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Fターム[2G052GA22]の内容

Fターム[2G052GA22]に分類される特許

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【課題】試料中の微量タンパク質を精製するための方法を提供する。
【解決手段】試料中の微量タンパク質を精製するための方法であって、該微量タンパク質は該試料中において分子シャペロンと複合体を形成しており、該方法が、(i)該分子シャペロンに対する一または複数種の抗体を用いたアフィニティー精製によって、該試料より分子シャペロン−微量タンパク質複合体を精製する工程;および(ii)工程(i)にて精製された複合体に由来する微量タンパク質を質量分析によって同定する工程、を含む、上記方法。 (もっと読む)


【課題】微小物体を含む液体における微小物体の量を測定するにおいて、大きな容器を用いることなく、高感度かつ短時間で測定を行なう。
【解決手段】フローセルに前記液体を第1の流量で流しながら、第1の微小物体捕捉手段によって微小物体を捕捉するステップと、第1の微小物体捕捉手段から微小物体を解放するステップと、フローセルに前記液体を第2の流量で流して、第1の微小物体捕捉手段から解放された微小物体をセンサ部近傍に移動させるステップと、微小物体の量をセンサ部において検出するステップとにより測定を行なう。 (もっと読む)


【課題】毛細管流路内に血球が入ることを抑制して、毛細管流路内において血球が壊れることを防止するとともに、毛細管流路内に血漿成分を導入し易くして血液から血漿成分を好適に分離することができる。
【解決手段】毛細管流路2Lにおける入口部分2L1を形成する凹凸構造212を有する第1基板21と、凹凸構造212との間で毛細管流路2Lにおける入口部分2L1を形成する第2基板22と、を備え、第1基板21の凹凸構造212の少なくとも開口部内面212mおよび第2基板22の凹凸構造212に対向する面22aに親水性処理が施されており、毛細管流路2Lにおける入口部分の断面において、親水性処理が施された部分Xの形状が、血球成分を通過させず血漿成分のみを毛細管現象により通過させるものである。 (もっと読む)


【課題】分析対象物質を含む被測定面から分析対象物質を抽出する抽出時間を短縮し、迅速な分析を実現する分析対象物質抽出装置を提供する。
【解決手段】分析対象物質を含む被測定面から分析対象物質を抽出する抽出液を収容するための容器と、容器に設けられた、被測定面と抽出液とを接触させるための開口部と、容器内の抽出液を循環する循環手段と容器内の抽出液を振動させる振動手段とのうち少なくとも1つと、を備える分析対象物質抽出装置である。 (もっと読む)


【課題】大気中における抗原濃度を測定または推測する際に、大気中に含まれる微小物質を効率よく捕集する。
【解決手段】測定器3の開口部に測定用チップ8を挿入すると、測定器3の制御部31は、測定用チップ8に備えられた吸引ポンプに対向する押圧部を駆動部34により駆動させる。これにより、吸引ポンプの容量が変動し、吸引口から吸着室へ向かう気流が発生する。この発生した気流に伴って、旋回翼が回転するので、吸着室の内部の気体は旋回する。そして、旋回した気体は吸着室の吸着面にあたった後、排出口から排出される。制御部31は、吸引ポンプにこの動作を行わせ、所定時間が経過すると吸引ポンプを停止させる。これにより、吸着室の底に備えられた吸着面には、吸引した大気に含まれる粒子が吸着す
る。 (もっと読む)


本発明は、電気泳動に使用されたマトリックスから別の固定化表面へ広範囲の分子量のポリペプチドを転写する段階において優れた効率を提供する水性転写緩衝液に関する。本発明の水性転写溶液が使用される電気泳動法および装置も開示する。

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【課題】複数のキャピラリを束ねたキャピラリ配列体の各キャピラリ中にゲルが充填されたゲル充填配列体を得る方法として、ゲルに空洞が形成されることを低減できる歩留に優れた製造方法、および歩留に優れたバイオチップの製造方法を目的とする。
【解決手段】複数のキャピラリを束ねたキャピラリ配列体の各キャピラリ中にゲルが充填されたゲル充填配列体の製造方法であって、複数のキャピラリをそれらの長手方向が一致するように集束して固定する工程と、各キャピラリの一端から該キャピラリ中に、重合によりゲルとなるゲル前駆体溶液を充填する工程と、ゲル前駆体溶液を充填した各キャピラリの少なくとも一端を開放した状態で、該ゲル前駆体溶液を重合してゲルを形成する工程とを含むゲル充填配列体の製造方法。また、該ゲル充填配列体を用いたバイオチップの製造方法。 (もっと読む)


