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Fターム[2G053AB21]の内容

磁気的手段による材料の調査、分析 (13,064) | 測定する磁気特性 (1,312) | 渦電流効果(渦流探傷を含む) (488)

Fターム[2G053AB21]に分類される特許

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【課題】タービン翼に設けられた孔の位置の検査をより簡単に行えるようにする。
【解決手段】タービン翼900の冷却孔910に棒状磁性体200を挿入して、タービン翼900の表面から渦電流プローブの走査を施して渦電流検出を行う渦電流検出工程の前に、棒状磁性体200を溝に挿入してタービン翼900の壁厚判定基準厚みを有する板材320を介して棒状磁性体200に対して渦電流検出を行うことにより、渦電流プローブ120の校正を行う。これにより、検査者は、渦電流検出を行って容易な判定を行うことで、冷却孔910の位置の検査をより簡単に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】金属帯に波形の形状不良や耳伸びが発生した場合でも割れなどの欠陥を精度よく渦流探傷することのできる金属帯の渦流探傷方法を提供する。
【解決手段】鋼帯の表層部に発生した渦電流による誘起電圧を渦流探傷センサの二次コイルに発生させて信号処理装置に供給し、信号処理装置に供給された誘起電圧の電圧差の時間的変化を表す探傷信号の周波数スペクトルが二次コイルのコイル間隔を2倍した値に所定値を加えた値以下となるように探傷信号をフィルタリング処理した後、探傷信号の信号出力値Sfを予め定めた第1の閾値と比較し、信号出力値Sfが第1の閾値を超えているときに信号出力値Sfの最大差分値max.ΔSfを求め、探傷信号のフィルタリング処理前の最大信号出力値max.Sに対する最大差分値max.ΔSfの変化率Rを第2の閾値と比較し、変化率Rが第2の閾値を超えたときに金属帯の表層部に欠陥が発生したと判定する。 (もっと読む)


【課題】曲管部におけるノイズを低減して欠陥検出性能を向上できるリモートフィールド渦電流探傷システムおよびリモートフィールド渦電流探傷方法を提供する。
【解決手段】検出コイル203は大径の外側コイル301と小径の内側コイル302を同心軸上で2層構造とし、同構造のコイル303,304を軸方向に2列配置した構造である。2個の外側コイル301,303は相互に差動結線され、2個の内側コイル302,304も同様に差動結線されている。
欠陥が無い場合、行列Aによる変換後のX2・Y2信号はX1・Y1信号と同じになり(ステップ1)、差分演算をすると零になる(ステップ2)。一方、欠陥がある場合、行列Aによる変換後のX2・Y2信号はX1・Y1信号と同じにならず(ステップ1)、差分演算をすると(ステップ2)、X3・Y3信号が出力される。更に行列Bにより欠陥のサイズを示すX・Y信号が出力される。 (もっと読む)


【課題】検査手段がより溶接部の形状に倣うことが可能な検査装置。
【解決手段】少なくとも2つの部材を接合する線状の溶接部を探傷する検査装置1であって、基部2と、基部2に対して、溶接部Wに平行な軸線8回りに回転可能に支持されたアーム3,4,5,6,7と、アームに設けられ、探傷手段9を有する検出部19と、アームを回転方向一方側に付勢することによって、検出部19を溶接部Wに密着させる付勢部材25と、を備える検査装置。 (もっと読む)


【課題】曲管部を有する配管の検査を円滑かつ検出性良く実施できる渦電流探傷方法及び渦電流探傷システムを提供すること。
【解決手段】センサ部202にチューブ部204を介して接続されたガイド部201を第1直管部106aの端部から挿入し、ガイド部201を第2直管部106bの端部から取り出し、ガイド部201又はチューブ部204を引っ張ることでセンサ部201を第2直管部106bの端部まで移動させ、第1直管部106aの端部からプローブ101を引っ張りながらセンサ部202により管内面を検査する。 (もっと読む)


【課題】圧延ロールの表層に存在するノイズ源の影響を低減し、圧延時の使用に耐えうるリフトオフを確保する。
【解決手段】本発明のロール表層欠陥検出装置は、励磁信号により圧延ロール3aの表層部に渦電流を発生させる少なくとも1つの励磁コイルと、渦電流により誘起された磁束を検出する少なくとも2つの検出コイルとを有するE形センサ6と、2つの検出コイルによる検出信号の差分を差動増幅して差分信号を出力する差動増幅器と、差分信号を励磁信号により同期検波する検波器とを備え、励磁コイルおよび検出コイルは、圧延ロール3aの回転軸方向に配列されている。 (もっと読む)


【課題】フレア加工などの強加工でも接合部に割れが発生しにくい、加工性に優れた鍛接管を提供する。
【解決手段】加熱炉にて全幅を加熱し、鋼帯のエッジ部を、酸素または空気を吹き付けて酸化熱により昇温するか、または高周波加熱した後、エッジ衝合・鍛接して製造する鍛接管であって、鍛接管接合部の渦流探傷で検出した渦電流を、肉厚を貫通した直径3.2mmのドリル孔を標準欠陥として検出した渦電流に対する百分率で表した渦電流の大きさA(%)が、管肉厚に対する接合部の肉厚方向長さの比(R1)を用いた下記式で表される限界値A1以下になる加工性に優れた鍛接管である。A≦A1=12.5・R1+7.5‥‥<1> (もっと読む)


