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Fターム[2G052GA19]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | 分析方法、装置 (3,239) | 放射線、粒子線によるもの (214) | X線分析 (150)

Fターム[2G052GA19]に分類される特許

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【課題】FIB加工により生じた試料片のダメージ層を不足なくかつ最小限に除去することができる技術を提供する。
【解決手段】荷電粒子ビーム装置は、試料から試料片を形成する第1のFIB加工を行う第1の元素イオンビーム光学系装置と、試料片の表面に形成されたダメージ層を除去する第2のFIB加工を行う第2の元素イオンビーム光学系装置と、ダメージ層に存在する第1の元素を検出するための第1の元素検出器と、を有する。ダメージ層に存在する第1の元素の量が所定の閾値より小さくなったとき、第2のFIB加工の終了を決定する。 (もっと読む)


【課題】試料台とその上に被せられる蓋体を有する試料導入用ホルダーであって、分析の際に、分析装置の外部からの操作を要せずに、蓋を取外して試料を開放することができる試料導入用ホルダーを提供する。
【解決手段】分析用試料を保持する試料台及びこの試料台に被せられる蓋体を有し、前記試料台と蓋体により試料及びガスを包含する空間を形成し、前記空間内と蓋体外部との圧力差が所定値以下では、前記空間内と蓋体外部間が雰囲気遮断状態となるように、試料台と蓋体がかん合しており、かつ前記かん合における試料台と蓋体間の接着力が、前記圧力差が前記所定値を超えたとき前記圧力差により蓋体が試料台上から除去される大きさであることを特徴とする試料導入用ホルダー。 (もっと読む)


【課題】本発明は、結晶基板の検査方法に関するもので、結晶の検査工程に要する時間を短縮することを目的とするものである。
【解決手段】準備工程として、結晶基板に樹脂溶液を塗布する第1の工程と、検査工程として、前記樹脂溶液を塗布した結晶基板を検査装置に固定し、検査を行い、その後、結晶基板を検査装置から取り外す第2の工程と、検査後工程として、検査装置から取り外された結晶基板を樹脂除去溶媒に浸漬し、結晶基板表面の樹脂を除去する第3の工程と、を備えた結晶基板の検査方法。 (もっと読む)


【課題】重金属測定試料溶液に含まれ、且つ重金属(カドミウム等)を測定する際に重金属の測定を妨害する各種夾雑物を、簡便且つ迅速に試料溶液から除去する手段を提供する。
【解決手段】本発明は、重金属測定用試料溶液に含まれる重金属以外の夾雑物を除去する方法であって、重金属測定用試料溶液に対して、アルカリ金属塩および/またはアルカリ土類金属塩と、重金属非結合性の無機吸着剤と、無機凝集剤とを添加する添加工程、および前記添加工程後の重金属測定用試料溶液を固液分離する固液分離工程を含む夾雑物除去方法に関する。 (もっと読む)


【課題】蛍光X線分析時のX線透過シートの膨張を防止できるように試料セルを組み立てる試料セル組立具を提供する。
【解決手段】セル内枠10を嵌合した試料カップ11を、カップ端面111が下側となった状態で、試料カップ載置台71上に載置する。円柱部(位置決め部)712の外径はセル内枠10に内嵌し、試料カップ11を位置決めする。円柱部712の上面には突起部(押し上げ部)713が突出しており、カップ端面111を押し上げて試料カップ11の内側に向けて変形させる。高さが試料カップ11よりも高いシート載置具72上にX線透過シート12を載置し、上から外枠嵌合具73でセル外枠13を試料カップ11に嵌合させて、試料セル1を組み立てる。X線透過シート12を下側にして蛍光X線分析を行う際、内部圧力が上昇しても、カップ端面11が外側に向けて変形し、X線透過シート12の膨張が防止される。 (もっと読む)


【課題】複数の試料を複数の開口部に位置ずれなく確実かつスムーズに保持できる、分析用試料の保持方法及び分析装置用試料ホルダーを提供する。
【解決手段】複数の開口部12を有し、試料Sが開口部12を通して露出するように内面側に保持される試料ホルダーを用い、開口部12に合わせて試料Sを保持すべき箇所にマーキングが施され、かつ、試料Sを保持させる粘着層17が形成されたシール部材15を用い、シール部材15のマーキングに合わせて、複数の試料Sを粘着層17によりシール部材15にそれぞれ保持し、このシール部材15を試料ホルダーの内面に、各試料Sが対応する開口部12に整合するように保持させる。 (もっと読む)


