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Fターム[2G052GA18]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | 分析方法、装置 (3,239) | 放射線、粒子線によるもの (214)

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【課題】表面からは見ることのできない試料内部の要観察部位に位置を合わせて断面を作成できる試料作製装置を提供する。
【解決手段】試料Sについて、試料内部に存在する波線で囲まれた要観察部位Zの中央を通る平面AAで切断し試料断面S2を得たい場合、遮蔽板43のエッジが試料S上で平面AAの位置に来るように遮蔽板を位置合わせする。遮蔽板43は矢印47で示す方向に移動可能であり、試料S上方の撮像素子36で撮像しモニタ37上に映し出されるX線顕微鏡像中の遮蔽板の影を観察することにより位置が視認でき、オペレータはX線顕微鏡像中の試料Sの要観察部位と遮蔽板43の重なり具合を見ながら、矢印27方向に遮蔽板43を調整する。 (もっと読む)


本発明は、特に、空間および時間の両方において不連続なパケットとして事前に採取されて保管された一連の液体マイクロサンプルの少なくとも1つの液相を物理的に抽出するための連続自動抽出システムおよび方法に関する。本発明による抽出システム(10)は、複数のマイクロホルダ(12)を有する遠心分離器(13)を備えており、前記マイクロホルダの少なくとも1つが、該当のマイクロサンプルで満たされるとともに、分離用の下部(12b)によって延長された注入用の上部(12a)を備え、前記下部(12b)の断面は前記上部(12a)の断面よりも小さい。本発明によれば、このように満たされたホルダまたは各ホルダは、所与の瞬間に、1つのマイクロホルダに収容されたただ1つのマイクロサンプル又はマイクロホルダの一部あるいは全てに収容された複数のマイクロサンプルを、マイクロホルダが満たされるにつれて徐々に遠心分離によって抽出できるという方法によって、マイクロサンプルの質量の10倍を超える質量を有している。 (もっと読む)


【課題】煙塵に対する測定の精度を高め、水分が煙塵の測定を妨げないようにしたβ線煙塵濃度測定装置およびそれに用いられる試料の有効性確認方法を提供する。
【解決手段】煙塵収集部と、煙塵質量検査部を備え、前記煙塵収集部は、採取管、ピトー管、保護管を有する煙塵サンプルガンと、濾紙と、濾紙送紙手段とから構成され、前記煙塵質量検査部は、β線源とβ線検知ガイガーミュラー計数管を備えるβ線計数検査装置と、データ処理装置とから構成され、前記煙塵収集部が煙塵検査試料を採取し、前記煙塵質量検査部が煙塵濃度を測定するβ線煙塵濃度測定装置であって、前記煙塵サンプルガンが備える前記採取管の端部に上部筐体が配設され、前記上部筐体に対応する下部筐体が、前記上部筐体と間隙を有して配設され、前記下部筐体は、格子状濾紙台と、排気口を備え、前記濾紙は前記上部筐体と前記下部筐体との間の前記間隙を通って送紙され、前記上部筐体が煙塵を採取する試料採取面積は、前記濾紙の実際の検査面積の2倍以上とされることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、目的放射性標識化合物を不純物から分離する方法、かかる方法を実施する装置及びかかる装置で使用する着脱式カセットに関する。本発明の分離法を含む方法で得られた目的放射性標識化合物を使用する方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】作業効率を悪化させることなく、試料を精度よく分析することが可能な試料ホルダ、試料ホルダに試料を固定する固定方法、及び試料ホルダに固定された試料の分析方法を提供する。
【解決手段】
試料ホルダ20を、試料10が載置される試料台3と、この試料台の試料が載置される側に設けられた導電性を有する網目状の電極ネット6と、この電極ネットを試料台に接離可能とする接離手段1,4と、を有する構成とし、この試料ホルダ20を用いて、接離手段1,4によって電極ネットを試料台に接近させて電極ネットと試料台とで試料を挟持して固定する。
また、上記挟持された試料を電極ネット6の網目開口部を介して分析を行う。 (もっと読む)


