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Fターム[2G053BA12]の内容

磁気的手段による材料の調査、分析 (13,064) | 調査、分析対象 (1,634) | 形状 (543) | 管状 (175)

Fターム[2G053BA12]に分類される特許

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【課題】曲管部におけるノイズを低減して欠陥検出性能を向上できるリモートフィールド渦電流探傷システムおよびリモートフィールド渦電流探傷方法を提供する。
【解決手段】検出コイル203は大径の外側コイル301と小径の内側コイル302を同心軸上で2層構造とし、同構造のコイル303,304を軸方向に2列配置した構造である。2個の外側コイル301,303は相互に差動結線され、2個の内側コイル302,304も同様に差動結線されている。
欠陥が無い場合、行列Aによる変換後のX2・Y2信号はX1・Y1信号と同じになり(ステップ1)、差分演算をすると零になる(ステップ2)。一方、欠陥がある場合、行列Aによる変換後のX2・Y2信号はX1・Y1信号と同じにならず(ステップ1)、差分演算をすると(ステップ2)、X3・Y3信号が出力される。更に行列Bにより欠陥のサイズを示すX・Y信号が出力される。 (もっと読む)


【課題】曲管部を有する配管の検査を円滑かつ検出性良く実施できる渦電流探傷方法及び渦電流探傷システムを提供すること。
【解決手段】センサ部202にチューブ部204を介して接続されたガイド部201を第1直管部106aの端部から挿入し、ガイド部201を第2直管部106bの端部から取り出し、ガイド部201又はチューブ部204を引っ張ることでセンサ部201を第2直管部106bの端部まで移動させ、第1直管部106aの端部からプローブ101を引っ張りながらセンサ部202により管内面を検査する。 (もっと読む)


【課題】フレア加工などの強加工でも接合部に割れが発生しにくい、加工性に優れた鍛接管を提供する。
【解決手段】加熱炉にて全幅を加熱し、鋼帯のエッジ部を、酸素または空気を吹き付けて酸化熱により昇温するか、または高周波加熱した後、エッジ衝合・鍛接して製造する鍛接管であって、鍛接管接合部の渦流探傷で検出した渦電流を、肉厚を貫通した直径3.2mmのドリル孔を標準欠陥として検出した渦電流に対する百分率で表した渦電流の大きさA(%)が、管肉厚に対する接合部の肉厚方向長さの比(R1)を用いた下記式で表される限界値A1以下になる加工性に優れた鍛接管である。A≦A1=12.5・R1+7.5‥‥<1> (もっと読む)


【課題】従来の浸炭検知方法では検知困難な微細な浸炭をも検知可能な浸炭検知方法を提供する。
【解決手段】本発明は、管内面に浸炭の生じていることが既知である浸炭材P0を励磁コイル11及び検出コイル12に内挿させ、励磁コイルに通電する励磁電流の電流値をI(A)、励磁コイルの長さをL(mm)、励磁コイルの巻き数をN、励磁コイルに通電する励磁電流の周波数をF(kHz)とした場合に、検出コイルからの出力信号に基づき浸炭材に生じている浸炭を検知できるように、下記の式(1)で表されるパラメータKの値を決定した後、このパラメータKの値が得られるように励磁コイルの条件を設定した後、被検査対象である管内面における浸炭の有無を検知することを特徴とする。
K=(I・N/L)・F−3/2 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】導体の周方向における欠陥の位置または長さを適切に検出することができる渦流探傷装置を提供する。
【解決手段】渦流探傷装置は、検査対象である導体(200)の搬送路(250)に沿って同軸に且つ離間して配置された一対の検出コイル(L1A,L2A〜L1D,L2D)と、一対の検出コイル(L1A,L2A〜L1D,L2D)の各検出コイルによりブリッジの二辺が構成され、ブリッジの平衡が崩れたか否かを示す検出信号を出力する交流ブリッジ回路を含む検出部と、を備え、一対の検出コイル(L1A,L2A〜L1D,L2D)は、当該一対の検出コイルの搬送路(250)側を向く面における周方向の一部に配置される電磁遮蔽体(51〜54)を有する。 (もっと読む)


【課題】車輪の両側面近傍の空間において該車輪の周方向に延びる磁束の磁束密度を、車輪のボス部からリム部に亘って十分に確保し得る磁粉探傷用磁化装置を提供する。
【解決手段】本発明は、径方向内側から順にボス部71、板部72及びリム部73を具備する車輪7の磁粉探傷用磁化装置100であって、ボス部71の孔711を貫通する導体1と、導体1の両端部にそれぞれ接続され、車輪7の両側面にそれぞれ対向してボス部71からリム部73まで車輪7の径方向外側に延びる一対の補助導体2とを備え、一対の補助導体2及び導体1には、交流電流が通電されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】材料の磁気特性を測定する装置及び方法を提供すること。
【解決手段】材料の磁気特性を測定する装置は、可搬プローブ(1)、低温装置と電子装置を保持する機器台車(2)及び接続電気ケーブル(3)で構成される。プローブ(1)は駆動コイル(4)と補正コイル(5)を有し、駆動コイル(4)は内部の二次磁界勾配計検知コイル(8)に対して対称的に配置される。機器台車(2)上の装置を駆動コイル(4)、補正コイル(5)及び検知コイル(8)に接続するために、長さ2メートルのBelden(1192A)マイクケーブル(3)の形態の電気コネクタが使用される。 (もっと読む)


