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Fターム[2G053AA19]の内容

磁気的手段による材料の調査、分析 (13,064) | 調査、分析項目 (1,338) | 機械的性質 (112) | 応力(内部及び残留) (29)

Fターム[2G053AA19]に分類される特許

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【課題】応力負荷型単板磁気試験器において、単板試料に加わる磁界の分布や単板試料の内部の磁束の分布を均一に近づけて電磁鋼板の磁気特性を正確に試験できるようにすること。
【解決手段】本発明では、単板試料(2)に応力を負荷するとともに単板試料(2)にヨーク(4)を接触させた状態で磁気特性を試験するための応力負荷型単板磁気試験器(1)において、単板試料(2)とヨーク(4)との接触力を調節するためのヨーク調節機構(5)を有することにした。また、前記単板試料(2)の両面を挟持する一対のホルダー(30、31)を有することにした。また、前記各ホルダー(30、31)にHコイル(32、33)を設けて、単板試料(2)の両面に配置したHコイル(32、33)でHコイルペア(24)を構成することにした。また、前記ホルダー(30、31)に空隙補償コイル(25)を設けることにした。 (もっと読む)


【課題】 研削等による削り量が部分的に異なる部品であっても、残留応力の影響を小さくして研削焼け検出精度を高めることができるバルクハウゼンノイズ検査装置を提供する。
【解決手段】 このバルクハウゼンノイズ検査装置は、検査対象物Wを磁化する励磁コイル3と、この励磁コイル3に磁化のための交流磁界を発生させる交流電流を供給する電源8とを有する。さらに、磁化された検査対象物Wが発するバルクハウゼンノイズを含む信号をそれぞれ検出する複数の磁界センサ5,5と、これら磁界センサ5,5によりそれぞれ検出した信号からバルクハウゼンノイズを求める信号処理手段9とを有する。 (もっと読む)


【課題】 薄肉鋼における焼入れ状態の非破壊検査に適する焼入れ状態検査装置及び焼入れ状態検査方法を提供する。
【解決手段】磁気センサ10の励磁コイル12に印加される励磁信号の励振周波数として、出力特性が大きく変化する低周波側の第1境界周波数と高周波側の第2境界周波数を求め、この第1境界周波数と第2境界周波数との間で基準周波数を決定し、検査項目に応じて、基準周波数よりも低周波領域又は高周波領域のいずれかの範囲で決定する。励振コイルの励振周波数を、基準周波数を境に検査項目に対応した適切な励振周波数を求める構成であるため、薄肉鋼の焼入れ部の焼入れ状態を非破壊で精度よく検査することができる。 (もっと読む)


【課題】 励磁コイルおよびノイズ検出センサを含むセンサヘッドと、検査対象物との間のギャップの変動に影響されず、高精度の検査を行えると共に、センサヘッドの小形化を図れ、ノイズの検出とギャップの検出とに交流磁界間の干渉の問題が生じないバルクハウゼンノイズ検査装置を提供する。
【解決手段】 バルクハウゼンノイズ検査装置は、検査対象物Wを磁化する励磁コイル9と、同コイル9により磁化された検査対象物Wが発するバルクハウゼンノイズを検出するノイズ検出センサと、励磁コイル9に電流を供給する電源14とを備える。ノイズ検出センサ、検査対象物W間のギャップを検出するセンサ3を設け、センサ3に、ノイズ検出センサによるバルクハウゼンノイズの検出周波数帯域よりも低い周波数の交流磁界を発生させる。センサ3の出力に基づき、ノイズ検出センサの出力を補正するセンサ出力補正手段7を設けた。 (もっと読む)


