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Fターム[2G052HA04]の内容

Fターム[2G052HA04]に分類される特許

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【課題】作製された薄切片の高品質を保障しつつ、ミクロトームを用いてサンプルの薄切片を作製する方法を提供する。
【解決手段】カメラ24が、サンプル16の切片化によって作製された表面の少なくとも1の画像を獲得する。評価装置の助けにより、表面の画像を前定義された切片品質の特徴値に基づいて評価する。その際に、同定された特徴値の関数として、サンプル16の切片が許容されるか否かの決定を行う。 (もっと読む)


【課題】均一な厚さとなる電子顕微鏡用の試料を作製する。
【解決手段】試料の面方向に対し略垂直となる第1の角度より電子を照射し、第1の長さを測定する第1の測定工程と、第1の測定工程の後、試料の面方向に沿った集束イオンビームを照射し、試料を薄く加工する加工工程と、加工工程の後、試料の面方向に対し、第1の角度とは異なる第2の角度より電子を照射し、第2の長さを測定する第2の測定工程と、第2の測定工程の後、第1の長さと前記第2の長さに基づき、試料の厚さを算出する厚さ算出工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】下方からの斜め上向きの速度成分を有するガス流に含まれる微粒子を確実に採取し、その粒径、量及び分布の正確な把握を可能にする微粒子採取装置を提供する。
【解決手段】下方からの斜め上向きの速度成分を含むガス流に採取部を挿入し、該採取部の採取面を所定時間だけガス流に露出させて付着した微粒子を採取して観察するための微粒子採取装置10が、ガス流に挿入される長尺管の下端部に側壁面から先端封鎖底面部に至るスリット12を形成したガイド管11と、採取部が先端部に取り付けられ、ガイド管11の内部所定位置に挿入された状態でスリット12を介して採取面をガス流に露出させるシャッター機構を備えたプローブ40と、シャッター機構を操作するシャッター駆動機構と、を具備して構成されている。 (もっと読む)


【課題】TEM試料作成のための改善された方法。
【解決手段】FIB/SEMデュアルビームにおいてSEM−STEM検出器を使用することにより、STEM信号で試料膜厚を観察しながら、FIBを用いて試料を薄膜化することができる。本発明の好ましい一つの実施形態では、再現性があって自動化に適している正確なエンドポイント検出の方法を使用することによって、S/TEM試料の膜厚を測定し、S/TEM試料を作成することができる。また、好ましい実施形態では、TEM薄膜作成中に自動的なエンドポインティングを実現することができ、手動による薄膜化中に使用者に試料膜厚に関する直結フィードバックを提供することができる。したがって、本発明の好ましい実施形態では、試料を薄膜化する際にエンドポイントを決定するための改善された方法、及びTEM試料作成のスループットと再現性を向上するように、部分的又は完全に自動化されたエンドポインティングの方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】構築するコンクリート構造物に対する要求条件等に応じた適正な膨張材の配合割合を把握し、打設するコンクリートのひび割れを防止できるようにしたコンクリート用膨張材の配合割合の決定方法を提供する。
【解決手段】施工現場で用いるコンクリートの配合のうち、少なくとも膨張材の配合割合を変えて作製した複数の評価用コンクリートSを、ひずみ測定装置1の拘束鋼管2によって長さ方向の変形を拘束した状態にして、施工現場と同じ温度条件下で固化させ、その固化過程で拘束鋼管2に生じる長さ方向のひずみを評価用コンクリートSのひずみとしてひずみ計4で測定し、この測定データからひずみ計測器6により算出した評価用コンクリートSの発生応力に基づいて膨張材の配合割合を決定する。 (もっと読む)


【課題】顕微鏡観察をする際に試料を固定するための治具に関する。特に断面切削装置にて断面出しをおこなった試料の断面構造を高精度に観察することが可能な観察用治具に関する。
【解決手段】
断面切削装置にて断面出しをおこなった断面切削装置用試料ホルダーに固定された試料を断面切削装置用試料ホルダーから取り外すことなく、顕微鏡で前記試料断面を観察するための顕微鏡観察用治具であって、該顕微鏡観察用固定治具が平板状であり、且つ、前記断面切削用試料ホルダーの断面切削装置への固定部の少なくとも一部を挿入することができ、該断面切削用試料ホルダーを挿入した状態で前記断面切削用試料ホルダーに固定された試料の断面切削面を前記顕微鏡観察用固定治具に対して水平に保ちながら回転可能とするための穴を有していることを特徴とする顕微鏡観察用固定治具である。 (もっと読む)


集束イオンビーム312のスパッタリングエッチング加工を行って薄片を作製すると同時に、薄片の側壁に対して平行な方向から電子ビーム314の照射を行って走査電子顕微鏡観察をし、薄片の厚さを測定する。そして、薄片の厚さが所定の厚さになったことを確認して、集束イオンビーム312による加工を終了する。
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【課題】
所定位置への容器の装着を確認できるようにするとともに、センサを容器受取り側に設けた場合に生じる問題を解決する。
【解決手段】
容器搬送装置は、移動と伸縮が可能なアーム機構10の先端に容器把持機構18を備え、容器把持機構18に容器が把持されていることを検出するセンサ19を備えている。アーム機構10の移動と伸縮を行なうアーム駆動部21は、伸縮をパルスモータ23により駆動し、アーム機構10の伸縮を行なわせる部分にはアーム機構の伸縮量を計測するエンコーダ24が設けられている。搬送制御部40はパルスモータ駆動回路42にパルスモータ駆動信号を送ってパルモータ23を駆動させるとともに、パルスモータ駆動回路42からパルスモータ32に供給される駆動パルス信号のパルス数、エンコーダ24による計測値及びセンサ19の検出信号に基づいて所定位置へラックが搬送されたこと及び装着されたことを判定する。 (もっと読む)


本発明は、生物学的粒子を収集するための方法、チップ、装置、及びシステムに関係している。本方法は、帯電した電極に対する生物学的粒子の静電吸着を利用しており、好ましくは、気体サンプルに関して機能する。この方法、チップ、装置、及びシステムは、例えば、空気サンプルからの細菌胞子やウイルスなどの病原粒子の収集に有用であり、この結果、収集された生物学的粒子を分析可能である。
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