【課題】周波数特性が平坦であり、かつ小型で簡単な構造の信号処理回路で安価で再現性のよい渦電流センサを提供すること。
【解決手段】交流磁界の印加により導電体である検出物に渦電流を発生させる交流磁界発生用コイルと、前記渦電流による磁界を検出する一定方向に感度を持った磁気センサとを有し、磁気センサの感磁方向と同一方向に磁界が通過するように前記交流磁界発生用コイルと磁気センサを配置し、前記交流磁界発生用コイルと磁気センサとの間の磁束線を横切るように検出物が通過するようにして、前記交流磁界発生用コイルからの磁界が検出物の渦電流に変化することによる磁界の損失分を検出するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の浸炭検知方法では検知困難な微細な浸炭をも検知可能な浸炭検知方法を提供する。
【解決手段】本発明は、管内面に浸炭の生じていることが既知である浸炭材P0を励磁コイル11及び検出コイル12に内挿させ、励磁コイルに通電する励磁電流の電流値をI(A)、励磁コイルの長さをL(mm)、励磁コイルの巻き数をN、励磁コイルに通電する励磁電流の周波数をF(kHz)とした場合に、検出コイルからの出力信号に基づき浸炭材に生じている浸炭を検知できるように、下記の式(1)で表されるパラメータKの値を決定した後、このパラメータKの値が得られるように励磁コイルの条件を設定した後、被検査対象である管内面における浸炭の有無を検知することを特徴とする。
K=(I・N/L)・F−3/2 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】非連続板状被検材の先端部や尾端部の自重垂れや、反り等に起因した表面欠陥検出精度の低下を抑制することができる表面欠陥検出装置を提供する。
【解決手段】搬送中の非連続板状被検材の表裏面に存在する未開口欠陥を、励磁コイルと2つの検出コイルを有するE型渦流センサを用いて検出する表面欠陥検出装置において、上記E型渦流センサを2つの検出コイルを被検材の搬送方向に向けて搬送方向と直角する方向に複数配列し、これらのE型センサを収納するセンサボックスと、その前後の搬送ロール間に補助ロールを設置してなることを特徴とする表面欠陥検出装置。 (もっと読む)


【課題】導体の周方向における欠陥の位置または長さを適切に検出することができる渦流探傷装置を提供する。
【解決手段】渦流探傷装置は、検査対象である導体(200)の搬送路(250)に沿って同軸に且つ離間して配置された一対の検出コイル(L1A,L2A〜L1D,L2D)と、一対の検出コイル(L1A,L2A〜L1D,L2D)の各検出コイルによりブリッジの二辺が構成され、ブリッジの平衡が崩れたか否かを示す検出信号を出力する交流ブリッジ回路を含む検出部と、を備え、一対の検出コイル(L1A,L2A〜L1D,L2D)は、当該一対の検出コイルの搬送路(250)側を向く面における周方向の一部に配置される電磁遮蔽体(51〜54)を有する。 (もっと読む)


【課題】検出コイルを孔に沿って走査する作業の効率化を図る。
【解決手段】一方向に長い嵌合溝23の内部に設けられた冷却孔25の欠陥を検査する渦流探傷センサ50であって、一方向に長い形状をなし、第一軸部71と第二軸部75を前記一方向の前後に形成したプローブ本体70と、前記プローブ本体70の前記第一軸部71に設けられ内部に検出コイルを有する検出部73と、前記プローブ本体70の前記第二軸部75に装着され、かつ前記嵌合溝23内へ挿通可能な筒型をなす外筒部80とを備え、前記外筒部80は前記プローブ本体70の前記第二軸部75に対して、前記一方向と回転方向の2方向に相対変位可能に装着され、前記外筒部80に、前記冷却孔25の形状を模したガイド孔87が形成され、前記プローブ本体70に、前記ガイド孔87に沿って周回移動するガイドピン77が設けられているところに特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】金属材料の亀裂深さ以外に、コイルと測定対象物との間の距離、表面上の磁性酸化物、組成材料の物理特性の変化、コイルに対する亀裂の位置および亀裂長さなどのパラメータが、磁場の変化に影響を及ぼす。この受信コイルによって測定された変化が、亀裂深さが原因か、または別のパラメータが原因かの判別がつく検査方法を提供する。
【解決手段】金属材料Mに磁場を発生させる送信コイル3に第1の大きさの電流を供給するステップ、金属材料Mの最も深い亀裂深さよりも深くまで磁場が貫通しているとき、第2の大きさを有するように電流を制御するステップ、検出した磁場によって受信コイル5に信号を発生させるステップ、第1の時間範囲における第1の信号特性値を求めるステップ、第1の時間範囲の後の第2の時間範囲において第2の信号特性値を求めるステップ、第1の特性値および第2の特性値に基づいて、亀裂深さを求めるステップとを、含む方法。 (もっと読む)