【課題】 外気温の変動や通電時の発熱等によって励磁コイルと磁気検出センサとを含む検出センサヘッドの温度が変化する場合においても、検査対象物の異常箇所を正確に検出することができるバルクハウゼンノイズ検査装置を提供する。
【解決手段】 バルクハウゼンノイズ検査装置は、検査対象物Wを磁化する励磁コイル11と、励磁コイル11により磁化された検査対象物Wが発するバルクハウゼンノイズを検出する検出コイル13からなる磁気検出センサと、励磁コイル11に磁化のための交流磁界を発生させる交流電流を供給する電源4とを備える。磁気検出センサの温度を測定する温度測定手段7を設け、温度測定手段7により測定された磁気検出センサの温度により、前記磁気検出センサにより検出されたバルクハウゼンノイズの出力を補正するバルクハウゼンノイズ出力補正手段9を設けた。 (もっと読む)


【課題】 検査対象物の被検査面の測定位置に起因する励磁の磁気抵抗の変化を抑制し、検査対象物のバルクハウゼンノイズの検出精度の向上を図ることができると共に、検査対象物毎に専用の部材を準備する等の管理を不要としたバルクハウゼンノイズ検査装置およびバルクハウゼンノイズ検査方法を提供する。
【解決手段】 このバルクハウゼンノイズ検査装置は、互いに接触または近接して並べられた複数個の検査対象物Wa,Wb,Wcを同時に磁化する励磁コイル1、および磁化された検査対象物が発するバルクハウゼンノイズを検出する検出コイル4を有する検出ヘッドKHを有する。さらに、バルクハウゼンノイズ検査装置は、励磁コイル1に磁化のための交流磁界を発生させる交流電流を供給する電源と、検出コイル4の検出した信号からバルクハウゼンノイズを検出するバルクハウゼンノイズ検出回路とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 検査対象物の検査表面の測定位置に起因する励磁の磁気抵抗の変化を抑制し、検査対象物のバルクハウゼンノイズの検出精度の向上を図ることができるバルクハウゼンノイズ検査装置を提供する。
【解決手段】 バルクハウゼンノイズ検査装置は、検査対象物Wを磁化する励磁コイル1、および磁化された検査対象物Wが発するバルクハウゼンノイズを検出する検出コイル4を有する検出ヘッドKHと、励磁コイル1に磁化のための交流磁界を発生させる交流電流を供給する電源3とを備える。さらに検査対象物Wと直列に並んで検査対象物Wと共通の磁気回路を構成するように検査対象物Wに近接して配置され励磁コイル1により検査対象物Wと共に磁化される延長部材7を設けた。 (もっと読む)


【課題】 脱磁機を別途設けることなく、残留磁気の影響を受けない高精度の検査を行うことができるバルクハウゼンノイズ検査装置を提供する。
【解決手段】 検査対象物30を磁化する励磁コイル3、および磁化された検査対象物30が発するバルクハウゼンノイズを検出する検出コイル4を有する検出ヘッド1と、前記励磁コイル3に磁化のための交流磁界を発生させる交流電流を供給する電源5とを備える。この構成において、検出ヘッド1に脱磁機能を持たせて検査対象物30の残留磁気を脱磁する脱磁手段20を設ける。 (もっと読む)


【課題】 検査対象物や検出ヘッドの形状などに起因する励磁コイルと検査対象物の間隔の不均一に左右されることなく、高精度の検査が可能なバルクハウゼンノイズ検査装置を提供する。
【解決手段】 検査対象物30を磁化する励磁コイル2、および磁化された検査対象物30が発するバルクハウゼンノイズを検出するノイズ検出センサ3を有する検出ヘッド1と、前記励磁コイル2に磁化のための交流磁界を発生させる励磁電流を印加する電源12とを備える。この構成に加えて、磁化された検査対象物30におけるノイズ検出センサ3と対向する部位の磁束密度が目標値と等しくなるように、前記電源12から印加される励磁電流を調整する制御装置13を設ける。 (もっと読む)


【課題】 バルクハウゼンノイズを検出するノイズ検出センサや検査対象物の変位による影響を受けずに、高精度の検査が可能なバルクハウゼンノイズ検査装置を提供する。
【解決手段】 検査対象物30を磁化する励磁コイル2と、磁化された検査対象物30が発するバルクハウゼンノイズを検出するノイズ検出センサ3と、励磁コイル2に磁化のための交流磁界を発生させる交流電流を供給する電源12とを備える。ノイズ検出センサ3と検査対象物30の間のギャップは、ギャップ調整手段20により一定値に調整する。 (もっと読む)


