密で再現性よい観察を可能にするメッシュ及び該メッシュを用いた試験片の観察方法を提供する。
【解決手段】試験片をメッシュに載置固定する工程と、前記メッシュを観察用ホルダーに固定する工程と、引き続き、前記観察用ホルダーを延伸方向に移動させることにより前記メッシュの載置領域に固定された前記試験片を延伸させる工程と、該延伸過程における前記試験片を観察する工程とを含む試験片の観察方法において、前記観察用ホルダーに前記試験片を固定後、前記延伸過程で前記メッシュを分断することを特徴とする試験片の観察方法及び該観察方法に適したメッシュ。 (もっと読む)


【課題】き裂の部分の金属結晶が、き裂を導入する前の母相金属の金属結晶と実質的に同一であるき裂試験用中空金属管を、再現性良く製造することができる製造方法を提供すること。
【解決手段】中空金属管に少なくとも1回の圧延及び熱処理を行う工程と、中空金属管の面にき裂を与える工程を有するき裂試験用中空金属管の製造方法において、中空金属管の面にき裂を与える工程を、少なくとも最終回の圧延及び熱処理の工程前に行う。 (もっと読む)


【課題】従来の方法では、除去することが難しかった試料体内部の空気だまりを可及的に少なくし、扁平で小さく折りたたまれた試料体を形成できる形成治具又は形成方法を提供する。
【解決手段】筒状容器Cを押圧して試料体を形成するための形成治具100であって、前記筒状容器Cが載置される載置面13と、前記載置面13に対して立設するように形成された平面視概略V字状の凹部11と、を具備する受け金型1と、前記凹部11と略合致する凸部21が形成された押し当て金型2と、を備えており、前記受け金型1と前記押し当て金型2とが、それぞれ離間している離間位置と、前記凹部及び前記凸部が略合致し、前記筒状容器が半径方向から押圧される押圧位置と、に相対移動可能に構成されており、前記押圧位置において、前記凹部11と前記凸部21とによって形成される隙間が、少なくとも前記筒状容器Cの開口端近傍を押圧する部分は、それより下側の部分よりも狭くした。 (もっと読む)


【課題】人によるアンビルの位置合わせや傾きの調整を必要とせず、簡便な操作で観察が可能な、しかも低価格で汎用性のある移動式の簡易高圧環境観察装置を提供する。
【解決手段】一対のアンビルの内、下側アンビルを固着するザグリ穴と前記ザグリ穴の周囲にスプリングを有する数本のガイドピンとを配設する土台と、前記一対のアンビルの内、上側アンビルを固着するザグリ穴と数本のガイド管とを配設する上部蓋と、前記一対のアンビルの間に挟まれて、試料室を形成するガスケットを支持する弾性体リングとから構成され、ガイド管をガイドピンに沿って挿入して、上部蓋をスプリングの反力を受けながら下側アンビルに被せ、加圧レバーにより試料室を高圧環境とし、電池駆動でLED白色光を入射させ前記試料室内を顕微鏡で撮像し、外部モニタにより観察する構成とした。 (もっと読む)


個別の細胞を分離するのに便利な方法は、それらの内容物のそれぞれの解析を可能とする。目的の細胞をそれぞれ得るための捕捉支持体は、それぞれの細胞に適した大きさにした少なくとも1ウェルを含む第1表面を備え、支持体は、多様な透過性を有する材料が用いられ、溶媒及び任意の低分子量種は支持体の第2表面から支持体を通ってウェルに移動可能だが、実質的にバイオポリマーは不透過性である。捕捉された単一細胞の内容物を取り出し、個別の細胞の内容物について、その後、適切な分析成分、例えば固定された核酸プローブ、固定された抗体等を含むチャンバー内で分析する。これにより、単一細胞のゲノム、トランスクリプトーム、プロテオーム等の分析が可能である。
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【課題】極微量であっても所定濃度の赤リンの均一分散が保証された標準試料の作成方法、及び、熱分解GCMSによる樹脂中の赤リンの定量方法であって、前記標準試料を用いることを特徴とする分析方法を提供する。
【解決手段】赤リンを所定量秤量して樹脂中に均一混合し赤リン含有コンパウンドを作成する工程、前記赤リン含有コンパウンドを粉砕し、5μm以上の最大径を有する粒子数を、1μm以上5μm未満の最大径を有する粒子数の1/20以下とする工程、及び粉砕された赤リン含有コンパウンドを0.05〜10mg、好ましくは、0.1〜0.5mg程度秤量して標準試料とする工程を有することを特徴とする樹脂中の赤リン定量用標準試料の製造方法、及び、熱分解GCMSによる樹脂中の赤リンの定量方法であって、前記標準試料を用いることを特徴とする分析方法。 (もっと読む)