【課題】被研磨物から研磨物を精度良く採取することのできる研磨治具を提供する。
【解決手段】研磨治具は、第1の方向Tに沿って第1の曲率半径R1で凸状に湾曲し、且つ、第1の方向Tと直交する第2の方向Sに沿って第2の曲率半径R2で凸状に湾曲した先端面21aを備える先端部21を有する。このように方向T,Sの双方に湾曲している先端面21aを有する研磨治具を用いて、被研磨物の研磨を行い、その研磨物を採取する。 (もっと読む)


【課題】内部の圧力が上昇した場合であっても、蛍光X線が透過するシートの膨張を防止することにより、正確な元素分析を可能にする蛍光X線分析用試料セルを提供する。
【解決手段】液体燃料等の試料を収容した上でX線透過シート102で密閉した試料セル(蛍光X線分析用試料セル)1は、内部の圧力が上昇した場合に、窓部となるX線透過シート102が膨張する前に、試料セル1内の容積が増大するようにカップ端面が変形する。カップ端面は、膜状材を畳み込んで形成しており、試料セル1内の圧力が上昇した場合は、試料セル1の外側に向かって広がり、試料セル1内の容積が増大する。容積の増大によって圧力の上昇が緩和され、X線透過シート102の膨張が防止される。従って、試料と蛍光X線の検出器との距離が変動することが無く、高精度な蛍光X線分析が可能となる。 (もっと読む)


【課題】複雑な波形分離を用いることなく、固体材料の表面に存在する官能基をより幅広く且つより正確に測定できるようにする。
【解決手段】官能基の測定する方法は、炭素質膜からなる複数の評価用試料を準備する工程(a)と、各官能基に対する反応率をあらかじめ測定した複数の標識試薬を準備する工程(b)と、評価用試料と標識試薬とをそれぞれ反応させる工程(b)と、工程(b)よりも後に、評価用試料のそれぞれについてその表面に導入された標識試薬の導入量をX線光電子分光測定法により測定する工程(c)と、炭素質膜の表面に存在する各官能基の量を、G=R-1Qに基づいて算出する工程(d)とを備えている。但し、Gは各官能基の量を示す行列であり、Rは各標識試薬の各官能基に対する反応率を示す行列であり、Qは各標識試薬の導入量を示す行列である。 (もっと読む)


【課題】生物試料を培養し、かつこの生物試料に対して高効率でX線を照射することのできるシャーレを得る。
【解決手段】このシャーレ10における本体11は、円形の底面12と、その周囲の側壁13で構成され、底面12上に液体(培養液等)を収容できる。底面12の中央部には、円形の開口部14が設けられ、開口部14の周囲は、底面が掘り下げられた窓枠固定部15となっている。X線は、この開口部14を通してシャーレ10の内部に照射される。窓枠固定部15に矩形形状の窓枠部20が嵌合して固定される。窓枠部20は、上下のシリコーンゴム膜(弾性膜)21に窒化シリコン膜22が挟まれた矩形体形状の構成を具備する。上下のシリコーンゴム膜21の中央部には、丸形の弾性膜開口(開口)211が設けられており、弾性膜開口211の中心は、シャーレ10の底面の開口部14の中心と略一致するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】より明瞭な観察又は分析を可能にする試料、試料作製方法及び試料作製装置を提供すること。
【解決手段】試料作製方法は、一方の側に切欠部30aを有し、試料20を支持する支持基板30を作製する支持基板作製工程と、試料20のコンタクト側が支持基板の一方の側を向き、平面投影面において試料20の一部が切欠部30aの断面に重なるように試料20と支持基板30とを接合する接合工程と、試料20の面10b側(基板側)から集束イオンビームを照射して、切欠部と重なった部分において、コンタクトの延在方向に沿うように試料に薄膜領域20aを形成する照射工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】高温測定が可能であり且つ繰り返して使用することができる試料ホルダを提供することを課題とする。
【解決手段】図(a)に示すように、ヒータ収納凹部21へヒータ15を入れ、下蓋14を被せ、第2ボルト35で固定する。これで、(b)に示す形態のヒータ付き試料ホルダ10が完成する。
【効果】X線透過部材31は金属であるため、皺が寄ったり劣化する心配が無く、繰り返し使用することができると共に高温にも耐える。したがって、本発明によれば、普通のX線回析計測装置を用いるにも拘わらず高温測定が可能であり且つ繰り返して使用することができる試料ホルダが提供される。 (もっと読む)


【課題】液相法により得られた金属ナノ粒子を、付着した保護配位子を除去し、かつ酸化させないようにして分析する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】保護配位子が付着した卑金属を含む金属ナノ粒子が分散したコロイド溶液にアルコールを加えて金属ナノ粒子を沈殿させること、および得られた沈殿物を分散媒に再分散させることを含む精製工程を嫌酸素雰囲気下で2回以上行い、得られた精製コロイド溶液から分析用サンプルを嫌酸素雰囲気下で調製する。 (もっと読む)