【課題】 幅広い周波数帯域のバルクハウゼンノイズを検出することができるバルクハウゼンノイズ検査装置を提供する。
【解決手段】 検査対象物40を磁化する励磁コイル2、および磁化された検査対象物40が発するバルクハウゼンノイズを検出する検出センサ3を有する検出ヘッド1と、励磁コイル2に磁化のための交流磁界を発生させる交流電流を供給する交流電源12とを備える。検出センサ3は、コイル非使用型の磁界センサであって、検査対象物40の表面磁束を検出する。 (もっと読む)


【課題】 金属製品の研削焼けで生成される軟化箇所および白層の両方を精度良く検出することができるバルクハウゼンノイズ検査装置を提供する。
【解決手段】 検査対象物30を磁化する励磁コイル2、および磁化された検査対象物30が発するバルクハウゼンノイズを検出する検出コイル3を有する検出ヘッド1を設ける。励磁コイル2に磁化のための交流磁界を発生させる交流電流を印加する交流電源12を設ける。交流電源12は、互いに周波数の異なる複数種の交流電流を励磁コイル2に励磁電流として印加する。 (もっと読む)


【課題】 測定対象物への接触が適正な状態で、測定対象物からの磁化信号を正確に測定できる磁気測定装置を提供する。
【解決手段】 この磁気測定装置は、測定対象物20を励磁する励磁コイル2と、励磁された測定対象物20からの磁化信号を検出する検出コイル3とを有する。励磁コイル2および検出コイル3の磁心の測定対象物20に対向する先端部を柔軟性材料6で構成し、その先端部の測定対象物20との摺接面を硬質磁性体の薄板7で構成する。 (もっと読む)


【課題】 検査対象物への検出ヘッドの接触状態が変化しても、バルクハウゼンノイズを正確に測定できるバルクハウゼンノイズ検査装置および検査方法を提供する。
【解決手段】 検査対象物30を磁化する励磁コイル2、および磁化された検査対象物30が発するバルクハウゼンノイズを検出する検出コイル3を有する検出ヘッド1と、励磁コイル2に磁化のための交流磁界を発生させる交流電流を供給する電源12とを備える。検査対象物30を励磁する磁束を検出する磁束検出センサ6を設ける。この磁束検出センサ6が検出する磁束の強さに基づき、電源12の交流電流を制御して検査対象物30を励磁する磁束を一定に保つ電流制御手段11を設ける。 (もっと読む)


【課題】 検査対象物の表面に検出ヘッドを摺動させても検査対象物の表面を傷付けることのないバルクハウゼンノイズ検査装置を提供する。
【解決手段】 バルクハウゼンノイズ検査装置の検出ヘッド1は、検査対象物20を磁化する励磁コイル2と、磁化された検査対象物20が発するバルクハウゼンノイズを検出する検出コイル3とを有する。励磁コイル2および検出コイル3の磁心4,5における少なくとも検査対象物20に接する部分にコーティング6,7を施す。 (もっと読む)


【課題】装置の複雑化や製造コストの増加を抑えつつ、移動する帯状又は板状の磁性体に交番磁界を印加しながら、当該磁性体の磁気特性を安定して精度良く測定することができる磁気特性測定装置及び磁気特性測定方法を提供すること。
【解決手段】移動する磁性体Fを交番磁界で磁化して磁気特性を測定する磁気特性測定装置1を提供する。この磁気特性測定装置1は、磁性体Fの通過位置近傍に配置された磁化器10,20と、磁化器による磁束を検出する検出コイル13,23と、検出コイルから出力される検出電圧を入力信号として、磁性体に誘起された磁束密度を測定する磁束密度測定部102,202と、励磁電流の値から算出した磁界の大きさと磁束密度とに基づいて、磁気特性を算出する磁気特性算出部103,203と、磁性体が通過する速さVに基づいて該速さに起因した誤差が低減するように磁気特性を補正する磁気特性補正部400と、を有する。 (もっと読む)


