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Fターム[2G052FD18]の内容

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Fターム[2G052FD18]に分類される特許

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【課題】本発明は、液体試料の元素成分の分析方法として通常行われるICP分析方法に比べ、多くの元素を対象に簡便な操作で液体試料中の元素成分を同時分析することが可能であり、検出された元素成分の価数等の化学状態についても解析することが可能な分析方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明よる分析方法は、液体試料を清浄な基材面に滴下して、乾燥させた後の基材面を表面分析することにより達成される。表面分析方法としては、XPS分析法等が挙げられ、ICP−AES分析と併用すれば、ICP−AES分析では測定不可能だった結果を補足することも出来る。 (もっと読む)


【課題】厚切り切片を再び樹脂に包埋してから再びスライスして薄切切片とし、これを電子顕微鏡によって観察する方法で、効率の向上を図り、短時間で生物の細胞の観察ができる顕微鏡観察用切片の再包埋方法を提供する。
【解決手段】生物の細胞13を樹脂に包埋した樹脂包埋試料11を厚くスライスして厚切り切片14を作製する第1の工程と、厚切り切片14をスライドガラス15に載置して乾燥する第2の工程と、樹脂16を収容したカプセル17を用意し、スライドガラス15を裏返して厚切り切片14を樹脂16が収容されたカプセル17の上部に位置合わせする第3の工程と、カプセル17内の樹脂16が硬化するまで加熱・待機し、厚切り切片14を樹脂16に再包埋させる第4の工程と、スライドガラス15から樹脂とともにカプセル17を剥離し、厚切り切片14が再包埋された試料ブロックを電子顕微鏡観察可能にスライスして薄切りする第5の工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】新規な構成の密封保存エレメントシステムを提供する。
【解決手段】本開示により作動するシステムおよび方法は、乾燥媒体上に保存された生物材料、非生物材料、および化学材料の個別サンプルの保存と回収を容易にする。サンプルは多孔質または固体サンプル保存媒体110上または内部に配置され、たとえば、ロボット装置またはその他の自動化装置を使用して、マルチウェルプレートなどの保存エレメント120に保管され、そこから回収される。開示されるシステムおよび方法は、封着された保存エレメント120からマルチウェルプレートの特定のウェル121、または特定のキュベット、試験管または類似の容器へのサンプルの排出を可能にする。 (もっと読む)


【課題】従来、高純度のクロロシラン類中の無機系不純物元素の分析においては試料の加水分解反応は塩化水素、ケイ酸の生成と熱の発生を伴う激しい反応であり、効率良く安全に分解することが極めて困難であった。また気体試料の場合、微量不純物の検出のためには大量の試料を扱う必要があり、分解に時間がかかる問題があった。
【解決手段】本発明の分析法により、冷却固化させた試料と、同様に予め冷却固化させたフッ化水素酸、あるいは液体のフッ化水素酸を接触させることにより、クロロシラン類を安全で穏やかに短時間で分解できる。その後、副生成物を加熱気化により除去すると共に、微量不純物を濃縮することで高感度に不純物を分析できる分析試料の処理の提供を目的とする。 (もっと読む)


核酸および異物を含有する混合物よりこのような核酸を分離するための方法および装置が提供される。1つの実施形態においては、本発明の方法は、核酸を異物から分離するために有効な条件の下で、混合物をガラスフリットに通過させることを含む。より具体的な実施形態においては、ガラスフリットは焼結ガラスフリットである。
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【課題】微生物試料のSEM観察のための前処理方法及びその装置の提供。
【解決手段】1)採取・設置工程、2)固定工程又は洗浄・固定工程、3)洗浄工程、4)脱水工程、5)置換工程及び6)乾燥工程を順次行う走査型電子顕微鏡標本作製のための微生物試料の処理方法であって、微生物試料を液体透過性膜上に採取・設置した後、少なくとも2)固定工程又は洗浄・固定工程、3)洗浄工程及び4)脱水工程を、該膜の下部より吸引しながら行うことを特徴とする微生物試料の処理方法。 (もっと読む)


【課題】繊維混入フレッシュコンクリートの補強繊維混入量をより簡便に、かつ効率よく測定することができる繊維混入フレッシュコンクリートの補強繊維分離装置を提供すること。
【解決手段】所定量の繊維混入フレッシュコンクリートが投入され、かつ洗浄液が注入され続け、自らが回転可能な試験槽と、前記試験槽に回転動力を伝達する回転駆動部と、前記繊維混入フレッシュコンクリートと前記洗浄液とを攪拌する攪拌部と、前記試験槽から溢れ出した溢流液を受ける液受け部と、前記溢流液から、前記繊維混入フレッシュコンクリートに含まれる補強繊維を分離する分離部と、を少なくとも備える繊維混入フレッシュコンクリートの補強繊維分離装置とすること。 (もっと読む)


