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Fターム[2G053AA25]の内容

磁気的手段による材料の調査、分析 (13,064) | 調査、分析項目 (1,338) | 熱処理(焼入れ等) (42)

Fターム[2G053AA25]に分類される特許

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【課題】破壊試験を行うことなく、オーバーヒートの発生を検出する焼入れ鋼のオーバーヒート検出方法を提供する。
【解決手段】渦電流発生工程S1と測定工程S2と検出工程S3とを含む焼入れ鋼のオーバーヒート検出方法である。前記渦電流発生工程S1は、焼入れ後、焼き戻し前の被検体に接触、又は近接させた試験コイルに交流電流を流し、交流電流により誘導された磁界により、被検体に渦電流を発生させる工程である。前記測定工程S2は、前記被検体に発生した渦電流により誘導された磁界によって変化する試験コイルの渦電流信号を測定する工程である。前記検出工程S3は、前記渦電流信号からオーバーヒートを検出する工程である。 (もっと読む)


【課題】外径が大きく変化したり、凹部を有したりするような高周波焼入れ部品を検査する場合であっても高い検出精度で焼入れ深さ測定試験を行うことができ、また、焼入れ深さの計測にあたってリフトオフの影響を排除することで計測精度を向上させることが可能となる、渦流計測用センサ及び渦流計測方法を提供する。
【解決手段】渦流計測用センサは、励磁コイル51が計測部位であるフィレット部Fと交差しない方向に向けた軸心を中心として巻回されており、励磁部51aは、励磁コイル51の一部において、励磁部51aの水平方向面がアームAに対向し、下側面がジャーナル部Jに対向するように、励磁コイル51をフィレット部Fに対向して配置した際に、励磁部51aの外形形状がフィレット部Fの形状と略同一となるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】渦電流測定方法を利用して、ワークの焼入範囲と未焼入範囲との境界位置を非破壊で簡易に、且つ、精度よく判定することができる焼入範囲検出方法及び焼入範囲検査方法を提供することを目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するため、ワークWの焼入範囲を検出する焼入範囲検出方法であって、ワークWの表面に渦電流を発生させる励磁コイル11と、渦電流に関する検出信号を検出するための検出コイル12とを備えた渦電流センサ10で、対象ワークWの焼入範囲20とこれに隣接する未焼入範囲30とを連続的に走査し、 焼入範囲20と未焼入範囲30との境界領域における検出信号の信号変化率に基づいて、当該対象ワークWの表面における焼入範囲10と未焼入範囲20との境界位置を判定する方法を採用した。 (もっと読む)


【課題】 薄肉鋼における焼入れ状態の非破壊検査に適する焼入れ状態検査装置及び焼入れ状態検査方法を提供する。
【解決手段】磁気センサ10の励磁コイル12に印加される励磁信号の励振周波数として、出力特性が大きく変化する低周波側の第1境界周波数と高周波側の第2境界周波数を求め、この第1境界周波数と第2境界周波数との間で基準周波数を決定し、検査項目に応じて、基準周波数よりも低周波領域又は高周波領域のいずれかの範囲で決定する。励振コイルの励振周波数を、基準周波数を境に検査項目に対応した適切な励振周波数を求める構成であるため、薄肉鋼の焼入れ部の焼入れ状態を非破壊で精度よく検査することができる。 (もっと読む)


【課題】 研削等による削り量が部分的に異なる部品であっても、残留応力の影響を小さくして研削焼け検出精度を高めることができるバルクハウゼンノイズ検査装置を提供する。
【解決手段】 このバルクハウゼンノイズ検査装置は、検査対象物Wを磁化する励磁コイル3と、この励磁コイル3に磁化のための交流磁界を発生させる交流電流を供給する電源8とを有する。さらに、磁化された検査対象物Wが発するバルクハウゼンノイズを含む信号をそれぞれ検出する複数の磁界センサ5,5と、これら磁界センサ5,5によりそれぞれ検出した信号からバルクハウゼンノイズを求める信号処理手段9とを有する。 (もっと読む)


