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Fターム[2G052GA24]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | 分析方法、装置 (3,239) | 電気的・電気化学的方法によるもの (584) | 質量分析(例;ICP−MS) (313)

Fターム[2G052GA24]に分類される特許

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物質を収容する容器に角度回転の振動をさせることにより、物質を分離し得る。意外なことに、より高密度又はより重い物質は回転軸に相対的に近くに集まり、より低密度又はより軽い物質は回転軸から相対的に遠くに集まり得る。アーチ状経路に沿う振動は、高い溶解効率を提供する。代替的に、マイクロモータが容器に取り外し可能に収容された羽根車を駆動し得る。溶解はバッチ式、流通停止又はセミバッチ式、又は、連続流通式で行い得る。溶解の効率を高めるために、溶解用粒子物質を溶解すべき物質又は溶解された物質よりも多くし、及び/又は、空気をチャンバーから実質的に除去し得る。 (もっと読む)


【課題】エレクトロスプレーを基にした自動サンプリングシステムおよび分析方法によって、被分析物を有する表面アレイスポットから試料を得る。
【解決手段】システムは、少なくとも1個のプローブを含み、そのプローブは、少なくとも1種の溶離溶媒を複数のスポットのそれぞれに流すための入口と、前記被分析物を前記スポットから送出するための出口とを含む。スポットに対してプローブを移動させていずれのスポットのサンプリングも可能にするために、自動位置決めシステムが設けられている。プローブに流動連通する投入口を有するエレクトロスプレーイオン源が、被分析物を受けて、被分析物からイオンを発生させる。イオン源は、被分析物を同定する分析のための構造、好ましくは質量分析計に発生したイオンを提供する。プローブは、アレイスポット表面の周囲に沿って密閉シールを形成する表面接触プローブであってもよい。 (もっと読む)


血液試料を含む生体試料の採取、刺激、安定化及び分析のためのデバイス、システム、方法及びキットが開示される。本発明の一実施形態は、内部コンパートメントにおける第一及び第二のチャンバを画定し、且つ流体分離する隔壁をその内部に構成する内部コンパートメントを画定する側壁部、底壁部及び閉鎖部材を有する容器を含み、該第一のチャンバは生体試料を受け取るように該閉鎖部材と関連して配置され、少なくとも1つの壁部は弾性的に変形可能な材料で構成され、該第一のチャンバは少なくとも1つの刺激剤を含み、該第二のチャンバは少なくとも1つの安定化剤を含み、該第一及び第二のチャンバは該内部コンパートメントの流体一体性を開放或いは損ねることなく、ユーザによって流体連通され得る。
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【課題】気液平衡後のヘッドスペースガス全量を吸着剤に濃縮捕集することを可能とした構造で、試料液を一定の低温度(40〜50℃)とすることで、試料液の溶媒の蒸発を抑え、底部から高純度ガスを導入して撹拌を行い、さらにこのガス圧によりヘッドスペースガスの圧力を0.2Mpa〜0.3Mpaの一定に保つことで、従来法に比べて60〜180倍のヘッドスペースガス量を再現性良く吸着剤に濃縮捕集することができる特徴をもつ方法である。
【解決手段】従来のヘッドスペース法に使用されている密封容器の底面が、上下に移動できる構造で、50℃の加温状態で、0.3Mpa以上の圧力に耐えて上下になめらかに動く材質と構造の上下駆動プランジャー10を持ち、試料液の攪拌のため、またヘッドスペースガスを加圧するため、高純度ガスが上下駆動プランジャー10の底部より導入される構造をもつ気液平衡用密封容器9を発明したことで問題を解決している。 (もっと読む)


【課題】 検出する試料を迅速に効率よく試料分析装置に導入することができ、検出速度を向上させて大量の検査を短時間で行うこと。
【解決手段】 試料採取装置3に収容された試料を、分析装置用排気ポンプ27を備えた質量分析装置7に導入するための試料導入装置5であって、一端が試料採取装置3に流通可能に接続される差動排気配管13と、差動排気配管13の他端に接続され、差動排気配管13内を排気して減圧する差動排気ポンプ19と、差動排気配管13と質量分析装置7とを流通可能に接続するキャピラリ管23とを備え、キャピラリ管23が接続された差動排気配管13内の圧力が、50Pa以上70kPa以下とされ、キャピラリ管23のコンダクタンスが、1×10−10以上1×10−7/s以下とされる試料導入装置5を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、分析対象試料表面に不均一もしくは微量な状態で付着し、従来、検出下限以下で検出できなかったような付着物質であっても、検出可能とする表面分析方法を提供することを課題とする。
【解決手段】分析対象試料表面に不均一もしくは微量な状態で付着した物質を試料表面から広範囲に採取して物質を濃縮して粘着基材の粘着面に転写して、高濃度の物質が転写された粘着面を表面分析することにより前記物質を分析することを特徴とする表面分析方法である。 (もっと読む)


