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Fターム[2G052GA24]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | 分析方法、装置 (3,239) | 電気的・電気化学的方法によるもの (584) | 質量分析(例;ICP−MS) (313)

Fターム[2G052GA24]に分類される特許

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【課題】栽培予定の土壌で成育して収穫するウリ類中の塩素化シクロジエン系農薬(例、ドリン系)残留基準値の超過を未然に防ぐために、栽培前にウリ類中の該農薬濃度を予測する方法、土壌からの塩素化シクロジエン系農薬抽出分析方法、抽出剤等を提供する。
【解決手段】種々の濃度で塩素化シクロジエン系農薬を含有する土壌から、含水メタノールにより該農薬を抽出し定量分析する。該土壌でウリ類を栽培し、ウリ類から溶剤により塩素化シクロジエン系農薬を抽出し定量分析する。土壌中の該農薬濃度とウリ類の該農薬濃度との関係式を作成する。
ウリ類栽培予定の土壌から含水メタノールにより塩素化シクロジエン系農薬を抽出し、定量分析し、分析値から該土壌中の該農薬濃度を算出し、該濃度を上記関係式に当てはめて、収穫するウリ類中の該農薬濃度を予測する。含水メタノール(含水量90容量%以下)により抽出し分析する方法、該含水メタノールからなる抽出剤。 (もっと読む)


【課題】被測定物からの準揮発性有機化合物(SVOC)の放散量をより正確で高精度に求めることが可能な、準揮発性有機化合物の放散量測定方法及び測定装置を提供する。
【解決手段】被測定物2から放散する準揮発性有機化合物の放散量を測定する方法である。チャンバー3内に被測定物2と、被測定物2から放散しない標準物質を発生する標準物質発生源4とを配置し、チャンバー3内の特定点Pを濃度測定位置に決定する。チャンバー3内に一方向層流の気流を生じさせ、その状態で濃度測定位置において空気を捕集する。捕集した空気中の準揮発性有機化合物の濃度と標準物質の濃度とを測定する。標準物質の濃度測定結果と標準物質の理論濃度との関係に基づき、準揮発性有機化合物の濃度測定結果を補正して準揮発性有機化合物の放散量を求める。チャンバー3内の特定点Pは、一方向層流の気流中において、被測定物2の下流側となる点を選択する。 (もっと読む)


タバコまたはタバコ抽出物または他の材料などの材料から多環芳香族炭化水素を抽出する方法であって、この方法は、該材料を低極性媒体の存在下で多環芳香族炭化水素に選択的な分子インプリントポリマーで処理することを含む。
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【課題】精度を保ちつつ、簡易な工程で迅速に分析を行うことが可能な残留農薬の分析方法を提供する。
【解決手段】本実施形態に係る残留農薬の分析方法は、第1抽出液12Aであるヘキサン中に農作物30を浸して超音波洗浄し、主として疎水性の農薬を第1抽出液12A中に抽出する第1超音波洗浄工程(S10)と、第2抽出液12Bである水中に農作物30を浸して超音波洗浄し、主として水溶性の農薬を第2抽出液12B中に抽出する第2超音波洗浄工程(S11)と、第1及び第2抽出液12A,12Bに対して転溶・濃縮を行う抽出液の転溶・濃縮工程(S12)と、転溶・濃縮工程において得られた分析試料に含まれる農薬の測定を行う農薬測定工程(S13)とを有している。 (もっと読む)


【課題】汚染物質回収用の液体中の汚染物質の濃度が飽和しにくいノズルシステムを実現する。
【解決手段】ノズルの先端から押出した液体で試料表面を掃引し、掃引後の液体をノズルで吸引して試料表面の汚染物質を回収するノズルシステム(1)は、先端の押出口(122a)とはキャピラリー(122)で連通する液溜(120)を有するノズル(100)と、前記液溜の液体(140)の一部(140a)を前記キャピラリーを通じて前記押出口から押出して試料表面(400)を掃引し、掃引の途中で前記液体を前記キャピラリーを通じて前記液溜に吸引して内部液体(140b)と混合・希釈し、混合・希釈後の前記液溜の液体の一部を前記キャピラリーを通じて前記押出口から押出して掃引を再開する掃引手段を具備する。 (もっと読む)


本発明は、
対象となる検体を実質的に除去するためにサンプルの一部を処理して特異的に欠損したサンプルのシリーズを産生すること、
特異的に欠損したサンプルのシリーズの適切な量を決定し混合してスタンダードを作成すること
を含む、複数の検体についてのスタンダードを作成する方法を提供する。
検体は測定される任意の物質であり得る。
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【課題】
基材の擬制表面について高められる多数の高化構造の整然配列を有する造成表面を備える基材が提供される。1nm〜100μmの少なくとも2つの寸法で、造成表面は、微結晶の結晶化を起こさせるか、又は疎水特性を向上させる。多数の基材を備えるターゲットプレートも、同様に開示される。
【解決手段】
基材の擬制表面に高められた多数の高化構造の整然配列を含む造成表面を備え、上記高化構造の少なくとも2つの寸法は、1nm〜100μmの範囲にあり、上記造成表面は、微結晶の円滑な結晶化を起こさせるか、又は基材の疎水特性を向上させる、基材が提供される。 (もっと読む)