【課題】 励磁コイルおよびノイズ検出センサを含むセンサヘッドと、検査対象物との間のギャップの変動に影響されず、高精度の検査を行えると共に、センサヘッドの小形化を図れ、ノイズの検出とギャップの検出とに交流磁界間の干渉の問題が生じないバルクハウゼンノイズ検査装置を提供する。
【解決手段】 バルクハウゼンノイズ検査装置は、検査対象物Wを磁化する励磁コイル9と、同コイル9により磁化された検査対象物Wが発するバルクハウゼンノイズを検出するノイズ検出センサと、励磁コイル9に電流を供給する電源14とを備える。ノイズ検出センサ、検査対象物W間のギャップを検出するセンサ3を設け、センサ3に、ノイズ検出センサによるバルクハウゼンノイズの検出周波数帯域よりも低い周波数の交流磁界を発生させる。センサ3の出力に基づき、ノイズ検出センサの出力を補正するセンサ出力補正手段7を設けた。 (もっと読む)


【課題】軸状ワークを、外周の径方向張り出し部をテーブルで受け支えて吊り下げ姿勢で搬送しながら選別のための検査を行う検査装置について、検査の高速化と高精度化を図ることを課題としている。
【解決手段】回転テーブル2、吸着装置10、回転駆動機構20、ワーク突き上げ機構30、および検査機40を有し、吸着ヘッド11とワーク突き上げピース31が検査部5に対向して配置され、回転テーブル2が間欠的に回転して外周の切欠き溝に受け入れたワークWを検査部5に移動させ、検査部において、ワーク突き上げ機構30がワークWをそのワークの頭頂部が吸着ヘッド11に吸着・保持される位置まで下から突き上げ、回転駆動機構20が吸着ヘッド11と一緒にワークWを回転させて検査機40による検査が行われるようにした。 (もっと読む)


【課題】外径が大きく変化するような高周波焼入れ部品を検査する場合であっても高い検出精度で焼入れ深さ測定試験を行うことができ、また、焼入れ深さの計測にあたってリフトオフの影響を排除することで計測精度を向上させることが可能となる、渦流計測用センサ及び渦流計測方法を提供する。
【解決手段】渦流計測用センサは、励磁部及び検出部を備えたプローブ30と、演算部41と、を具備し、励磁部は、x軸方向に軸心方向を向けて、非磁性ボビン31に対して巻回される第一励磁コイル51と、y軸方向に軸心方向を向けて、第一励磁コイル51に対して交差して、非磁性ボビン31に対して巻回される第二励磁コイル52とが、非磁性ボビン31に巻回されて構成され、検出部は、第一励磁コイル51と第二励磁コイル52との二つの交差部分のうち、下側の一方に配設された検出コイル61を備える。 (もっと読む)


【課題】非破壊検査により検査対象物の焼入れ品質を精度良く検査することができる焼入れ品質検査装置を提供する。
【解決手段】 検査対象物1の表面に接触させる通電用電極2,2と、電源4と、検査対象物1を流れる電流が生成する磁界を測定する磁界検出手段5とを備える。磁界検出手段5で測定した磁界により、検査対象物1の焼入れ品質を測定する品質測定手段18を設ける。検査対象物1の外部を流れる電流が生成する磁界が磁界検出手段5の測定に影響を与えるのを防止する外乱磁界除去手段7を設ける。 (もっと読む)


【課題】検査対象物に残留する磁気の影響を無くして、非破壊検査により検査対象物の焼入れ品質を簡単に且つ精度良く検査することができる焼入れ品質検査装置を提供する。
【解決手段】検査対象物1の表面に接触させる通電用電極2,2と、電源4と、検査対象物1を流れる品質測定用電流が生成する磁界を測定する磁界検出手段5とを備える。磁界検出手段5で測定した磁界により、検査対象物1の焼入れ品質を測定する品質測定手段18を設ける。品質測定前に検査対象物1に残留する磁気を脱磁する脱磁手段7Aを設ける。 (もっと読む)