【課題】サンプルを処理する方法であって、a)アナライトに結合することができる結合相と前記サンプルとを媒体の存在下で接触させる工程と、b)複数のパルスで構成され、第1の周波数、第1のパルス持続期間、及び第1のパルス立ち上がり時間を有する第1の交番電場を前記媒体に印加する工程と、c)任意的に第2の交番電場を前記媒体に印加する工程と、d)それにより前記媒体中の前記サンプル及び前記結合相の少なくともいずれかに影響を及ぼす工程と、を含む方法を提供する。
【解決手段】サンプルを処理する方法であって、a)アナライトに結合することができる結合相と前記サンプルとを媒体の存在下で接触させる工程と、b)複数のパルスで構成され、第1の周波数、第1のパルス持続期間、及び第1のパルス立ち上がり時間を有する第1の交番電場を前記媒体に印加する工程と、c)任意的に第2の交番電場を前記媒体に印加する工程と、d)それにより前記媒体中の前記サンプル及び前記結合相の少なくともいずれかに影響を及ぼす工程と、を含む方法である。 (もっと読む)


物質を収容する容器に角度回転の振動をさせることにより、物質を分離し得る。意外なことに、より高密度又はより重い物質は回転軸に相対的に近くに集まり、より低密度又はより軽い物質は回転軸から相対的に遠くに集まり得る。アーチ状経路に沿う振動は、高い溶解効率を提供する。代替的に、マイクロモータが容器に取り外し可能に収容された羽根車を駆動し得る。溶解はバッチ式、流通停止又はセミバッチ式、又は、連続流通式で行い得る。溶解の効率を高めるために、溶解用粒子物質を溶解すべき物質又は溶解された物質よりも多くし、及び/又は、空気をチャンバーから実質的に除去し得る。 (もっと読む)


【課題】高溶液導電率を有する試料液において塩濃度が高いために必要十分な感度および精度で測定することが可能な微粒子測定ができないという課題があった。
【解決手段】誘電泳動を用いて試料液中の微粒子数を測定する微粒子測定装置に用いるセルであって、前記セルは少なくとも開放端と底面と連続する側面とを備えるリザーバと、前記リザーバ中のイオン交換担体とを有し、高溶液導電率を有する試料液を脱塩することにより誘電泳動ができる装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】多くの成分が含まれる検体から目的の微生物を濃縮する方法、並びに上記濃縮された微生物の同定を短時間で行う方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る微生物の濃縮方法は、微生物が選択的に結合する糖鎖が固定されている担体を、検体中の微生物と接触させることにより、上記糖鎖と微生物とを結合させる工程と、上記担体を濃縮する工程と、からなる。 (もっと読む)


検体試験のための試料を調製及び収集するためのシステム。該システムは、試料調製システムと、試料調製システムに連結される試料収集システムと、を含み得る。試料調製システムは、リザーバを含む変形可能な自己支持型受け器及びリザーバを含む自立型受け器の少なくとも1つを含み得る。リザーバは、液体組成物を含むように構成され得る。試料収集システムは、試料調製システムのリザーバと流体連通するように配置され得、対象とする検体を捕捉するように構成され得る。本方法は、試料調製及び収集システムによって、少なくとも部分的に画定される流体経路を提供する工程と、試料調製システムのリザーバ内に液体組成物を配置する工程と、流体経路内の液体組成物の少なくとも一部分を、試料収集システムへ移動させる工程と、を含み得る。
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【課題】
本発明は、サンプルプレートをオートサンプラに載置している間に、サンプルプレートに保持された試料が変質・劣化することを防ぐことを目的とする。
【解決手段】
本発明は、サンプルプレートを保持するサンプルトレイ、又はキャピラリ電気泳動装置のオートサンプラに冷却機構を設け、サンプルプレートを冷却するようにしたものである。本発明によれば、オートサンプラ上での試料の変質・劣化を抑制できるため、泳動データの信頼性が向上する。 (もっと読む)