【課題】濃度分析をより高精度に行うSIMS分析法を提供する。
【解決手段】基板上に分析対象となる薄膜又は薄膜積層体を形成し、薄膜の最表面又は薄膜積層体の最上層の最表面に支持体を貼りあわせ、薄膜又は薄膜積層体を基板から剥離することで分析試料を作製する。基板と、薄膜又は薄膜積層体と、の間に剥離層を形成し、該剥離層をきっかけとすることが好ましい。更に好ましくは、剥離層と、薄膜又は薄膜積層体と、の間に緩和層を形成する。該分析試料はSIMS分析に用いることができ、剥離した分析試料を裏面側からSIMS分析することで、従来のSIMS分析法では必要であった研磨工程を経ることなく、従来のSIMS分析法と同様に高精度な濃度分析を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】
絶縁性の高い試料を帯電することなく、また、汚染無く測定できる前処理法を提供する。
【解決手段】
絶縁性の高い分析対象試料に電離放射線やイオンビーム等のエネルギーを照射し、前記試料から放出される二次電子や二次イオン等のエネルギーを導いて前記試料表面を分析する表面分析方法において、前記絶縁性の高い分析対象試料上に導電性薄膜をメッシュ状に形成し、前記導電性薄膜が形成されていない前記試料上に前記電離放射線やイオンビーム等のエネルギーを照射することを特徴とする表面分析方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】トリチウムの測定を連続して行うことができるトリチウム測定装置を提供する。
【解決手段】トリチウムから放射されるβ線を検出するためのシンチレータ5を内部に有する測定室部4と、水分を含有する被測定気体を外部から導入して水分を膨張させて霧粒子として生成し測定室部4内のシンチレータ5上に霧粒子を吹き付けてシンチレータ5上に残存する物質を除去するとともにシンチレータ5上に霧粒子にて水膜を形成する霧生成器20と、測定室部4内の排気を行う排気管10と、シンチレータ5の信号を入力する複数の光電子倍増管7と、各光電子倍増管7にそれぞれ接続された前置増幅器8と、各前置増幅器8に接続されたトリチウムの測定処理を行う測定処理部9とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】 イオンビームと遮蔽材を用いる断面試料作製装置において、断面加工の進行状態を素早く簡単に判断し、断面作製位置の変更や修正を短時間に行えると共に、試料の内部構造を知ることができるようにする。
【解決手段】 イオンビームによって加工される試料6の断面を観察するための光学観察装置40(断面観察手段)備え、イオンビームを照射中若しくは照射を中断した時にシャッタ41を開けて、加工室18内の真空を保持したまま試料6の断面を観察できる。また、試料6と遮蔽材12の相対位置変更するための調整手段を備え、一回の断面加工が終了する毎に断面画像の取り込みと断面位置の微小移動を繰り返し、得られた複数の画像から試料6の立体画像を構成する。 (もっと読む)


【課題】試料の保存の際に場所を広く占有せず、形状、性質の異なる試料であっても対応することのできるオージェ分光分析用試料ホルダを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、少なくとも、中空ホルダと、試料固定部位とを備え、試料を保持し試料を所定の測定位置に設置するオージェ分光分析用試料ホルダであって、試料固定部位が中空ホルダから独立し、交換可能であることを特徴とするオージェ分光分析用試料ホルダであり、試料ホルダの不足による作業の遅延を防ぎ、より効率的な測定を可能とすることが出来る。 (もっと読む)


【課題】 連続測定にも十分に耐える引張り強度を確保し得る範囲で多孔質フィルムの厚さを一段と薄くして、濃度測定感度及び成分分析性能の著しい向上を達成することができるようにする。
【解決手段】 大気から吸引されたサンプルガス中に含まれているSPMを捕集して、その捕集されたSPMの濃度測定に用いられるフィルタ1が、フッ素系樹脂よりなる多孔質フィルム15と、この多孔質フィルム15に積層される通気性の補強層16とから構成され、前記多孔質フィルム15を、厚さが3〜35μm範囲で、かつ、フィルタの重量が0.1〜1.2mg/cm2 範囲に設定している。

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【課題】 一連の装置を用いて浮遊粒子状物の質量濃度とそれに含まれる成分分析とを連続的かつリアルタイムに測定して浮遊粒子状物の解析能並びに解析精度の向上を実現できるようにする。
【解決手段】 大気から吸引されたサンプルガスSG中のSPMを捕集する捕集スポット9に捕集されたSPMにβ線を照射してそのβ線の透過量を検出することでSPMの質量濃度を測定するβ線吸収方式のSPM質量濃度測定装置5と、質量濃度測定後の捕集スポット9を加熱チャンバー7に自動的に移行させ、ここでの加熱により遊離され、かつ、濃縮されたSPM中の揮発ガス成分を分析する分析装置21とが連続作用状態に設けられている。
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【課題】 多孔質フィルムと補強層との積層構造のフィルタを短時間仕様と長時間使用とで適切かつ合理的に使い分けして破孔などのトラブルを招くことなく、測定感度及び分析性能の著しい向上を達成することができるようにする。
【解決手段】 多孔質フィルム15とこれに積層された通気性の補強層16とからなるフィルタ1の通気性の補強層16をサンプルガスの通気方向上流側に位置させた第1使用状態における捕集時間と、多孔質フィルム15をサンプルガスの通気方向上流側に位置させた第2使用状態における捕集時間とを切替え使用可能な捕集時間切替手段27が設けられている。

