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Fターム[2G053AA07]の内容

磁気的手段による材料の調査、分析 (13,064) | 調査、分析項目 (1,338) | 内部構造 (35)

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Fターム[2G053AA07]に分類される特許

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【課題】鋳鉄製の部品に対して行われるレーザクラッド加工によって形成されたクラッド層について、切断を行うことなく、割れやピンホール等の表面的な欠陥のほか、内部品質である硬質粒子による欠陥についても検査することができ、検査品質を向上することができるレーザクラッド加工によるクラッド層の検査方法を提供する。
【解決手段】クラッド層の表面を渦流探傷することによって得られる検出信号として、互いに位相角が90°異なるX軸およびY軸からなるX−Y平面上において位相角および振幅を有する波形で表される波形信号を用い、クラッド層の表面に存在する割れおよびピンホールのそれぞれに対応する波形信号(7a、7b)に対して、位相角について所定のずれを有する波形信号(7c)の振幅に基づいて、クラッド層に分散する硬質粒子の存在領域の大きさを測定する。 (もっと読む)


【課題】被測定物の内部の複数の測定位置について短時間で測定を行う。
【解決手段】測定システム1は、被測定物IPに磁場を印加することにより被測定物IP内部の測定を行って、測定信号Smdを出力することができるセンサ部42,44,46であって、被測定物IPの互いに異なる測定位置WP2,WP4,WP6について測定を行うための複数のセンサ部42,44,46と、複数のセンサ部42,44,46からの測定信号Smdに基づいて被測定物IPの内部構造に関する情報処理を行う情報処理部10と、情報処理の結果を出力する出力部30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】プローブを高精度で位置決めすることができ、且つ測定作業を効率よく実施することができる内部構造測定装置を提供することを課題とする。
【解決手段】内部構造測定装置は、プローブ及び一対のカメラを備えたロボットと、測定部位の3次元座標を記憶する記憶手段と、一対のカメラで得た画像を解析し座標に基づく測定部位の予想存在位置と現実存在位置とのずれを解消する補正値を求めると共にプローブ信号を受け部材の内部構造の評価を行う画像処理手段と、補正値によりロボット動作を補正する動作制御手段とを有する。
【効果】記憶手段と動作制御手段は、測定部位の3次元座標から焦点までのずれ量を検出させ(ST04)、ずれ量がゼロかどうかを確認させ(ST05)、ずれ量を補正させ(ST06)、一定距離プローブを移動させる(ST07)。よってプローブを高精度で位置決めすることができ、且つ測定作業を効率よく実施することができる。 (もっと読む)


【課題】プローブを測定部位に急激に接触させたとしても、測定部位に対してプローブを高精度に位置決めすることができる内部構造測定装置を提供することを課題とする。
【解決手段】プローブ30は、ブラケット14の先端39にガイド部材36を介してロボットのアームの中心軸31の方向に移動自在に取付けられ、ガイド部材36から前方へ突出させたプローブ30の取付部材33とガイド部材36との間に緩衝機構20、20を取付けている。
【効果】緩衝機構20は、プローブ30を鋼板表面86に急激に押し当てた場合に発生する衝撃エネルギーを吸収することができ、且つ衝撃エネルギーの吸収及び放出による変位を小さくすることができる。そのため、測定部位からのプローブ30のずれ量を低減することができるので、測定部位に対してプローブ30を高精度に位置決めすることができる。 (もっと読む)


【課題】鋼管内表面の浸炭深さを非破壊で、かつ精度良く測定する方法の提供
【解決手段】 表裏面(以下、各表面を「第1表面」および「第2表面」という。)を有する鋼材の浸炭深さを下記の工程に従って測定する方法である。
工程1:鋼材の第1表面の炭素濃度Coを測定する工程
工程2:鋼材の第2表面から第1表面までの合計炭素量ACtを測定する工程
工程3:下記式に基づいて鋼材の第2表面の浸炭深さdiを求める工程。
i2=2{ACt−(Co−Cb2/(2×Ko)+Cb×t}/Ki
i2=2{ACt−(Co−Cb2/(2×Ko)+Cb×t}/Ki
但し、diは鋼材の第2表面の浸炭深さ(mm)、ACtは測定によって得られた鋼材の第2表面から第1表面までの合計炭素量(g)、Coは測定によって得られた鋼材の第1表面の炭素濃度(質量%)、Cbは母材の炭素濃度(質量%)、Koは鋼材の第1表面の浸炭に関する定数、Kiは鋼材の第2表面の浸炭に関する定数、tは鋼材の厚さ(mm)である。 (もっと読む)