【課題】核酸の分解やタンパク質の変性等を防止し、かつ、保存安定性や取り扱い性に優れた糞便試料、及び、該糞便試料の調製方法並びに保存方法の提供。
【解決手段】55Torr以下の気圧条件下における乾燥処理がなされた糞便試料、採取された糞便に対して、55Torr以下の気圧条件下における乾燥処理をすることを特徴とする糞便試料の調製方法、採取された糞便を凍結させた後に、55Torr以下の気圧条件下における乾燥処理をすることを特徴とする糞便試料の調製方法、前記調製方法により調製された糞便試料、前記糞便試料の乾燥状態を維持することを特徴とする糞便試料の保存方法、前記いずれかに記載の糞便試料から核酸又はタンパク質を抽出することを特徴とする核酸又はタンパク質の抽出方法、及び、前記抽出方法により抽出された核酸又はタンパク質を検出することを特徴とする核酸又はタンパク質の検出方法。 (もっと読む)


【課題】バーミキュライト中の角閃石系石綿の含有量を、これまでの検出限界値を超える極く微量まで正確に、かつ短時間で効率よく定量できる方法を提供する。
【解決手段】バーミキュライトを、90℃以上に加熱した酸水溶液で酸処理した後、固液分離し、固形分について角閃石系石綿を定量することを特徴とするバーミキュライト中の角閃石系石綿の定量方法。 (もっと読む)


【課題】高精度で再現性に優れ、信頼性の高い研磨スラリーの分析方法を提供すること。
【解決手段】シリコンウェーハを研磨することによって得られた研磨スラリー中の汚染物を分析する方法において、前記研磨スラリー中のシリコン成分を溶解してシリコン溶液とする溶解工程と、前記シリコン溶液2を蒸発乾固させる乾燥工程と、前記蒸発乾固させた前記残留物4中のシリコン成分を除去する除去工程と、前記除去工程後の残渣5を回収する回収工程とを備えるシリコンウェーハの研磨スラリーの分析方法とする。 (もっと読む)


【課題】 フルオロ電解質ポリマーの耐久性の指標となる新規かつ簡易なカルボキシラト基〔−COO〕数測定方法、該測定方法に有用な赤外吸収分光測定対象の調製方法、及び、フルオロ電解質ポリマーの耐久性の評価方法を提供する。
【解決手段】 フルオロ電解質ポリマーが有する−COOM(Mは、アルカリ金属元素を表す。)を構成するカルボキシラト基数を求めるための赤外吸収分光測定対象の調製方法であって、上記赤外吸収分光測定対象の調製方法は、上記フルオロ電解質ポリマーを100℃以下の温度において乾燥する工程(Q)を含むことを特徴とする赤外吸収分光測定対象の調製方法。 (もっと読む)


【課題】分析対象から試料を簡単に採取して良好に保存することができ、この試料を変質させることなく良好に成分分析することができる構造の試料分析システムを提供する。
【解決手段】
採取保存装置100の試料保存容器から取り外された密閉蓋体のシャフト部材の先端の試料吸着材で分析対象から試料が採取され、その試料が採取保存装置100で保存されてからバイオセンサ250で成分分析される。 (もっと読む)


【課題】繊維シート上にパラフィン包埋された哺乳類のパラフィン組織切片が固着されてなるパラフィン切片保存シートを提供する。
【解決手段】スライドガラスに代えて繊維シートを用いることにより、その保存時の取り扱いを簡便にするとともに、必要な場合に、この繊維シート上にパラフィン組織切片を固定したまま、水に戻し、再度スライドガラスですくい上げることにより、従来と全く同様に組織を貼り付けたスライドガラスとすることができる。パラフィン切片保存シートには、繊維シートの片面に厚さが3〜20μmのパラフィン包埋された哺乳類のパラフィン組織切片を固着して、5〜20秒間ろ過することを特徴とする。このろ過時間は、フィルターホルダー(IWAKI:GFH−47)を使用し、径47mmの円状ろ紙面において、100mlの蒸留水を真空ポンプ(BIO CRAFT BC−651)により50mmHgで吸引しろ過するに要する時間である。 (もっと読む)