【課題】センサの感度を正確に取得することにより、被検体の物理特性を高精度に検出することが可能な渦電流式検査装置および渦電流式検査方法を提供することを目的とする。
【解決手段】渦電流式検査装置1は、渦電流の変化に応じた検出値を出力するセンサ10と、所定の周波数に設定された励磁電流をセンサ10に供給する供給手段31と、工作物2に対してセンサ10を相対移動させる移動手段15と、複数の検出値に基づいてセンサ10の感度を取得する感度取得手段32とを備える。 (もっと読む)


【課題】外径が大きく変化するような高周波焼入れ部品を検査する場合であっても、プローブ型コイルにおける強い磁界により高い検出精度で焼入れ深さ/硬度測定試験を行うことができ、さらにエッジ効果を低減させることが可能となる、渦流計測用センサ、及び、渦流計測用センサによる検査方法を提供する。
【解決手段】本実施形態に係るプローブ型の渦流計測用センサ100は、励磁部20と検出部30とを有し、励磁部20は、柱状の磁性体からなるメインコア21と、メインコア21の周囲に周方向に巻きつけられたソレノイドコイルであるメインコイル22と、を備える主励磁部、及び、主励磁部の周囲に、メインコア21の軸心方向と同一の軸心方向となるように配設された柱状の磁性体からなるサブコア25を備え、それぞれが独立して主励磁部に対する軸心方向位置を可変に構成された複数の副励磁部、を具備する。 (もっと読む)


【課題】外径が変化する検査対象物であっても測定部位に関わらず高い検査精度で検査することができるため、外径が大きく変化するような高周波焼入れ部品を検査する場合であっても焼入れ深さ/硬度測定試験に適用することが可能な、渦流式検査装置、及び、渦流式検査方法を提供する。
【解決手段】励磁コイル41・42・43と検出コイルブロック31・32・33が内部に配設された3個のリング状渦流センサ21・22・23と、リング状渦流センサ21・22・23に電気的に接続されるセンサ本体11とを備える渦流式検査装置10であって、リング状渦流センサ21・22・23のうち測定部Rを形成する部分の検出コイルブロック31・32・33が前記誘導磁場を検出する構成とした。 (もっと読む)


【課題】 非破壊検査により検査対象物の焼入れ品質を精度良く検査することができる焼入れ品質検査装置および焼入れ品質検査方法を提供する。
【解決手段】 検査対象物1の表面に接触させる通電用電極2,2と、通電用電極2,2を介して検査対象物1に交流電流を印加する電源4と、検査対象物1を流れる電流がつくる磁界を測定する磁界センサ5と、磁界センサ5で測定した磁界により、検査対象物1の焼入れ品質を測定する品質測定手段18とを備える。 (もっと読む)


【課題】加熱コイルや冷却ジャケット、加熱条件及び冷却条件について予測を行える、高周波焼入れシミュレーション装置を提供する。
【解決手段】解析用FEMモデルとして、高周波加熱による渦電流分布を求めるのに適した磁場解析用FEMモデルと、金属部品の温度分布、金属組織分布、応力・ひずみ分布を相互に関連付けて解析するために適した熱処理解析用FEMモデルと、をそれぞれ設定する。磁場解析部4Aでは磁場解析用FEMモデルを用い、熱処理解析部4Cでは熱処理解析用FEMモデルをそれぞれ用いる。発熱量算出部4Bは、磁場解析部4Aが求める要素毎の渦電流を熱処理解析用FEMモデルにおける要素毎の発熱量に変換する。物性値更新部4Dは、熱処理解析部4Cが求める節点毎の温度から磁場解析部4Aで用いるFEMモデルに対応した節点毎の温度と要素毎の電気伝導率と比透磁率に変換する。 (もっと読む)