【課題】細長い中空部材の挿入検査のための検査組立体を提供する。
【解決手段】検査組立体10は、細長い中空部材の内部においてプローブヘッド28が動かされるときに、細長い中空部材の特性を検知するための少なくとも1つのセンサ36を含むプローブヘッド28を含む。組立体は、プローブヘッド28に接続され、駆動力をプローブヘッド28に伝達して、細長い中空部材の中でプローブヘッド28を動かすフレキシブルシャフト30を含む。フレキシブルシャフト30は、少なくとも1つのセンサ36のセンサ操作のために、プローブヘッド28と、細長い中空部材の外部の少なくとも1つのコンポーネントとの間に動作可能に連結された少なくとも1つのワイヤ42を取り囲んでいる。フレキシブルシャフト30は、少なくとも部分的にコルゲーションが設けられている。 (もっと読む)


【課題】磁気探傷装置にて、永久磁石を併用する構成を採用し、磁気探傷シートを被検査対象の表面に対して均一かつ確実に密着させる構成とし、被検査対象から磁気探傷シート中の感磁体に対して漏洩する磁束密度をより強くし、当該感磁体を適切に移動させて明瞭なパターンを形成させ、被検査対象の欠陥の検出精度を、より向上させる。
【解決手段】磁気探傷装置100にて、磁極3が形成される一対の並行ヨーク部2bと連結ヨーク部2cとを備えたコ字形状のヨーク2aを備え、連結ヨーク部2cに巻回されたコイル5に通電して一対の磁極3同士を結ぶ仮想直線L1に沿う方向に磁界を発生させ、上面視で、少なくとも一対の永久磁石50,50が、当該一対の永久磁石50,50間に磁気探傷シートDを挟み一対の並行ヨーク部2bを挟まない状態で仮想直線L1と並行に配設され、各永久磁石50が各並行ヨーク部2bの周囲に位置して配設されている。 (もっと読む)


【課題】強磁性鋼管を円周方向に磁化して渦電流による鋼管の傷を探傷する渦流探傷用内挿プローブで、ノイズ変動の少ない渦流探傷用内挿プローブを提供する。
【解決手段】中心部に設けた断面が矩形で、対辺方向に磁化された直方体状の永久磁石10と、直方体状の永久磁石の両磁極面に断面が弓形状の継鉄20と、両磁極面と異なる面に断面が弓形状のコイル保持体を結合した渦流探傷用内挿プローブ1であって、内挿プローブの長さ方向中央付近の継鉄の永久磁石の両磁極面と接する部分に空隙30を設け、2つの検査コイル40a、40bを、空隙では直線状、コイル保持体では弓形状に沿って巻回し、2つの検査コイルの差動出力を得るようにしたことを特徴とする渦流探傷用内挿プローブ。 (もっと読む)


【課題】被検査体を磁気飽和させる素子を小型化して狭隘部の探傷を容易化するとともに、被検査体間との引力を低減してその表面に対するコイル等の走査性を向上させる渦電流探傷技術を提供することを目的とする。
【解決手段】渦電流探傷装置1は、探傷コイル(第1コイル11)及び磁化コイル(第2コイル21)を被検査体2の表面に走査させる走査部30と、この第1コイル11に交流磁場を発生させ被検査体2に生じた渦電流の誘導磁場を検出する探傷部10と、第2コイル21にパルス磁場を発生させそのパルス周期Tに応じて被検査体2を磁気飽和させる磁化部20と、このパルス周期Tに対応して前記誘導磁場の検出信号Dを取得する解析部14と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】巻線径による励磁電流や幾何的制約による巻線数の制限のもとで、検出感度を高めることのできる渦電流探傷試験装置を提供する。
【解決手段】被検査体2に直接磁場を付与して渦電流を発生させるn個の励磁コイルが各コイルの中心軸に沿う断面がn相対称となるように配置された励磁コイル群12と、渦電流から誘導される磁場を検出するn個の検出コイルが各コイルの中心軸に沿う断面がn相対称となるように配置された検出コイル群13a、13bとを備える。nは少なくとも3以上である。 (もっと読む)


【課題】 従来の磁気を利用した非破壊検査装置では、表皮効果により検査対象が被検体の表層部に限られ、厚肉構造の被検体の内部や裏面の探傷検査ができなかった。
【解決手段】 被検体に誘起される渦電流による磁場の検出出力から被検体表層部の検出出力をキャンセルする外部信号を与えることにより表皮効果の影響を除外した。これにより、被検体表層部の検出出力によってマスキングされていた被検体内部の検出出力を取り出すことができ、被検体の内部や裏面の探傷および肉厚検査などができるようになった。 (もっと読む)