【課題】核酸の分解やタンパク質の変性等を防止し、かつ、保存安定性や取り扱い性に優れた糞便試料、及び、該糞便試料の調製方法並びに保存方法の提供。
【解決手段】55Torr以下の気圧条件下における乾燥処理がなされた糞便試料、採取された糞便に対して、55Torr以下の気圧条件下における乾燥処理をすることを特徴とする糞便試料の調製方法、採取された糞便を凍結させた後に、55Torr以下の気圧条件下における乾燥処理をすることを特徴とする糞便試料の調製方法、前記調製方法により調製された糞便試料、前記糞便試料の乾燥状態を維持することを特徴とする糞便試料の保存方法、前記いずれかに記載の糞便試料から核酸又はタンパク質を抽出することを特徴とする核酸又はタンパク質の抽出方法、及び、前記抽出方法により抽出された核酸又はタンパク質を検出することを特徴とする核酸又はタンパク質の検出方法。 (もっと読む)


【課題】仮想デジタル画像の予測値または診断値を提供することで組織−病理学的試料検査の改善された診断アウトプットのための新しいレベルのデータクオリティーを提供すること。
【解決手段】 a)多細胞試料のデジタル画像を作成するための光学装置、
b)前記多細胞試料内の1つまたはいくつかの細胞に対応する前記デジタル画像内の目的の領域を選択するためのコンピューター手段、
c)前記多細胞試料から工程b)で選択された前記1つまたはいくつかの細胞を単離するための単離装置、
d)生化学分析を実行し、前記単離された1つまたはいくつかの細胞の、複数の分子値を含む分子プロフィールを作成するための分析装置、
e)前記分子プロフィールを前記デジタル画像内で対応する選択された目的の領域と関連付ける方法で前記デジタル画像および前記分子プロフィールを保存するためのソフトウェアアプリケーション、ならびに
f)工程d)で作成された1つ以上の前記分子値と共に、工程a)で作成された前記デジタル画像を含む修正デジタル画像を表わすための視覚化手段、
を含み、分子組織学的分析は前記修正デジタル画像に基づく、多細胞試料の分子組織学的分析を実行するためのシステム。 (もっと読む)


本発明は、固体マトリックスから、生物サンプルを、前記生物サンプルに含まれる生体分子を実質的に分解させることなく、放出するための方法であって、前記マトリックスの環境の少なくとも一つの物理化学的性質を変化させることによって、前記マトリックスの固体状態を、溶解又は液体状態に少なくとも部分的に転移させることによって行う方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、生物サンプルを収集するためのシステムであって、少なくとも一つの開放端を有する容器、前記少なくとも一つの開放端上に、又は該開放端中に適合する閉鎖部、前記閉鎖部に接続される保持要素、及び前記生物サンプルが堆積される固体マトリックス、並びに必要に応じて少なくとも一つの処理剤を含み、前記固体マトリックスは、前記マトリックスの環境の少なくとも一つの物理化学的性質を変化させることによって、前記マトリックスの上に堆積される前記生物サンプルに含まれる生体分子を分解させることなく、少なくとも部分的に液体又は溶解状態に転移可能であることを特徴とする、システムに関する。 (もっと読む)


ナノ多孔性材料は、試料に含まれる物質のその後の分析に備えて試料を濃縮するために、使用することができる。この方法が、低分子量プロテオーム中の種の収量を濃縮して低ナノモル範囲の小さなペプチドの検出を可能にする事が示される。

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【課題】 ダブルT型マイクロチップのオフセットの長さに制約されずに、任意の量の試料を導入することができる試料導入装置および試料導入方法を提供すること
【解決手段】 電解質溶液供給部から供給された電解質溶液及び試料供給部から供給された電気泳動する試料50の少なくともいずれか一方を、試料50の分析を行う分析部側に流す主流路11と、試料供給部の試料50を主流路11に供給する試料供給流路12と、主流路11から試料50を排出する試料排出流路13と、を有するダブルT型マイクロチップ1を用いて、所定量の試料50を試料供給部から分析部に導入する試料導入方法であって、主流路11、試料供給流路12、試料排出流路13に所定の電界を所定時間印加し、試料排出流路13内の試料50を主流路11の分析部側へ移動させる。 (もっと読む)


【課題】 血清、血漿等をはじめとする2種類以上のタンパク質を含有する溶液から数多くの低分子量タンパク質が含まれる溶液を高回収率かつ高濃度で得る。
【解決手段】 タンパク質分画部で分画処理されたタンパク質溶液を複数の電極が具備されたタンパク質濃縮部に導入し、各電極に電圧を印加してタンパク質を泳動する機構を有するタンパク質分画デバイス。 (もっと読む)


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