説明

Fターム[2G052GA09]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | 分析方法、装置 (3,239) | 粒子の特徴の調査 (65)

Fターム[2G052GA09]に分類される特許

1 - 20 / 65


【課題】刺激感応物質を制御流体に含有させ、該制御流体に瞬間的な刺激を与えることによって、該制御流体と合流させた被制御流体の流れを高速且つ高精度に制御する方法等を提供すること。
【解決手段】主流路と副流路に分岐した被制御流体流路を有するマイクロシステムにおいて被制御流体の流れを制御する方法であって、刺激感応物質を含む制御流体を合流させ、合流後に該被制御流体と並行する該制御流体に刺激を与えることによって主流路における被制御流体の流量を一時的に制御し、それによって該被制御流体の副流路における流量を間接的に制御する方法、及び該方法を用いるマイクロシステム。 (もっと読む)


【課題】100nm程度以下の超微粒子の気中個数濃度を、その粒子性状を変化させることなく、或る程度の粒径情報を持って、短時間で簡便に測定できる装置を安価に提供する。
【解決手段】マニホールド2と、マニホールドに個別接続された、異なる分級性能の複数の慣性フィルタ3−5および前記慣性フィルタと同じ流路を持つフィルタ6と、各フィルタそれぞれの流路を切り替える流路切替器8と、流路切替器8に接続されたCPC9と、流路切替器の流路切替制御とCPCの測定データの処理とを行うコンピュータ10とを具備する。コンピュータ10は、流路切替器の流路切替制御で各慣性フィルタをCPCに個別に接続し、且つ、CPCで各測定した場合の慣性フィルタの接続情報から浮遊微粒子の粒径情報とその粒径情報に対応した粒子個数情報とを得ると共に、これらの情報に基づいて、あらかじめ設定された粒径範囲ごとの粒子個数濃度を算出する。 (もっと読む)


【課題】多段希釈機構に用いられる臨界オリフィス型定流量器の特性測定時における状態を実際の使用時の状態に可及的に近づけ、希釈率の誤差を減少する。
【解決手段】直列した希釈ユニット31,32からなる希釈機構3に適用される、前記臨界オリフィス型定流量器CFO1の特性測定方法であって、一の希釈ユニット31の余分なガスを導出する導出流路E1に対し、当該希釈ユニット31の希釈用ガスと、他の希釈ユニット32の希釈用ガスとを、それらの合計流量が前記一定流量と等しくなるように、なおかつ、当該希釈ユニット31からの希釈用ガスの流量が使用時流量と等しくなるように流しておき、そのときの当該導出流路E1に設置された臨界オリフィス型定流量器CFO1の少なくとも上流側圧力に基づいて、当該臨界オリフィス型定流量器CFO1の流量特性を測定するようにした。 (もっと読む)


【課題】透明な粘着フィルムに付着した足跡鑑識用微粉末の画像を採取する足跡鑑識情報読取装置の提供。
【解決手段】足跡による微細な粒子が付着した粘着フィルムをキャリッジシート30によって挟持しながら搬送路に沿って所定速度にて搬送し、この搬送途中の粘着フィルムに読取スリット50の開口部を通して光源ランプ12が光を照射し、この光が照射された粒子からの拡散光を光学系ユニット20のCCD撮像素子15が受光して電気信号に変換することによって、透過性の粘着フィルムに付着した粒子による拡散光に基づいた足跡鑑識情報を画像として採取するもの。 (もっと読む)


【課題】パーティクルの抽出ばらつきが少ない被検査物の清浄度検査装置を提供する。
【解決手段】超音波発振器25を備えた超音波発生槽20に超音波を伝播する第1の液30が収容されている。パーティクル抽出容器21には、超純水等の高純度の第2の液40と被検査物50が収容されている。電源装置26をオンにし、超音波発振器25を発振させる。超音波発振器25の発振が開始してから第1の時間が経過したのち、第2の液40と被検査物50が入っているパーティクル抽出容器21を液面30aの上方から第1の液30に挿入する。超音波発振器25は超音波を発生させ続ける。そして第2の時間が経過したのち、第2の液40に含まれているパーティクルの量を計測する。 (もっと読む)


【課題】分析物の濃度を高めた測定試料を取得することができる試料調製装置を提供する。
【解決手段】分析対象となる分析物を含む液体試料を収容可能な収容室と、前記収容室に連通して配設され、前記液体試料よりも分析対象となる分析物の濃度が高い液体試料を収容する濃縮試料収容室と、前記収容室に収容された液体試料に含まれる分析物を前記濃縮試料収容室に移動させる分析物移動部と、を備えた試料調製装置。 (もっと読む)