【課題】試料全面からのものではなく、試料表面の特定部分からの吸着物,含有物の評価を容易にできるようにする。
【解決手段】図2(a)のような酸化膜付きシリコンウエハを用い、その表面に図2(b)のように例えばアセトンを滴下する。その際、アセトンが塗布されなかった箇所の裏面に、例えばAl膜パターンを図2(c)のように成膜し、このような試料を試料ホルダ(上部電極)にセットして真空排気を行ない、熱酸化膜とSiの浅い層が残るようSiのドライエッチングを施す。その後、この裏面エッチングを施した試料をサンプリング室へ搬送し、剛性のある針でつついて脱落させ、エッチング穴の直下に配置した石英の試料皿で“アセトンが付いていないであろう特定部”をキャッチし、この試料皿を分析室に搬入した後、脱離ガス分析を行なう。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アンモニア、酢酸、アルコール、炭化水素など、さまざまなガスを検出できるセンサを提供することを目的とする。また、高い感度を有するセンサの製造方法をも提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、基板上にポリアニリン膜が形成されてなるセンサ素子4と、ポリアニリン膜によりターゲット物質を捕捉し、捕捉したターゲット物質によるセンサ素子4の質量変化を検出する検出手段と、を有するセンサ1である。 (もっと読む)


【課題】分析結果の再現性を確実に得ることができる高分子試料分析装置を提供する
【解決手段】
本発明の高分子試料分析装置1は、高分子試料から複数の気相成分を生成する気相成分生成手段2と、キャリヤガスを気相成分生成手段2に導入するキャリヤガス導入手段3と、キャリヤガスにより気相成分生成手段2から導入された複数の気相成分を個々の気相成分に分離する分離手段4と、分離手段4により分離された気相成分を検出する検出手段5とを備えるとともに、試料容器10に収容されて気相成分生成手段2へ案内された高分子試料に紫外線を照射する紫外線照射手段11を備え、紫外線照射手段11による紫外線照射により高分子試料が劣化分解して生成した複数の気相成分を、分離手段4により個々の気相成分に分離して検出手段5により検出するものにおいて、紫外線照射手段11から所定の距離を存して試料容器10を保持する距離保持部材15を備える。 (もっと読む)


【課題】デバイス等の不良原因となる数μmの微小異物を採取し、コンタミレスでS/Nの良好な質量分析を行うことを目的とする。
【解決手段】微小試料加熱プローブは、径の異なる2つの部材よりなる試料保持部と、支持部と、端子部と、からなる。試料保持部は、そのごく一部に加熱機構を有し、分析対象の微小試料の極近傍のみが局所的に加熱されることを特徴とする。よって、プローブにコンタミ成分が付着した場合でも、それらは加熱されないためにノイズが発生せず、非常にS/Nのよい分析が可能となる。 (もっと読む)


粒子が動物の呼気の息の中に吐出される。この粒子の性質と量は一定の医学的状態の指標になり得る。したがって,これらの粒子を捕集し,サイズ又は質量によって分類することで,一以上の医学的状態の診断に利用できる。本発明は,呼気粒子を捕集し分類する方法とシステム,並びに前記呼気粒子を利用する診断のための方法を提供する。
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【課題】効率的な試料濃縮装置及びその使用方法を提供する。
【解決手段】本発明は、対象種を濃縮するにあたり、その装置及びその使用方法を提供し、かつ/または装置内の液体の流れを制御する。その方法は特に少なくとも基板の一部が、チャネルと結合しているような、少なくとも1つの硬質基板と結合している状態で、またイオン選択性膜が少なくとも基板の表面の一部に接着しており、その基板がチャネルと結合しているか、もしくは前述のチャネルの1つの一部表面に結合しているような状態で、対象種包含の液体を通過させることができるチャネルの平面アレイを構成する流体チップ含有の装置を利用する。当該装置は、チャネル内の電場を誘起させるためのシステムであり、チャネル内で界面動電流または圧力駆動流を誘導するためのシステムである。 (もっと読む)


【課題】検査対象物に付着した物質(試料物質)を検査する技術に関し、この試料物質の同定を簡便にかつ高い確度で行うことができる付着物検査技術を提供する。
【解決手段】付着物検査装置において、試料物質が付着した検査対象物に圧縮ガスを吹き付けて、剥離した前記試料物質を捕集する補集フィルタ52と、この捕集フィルタ52に捕集された前記試料物質を分析する検査部と、を備え、関節38を有するアーム39に設けられるとともに、前記圧縮ガスを、前記検査対象物の表面に風速20m/s以上の速度で吹き付ける少なくとも1つのノズル36と、関節38を動かすことによりノズル36を検査対象物の外形に基づき移動させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 有機化合物を含む試料中の臭素を、前処理段階でロスすることなく定量する方法を提供する。
【解決手段】 有機化合物を含む試料を坩堝に秤量して、水酸化アルカリ及びアルコールと混合して低温で加熱し、坩堝の内容物を乾固させた後坩堝を高温に加熱し、坩堝内容物を融解して得られた融解物を酸溶液に溶解し、得られた溶液中のハロゲン化物をイオンクロマトグラフィー法または高分解能型−ICP質量分析装置を用いて定量する。 (もっと読む)