【課題】土壌溶出量・含有量の分析について、公定分析法により作成した試験溶液を、蛍光X線分析法により簡単に、しかも高精度の分析結果を得るようにする。
【解決手段】採取した土壌試料に水または塩酸を混合して遠心分離することにより得られた土壌抽出液を不溶化濃縮する工程と、濃縮された土壌抽出液を蛍光X線分析して含有多元素成分を同時分析する工程とからなる。これにより分析対象元素を高精度に、しかも100%回収することができる。また不溶化後に土壌抽出液を濃縮するために、土壌溶出量試験の濃度レベル(溶出量は基準値の半分)までの分析が可能になるほか再現性がよく、しかも鉄系の凝集剤を用いた場合においても、二次フィルターの材質としてアルミニウム薄膜を用い、鉄のサムピークの影響をなくすことができ、鉛のピーク(Lβ)を効率よく分離させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】XPS分析に供する試料が粉末の場合、従来の方法では、装置内で粉末試料が飛散する可能性が高く、装置内汚染による測定結果への影響や装置付属機器の不具合に繋がってしまうため、簡易的な方法で粉末試料の飛散を防止するX線光電子分光分析方法を提供する。
【解決手段】粉末試料にバインダを混合及び分散し、バインダを混合及び分散した粉末試料を成形して錠剤(ペレット)化し、錠剤を試料として、バインダにはパラフィンを用いて、パラフィンの融点が44℃以上58℃以下であり、パラフィンの含有率が5重量%以上10重量%以下であることを特徴とするX線光電子分光分析方法。 (もっと読む)


【課題】機械的特性を測定できる程度の大きさで密度が高いクロマイト単体試料を製造できる技術を確立する。クロマイト純度の高い単体試料を製造できる方法を確立する。
【解決手段】パラフィンと、150メッシュの篩を通過するクロム鉄鉱粉末との混合粉末を成型する工程と、得られた成型体を焼結する工程を含み、前記パラフィンの含有量を混合粉末全体に対して1〜5質量%とし、前記成型は196〜392MPaの圧力で行い、前記焼結は1100〜1500℃で行う。 (もっと読む)


【課題】低コストで除染能力の評価を行う。
【解決手段】この模擬試料10は、母材11上に、Co層12、酸化鉄層13が順次積層されて構成される。酸化鉄層13は、マグネタイト(四酸化三鉄)層131、ヘマタイト(三酸化二鉄)層132が順次積層されて構成される。Co層12は、放射性同位元素である60Co等の付着層を模しており、酸化鉄層13はその上に付着した錆を模している。除染処理をこの模擬試料10に対して行い、Coの蛍光X線がどの箇所からも許容レベル以下となるまで適宜繰り返すことができ、それまでに要した除染処理量あるいはこれに要した時間の総計の長短によって除染能力を評価することができる。 (もっと読む)


【課題】 劇物や危険物等の危険度の高い薬品を使用せず、高価な白金器具類や専用の前処理装置が不要であって、測定試料を得る前処理操作を短時間で簡単に行うことができる、熱線遮蔽用インク中の無機成分の定量方法を提供する。
【解決手段】 所定量のホウ酸アルカリを入れたガラス容器に所定量の熱線遮蔽用インクを加え、突沸しないように加熱して熱線遮蔽用インクの有機溶剤を揮発させ、無機成分が残留したホウ酸アルカリの粉体試料を得る。この粉体試料を均一に混合・粉砕し、加圧成型して作製したディスク状の成型体試料を蛍光X線分析装置により測定する。 (もっと読む)


【課題】製作歩留まりがよく長期間にわたって安定して使用でき、バックグラウンドを抑制する、蛍光X線分析用のドリフト補正試料等を提供する。
【解決手段】本発明のドリフト補正試料1は、蛍光X線分析装置10における測定強度の径時変化を補正するための基準となるドリフト補正試料1であって、母材であるポリイミドまたはパリレンに少なくとも1つの分析対象元素が混入され、厚さが0.1mm未満に製膜される。 (もっと読む)


【課題】迅速な乾式法による分析を適用しても、亜鉛めっき浴の組成を正確かつ簡便に分析できる溶融亜鉛の分析用サンプル容器およびそれを用いた分析方法を提供する。
【解決手段】側壁部と、前記側壁部から分離可能な平坦な底部とからなり、前記底部には冷却機構が備えられ、かつ少なくとも前記底部の溶融亜鉛と接する面がステンレス鋼、銅、グラッシーカーボン、窒化ホウ素のいずれかよりなる溶融亜鉛の分析用サンプル容器。 (もっと読む)


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