【課題】 測定対象となる部品を破壊等する必要がなくインラインで研削焼けの全数検査を実施することができ、さらに超音波を利用した方法と比較してヘッド部の小型化を図ることができる研削焼け検出装置および研削焼け検出方法を提供する。
【解決手段】 導電体7から成る測定対象に対向させて交流磁界を発生する励磁コイル2と、この励磁コイル2がつくる交流磁界により測定対象に流れる渦電流によって、前記測定対象の透磁率変化によるインピーダンス変化を検出する検出手段と、この検出手段で検出した検出出力から、前記測定対象の研削焼けの有無を判定する判定手段5とを有する。 (もっと読む)


【課題】軸物部品の軸部以外の形状部分を計測対象とすることができ、渦流計測の適用範囲の拡大を実現することができる渦流計測用センサを提供すること。
【解決手段】ワーク15(計測対象部品)に対して所定の交流励磁信号を印加するための励磁コイル20と、交流励磁信号が印加されたワーク15から渦電流による検出信号を検出するための検出コイル30とを有する渦流計測用センサであって、励磁コイル20として、巻き方向が交互となるように並列に配置された状態で連結される複数のソレノイドコイル21を備え、励磁コイル20に対して、ソレノイドコイル21の中心軸方向の両側のうち少なくとも一側に、検出コイル30が配置される。 (もっと読む)


【課題】 煩雑なギャップ管理を要することなく、転動装置や転動装置部品の焼入れ深さを精度良く測定することができる焼入れ深さ測定方法、およびこの測定方法に用いられる焼入れ深さ測定装置を提供する。
【解決手段】 この焼入れ深さ測定方法では、転動装置または転動装置部品を測定対象物20として励磁する励磁コイル3と、インピーダンス検出回路5と、信号処理回路6とを備えた焼入れ深さ測定装置1を用いる。励磁コイル2のインピーダンスの変化から、測定対象物20の焼入れ深さを測定する。励磁コイル2は、測定対象物20に接触させて測定を行う。励磁コイル3とは別に検出コイルを設け、検出コイルで検出した磁束から焼入れ深さを測定するようにしても良い。また、温度補正を行っても良い。 (もっと読む)


【課題】微小な析出相であっても精度良く検出できる検査装置および検査方法を提供する。
【解決手段】一方が被検査材の柱状組織の延伸方向に平行な方向に一様渦電流を流すことができ他方が被検査材の柱状組織の延伸方向に直角な方向に一様渦電流を流すことができる第一のコイル111および第二のコイル112と、被検査材に円形の渦電流を流すことができる第三のコイル121および第四のコイル122とで構成され、被検査材のある位置に第三のコイル121および第四のコイル122により渦電流を流した場合に渦電流探傷器14により検波された不平衡電位から、第一のコイル111および第二のコイル112により二つの一様渦電流を流した場合の渦電流探傷器13により検波された不平衡電位を減算処理する演算処理手段154とを備える。 (もっと読む)


【課題】測定精度の温度依存性を低減または排除しつつ、渦流測定に用いられる交流励磁信号の異なる二種類の周波数の組み合わせを適正かつ容易に選定することが可能な渦流測定における周波数選定方法を提供する。
【解決手段】励磁コイル111により測定対象物102に異なる三つ以上の周波数の交流励磁信号を印加して誘導電流を発生させ、検出コイル121により各周波数に対応する検出信号を検出し、各周波数に対応する検出信号に基づいて各周波数に対応する交流励磁信号および検出信号の位相差を算出し、各周波数に対応する交流励磁信号および検出信号の位相差のうち位相差の差分が所定の範囲に収まる二つの周波数の組み合わせを抽出し、当該組み合わせにおける二つの周波数のうち低い方の周波数を第一の周波数とするとともに高い方の周波数を第二の周波数とすることにより、二種類の周波数の組み合わせを選定する。 (もっと読む)


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