【課題】作業者の負担を軽減でき、包埋ブロックの種類に応じた最適且つ高品質な薄切片標本を自動的に作製すること。
【解決手段】包埋カセットKを切断位置に搬送可能な第1の搬送手段3と、切断位置に搬送された後、包埋ブロックBを所定の厚みで切断してシート状の薄切片B1を切り出す切断手段5と、薄切片を伸展させる伸展手段6と、切断された薄切片を伸展手段6に搬送する第2の搬送手段7と、伸展された薄切片を基板G上に転写させて薄切片標本Hを作製する転写手段8と、各手段をそれぞれ制御すると共に薄切片標本を作製する際の作製条件が予め入力された条件テーブル9bを有する制御手段9とを備え、制御手段が、第1の搬送手段で搬送されてきた包埋カセットを、条件テーブルに入力された作製条件に照合した後、該包埋カセットに応じた作製条件で作製がされるように各手段を制御する自動薄切片標本作製装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】作業者の負担を軽減でき、複数の包埋ブロックから必要枚数の薄切片標本を自動的に作製することができると共に、作製した薄切片標本を元となる包埋ブロックに完全に対応付けて、高精度な品質管理を行うこと。
【解決手段】包埋カセットKを切断位置に搬送可能な第1の搬送手段3と、切断位置に搬送された後、包埋ブロックBを所定の厚みで切断してシート状の薄切片B1を切り出す切断手段5と、切断位置に搬送された際に、個別データDを読み取る読取手段4と、薄切片を伸展させる伸展手段6と、切断された薄切片を伸展手段に搬送する第2の搬送手段7と、伸展された薄切片を基板G上に転写させて薄切片標本Hを作製する転写手段8と、読み取られた個別データを記憶する記憶部9aを有する制御手段9と、個別データを基板上に記録する記録手段10とを備えている自動薄切片標本作製装置1を提供する。 (もっと読む)


本発明は、組み合わされて複合体(3)を形成する、浅いたらい型の窪みの中に載置された少なくとも1つの試験領域(8)をそれぞれが有する、一群の試薬キャリア(4)に関する。本発明によれば、複合体(3)内の試薬キャリア(4)は、試験領域(8)用の相互接続された保護カバー(2)によって排他的につなぎ合わされる。 (もっと読む)


生体サンプルを処理するために有用な方法及び組成物が開示される。1つのアスペクトにおいて、組織片のような生体サンプルを、組織化学的方法を使用して処理し、それが顕微鏡により観察される時にサンプル中に観察可能な細胞及び非細胞質特徴物の鮮明度を強化するために、工程期間中に脂肪族化合物と接触させる。他のアスペクトにおいては、脂肪族化合物を包含するカバースリップ組成物及び、カバースリップ組成物を使用して、サンプルをカバースリップする方法が開示される。
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【目的】
本発明は、溶液中に含まれる元素を蛍光X線分析法で高精度に定量分析する手法を提供し、飲料の品質管理や、河川水や湖・沼水、地下水などの陸水に関しての環境評価等の化学分析分野で活用するものであり、実験室内で高精度溶液分析を実施する溶液試料中の元素濃度を簡便にスクリーニングする手法としても利用可能である。
【構成】
疎水剤を塗布した有機高分子膜上に溶液試料を滴下・乾固させて、その残渣を蛍光X線分析法によって分析することで、溶液中の元素の濃度を定量分析する方法であり、標準溶液を前述した方法で調整・分析し、X線強度と濃度との相関関係を明らかにすることで、定量の下限と精度の検証を行う構成。 (もっと読む)


標的物質(8)は、物質が、物質の温度を下げるために最初に冷凍チャンバ(31)に入れられ、次に標的物質の乾燥を促進するために真空が適用される別の真空チャンバ(32)の中に入れられる冷凍乾燥プロセスを受ける。キャリヤ(10)及び標的物質(8)は冷凍チャンバ(31)から別の真空チャンバ(32)に移されるため、環境をより厳密に管理することができ、冷凍から乾燥への循環はより高速とすることができる。このようにして、キャリヤ(10)及び標的物質(8)は、取り囲むチャンバ及び装置が完全なサイクルにさらされることなく完全温度循環にさらされる。これは、時間及びエネルギーの費用を削減する。本技法は、冷凍乾燥試薬を使用するバイオセンサを製造するために特に適している。 (もっと読む)


【課題】水溶液中に存在する微量元素の濃度分析を、蛍光X線分析装置を使用し、簡便に比較的高いレベルの精度で行うことができる水溶液中の微量元素分析方法の提供。
【解決手段】微量元素を含む水溶液1を吸着材2ともに煮沸容器3に入れ、これを加熱して水分を蒸発させ、水分蒸発後に残った煮沸容器内の吸着材を含む固形成分5を微粉状又は粒状にすりつぶし、得られた粉状又は粒状試料中の微量元素の含有量を、蛍光X線分析装置9を用いて計測する。 (もっと読む)


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