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【課題】キャリヤガス中に放射能が存在しない状態でトリチウムを高感度に測定することができ、キャリヤガス消費量を減らすことができると共に、ドレン処理等の付帯設備及び吸着剤交換作業等が不要でコスト低減可能なトリチウムモニタを提供する。
【解決手段】サンプリングしたガスの水蒸気の密度を測定する水蒸気密度測定手段28と、サンプルガス中の水蒸気を分離してキャリヤガス中に放出する水蒸気分離手段6と、放出された水蒸気を含むキャリヤガスを導入してトリチウムを測定するトリチウム測定手段9と、トリチウムを測定した後でキャリヤガスを再生し、その循環路を形成するキャリヤガス再生手段10、11、12と、キャリヤガスの再生時に生成されるドレンを蒸発させてサンプルガスに戻すドレン蒸発手段25とを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】キャリヤガス中にラドン・トロン及びその子孫核種その他のバックグラウンド核種が存在しない状態でトリチウムを高感度に測定することができ、キャリヤガス消費量を減らすことができると共に、廃棄物処理作業がなく、保守作業を低減することができるトリチウムモニタを提供する。
【解決手段】測定対象のガスをサンプリングするサンプリング手段と、サンプルガス中の水蒸気を分離してキャリヤガス中に放出する水蒸気分離手段5と、水蒸気を含むキャリヤガスから試料水を採取する試料水採取手段9と、採取した試料水のトリチウムを検出するトリチウム検出手段21と、トリチウムを検出した信号を入力してトリチウムを測定するトリチウム測定手段25とを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】排水中のトリチウム濃度を精度良く検出できる水モニタを提供する。
【解決手段】被検出面の有感面積が広く、薄い中空のサンプリング容器3に被測定試料であるトリチウム水を導入し、サンプリング容器3を挟んで両側面(被検出面)に第一の検出部1aと第二の検出部1bの、2系統の検出部を近接して対向配置させる構成とする。
それぞれの検出部(1aまたは1b)は、サンプリング容器3に近接配置されるプラスチックシンチレータ以外の固体シンチレータ(2aまたは2b)を備えている。一方の固体シンチレータにおいて、トリチウム水から放出されたベータ線の入射を受けてシンチレーション光が発光されると、そのシンチレーション光は全方向に広がり、2つの検出部1a、1bの、両方の光電子増倍管7a、7bに伝搬される。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたり温度センサや湿度センサの清掃を不要にして相対湿度の変動による影響を排除して測定精度の向上を実現する浮遊粒子状物質測定装置を提供する。
【解決手段】検出ユニット20内の温度および測定セル34内の温度および湿度を用いて、検出ユニット20内の湿度を算出し、この算出した湿度と設定湿度(相対湿度50%)とが略一致するようにヒータユニット35が試料大気を昇温・降温させる制御を行い、相対湿度の変動による影響を排除するような浮遊粒子状物質測定装置とした。 (もっと読む)


【課題】キャリヤガスの消費量が少なく、また、吸着剤の交換作業やドレン処理が不要で保守作業が簡単であり、且つ測定感度の高いトリチウムモニタを提供する。
【解決手段】純度の高い窒素ガスをキャリヤガスとして使用し、サンプルガス100中の水蒸気を水蒸気分離器6で選択的に分離してキャリヤガス中に放出し、放出された水蒸気を含むキャリヤガスを測定用電離箱16に導入してその電離量からトリチウム濃度を求めるようにしたので、キャリヤガスをラドン、トロンおよびその娘核種やその他のガス状放射性物質から遮断することができ、高感度でトリチウム濃度を測定することができる。また、キャリアガス除湿器18でキャリアガスを除湿、再生し、漏洩した分のキャリアガスを自動補填するようにし、さらに、サンプルガスコンプレッサ7において生成されたドレンをサンプルガスの排気中で蒸発させる蒸発器29を備える。 (もっと読む)


【課題】 簡便な分析方法であって元の試料形状を反映した結果が得られる試料分析方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る試料分析方法は、絶縁物試料1を試料固定用樹脂2に埋め込み、前記試料固定用樹脂2を研削して前記絶縁物試料1の断面を露出させ、前記絶縁物試料1の断面を含む前記試料固定用樹脂2の表面にカーボン膜3を形成し、前記試料固定用樹脂2をオージェ電子分光分析装置の導電性試料台4上に保持し、前記絶縁物試料1の断面上のカーボン膜3を加工して試料の元素が検出可能な膜厚まで薄くし、前記絶縁物試料1の断面に対してオージェ電子分光分析を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】サンプリング空気の流量を一定にして吸引ポンプ5に負荷が加わらないようにする。
【解決手段】サンプリング空気を吸入する吸引ポンプと、吸入されるサンプリング空気の通路となるサンプリングライン2と、サンプリングラインに設けられ吸入されるサンプリング空気中の放射線ダストを捕集する集塵部1と、サンプリングラインに流れるサンプリング空気の流量を検出する流量検出手段3と、サンプリングラインに接続されポンプバイパスライン7と、ポンプバイパスラインに設けられポンプバイパスラインの流量を調整するポンプバイパスライン流量調整手段8と、流量検出手段からの流量信号によりポンプバイパスライン流量調整手段9を制御する制御手段とを備えた。 (もっと読む)


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