【課題】異方性と弾性曲げの影響を考慮に入れた電磁場解析を行って鉄損を最小化する。
【解決手段】微小領域における軟磁性材料の予め定められた方向と磁束密度の方向との間の成す角度θおよび弾性曲げ曲率Kを異方性のパラメータとして、H−B曲線を格納するデータベースとW−B曲線を格納するデータベースと、微小領域においてマックスウェル方程式に基づき、前記角度θ、および、磁束密度の大きさBを決定する磁束密度ベクトル決定手段と、微小領域の鉄損を計算する鉄損計算手段と、前記微小領域の鉄損の総和を求める鉄損総和手段と、軟磁性材料に加わる弾性曲げ曲率Kの値を低減させ、鉄損の総和を最小にするために軟磁性材料の形状を変更する形状変更手段と鉄損の総和が最小であるか否かを判定する鉄損最適判定手段と、を有する鉄損最適化システムであって、鉄損最適計算は、形状変更手段、鉄損計算手段、鉄損総和手段、鉄損最適判定手段により行う。 (もっと読む)


【課題】部材の応力集中部から亀裂を検出しなくてもその応力集中部の応力拡大係数を更に高い精度で、更に簡便に測定でき、その応力集中部に亀裂が実際には生じていなくてもその応力集中部の疲労の程度を評価できる非破壊検査方法を提供する。
【解決手段】まず、試料の応力集中部で表面の磁束密度分布を測定する。次に、その応力集中部から亀裂の進展が予想される方向に沿って磁束密度分布が下に凸の曲線形状を示すことを検出する。その磁束密度分布がその曲線形状を示すときはその応力集中部からその曲線形状の頂点までの距離を求める。その距離とその応力集中部の応力拡大係数との間の線形関係に基づき、その距離からその応力拡大係数を決定する。上記の磁束密度分布が上記の曲線形状を示していないときは上記の応力集中部がまだ疲労を生じていないと判断する。 (もっと読む)


【課題】鋼板等の磁性体の溶接状態や内部欠陥等の内部構造を,非破壊で,かつ,表面状態の影響をなるべく受けずに内部構造を測定できる装置および方法を提供すること。
【解決手段】測定対象の磁性体である薄鋼板90,91のスポット溶接箇所92に,変動する外部磁界を印加する。ただし,薄鋼板90,91の磁化が安定するには至らない程度とする。これにより,磁化の進行度に測定対象の内部構造が敏感に反映される。これを,電流遮断後の磁化の戻り量を測定することにより検出する。さらにこれを,磁化を進展させる能力に差がある2種類の励磁パターンにて行いその差を取る。これにより,表面状態にあまり影響されずに磁性体の内部構造を適切に測定することができる。 (もっと読む)


【課題】金属に亀裂が発生する前の段階において、疲労の進行状態を定量的に検出でき、かつ亀裂の発生を判断でき、さらに検出のための操作も簡略に行える金属疲労識別装置および金属疲労識別方法を提供する。
【解決手段】 金属疲労識別装置100は、信号発生部10と、信号増幅部20と、検出部30と、検出回路部40と、検出信号処理部50と、表示部60と、出力端子部70とから構成され、検査する際に、信号発生部10からの交流信号を励磁コイルに入力し、誘導コイルで検査試料による磁場の変化を検出して出力し、誘導コイルからの検出信号の位相と、励磁コイルに入力された交流信号の位相とを比較して、励磁コイルに入力された交流信号の位相に対する誘導コイルの検出電圧の位相遅れの余弦値を算出する。そして、検出電圧と余弦値に基づいてMFD値(電磁気代用特性値)を算出し、表示部に表示する。このMFD値で金属疲労損傷度を判断する。 (もっと読む)


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