【課題】 プローブが試料の磁気構造を乱すことなく、強磁場下における試料の磁気的測定をより正確に行うことができる走査型プローブ顕微鏡における走査方法及び強磁場走査型プローブ顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】 この出願の発明による走査型プローブ顕微鏡における走査方法は、走査型プローブ顕微鏡を用い、プローブを走査して強磁場下で試料の磁気的測定を行うためのものであり、零磁場下で試料の形状像の測定を行い、試料の形状像のデータを記憶しておき、試料における磁気的測定の走査の範囲外に特定の領域を設定し、その領域に対してプローブを走査して強磁場下で形状像の測定を行い、得られた形状像と零磁場下で得た形状像とを比較し、その結果に基づいてプローブの位置の補正をしつつ、且つ、零磁場下での測定で得た形状像のデータをもとに、強磁場下でプローブを試料表面から一定の距離に保つように制御して走査することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磁気記録媒体に熱履歴等の測定誤差の原因となる処理をすることなく、簡便かつ容易に磁気記録媒体の熱ゆらぎを評価することができる磁気記録媒体の熱ゆらぎ評価法の提供。
【解決手段】磁気記録媒体の磁性層を交流消磁する段階と、交流消磁された前記磁性層の磁気クラスターサイズrの平均値rclusterを求める段階と、前記磁気クラスターサイズrの平均値rclusterと、前記磁気記録媒体の磁性層の膜厚δとから求められる磁気クラスター体積Veffと、磁気異方性エネルギKuとから有効熱安定指標Ku×Veff/kT(k:ボルツマン定数、T:温度(K))を求める段階と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 物体の内部の微小な構造を検知することができる技術を提供する。
【解決手段】 被測定物の内部構造に関する特性値を計算する。まず、被測定物にパルス状の静磁場を印加する。その後、磁場の印加を停止する。そして、被測定物の異なる測定位置について、磁場の印加を停止した後の磁束の変化率を測定する。その後、異なる測定位置における磁束の変化率の過渡変化の違いに基づいて、被測定物の内部構造に関する特性値を計算する。 (もっと読む)


【課題】 探針の交換をせずに、探針の磁化の向きを変更することができる回転走査型スピン偏極トンネル顕微分光システムの提供。
【解決手段】 回転走査型スピン偏極トンネル顕微分光システムは、互いに直交するX軸、Y軸及びZ軸により規定される三次元空間のZ軸方向に配向された探針34とXYZ粗動調整装置31と、探針34と試料37との間に電圧を印加するバイアス電圧印加装置25と、探針34と試料37との間に流れるトンネル電流を測定する電流測定装置24と、探針34または試料37を相対的にZ軸の回りに回転させる回転ローター32と、制御装置2を備え、ローター32の回転によって探針34の磁化の向きを変化させる。 (もっと読む)


【課題】 測定精度を向上させることができる鋼材測定コイルを提供する。鋼材の硬化層の深さの測定、未焼入れの判定、異材判定等に用いられる。
【解決手段】 LCRメータと接続して使用される鋼材測定コイル1において、コイル巻線2を磁性体3で囲む。前記磁性体3には、JIS規格のS45Cを用いる。S45Cは次の化学成分(単位はWt%)を持つ機械構造用炭素鋼である。C:0.42〜0.48、Si:0.15〜0.35、Mn:0.60〜0.90、P:0.030以下、S:0.035以下。磁性体3は、内周側に溝部3aが開口した断面U字状でリング状の部材であって、前記溝部3a内にコイル巻線2を配置する。 (もっと読む)


本発明は、検査対象の検査領域における物理的、化学的及び/又は生物学的状態変数、特には物質濃度、温度、pH及び/又は物理的場、並びに/又はこれら状態変数の変化を、この検査領域における磁性粒子の空間分布の、少なくとも部分領域に対する影響変数の効果の関数としての、並びに/又は前記検査領域の少なくとも部分領域における条件の変化を、下記ステップ、即ち、a)前記検査領域の少なくとも一部に磁性粒子を、前記検査領域において又は該領域の一部において、調査されるべき前記磁性粒子の少なくとも幾つかが互いに対に又はそれ以上に結合され及び/又は凝集されたような第1状態で導入するか、又は前記検査領域の少なくとも一部に磁性粒子を、前記粒子が凝集解除され及び/又は結合解除されており、且つ、凝集され及び/又は結合され得るような第2状態で導入するステップ、b)磁界を、前記検査領域に低磁界強度を持つ第1部分領域と高磁界強度を持つ第2部分領域とが生成されるような磁界強度の空間的プロファイルで発生するステップ、c)前記粒子の磁化が局部的に変化されるように、前記検査領域における前記2つの部分領域の特には相対的な空間位置を変化させるか、又は前記第1部分領域における前記磁界強度を変化させるステップ、d)この変化により影響された前記検査領域における前記磁化に依存するような信号を検出するステップ、及びe)前記検査領域における物理的、化学的及び/若しくは生物学的状態変数又は該状態変数の変化に関する、並びに/又は前記磁性粒子の空間分布の変化に関する情報を得るために前記信号を評価するステップによって決定することにより、決定する方法に関するものである。本発明は、更に、磁性粒子組成物、特には官能化された磁性粒子組成物、及び本発明による方法における斯かる組成物の使用にも関するものである。本発明は、更に、検査領域における状態変数の測定のための装置も関するものである。
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