本発明は、腺腔に正常および罹患上皮細胞により直接的に分泌または放出されたタンパク質の差次的発現パターンを判断することにより、体液の診断アッセイに用いる疾患のタンパク質バイオマーカーを発見するための方法を提供する。罹患および正常固体組織の腺腔から直接これらの分泌または放出タンパク質を判断することにより、特定の疾患に罹患する患者において、様々な体液に存在する可能性が高い、タンパク質のカタログが結果としてもたらされる。これは、容易に獲得した体液を単に化学分析することにより、特定の病態および疾患を診断する手段として有用であることを証明する。体液において、このような診断/スクリーニングマーカーを発見する過去の取り組みは、体液内のタンパク質の複雑性が優先するため、最善を尽くしたとしても困難である。本発明は、さらに集中的かつより単純な複合タンパク質の部分母集団、すなわち、腺腔に存在する分泌または放出タンパク質において、それらのバイオマーカーを発見する方法である。
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【課題】デバイス等の不良原因となる数μm以下の微小異物の質量分析を行う。
【解決手段】異物採取プローブ先端へレーザを照射する機構を持たせ、微小異物の採取と異物の加熱が同一のプローブで行える。レーザ照射で加熱するため、採取プローブ自体に特別な加熱機構を持たせることなく、採取に適したプローブを使用できる。また、レーザ光を微小異物に直接照射し脱離させるのではなく、レーザ照射により加熱された採取プローブからの熱伝導により異物を気化、熱分解する機構を持ち、加熱、分解気化の過程が安定しており、再現性の高いデータを得る。該プローブは直接質量分析装置に装着できるためコンタミレスで分析を行え、レーザでプローブ先端部の異物のみを加熱することにより、仮にプローブの先端部以外にコンタミ物質が付着したとしても先端部以外は加熱されずS/Nの良好なマススペクトルが得られる。 (もっと読む)


【課題】バルブを使用することなく流路の切換えが可能な流路切換装置の提供。
【解決手段】所定の流体の導入路または排出路となる流路が形成された流路ヘッド部と、該流路と連通状態となる流路が形成された流路ポート部と、を少なくとも備え、流路ヘッド部と流路ポート部の両方またはいずかれ一方が二以上設けられており、流路ヘッド部と流路ポート部との組み合わせを切換えることによって、一又は二以上の連通流路が形成される流路切換装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】複数の材料や部品から構成される物品の化学物質放散状態の模擬的評価と化学物質放散の相関関係の解明が可能な気体測定用装置を提供する。
【解決手段】気体の入口流路1a,2a,3aおよび出口流路1b,2b,3bを有し、換気可能かつ容積可変である空洞型の複数の容器1,2,3の入口側上流に気体供給手段4,5,6を設置し、また、出口側には複数の容器1,2,3から流出した気体が流量制御手段流量制御手段7,8,9を通過した後で混合される混合器10、およびこの混合器10で混合した気体を合成する合成容器11を接続したものである。 (もっと読む)


【課題】捕集対象物質を選択的に吸着し、簡易に捕集することが可能な捕集方法及びシステム(装置)を提供すること、更に、この捕集システムを用いた捕集対象物質の分析方法及び装置を提供すること。
【解決手段】吸着剤としての2重らせんDNAを固相化し、これに被処理水を接触させて捕集対象物質を2重らせんDNAに吸着させた後、溶離剤を用いて溶離処理を行い、溶離剤中に捕集対象物質を回収する。捕集対象物質を検出対象物質とすることで溶離処理後の溶離剤を分析することで被処理水中での検出対象物質の有無または量を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】液体試料を多様な化学処理の1つ以上にかけるために利用可能な装置が必要とされる。さらに自動化可能なあるいは高スループット解析での使用に適した装置が必要とされる。
【解決手段】本明細書には化学プロセス、検出あるいは解析を行うマルチチャンバ型ポンプ−バルブ装置(300)が記載されている。この装置は1つ以上の通路を介して互いに流体連通する可変容量を有する複数のチャンバを含む。2つ以上のチャンバの容量を変化させるだけでこの装置を介して液体を方向付けることができる。この装置内で液体を移動させる方式が単純であるにもかかわらず、この装置を用いて複雑な化学処理シーケンスを行うことができる。複数の装置をより大型の装置に組み込むことができるため、複数の化学処理動作を並行してほぼ同時に行うことができる。 (もっと読む)


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