【課題】1台の装置でもって、貫通孔内の非圧縮性繊維による粒子分級捕集と、捕集した粒子の濃度計測とを行うことができること。
【解決手段】本発明装置1は、粒子分級装置部3と、濃度計測装置部5と、を含み、粒子分級装置部は、流体通過路と、この流体通過路上に配置された、内部に非圧縮性繊維を充填してなる慣性フィルタと、を具備し、濃度計測装置部は、上記慣性フィルタ内濃度と上記慣性フィルタにおける吸光度との関係からなる検量線データを記憶する記憶部と、上記慣性フィルタに対する吸光度を測定する測定部と、記憶部が記憶する検量線データと、測定部が測定した吸光度と、慣性フィルタ内濃度を演算する演算部と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】簡易軽量可能な構造でもって、粗大ないし微小ないし超微小粒子までの粒子捕集が可能な粒子分級装置を提供すること。
【解決手段】本発明装置は、流体通過方向に順に配置される少なくとも2つの第1、第2慣性フィルタと、上記第1慣性フィルタを通過した後、第2慣性フィルタへと向かう流体のうちの一部をバイパスする流体バイパス制御機構と、を備え、当該両慣性フィルタ内においては、共に、慣性衝突効果で流体中の粒子を捕集することができると共に、上記第2慣性フィルタ内においては、上記捕集以外に、流体バイパス制御機構により上記バイパスされることで流体流速が制御され、これにより粒子ブラウン運動による拡散効果により粒子の捕集が可能となっている。 (もっと読む)


【課題】小型軽量化可能な構造でもって粗粒子除去からナノ粒子分級捕集まで可能で、例えば、作業者の呼吸域での微小粒子曝露量を高精度に測定できる装置を提供する。
【解決手段】本発明装置は、溶媒通過上流側と下流側それぞれに少なくとも2つの第1、第2慣性フィルタ3,5を直列に連結配置し、両慣性フィルタは、それぞれ、金属繊維11,13を充填した貫通孔3e2,5d2を具備し、第1、第2慣性フィルタは、互いの貫通孔の孔径をD1,D2、孔長さをL1,L2、非圧縮性繊維の繊維径をd1,d2とすると、D1<D2、L1<L2、d1>d2の関係となる構造を備え、第1慣性フィルタの貫通孔内の非圧縮性繊維充填量を第2慣性フィルタの貫通孔内の非圧縮性繊維充填量より多くなるよう調整して、第1慣性フィルタを粗粒子除去フィルタ、また、第2慣性フィルタをナノ粒子分級フィルタとして設定可能とした。 (もっと読む)


【課題】小型軽量化可能な構造でナノ粒子分級が可能な装置を提供する。
【解決手段】本発明装置は、溶媒通過上流側と下流側それぞれに少なくとも2つの第1、第2慣性フィルタを直列に連結配置し、当該両慣性フィルタはそれぞれ、非圧縮性繊維を充填した貫通孔を具備すると共に、第1慣性フィルタの貫通孔内での非圧縮性繊維の繊維径を、第2慣性フィルタの貫通孔内での非圧縮性繊維の繊維径より大きくして、第1慣性フィルタをプレ慣性フィルタとして粗粒子除去用とし、第2慣性フィルタを本慣性フィルタとしてナノ粒子分級用とした。 (もっと読む)


可変容積流路内の流体流れ(11)の少なくとも1つの流体流れ特性を調節するように、制御流体(57)によって、流体流れを連続的に調整することができる可変容積流路を提供する、流体流れ特性調節器(58)。本発明の広義の目的は、マイクロ流体デバイスに送達される流体流れの流体流れ特性の調節を提供する機能から、流体源内のある量の流体を提供する機能を分離するように、種々のマイクロ流体デバイスのうちのいずれかとともに利用することができる、流体流れ特性調節器を提供することであり得る。 (もっと読む)


【課題】 衛生状態を適切に保つことが可能な検体の採取方法、検査方法およびこれに用いられるスポイト、検体採取器具を提供すること。
【解決手段】 検体貯蔵部Srとこの検体貯蔵部Srを封じる栓Stとを備える真空採血管Cnに対して、栓Stに中空針を穿刺することにより血液Blを注入する工程と、少なくともその一部が検体を収容するための検体収容空間10aとされており、かつ可撓性を有する弾性変形部12によって規定された容積変化空間10bを含んでいる内部空間10と、内部空間10に繋がる貫通孔21aを有しかつ栓Stに穿刺孔Hlを形成しえない構成とされた導入部21とを備えたスポイトAを用いるとともに、上記栓に形成された上記中空針の穿刺孔Hlに導入部21を貫通させることにより、真空採血管Cn内の血液Blの少なくとも一部を検体収容空間10aに導入する工程と、を有する。 (もっと読む)


ピペット機器100は、取り外し可能な機器を備えたピペットチップ114から受け取ったデータ信号を調査するようになっている調査回路132を有する。ピペット機器100は、データ収集処理を実行するためにプログラムされることができるマイクロプロセッサと関連するメモリを含む。ユーザーコントロールは、典型的に、一つ以上のメニューを通じてオプションを含み、一つ以上のデータ結果から生じるデータを示す。ピペットは、コールター原理の現象及びストークスシフトの現象のいずれか一方又はその双方を検知することにより、チップ114を通じて流れる流体によって運ばれる粒子を調査できる。 (もっと読む)