【課題】透磁率に起因するとされるノイズをさらに低減できる渦電流探傷用プローブを提供する。
【解決手段】本発明による渦電流探傷用プローブ1は、永久磁石3,5に対してクロスコイル7が以下のように交差して配置されている。つまり、プローブ1が正立しているとき、永久磁石3,5が延設される向きMDに対して、第1コイル9の対向部9a(9c)が延設される向きCDが交差するように、クロスコイル7が永久磁石3,5の間に配置されている。同様に、プローブ1が正立しているとき、永久磁石3,5が延設される向きMDに対して、第2コイル11の対向部11a(11c)が延設される向きCDが交差するように、クロスコイル7が永久磁石3,5の間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】リフトオフに強く、一回のスキャンで広い幅をカバーする渦電流探傷装置。
【解決手段】励磁器と受信器1、2を被金属検体に近接又は接触させて、励磁器から発生する一次磁界により被金属検体に渦電流を誘導し、渦電流から発生する二次磁界による磁場の変化を受信器1、2で検出し、受信器1、2から得られる検出信号で金属を探傷する装置において、励磁器は、前後対称な台形または矩形の同一外形断面をもつ長手フェライト材に検出面と接し、長手方向に平行な二つの平行貫通溝穴が前後対称にきられており、励磁コイルの一方の線路は一方の溝穴を通り、他方の線路は他方の溝穴を通り、同一フェライト板材の下部の同一位置に同じ巻線を同じ巻き数でそれぞれ受信コイルを巻いた受信器1、2、二個を、励磁器の前側と後側にそれぞれ、前後対称となる位置と傾斜角に固定し、受信器1、2、同志をクロス結線することを特徴とする渦電流探傷装置。 (もっと読む)


【課題】探傷深度をより深くし、より小さな傷まで検出できる高感度な探傷センシング回路。
【解決手段】励磁器と受信器を被金属検体に近接又は接触させて、励磁器から発生する一次磁界により被金属検体に渦電流を誘導し、渦電流から発生する二次磁界による磁場の変化を受信器で検出し、受信器から得られる検出信号で金属探傷する装置において、受信器から得られた信号をダイナミックレンジ範囲まで一次増幅し、発振器から得られる信号の位相と振幅を調整して生成した位相調整信号を、これに加算して振幅の小さな合成信号を作り出し、この合成信号を再度ダイナミックレンジ範囲まで二次増幅することを特徴とする渦電流探傷装置、または被金属検体内部または内側にある異種金属を検出する装置。
(もっと読む)


【課題】高抵抗磁性材料の磁性体での磁気共鳴現象及び渦電流の発生を考慮した高精度なシミュレーションを行なうこと。
【解決手段】右辺第1項はメッシュci内の磁気的エネルギーによる磁界、第2項は慣性項、第3項は摩擦項である。慣性項は磁化変化速度の微分であるため、磁化変化速度を一定に保つ方向に磁界が働くことを表現している。摩擦項は、磁化変化速度に比例しており、磁化変化を阻止する方向に働くため磁化に対する摩擦を表現している。摩擦項および慣性項を用いた実効磁界[Hi]を求めることで、メッシュciにおいて、時刻(τ−Δτ)での磁化[Mi]から時刻τでの磁化[Mi]への変化量Δ[Mi]を、時刻(τ−Δτ)での磁化[Mi]と時刻τでの磁化[Mi]との摩擦および慣性を考慮して求めることができる。 (もっと読む)


【課題】励磁兼検出コイルが温度変動したとしても、より高精度に渦電流を検出することができる渦電流検出方法および渦電流検出装置を提供する。
【解決手段】測定対象物に相当する仮想対象物Wを対象とし、かつ、励磁兼検出コイル16の温度を変化させたときに、複素平面上においてインダクタンスブリッジ回路の中点間電位差Vの挙動を表した近似直線A1を算出する。続いて、複素平面上において実数軸または虚数軸に対する近似直線A1の傾き角度θaを算出する。続いて、実際の測定対象物Wを対象として、複素平面上において中点間電位差Vの座標(Re1,Im1)を算出し、当該座標(Re1,Im1)に対して傾き角度θaを逆回転させる回転座標変換を行い、変換後座標の実数成分Re2または虚数成分Im2を算出する。そして、実数成分Re2または虚数成分Im2を渦電流相関値として出力する。 (もっと読む)


【課題】直流成分を含む信号から直流成分を除去する信号処理装置、信号処理方法において、ハイパスフィルタを用いないで直流成分を除去すること。
【解決手段】渦電流探傷プローブ11の検出電圧を同期検波器13により検波する。ローパスフィルタ14により抽出した探傷信号は、2分して、一方の探傷信号は、差分処理装置23へ直接供給し、他方の探傷信号は、遅延装置22を介して差分処理装置23へ供給する。差分処理装置23は、両探傷信号の差を取り、差探傷信号FS3をキズ評価装置16へ供給する。差探傷信号FS3は、直流成分が除去されている。 (もっと読む)


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