説明

Fターム[2G052GA31]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | 分析方法、装置 (3,239) | 顕微鏡によるもの (924)

Fターム[2G052GA31]の下位に属するFターム

Fターム[2G052GA31]に分類される特許

61 - 80 / 128


【課題】試料を損傷せず、切り分けられたさまざまなサイズの標本を汚染せず、確実、効率的、かつ経費効率よく採集するための方法および装置を提供。
【解決手段】レーザ解剖顕微鏡のスライド上に試料を配置し、スライドはその延在面で平行移動可能とし、粘着性採集装置をその中心を光軸に合わせた状態で試料上まで下降させ、試料に付着させてスライドと共に自由に平行移動しかつ顕微鏡の光軸から外れる。その上昇した状態では、光軸に対して固定し1つ以上の標本を試料から切り分ける。次に切り分ける標本が粘着性採集装置の所定の採集半径の外側にある場合は、粘着性採集装置を上昇させ切り分ける標本の中心を顕微鏡の光軸から外すためにスライドを顕微鏡の光軸に対して所定位置まで平行移動させ、粘着性採集装置を試料上まで下降させ、次の1つ以上の標本を切り分ける。粘着性採集装置を上昇させるごとに、少なくとも1つの所定距離だけ離される。 (もっと読む)


【課題】包埋ブロックから作製された薄切片を、予め定められた向きに整えながら基板で掬い取る位置まで搬送することができ、作業者にかかる負担を極力減らすこと。
【解決手段】包埋ブロックを薄切して作製された矩形状の薄切片Mを、薄切片が搬送されてきた搬送ポイントP1から、基板Gに掬い取られて処理される処理ポイントP2まで搬送する装置であって、底面2aと対向する2つの側面2bとで囲まれた空間に液体Waが貯留され、搬送ポイント及び処理ポイントを通過するように配置された水路2と、貯留された液体を水路に沿って搬送ポイントから処理ポイントに向けて流動させ、薄切片を液体の流れに乗せて移動させる流動手段3とを備え、水路が、薄切片が処理ポイントに達したときに、薄切片の向きが予め定められた向きとなるように姿勢を調整しながら移動させる薄切片搬送装置1を提供する。 (もっと読む)


体の組織または他の要素を接触させることによって細胞をサンプリングするためのマイクロテクノロジー装置(6)であって、複数の突起物(24)を備えている下部壁(22)によって形成される少なくとも一つの回収ゾーン(22)が存在する関心のある少なくとも一つの表面を有するサポート(12)を具備している。好ましくは、前記マイクロテクノロジー装置はサンプリングされる細胞を引き付けるための力を有する被覆で覆われた少なくとも一つの回収ゾーンを備えている。
(もっと読む)


【課題】プローブの先端に発生させたポンプによる吸引力で容易に試料の採取が行うことができるマイクロマニピュレータを提供する。
【解決手段】マイクロマニピュレータのプローブ7は、直径10μm程度の注射針のような中空構造を有しており、先端15には、軸に対して60°の斜面をなして開口16が設けられている。このように斜面とすることで、先端15の面積が広がり、薄片試料2を安定に保持できるようにする。また、この開口16の縁において、開口16がなす楕円面の長軸を挟んだ線対称な位置にそれぞれ切り欠き17が設けられ、吸引した空気を逃がすことが可能な構造になっている。これにより、吸引力が強くなり過ぎて吸着した薄片試料3を破壊するような事態を予防する。 (もっと読む)


組織の構造特性および機能特性および/または病理状態を決定する定量的方法は、バイオマーカーに曝された組織またはその一部分の光学特性に基づいて、所定の期間にわたる動的光学曲線に関するデータを生成する工程と、データに基づき、動的光学パラメーターの値を決定する工程とを含む。動的光学パラメーターの値は、動的光学パラメーターの基準値であって組織の構造特性または機能特性および/または病理状態に関連することが知られている基準値と比較され、比較に基づき、組織またはその一部分の構造特性または機能特性および/または病理状態が決定される。コンピュータ読み取り可能な媒体は、この方法を実行するコンピュータプログラム命令を保持する。基準値は、公知の代表的組織試料からの動的光学特性を測定することにより計算することができる。好ましい組織試料は、上皮および子宮頸部組織試料を含む。好ましい方法は、腫瘍形成および/またはHPV感染を診断および/またはグレード付けする工程、および/または組織試料の細胞の核対細胞質比を計算する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】試料内部に温度勾配を生じさせず、低温を保ちながらスライスできるマイクロスライサを提供する。
【解決手段】包埋材と共に試料及びダミー用試料を収容した固体容器28を凍結させる冷却容器11及びダミー用冷却容器21と、冷却容器11の底部を押して該固体容器28をマイクロスライサ本体上壁29から押し出す押し出し部材13と、マイクロスライサ本体上壁29に設けられたガイド12、22と、ガイド12、22に添って押し出される凍結した試料と包埋材とを微小厚さでスライスするカッタ14と、冷却容器11とダミー用冷却容器21の内部とダミー用試料の温度を測定する温度センサと、温度センサからの信号で冷媒の流れを制御する制御手段27とを備え、試料の温度を一定に保ちながらスライスできるようにした。 (もっと読む)