【課題】粒子数計測システムにおいてメイン流路を構成する配管の構成をコンパクトにしながらも配管の流路方向を変更可能にし、また、システム全体として複雑な構造にすることを防止するとともに排出ガスと希釈ガスとを十分に混合可能にする。
【解決手段】粒子数計測システム100の下流側希釈器PND2が、一端から他端に行くに従って漸次縮径する回転体形状の内部空間Sを有するボディ5と、内部空間Sの中心軸C上に沿って設けられ、排出ガス及び希釈ガスを内部空間S内に導入する導入管6と、導入管6に直交して設けられ、内部空間S内の旋回流により希釈された排出ガスを内部空間S外に導出する導出管7とを有し、ボディ5が内部空間Sの中心軸Cが略水平となるように設けられ、導入管6が蒸発器EUに接続され、導出管7が粒子数計測装置2に接続されている。 (もっと読む)


【課題】下方からの斜め上向きの速度成分を有するガス流に含まれる微粒子を確実に採取し、その粒径、量及び分布の正確な把握を可能にする微粒子採取装置を提供する。
【解決手段】下方からの斜め上向きの速度成分を含むガス流に採取部を挿入し、該採取部の採取面を所定時間だけガス流に露出させて付着した微粒子を採取して観察するための微粒子採取装置10が、ガス流に挿入される長尺管の下端部に側壁面から先端封鎖底面部に至るスリット12を形成したガイド管11と、採取部が先端部に取り付けられ、ガイド管11の内部所定位置に挿入された状態でスリット12を介して採取面をガス流に露出させるシャッター機構を備えたプローブ40と、シャッター機構を操作するシャッター駆動機構と、を具備して構成されている。 (もっと読む)


【課題】金属試料中に存在する析出物等(特に、大きさ1μm以下)を損失させること無く分離し、析出物等の大きさ別の分析を精度良く行う分析方法を提供する。
【解決手段】電解中又は電解後に金属試料の残部を電解液から取り出し、その後、取り出した金属試料を分散性溶液に直接浸漬して、付着している析出物等を水溶液系分散媒中に剥離することで、高度に分散した析出物等を得金属試料中に存在する析出物等を損失並びに凝集させること無く抽出し、析出物等の大きさ別の分析を、さらには、形態別の分析を精度良く行うことができる。 (もっと読む)


【課題】血球画像分類装置による計数結果が血球計数装置による計数結果と乖離しているか否かを容易に識別することを可能とする検体処理システムおよび血球画像分類装置を提供する。
【解決手段】血球画像分類装置7は、レビュー完了ボタン752aが選択されると、血球画像分類装置7による血球の計数結果と、血球分析装置5による血球の計数結果とを比較し、乖離している場合には警告画面Vを表示する。 (もっと読む)


【課題】血液フィルタを用いた血液検査において、部品点数を少なくして装置の小型化を図るとともに、コストダウンおよび平均故障時間の長時間化を実現する。
【解決手段】試料を通過させる抵抗体2と、抵抗体2での試料の移動時間を測定するための流量センサ53と、を備えた分析装置1において、流量センサ53を、抵抗体2に供給された液体を廃棄するための廃液用の配管74〜77の途中に配置した。好ましくは、流量センサ53は、液体または気体が通過する管状体と、管状体を移動する液体と空気との界面を検出するための複数の検知エリアを有するセンサ部と、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】標準測定法に近い測定値を高精度に得ることができ、濾紙の詰まりを防いで圧力損失の低減を可能にしたダスト計を提供する。
【解決手段】試料大気が検出部に供給され、この検出部内の濾紙上のスポットにより試料大気中のダストを捕集すると共に、ダスト捕集前後の濾紙の質量変化をβ線吸収法により計測してダストの質量濃度を測定するダスト計において、試料大気が交互に供給され、かつ、それぞれ個別に配置された濾紙33A,33Bによりダストを捕集する二つの検出部A,Bを備え、一方の検出部、例えば検出部Aがダストを捕集している期間において、他方の検出部Bが、ダスト捕集後の調湿動作、β線計測動作、ダスト捕集前の調湿動作、β線計測動作を順次実行する。 (もっと読む)


【課題】 試料水に多量の夾雑物が混入していても、検出対象微生物の誤カウントを低減し、検出対象微生物を容易に高精度で検出、計数することができる微生物計測方法およびシステムを提供する。
【解決手段】 濁度計11で、試料水1中の濁度を測定するとともに、分離濃縮装置13で、試料水1中の検出対象微生物を分離濃縮して、測定試料3を調製し、この測定試料3を、希釈装置15で希釈した後、フローサイトメータ19で測定試料中に含まれる検出対象微生物を計測する際、フローサイトメータ19における計測可能な粒子の個数濃度の上限値を求めるとともに、試料水1の濁度と測定試料3中に含まれる粒子の個数濃度との相関関係から、測定した試料水1の濁度に基づいて、測定試料3の粒子個数濃度が前記上限値以下になるように、希釈装置において測定試料3の希釈を行う。 (もっと読む)


1 - 20 / 65