【課題】キャリアガスの熱膨張に起因する気化した試料の移送速度の増大を可及的に抑える。
【解決手段】試料を加熱して気化するための加熱気化部2と、前記加熱気化部2を収容する気化チャンバ3と、前記気化チャンバ3に連通し、前記気化チャンバ3内にキャリアガスを供給するためのキャリアガス供給路4と、前記気化チャンバ3に連通し、前記気化チャンバ3内で気化された試料を前記キャリアガスとともに前記元素分析装置Zに導出するための試料導出路5と、前記キャリアガス供給路4に設けられ、前記加熱気化部2により前記試料を加熱する際に、前記気化チャンバ3内へのキャリアガスの供給量を減ずる供給量調整機構6と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】ナノ粒子組成が精度良く且つ高感度に計測できるナノ粒子成分計測装置を提供する。
【解決手段】ナノ粒子成分計測装置10Aは、計測ガス11である排ガス中のナノ粒子を計測するナノ粒子成分計測装置であって、計測ガス11中のナノ粒子成分を分級する静電分級器12と、前記静電分級器12により帯電したナノ粒子を濃縮する帯電粒子濃縮部14と、前記濃縮したナノ粒子の成分を計測する質量分析装置16とを具備してなり、前記帯電粒子濃縮部14が、前記ナノ粒子に第1の電場を形成する第1の電極と、第1の電場により集中したナノ粒子をさらに濃縮する第1の電場よりも高い電圧の第2の電場を形成する第2の電極とを具備してなるものである。 (もっと読む)


【課題】糖鎖および/または糖の誘導体を含む生体試料より分析試料のための糖鎖および/または糖の誘導体、特にビオチン化糖鎖を、簡単な操作で調製する方法を提供すること。
【解決手段】 ヒドラジド基を有する物質Aと糖鎖および/または糖の誘導体とを結合させる糖鎖捕捉段階と、前記糖鎖捕捉段階で捕捉された物質Aと糖鎖および/または糖の誘導体との複合体に、アミノオキシ基またはヒドラジド基を有するビオチン誘導体Bを作用させて、前記複合体と前記ビオチン誘導体Bの間で生じるヒドラゾン−オキシム交換反応またはヒドラゾン−ヒドラゾン交換反応により、前記糖鎖および/または糖の誘導体を前記物質Aから切り離しつつ前記ビオチン誘導体Bに結合させる糖鎖遊離段階とを含む試料調製方法。 (もっと読む)


【課題】糖タンパク質に付加しているO−結合型糖鎖を、穏和な条件で、危険な試薬を用いずに遊離させる手段を提供すること。また、遊離されたO−結合型糖鎖を簡単な操作で精製、ラベル化するための手段を提供すること。
【解決手段】 糖タンパク質溶液を、ヒドラジド基を有する固相担体と混合してインキュベートして糖タンパク質からO−結合型糖鎖を遊離させる工程、溶液のpHを6以下に調整して加熱することにより、遊離した糖鎖と固相担体をヒドラゾン結合により結合させる工程、固相担体に結合しなかった莢雑物を洗浄除去する工程、アミノオキシ基を有する化合物を作用させて、ヒドラゾン−オキシム交換反応により糖鎖を固相担体から切り離しつつ前記化合物に結合させる工程とを含む糖鎖試料調製方法。 (もっと読む)


【課題】装置構成材料からの脱ガスを抑えつつ、赤外線を透過する試料や反射する試料を効率的に加熱する、昇温脱離分析装置を提供する。
【解決手段】この昇温脱離分析装置は、試料7を搭載する試料台8と、試料7に照射される赤外線を放射する赤外線光源9と、赤外線光源9から放射された赤外線を試料7へ集光する赤外線反射鏡5,6とを備える。試料台8は、赤外線透過材料で形成されている。赤外線光源9から試料へ光を導く赤外線反射鏡6の反射面6aの回転楕円面の焦点位置に、試料7が配置される。 (もっと読む)


【課題】サンプリングされた生物学的液体のタンパク分解または改質を相乗的に妨げる組成物が開示されている。
【解決手段】この組成物は、高濃度フッ化スルホニル族プロテアーゼ阻害物質を、異なるタイプの少なくとも1つの追加のプロテアーゼ阻害物質、好ましくは広域スペクトルプロテアーゼ阻害物質、およびキレート剤と併用して用いる。好ましい実施形態は、10mMのAEBSF、20mMのベンザミジン、およびキレート剤としてのEDTAを使用する。開示された組成物は、例えば、酸性プロテアーゼを追加で標的にするために、その特異性をさらに調節するために、その他のプロテアーゼ阻害物質と併用されてもよい。追加のプロテアーゼ阻害物質、還元剤、安定剤、および緩衝剤が、興味の対象であるペプチドのレベルについて生物学的液体をサンプリングもしくはテストするための装置、またはそのための方法において、開示された組成物と併用されてもよい。 (もっと読む)