【課題】極低温に冷却した時、測定基準面に対し、試料ないしはウェハーが、振動やドリフトをすることのない装置を提供すること。
【解決手段】(a)測定基準面を形成するテーブルを有するハウジングに設けられた、断熱部材を介して支持され真空容器内に配置した試料ホルダと、(b)前記ハウジング内に配置されたフレームであって、前記ハウジングと前記フレームとの間が第1緩衝機によって支持されたフレームと、(c)前記フレーム内に配置した冷凍機であって、該冷凍機が、該フレームと、前記真空容器の方向に冷凍機ヘッドを向けた該冷凍機との間に配設された第2緩衝機によって支持され、かつ、該冷凍機の該冷凍機ヘッドが、前記試料ホルダと該冷凍機ヘッドとの間に配設した可撓性熱伝導部材によって、該試料ホルダに接続してなる、試料冷却装置。 (もっと読む)


【課題】 構成の簡単化、費用の低減化、試料作製時間の短縮化及び目的の試料観察に応じた試料の作製を実現する。
【解決手段】 イオン銃12、イオン銃12から放出されたイオンビームの照射を受ける試料素材11、試料素材11上にイオンビーム非照射面11bとその周囲にイオンビーム照射面11c,11dを形成するために試料素材11上に配置された遮蔽板8を備え、イオン銃12と遮蔽板8との間に、イオンビーム断面径可変器30、イオンビーム断面形状可変器40、試料素材11へのイオンビームの入射角をコントロールするための第1偏向レンズ50と第2偏向レンズ60を配置した。 (もっと読む)


【課題】繊維シート上にパラフィン包埋された哺乳類のパラフィン組織切片が固着されてなるパラフィン切片保存シートを提供する。
【解決手段】スライドガラスに代えて繊維シートを用いることにより、その保存時の取り扱いを簡便にするとともに、必要な場合に、この繊維シート上にパラフィン組織切片を固定したまま、水に戻し、再度スライドガラスですくい上げることにより、従来と全く同様に組織を貼り付けたスライドガラスとすることができる。パラフィン切片保存シートには、繊維シートの片面に厚さが3〜20μmのパラフィン包埋された哺乳類のパラフィン組織切片を固着して、5〜20秒間ろ過することを特徴とする。このろ過時間は、フィルターホルダー(IWAKI:GFH−47)を使用し、径47mmの円状ろ紙面において、100mlの蒸留水を真空ポンプ(BIO CRAFT BC−651)により50mmHgで吸引しろ過するに要する時間である。 (もっと読む)


【課題】試料ブロックの既切削面を傷つけるおそれが少なく、従前にセットした装置と異なる装置に試料ブロックをセットする場合であっても、試料ブロックの既切削面をナイフの仮想切削面に非接触状態でかつ容易に平行となるよう配置できる。
【解決手段】傾斜角可変手段により既切削面B2の傾斜角を調整可能な状態で試料ブロックBを支持する試料ブロックステージ10と、ダミーブロックDを支持するダミーブロックステージ11と、試料ブロックステージに支持された試料ブロックとダミーブロックステージに支持されたダミーブロックに対して相対移動されて、試料ブロック及びダミーブロックをそれぞれ切削可能なナイフ12と、試料ブックステージに支持された試料ブロックの既切削面B2とダミーブロックステージに支持されたダミーブロックのナイフによる切削面D2との傾斜角のずれを検知するオートコリメータ13とを備える。 (もっと読む)


