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Fターム[2G052GA31]の内容

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本発明は、所望の量の、液体またはガスに懸濁された物質を捕捉する方法を有するフィルター装置である。これらのフィルター捕捉方法は、様々な試料成分の精製もしくは濃縮のために用いられうる。または、捕捉した物質を観察もしくは分析することもできる。また、粒子状物質をタンパク質や薬物の輸送機構として用いてもよく、次いでタンパク質や薬物を評価もしくは使用してもよい。本フィルターデバイスは、圧力を感知する手段を具備しているため、試料懸濁液がフィルターを通る流速に関わる圧力変化に反応する。典型的には、所望量の物質のフィルターへの捕捉に関わる予め定められた圧力に反応する。さらに、本フィルター装置は、そのような予め定められた圧力を感知した場合、試料の流れを止めるか、さもなくば調整する手段を具備している。
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本開示は、包埋およびミクロトームによる切片化の工程中に、組織標本(80)を保持するカセット(10)、フレーム(12)、およびモールド(14)、ならびにそれに関連する方法に関する。カセット(10)は、ミクロトーム内で切片化可能であり、底壁(24)および複数の側壁(22a〜22d)を備えた本体(20)を含む。第1および第2の側壁(22a〜22c)は、概ねV形であり、ミクロトームの刃に対して「V」形の頂点が向けられる。カセット(10)の蓋(32)は、組織標本(80)を位置決めする助けとなるように、カセット(10)の底壁(24)よりも剛性が高い。このカセットの側壁(22a〜22d)には、ミクロトームの刃によって切り出さなければならないカセット材料の量を大きく減少させるために穴が開けられる。一実施形態では、刃の摩耗をさらに少なくするために、1つの側壁(124a)上のリブ(128)は、反対側の側壁(124b)上のリブ(128)に対して相対的に長手方向にオフセットされる。このカセットの上部フランジ(140)は、フレーム(12)内の移動止め(54、56および58、60)と位置が合うように構成されたくぼみ(142a〜142f)を含む。
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本発明は、標本を被覆するための被覆媒体で被覆されたカバースリップおよびその製造のための機械的処理に関する。本発明のカバースリップは、第一に、粘着性の被覆媒体を取り扱う必要がなく、第二に、標本がほんの数分後に永久的に被覆され、液浸対物レンズを用いてさえも顕微鏡下で調査可能であるので、標本の被覆を非常に簡便化する。本発明の被覆媒体の層厚および層厚の許容誤差によって、安定で耐久性のある被覆がなされる。 (もっと読む)


本発明は、ゲノム上の特性、プロテオーム上の特性、エピゲノム上の特性、および生物物理学的特性のうち少なくともいずれか1つが実質的に保持されている、患者から採取した組織試料の罹患組織率を組織の疾患部分について検査する方法に関し、該方法は、組織試料から通常通り切片を調製し、そのうち少なくとも1片に組織学的・細胞学的分析検査、および別の少なくとも1片に非形態学的分析検査を行う方法であって、組織学的・細胞学的検査において、組織試料における少なくとも罹患組織もしくは罹患細胞の定量的割合、およびその他の形態的外見のうち少なくともいずれか一方を画像処理装置によって調査し、少なくとも該調査した定量的割合およびその他の形態的外見のうち少なくともいずれか一方を、関連量として非形態学的分析検査の結果を評価するための基礎とすることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明者は、支持媒体、好ましくは包埋媒体、ある量の検出可能な存在物が結合し、媒体によって支持される、コンパクト形状を有するコンパクト粒子を含み、該コンパクト粒子が生物学的、好ましくは細胞のコンパクト粒子であり、好ましくは細胞性のコンパクト粒子である、検出可能な存在物に対する参照標準を開示する。本発明者はまた、支持媒体、好ましくは包埋媒体、ある量の検出可能な存在物が結合し、媒体によって支持される、コンパクト形状を有するコンパクト粒子を含み、該コンパクト粒子が、非生物学的コンパクト粒子であり、好ましくは細胞様寸法、好ましくは1.5mm未満を有する非細胞性コンパクト粒子である、検出可能な存在物に対する参照標準を開示する。

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本発明は、組織学的分析用に生物学的試料を処理することに関する。具体的には、本発明は、連続スループットで操作でき且つキシレンなどの有毒溶媒の使用を不要にする高速自動処理システムに関する。本発明は、組織学的分析用に生物学的試料を処理する方法であって、超臨界流体またはそれに近超臨界流体を含む組成物に試料を接触させて、1バールを超える圧力下で好ましくはパラフィンである試料に包埋剤を含浸させる段階を含む方法を提供する。本発明はまた、組織学的分析用に少なくとも1つの試料(10)を調製するための処理装置(1)であって、少なくとも1つの試料(10)のための少なくとも1つの処理反応槽(9)を含み、少なくとも1つが超臨界相または近超臨界相にある少なくとも1つの物質を反応槽(9)に供給するための供給手段(4)と、コンジット(8)を介して反応槽(9)に包埋剤を添加するための少なくとも1つの供給手段(7)とを含むことを特徴とする処理装置(1)を提供する。

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患者内部の組織塊から標本を収集するあるいは切断及び収集するための装置及び方法である。装置は周囲組織から収集された標本を分離する可撓性膜を備える標本収集アセンブリを含む。収集装置はまたシャフトに向かって収集された標本を引き寄せる構造及び/または装置並びに患者から小さい切開部を介して収集された標本を挿入並びに後退し易くする構造を含む。
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本発明は、組織微細配列のスライド上の目的位置に任意の組織を配列するレシピエントブロックにおいて、前記レシピエントブロックが(a)添加剤と(b)ワックスとからなることを特徴とするレシピエントブロック、及び、(1)添加剤水溶液を調製する段階と、(2)前記添加剤水溶液を鋳型に注いだ後、冷却させてゲル化する段階と、(3)添加剤ゲルをアルコールで脱水する段階と、(4)脱水された添加剤ゲルを有機溶媒に浸漬して透明化する段階と、(5)透明になった添加剤ゲルにワックスを浸透させる段階と、(6)このようにして得られたブロックに円筒孔を形成する段階とを含むレシピエントブロックの製造方法に関する。
また、本発明は、レシピエントブロックの円筒孔に任意の組織を配列する段階と、(2)組織が配列されたレシピエントブロックを50〜70℃の温度で20〜40分間加熱した後、冷却する包埋段階とを含む組織微細配列ブロックの製造方法に関する。
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