【課題】 濾紙法を応用し、誰にでも簡単に携帯利用可能とする尿の採集器、および、それを用いて24時間何時でも場所を問わず尿を採集し、排尿毎の尿を吸収した濾紙から塩類などの化学成分を抽出、分析可能とする新たな測定技術を提供する。
【解決手段】 携帯容易な所定長、所定直径の非透水素材製パイプ本体2一端を着脱口20とし、同着脱口20周壁縁に、該パイプ本体2軸芯方向に沿って僅かな一定のスリット状採集溝3を刻設し、同着脱口20に臨む筒型収容部22中に、パイプ本体の軸芯方向断面がV字型に折曲された矩形状濾紙片7を、同一端の折曲された頂角70が当該採集溝3から外部に露出する配置とするよう着脱自在に組み合せ収納してなるものとした簡易尿採集器1である。 (もっと読む)


【目的】二次イオン質量分析装置などの試料ホルダーにおいて、測定窓より小さな複雑な形状を持つ試料や微小試料を安定に保持して分析ができる試料ホルダーを提供する。
【解決手段】試料ホルダー100の試料設置部4aに導電性を持つ熱可塑性樹脂4a−1を配し、試料設置部4aを加熱し、該樹脂4a−1が変形可能となった時点で試料5の下部を埋め込み、冷却、硬化させることで、測定窓8より小さな粒子や微小試料など複雑な形状の試料5を容易に固定することが出来るようになり、二次イオン質量分析を行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】混合物に含まれる組成の判別や化学構造解析のために行われる分析前処理として、構成成分を簡便に分離することのできる、試料成分の分離方法を提供する。
【解決手段】プレートとカバープレートの隙間に配置した試料溶液の溶媒を気化させ、カバープレートの周縁部に試料成分を析出させる。試料溶液はプレートとカバープレートの隙間に試料を配置し溶媒を導入して得られ、或いは、予め調製したものをプレートとカバープレートの隙間に導入する。好ましくは、プレート上に配置した試料又はスペーサの上にカバープレートを載置することでカバープレートに傾斜をつけ、プレートとカバープレートの最大隙間付近から毛細現象を利用して溶媒を導入する。試料成分をプレート上で析出した状態のままマイクロプローブを使用して分析する。 (もっと読む)


本発明の試料気体収集方法は、閉鎖可能な容器101と、前記容器の一端に設けられた注入口102と、前記容器の他端に設けられた排出口103と、前記容器の内部に設けられた霧化電極部104と、前記霧化電極部の近傍に設けられた第一冷却部105と、前記容器の内部に設けられた対向電極部106と、前記対向電極の近傍に設けられた針状の収集電極部107と、前記収集電極部の近傍に設けられた第二冷却部108を備える。
前記試料気体は、冷却凝縮された後、帯電微粒子化される。帯電微粒子化された試料気体は前記収集電極部107へ静電気力により収集された後、冷却凝縮される。以上の方法により収集電極上での溶液の広がりを抑制できる。
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本発明は、変圧器などの、油を含有する電気的装置における過熱点の実際の温度を測定するための方法に関する。電気的装置は、予め決められた変更可能な運転条件において運転する。この方法は、油中に存在し溶解可能である一又はそれより多い化学的化合物又はトレーサーを使用することを含む。各トレーサーは、溶解性気体などの残留物を形成するために、所与の温度において転化することが可能である。油中の残留物の存在のために、運転者は、いずれの予め決められた運転条件において過熱点に到達するかを決定し、そこから所与の条件について過熱点を誘導することができる。使用する異なる化合物としては、ジアゾ化合物、カルボニル金属、染料、顔料、液晶、又はアルブミンが挙げられる。また、この方法は、市販の装置の品質を確認し、その寿命を見積もるために使用することができる。 (もっと読む)


【課題】ディーゼル排ガス粒子に含まれる多環芳香族炭化水素類と除粒子ガスに含まれる多環芳香族炭化水素類とを両方とも定量し有機溶媒による前処理が不要なサンプリングシステム、そのサンプリングシステムを用いた分析方法を提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジン2の排ガス中に含まれる多環芳香族炭化水素類を捕集するサンプリングシステム1において、上記排ガスの一部を取り出すと共にその取り出した排ガスを希釈ガスで希釈する捕集トンネル3と、上記捕集トンネル3の後段に設けられ、上記希釈された排ガス中の粒子状物質を捕集して該粒子状物質に付着した多環芳香族炭化水素類を捕集するための石英繊維フィルタ16と、上記石英繊維フィルタ16の後段に設けられ、上記石英繊維フィルタ16を通過した排ガス中のガス状の多環芳香族炭化水素類を捕集するための炭素繊維フィルタ22とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】常設された危険物質の検査エリアにおいて爆発物等の危険物質の発見が見逃された場合であっても、迅速かつ容易に爆発物等の危険物質を発見したりその所持者を特定したりすること。
【解決手段】試料を採取するサンプリング容器15と、サンプリング容器15により採取された試料を分析する検出装置17と、サンプリング容器15および検出装置17を据え付けたワゴン9とを備える危険物質検出装置1を提供する。 (もっと読む)


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