【課題】XPS分析に供する試料が粉末の場合、従来の方法では、装置内で粉末試料が飛散する可能性が高く、装置内汚染による測定結果への影響や装置付属機器の不具合に繋がってしまうため、簡易的な方法で粉末試料の飛散を防止するX線光電子分光分析方法を提供する。
【解決手段】粉末試料にバインダを混合及び分散し、バインダを混合及び分散した粉末試料を成形して錠剤(ペレット)化し、錠剤を試料として、バインダにはパラフィンを用いて、パラフィンの融点が44℃以上58℃以下であり、パラフィンの含有率が5重量%以上10重量%以下であることを特徴とするX線光電子分光分析方法。 (もっと読む)


【課題】製作歩留まりがよく長期間にわたって安定して使用でき、バックグラウンドを抑制する、蛍光X線分析用のドリフト補正試料等を提供する。
【解決手段】本発明のドリフト補正試料1は、蛍光X線分析装置10における測定強度の径時変化を補正するための基準となるドリフト補正試料1であって、母材であるポリイミドまたはパリレンに少なくとも1つの分析対象元素が混入され、厚さが0.1mm未満に製膜される。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート供試体の両端面に、容易に、高精度でキャッピング層を形成することができるキャッピング装置を提供する。
【解決手段】 上面3が平面に形成される定盤2と、定盤2の上面3に垂直に立設される支持軸6と、支持軸6に軸線が定盤2の上面3と垂直をなすように、かつ支持軸6に沿って上下方向に移動可能に取り付けられるとともに、内周面側でコンクリート供試体25の周面を案内する円筒状の案内部材7と、定盤2の上面3に載置されるとともに、底面が定盤2の上面3と平行な平面であり、かつ前記コンクリート供試体25の端部を挿入可能な凹部21を有した皿部材18とを備えている。 (もっと読む)


【課題】脆い板体の機械的強度を向上させて損傷を抑制することができ、しかも、板体の少なくとも面方向の特性を容易に評価測定できる評価測定治具を提供する。
【解決手段】面方向の特性評価が必要な発泡金属シート1に積層されてその周縁部2を挟持する一対の位置決め挟持層10と、各位置決め挟持層10に積層される可撓性の一対の被覆層20と、各位置決め挟持層10に被覆層20を剥離可能に粘着する一対の粘着層30とを備え、各位置決め挟持層10を、剛性を有する透明の枠形に形成してその発泡金属シート1の周縁部2に接触する接触面11に再剥離可能な粘着性を付与する。非常に脆く、損傷しやすい発泡金属シート1を専用の評価測定治具に収容して搬送するので、振動や衝撃に伴う発泡金属シート1の欠けや損傷を有効に防止できる。 (もっと読む)


【課題】複雑な装置構成を取ることなく、細胞の生存条件を維持しながら、異種細胞からなる細胞アレイを同一平面上に作製することができる成型体およびその作製方法を提供すること。
【解決手段】互いに平行となる第一、第二および第三の面を有し、第一と第三の面間を貫く、独立した複数の毛細管を有し、第一と第二の面間において第一と第二の面に垂直でかつ全ての毛細管が平行並立する領域を有し、かつ第二の面と第三の面の間において任意に選んだ毛細管と残る全ての毛細管の平行面内における距離が第三の面に近づくほど遠ざかる特徴を有した成型体。 (もっと読む)