【課題】試料ブロックの既切削面を傷つけるおそれが少なく、従前にセットした装置と異なる装置に試料ブロックをセットする場合であっても、試料ブロックの既切削面をナイフの仮想切削面に非接触状態でかつ容易に平行となるよう配置できる。
【解決手段】試料ブロックホルダ11に保持された試料ブロックBの切削面B2に平行光を照射する落射照明手段16と、落射照明手段から試料ブロックの切削面に平行光が照射された状態で、切削面を撮像する撮像手段17と、試料ブロックホルダの傾きを変えながら、その都度、撮像手段による切削面の画像情報から光強度の積分値を求め、その積分値が最も大なるときの試料ブロックホルダの傾きを決定する画像処理制御手段18と、光強度の積分値が最も大なるよう、画像処理制御手段によって決定された傾きに設定された試料ブロックに対してナイフ14を相対移動させて、薄切片を切削する切削手段15とを備える。 (もっと読む)


【課題】温度変化や切断刃の影響を受けることなく、確実に所望する厚みの薄切片を自動的に作製すること。
【解決手段】包埋ブロックBを載置固定すると共にZ方向に移動可能な固定台10と、切断刃11を有し、該切断刃と固定台とをX方向に相対的に移動させて包埋ブロックから薄切片を切り出す切断手段12と、包埋ブロックの上面までの距離を少なくとも切断前後で測定すると共に、測定した距離から基準高さに対する包埋ブロックの高さを算出する高さ測定手段13と、高さ測定手段による測定結果に基づいて、固定台の移動量を決定すると共に該固定台の作動を制御する制御部14とを備え、制御部が、薄切片を作製する毎に、切断前後で高さ測定手段により測定された包埋ブロックの高さの差分量と所望する薄切片の厚み量とを比較して補正量を算出し、固定台の次回の移動量を、補正量と厚み量とを加算した量に決定する自動薄切片作製装置3を提供する。 (もっと読む)


【課題】作業者の負担を軽減でき、複数の包埋ブロックから必要枚数の薄切片標本を自動的に作製することができると共に、作製した薄切片標本を元となる包埋ブロックに完全に対応付けて、高精度な品質管理を行うこと。
【解決手段】包埋カセットKを切断位置に搬送可能な第1の搬送手段3と、切断位置に搬送された後、包埋ブロックBを所定の厚みで切断してシート状の薄切片B1を切り出す切断手段5と、切断位置に搬送された際に、個別データDを読み取る読取手段4と、薄切片を伸展させる伸展手段6と、切断された薄切片を伸展手段に搬送する第2の搬送手段7と、伸展された薄切片を基板G上に転写させて薄切片標本Hを作製する転写手段8と、読み取られた個別データを記憶する記憶部9aを有する制御手段9と、個別データを基板上に記録する記録手段10とを備えている自動薄切片標本作製装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】作業者の負担を軽減でき、包埋ブロックの種類に応じた最適且つ高品質な薄切片標本を自動的に作製すること。
【解決手段】包埋カセットKを切断位置に搬送可能な第1の搬送手段3と、切断位置に搬送された後、包埋ブロックBを所定の厚みで切断してシート状の薄切片B1を切り出す切断手段5と、薄切片を伸展させる伸展手段6と、切断された薄切片を伸展手段6に搬送する第2の搬送手段7と、伸展された薄切片を基板G上に転写させて薄切片標本Hを作製する転写手段8と、各手段をそれぞれ制御すると共に薄切片標本を作製する際の作製条件が予め入力された条件テーブル9bを有する制御手段9とを備え、制御手段が、第1の搬送手段で搬送されてきた包埋カセットを、条件テーブルに入力された作製条件に照合した後、該包埋カセットに応じた作製条件で作製がされるように各手段を制御する自動薄切片標本作製装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図り、周囲構造物の酸腐食を防止し、併せてメンテナンス性を良好とする。
【解決手段】処理装置10は、処理液が貯留可能な待機タンク12と、待機タンク12の下部に連結されて試験片が収容される処理槽16と、処理槽16の下部に連結されて使用済みの処理液が排出される排液槽18とを備える。待機タンク12と処理槽16との間に、待機タンク12に処理液を貯留可能とする閉鎖状態および待機タンク12の処理液を処理槽16に落下可能とする連通状態に切換え可能な第1の開閉手段が配設される。処理槽16と排液槽18との間に、処理槽16に処理液を貯留可能とする閉鎖状態および処理槽16の処理液を排液槽18に落下可能とする連通状態に切換え可能な第2の開閉手段が配設される。処理槽16に、試験片の洗浄・乾燥を行なう洗浄・乾燥ユニット54が配設される。 (もっと読む)