【課題】海底パイプラインのライザ部分と外界との導通の有無や導通箇所の判定を容易に行えるようにする。
【解決手段】絶縁性判定システムが、海中に設けられる海中側端子113と、海中側端子113と海底パイプラインのライザとの間に電圧を印加する交流信号電流発信部111と、海底パイプラインのライザを流れる電流、または、海洋構造物を流れる電流、または、絶縁継手を介してパイプラインに接続される海上側パイプを流れる電流のうち少なくとも1つを測定する。 (もっと読む)


【課題】伝熱管のシール溶接部を遠隔操作によって検査すること。
【解決手段】伝熱管5が開口する管板4の管板面に固定される検査ロボットに設けられ、伝熱管5が管板4に溶接されたシール溶接部Wの検査を行う伝熱管5の検査装置20であって、伝熱管5に対して挿抜される挿入部223と、シール溶接部Wにおける欠陥の有無を検出する検出手段を有した検出部224と、挿入部223の中心軸C2の回りに検出部224を回転させる回転機構225と、検査ロボットに対し、挿入部223、検出部224および回転機構225を、検出部224の回転の中心軸C2に沿って移動させる移動機構226と、を備える。 (もっと読む)


【課題】細管内面の欠陥を探傷することができると共に、探傷信号に含まれるプローブのリフトオフに起因する誤差をなくすことができる渦流探傷プローブ、渦流探傷装置、及び渦流探傷方法を提供する。
【解決手段】本発明による渦流探傷装置1aは、パイプ状の細管2の内面に存在する欠陥を検査するものであり、細管2の内面に存在する欠陥の情報を含む探傷信号を検出し出力する渦流探傷コイル3と、渦流探傷コイル3のリフトオフ量に応じたリフトオフ信号を出力するリフトオフ検出手段4とを備えた渦流探傷プローブ5aを用いる。この渦流探傷装置1aに、渦流探傷コイル3から出力された探傷信号を受信する欠陥信号処理手段6と、リフトオフ検出手段4が出力したリフトオフ信号を受信するリフトオフ信号処理手段7と、リフトオフ信号処理手段7が受信したリフトオフ信号を用いて、欠陥信号処理手段6が受信した探傷信号を補正する探傷結果補正部8と、を備える。 (もっと読む)


【課題】閉塞率またはスケール付着厚さの推定精度を向上させること。
【解決手段】伝熱管と、該伝熱管を通すための挿通孔が形成された管支持板とを備え、該挿通孔が伝熱管の周方向にN個の突起部を有する熱交換器に適用され、挿通孔壁面と伝熱管外面との間に存在する隙間部の閉塞率または該隙間部に付着した付着物の厚さを推定する付着物計測装置であって、センサを伝熱管の内側を走査させて探傷信号を取得する渦電流探傷プローブ61と、挿通孔の支持板突起の隙間部の探傷信号を用いて隙間部の閉塞率または該隙間部に付着した付着物の厚さを推定する処理装置62とを具備する付着物計測装置60を提供する。 (もっと読む)


【課題】被検査物を治具などで掴んだり吸着することなく、円筒状の被検査物を、決まったセンサ位置にて、中心軸の周りで回転させ、全周面にわたって、また必要に応じて端部も同時に、欠陥検査が行えるようにする。
【解決手段】磁性材料からなる被検査物に磁界を印加し、その表面の欠陥部に生じた漏洩磁界の乱れを磁気センサを用いて検出する磁気探傷方法である。被検査物10は円筒状であって、その外周面が回転用ベルト12に接触しており、回転用ベルトを介して被検査物に対向している永久磁石14によって被検査物に磁界が印加されると共にその磁力により被検査物が回転用ベルトに引き付けられ、磁石をセンサ位置に停滞させた状態で回転用ベルトを動かすことにより、被検査物がセンサ位置に止まったままで回転用ベルトとの摩擦力で中心軸の周りに回転し、磁気16センサによって被検査物の周面を検査する。 (もっと読む)


【課題】断熱配管検査等に適用可能であり、断熱配管外側の鋼板の変形に影響されることなく、配管本体の欠陥による真の信号が精度良くとらえられる非破壊検査装置および非破壊検査方法を提供する。
【解決手段】被検査配管の欠陥を非破壊検査する非破壊検査装置であって、前記被検査配管を挿通し、当該被検査配管に対して当該被検査配管中心軸方向に平行な磁束を発生させる複数の励磁コイルと、前記複数の励磁コイルの各々と対となるように配置され、前記複数の励磁コイルにより発生した前記被検査配管中心軸方向の磁場を検出する複数の検出コイルと、当該複数の検出コイルにおける各検出コイル間からの検出コイル信号の差を取得し、当該取得した検出コイル信号の差より前記複数の励磁コイルと同じ周波数の信号を検波するロックイン検波手段と、当該ロックイン検波手段の出力信号の信号強度と位相変化を解析する信号解析手段と、を備えた。 (もっと読む)


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