本発明の試料気体収集方法は、閉鎖可能な容器101と、前記容器の一端に設けられた注入口102と、前記容器の他端に設けられた排出口103と、前記容器の内部に設けられた霧化電極部104と、前記霧化電極部の近傍に設けられた第一冷却部105と、前記容器の内部に設けられた対向電極部106と、前記対向電極の近傍に設けられた針状の収集電極部107と、前記収集電極部の近傍に設けられた第二冷却部108を備える。
前記試料気体は、冷却凝縮された後、帯電微粒子化される。帯電微粒子化された試料気体は前記収集電極部107へ静電気力により収集された後、冷却凝縮される。以上の方法により収集電極上での溶液の広がりを抑制できる。
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【課題】糞便試料中の核酸の分解やタンパク質の変性等を防止でき、保存安定性や取り扱い性に優れ、糞便試料から効率よく汚染や感染の危険性を極力減らして安全に抽出し、高精度且つ高感度に検出可能な糞便試料の調製方法、その調製方法を用いた核酸又はタンパク質の抽出方法等、並びに、糞便試料の調製容器を提供する。
【解決手段】糞便試料の調製方法は、採取した糞便を、厚さ0.5〜5mmの板状、直径0.5〜5mmの太さの糸状、直径1〜10mmの粒状など、凍結状態のときに粉砕容易な形状に成型し、その後に凍結させる。糞便試料の調製容器は、側面11aに弾性変形可能な糞便採取用の凹部11a1を複数備えた筒状部材11と、筒状部材11の凹部11aに採取された糞便のうち余分な糞便Eを除去する除去手段12と、筒状部材11の内側から挿入して凹部11a1を押圧変形可能な押出し部材13とを有する。 (もっと読む)


【課題】従来の超音波疲労試験片では、線材の表面ないし表面近傍の疲労特性を正しく評価できず、疲労特性評価の信頼度が低い。
【解決手段】線材を所定長さに切断して試験片の素材とし、該素材の試験片試験部長手方向中央相当部分15の両側の部分を同時に塑性加工して溝状空間14となし、ついで前記試験片試験部長手方向中央相当部分を塑性加工により縮径し、該縮径した後の素材を切削、研削、研磨のいずれか1種または2種以上により機械加工して前記試験片の目標形状に仕上げる。 (もっと読む)


【課題】赤外分光分析を行う際に使用する試料調整用加圧セルにおいて、干渉縞が発生しやすくなるような平滑すぎる試料面を作らずに、意図的に試料に適度な凸凹を与えることにより、微小試料であっても良好な赤外吸収スペクトルを得ることが出来る加圧セルを提供することを目的とする。
【解決手段】赤外分光分析用加圧セルであって、上台セル板1、上台ホルダー3、下台セル板2、下台ホルダー4を有し、前記上台セル板には試料接触面の逆側に2個以上の棒状つまみ6を、前記上台ホルダーには上台セル板の棒状つまみを遊挿可能な棒状つまみ通し孔10を、前記下台セル板には試料接触面の逆側に2個以上の柱状固定穴7を、前記下台ホルダーには下台セル板の柱状固定穴に挿着可能な下台セル板固定部8を具備していることを特徴とする。 (もっと読む)


分子診断検査及び/又は組織的検査のための生体サンプルを格納する容器が提供される。容器は、サンプルホルダーを受け入れるための第1のチャンバー、第2のチャンバー、及び容器を囲う閉鎖体を含む。突き刺し可能な箔のような破損し易い膜が容器内に延在し、2つのチャンバーに分離している。破損し易い膜が破損されたとき、流体は第1及び第2のチャンバー間で通過可能である。膜は、押し下げ可能な部材又は回転可能なキャリヤーのような、サンプルホルダーに膜の破損を生じさせる、閉鎖体のアクチベータによって破損される。
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【課題】電子部品等の接合に用いるはんだ材料の機械的特性等を評価するための所望の金属組織を有する微小なはんだ試験片の作製方法およびはんだ試験片を提供する。
【解決手段】所望の金属組織を有する微小なはんだ試験片の作製方法は、割型に形成された試験片形状の空間内ではんだ材料を加熱溶融する工程2と、所定の冷却速度が得られる冷却方法を選定する工程3aと、前記選定された冷却方法によりはんだ材料を前記試験片形状の空間内で冷却凝固する工程3bと、試験片が所定の金属組織で作製されていることを評価する金属組織検査工程とを備えている。はんだ試験片の作製方法で得られた金属組織と冷却速度のデータを蓄積利用することにより、新規のはんだ材料の開発が容易になった。また、得られた微小な試験片を用いて機械的特性試験をすることにより、実際のはんだ接合領域と同等な機械的特性を確実に得ることが可能となった。 (もっと読む)


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