【課題】連続して稼動しても薄切片標本作製に失敗するおそれが少なく、しかも、人手を介在させることなく、複数の試料ブロックから連続して薄切片を切削する。
【解決手段】交換指令信号に基づき、切削台2に取り付けてある試料ブロック3を取り外し代わりに新たな試料ブロックを切削台に取り付ける試料ブロック着脱手段4と、切削台に取り付けた試料ブロックに対してナイフ5を相対移動させて所定厚さの薄切片を切削する切削手段7と、切削された薄切片を観察する観察手段10と、観察手段によって得られた観察データと予め入力された試料ブロック切断面データとを比較することにより薄切片の良否を判断し、薄切片を良と判断したときに試料ブロック着脱手段に、試料ブロックを交換させる旨の交換指令信号を発信する評価手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】置換処理時に容器として使用した際に固着した包埋剤を容易に取り除くことができ、包埋ブロックの固定台としても使用することが可能な包埋カセットを提供する。
【解決手段】包埋カセット1は、試料を収容した状態で包埋剤に浸漬させて、試料の置換処理を行うための容器として使用されるとともに、下面を載置面として、置換処理された試料が包埋された包埋ブロックを載置して、包埋ブロックの固定台として使用されるもので、上面2aに、試料を収容する収容凹部3が開口して形成されたカセット本体2と、収容凹部3を閉塞する蓋4とを備え、カセット本体2の底部及び蓋4には、収容凹部3と外部とを連通するスリット7が設けられているとともに、カセット本体2の外側面、及び上面と下面の所定幅を有した外縁部は、着脱可能な剥離シート6によって覆われている。 (もっと読む)


【課題】包埋ブロックを薄切して作製された薄切片を損傷することなく、自動的に、かつ確実に受取り、次工程に搬送することが可能な薄切片搬送機構、及び薄切片搬送機構を備えた薄切片作製装置、並びに薄切片の搬送方法を提供する。
【解決手段】薄切片作製装置1は、試料台2と、包埋ブロックBを薄切するカッター3と、試料台2を移動させる送り機構6と、薄切片搬送機構20を備えている。薄切片搬送機構20は、第一のローラ22及び第二のローラ23を有するローラ群25と、多数の通気孔が形成され、ローラ間に巻回されたベルト26と、ローラ群25のローラを回転させて、ベルト26を走行させる駆動部とを備え、第一のローラ22には、第一のローラ22に外接するベルト26を介して薄切片を吸引し、ベルト26の外周面26bに薄切片を吸着させる吸引手段29が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 少ない標本数でも染色液のむだがなく、塗抹から染色までを自動的に行うことができ、スライドガラスの取り扱いや制御に関して自由度が高い自動標本作製装置を提供する。
【解決手段】 標本用スライドガラスに血液の塗抹を施すための塗抹部と、標本用スライドガラスおよび染色液の収納が可能である収納部を備えた収納体を着脱可能にセットして搬送するための搬送部と、標本用スライドガラスを前記収納体に1枚ずつ収納するための収納操作部と、前記収納体に染色液を供給して塗抹済みスライドガラスに染色を施すための染色部とを備え、前記搬送部が、収納操作部によりスライドガラスが収納された収納体を染色部に搬送し、染色部で染色が施された染色済スライドガラスを収納した収納体を染色部から搬出する、自動標本作製装置に関する。 (もっと読む)


【課題】従来のパラフィン浸透処理方法では、組織標本内にパラフィンを充分に浸透し難い組織標本でも、充分にパラフィンを浸透し得る組織標本のパラフィン浸透処理方法を提供する。
【解決手段】脱水及び脱脂処理が施された組織標本をパラフィン溶融液に浸漬して、前記組織標本内にパラフィンを浸透処理する際に、該組織標本をパラフィン溶融液に浸漬して、前記組織標本の組織内に溶融パラフィンを浸透した後、前記組織標本を冷却して浸透した溶融パラフィンを固化し、次いで、前記組織標本をパラフィン溶融液に再浸漬して、組織標本の内部に浸透している固化パラフィンを再溶融する固化・再溶融処理を、同一組織標本に対して少なくとも一回施すことを特徴とする。 (もっと読む)


61 - 80 / 128