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Fターム[2G053BC12]の内容

Fターム[2G053BC12]に分類される特許

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【課題】被検査体表面の回転磁束密度の偏りが小さい均一性の高い回転磁界を広範囲に形成可能な磁化器を提供する。
【解決手段】本発明に係る分割ヨーク型磁化器100は、第1磁化要素10、第2磁化要素20及び第3磁化要素30が相互に120度の位相差をもって配置されてΔ結線又はY結線され、第1磁化要素10は第1磁極11及び第2磁極12を含み、第2磁化要素20は第3磁極13及び第4磁極14を含み、第3磁化要素30は第5磁極15及び第6磁極16を含み、第1磁極11と第2磁極12、第3磁極13と第4磁極14、第5磁極15と第6磁極16は、それぞれ電線が同じ巻き方向で巻かれて接続(和動接続)されており、三つの磁化要素の配置の中心点Aへ向けて間隔が広がっていくように相対角度をもって設けられている。 (もっと読む)


【課題】X−Y平面、Y−Z平面及びZ−X平面の全面において高い磁粉探傷精度が得られる磁粉探傷装置をシンプルな構成で低コストで実現する。
【解決手段】三つの磁化要素が相互に120度の位相差をもって配置され、その三つの磁化要素の電線がΔ結線又はY結線されている三極ヨーク型磁化器10と、三極ヨーク型磁化器10と異なる向きで磁化領域1に対面する二極ヨーク型磁化器20と、三相交流電圧を三極ヨーク型磁化器10に印加するとともに、交流電圧を二極ヨーク型磁化器20に印加する電源装置100とを備える。X−Y平面には、三極ヨーク型磁化器10によって回転磁界Cが発生する。二極ヨーク型磁化器20が形成するZ軸方向の磁界Dと三極ヨーク型磁化器10がX−Y平面に形成する回転磁界Cとの合成ベクトルによって、Y−Z平面及びZ−X平面にも回転磁界が形成される。 (もっと読む)


【課題】画像を取込む時の短い時間だけランプ電流を増大させて紫外線強度を上げ、探傷精度を向上させた紫外線探傷灯を提供する。
【解決手段】紫外線探傷灯8は、蛍光物質を散布した被検査体2の表層部に紫外線を照射し、カメラ9で表層部の探傷を行う蛍光探傷試験に用いるものであり、灯具11に収納した放電管22と、この放電管22を点灯させるための安定器24とを備え、整流器26およびコンデンサ27からなるパルス電力制御手段25を備えるとともに、パルス電力制御手段25が、定格より低い電力で駆動する放電管22に、コンデンサ27で蓄えたパルス電流を重ね合わせて、高強度の紫外線を瞬間的かつ断続的に発生させる。 (もっと読む)


【課題】外径が大きく変化するような高周波焼入れ部品を検査する場合であっても高い検出精度で焼入れ深さ測定試験を行うことができ、また、焼入れ深さの計測にあたってリフトオフの影響を排除することで計測精度を向上させることが可能となる、渦流計測用センサ及び渦流計測方法を提供する。
【解決手段】渦流計測用センサは、励磁部及び検出部を備えたプローブ30と、演算部41と、を具備し、励磁部は、x軸方向に軸心方向を向けて、非磁性ボビン31に対して巻回される第一励磁コイル51と、y軸方向に軸心方向を向けて、第一励磁コイル51に対して交差して、非磁性ボビン31に対して巻回される第二励磁コイル52とが、非磁性ボビン31に巻回されて構成され、検出部は、第一励磁コイル51と第二励磁コイル52との二つの交差部分のうち、下側の一方に配設された検出コイル61を備える。 (もっと読む)


【課題】回転磁界印加中に被検査物の検査を行い浅いきずの検出能力の高い磁粉探傷装置を提供する。
【解決手段】走行中の被検査物の表層部を磁化して磁粉を散布し、きず部に磁粉指示模様を形成した前記被検査物の表面をカメラで撮影し、撮影画像を画像処理することにより前記きず部の検出を行う磁粉探傷装置であって、前記被検査物の前記表層部付近に回転磁界を発生する磁化部と、前記回転磁界の発生中に前記カメラで撮影した画像をシェーディング補正をし、かつ全方向のきずを検出するきず検出部とを具備する。 (もっと読む)


【課題】回転渦流プローブの移動方向と直交する方向のキズを含めて全方向のキズを検出できる回転渦流プローブを提供する。
【解決手段】4個のΘ型の渦電流探傷プローブP11〜P22は、回転ディスク111の回転の中心Ds1の周囲に配置され、回転ディスク111内に埋め込まれている。それらの渦電流探傷プローブP11〜P22の検出コイルDc11〜Dc22のコイル面は、互いに平行するように配置されており、また、回転ディスク111の回転面に対して垂直になっている。それらの検出コイルのコイル面は、渦電流探傷プローブP11,P12の中心Ps11,Ps12を通る線Y1に対してθ傾斜している。検出コイルDc11,Dc12は和動接続され、検出コイルDc21,Dc22は差動接続されている。 (もっと読む)


【課題】円柱状又は円筒状の磁性材の表面傷を探傷する漏洩磁束探傷装置において、1台の探傷設備で、軸方向に伸びた傷と円周方向に伸びた傷との両者が良好に検出でき、磁性材と非接触で高速探傷が可能となる技術を提供する。
【解決手段】円環状コイル1a,1bを有し、円環状コイル1a,1bの内側を鋼材4が貫通可能な、鋼材4を中心軸方向に磁化する第1の磁化器と、円環状コイル1a,1bの間に複数のタンジェンシャル型コイル2a〜2hを有し、タンジェンシャル型コイル2a〜2hの間を鋼材4が貫通可能な、鋼材4を円周方向に磁化する第2の磁化器と、第2の磁化器と鋼材4との間に複数のセンサ3a〜3hを有し、鋼材4からの漏洩磁束を検出する探傷ヘッドと、を具備する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で磁化器の起磁力の低下を検出し、測定の信頼性と作業性を向上する。
【解決手段】磁化器1及び磁粉探傷装置20は、被検査物10に近接される磁心コア2に巻き回され、磁心コア2に磁路を発生させる励磁コイル4と、磁心コア2に巻き回される第1の巻き線コイル6と、第1の巻き線コイル6に接続され、励磁コイル4の起磁力が所定の値以上である場合に、可視光線を発光する第1の発光部12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】回転磁界を用いて被検査材に存在する種々の方向に延びるきずを高精度に探傷可能な磁気探傷方法及び磁気探傷装置を提供する。
【解決手段】磁気探傷装置100は、被検査材に回転磁界を作用させる磁化手段1と、探傷信号を検出する検出手段2と、探傷信号に信号処理を施す信号処理手段3とを備える。磁化手段は、第1電流と第1電流よりも周波数の低い第2電流とを重畳した交流電流を励磁電流として通電する。信号処理手段は、探傷信号を第1電流を参照信号として同期検波する第1同期検波手段31と、第1同期検波手段の出力信号を第2電流を参照信号として同期検波してきず候補信号を抽出する第2同期検波手段32と、各画素が被検査材の各部位におけるきず候補信号の強度に応じた濃度を有し、当該各部位におけるきず候補信号の位相を識別可能とされた探傷画像を表示する探傷画像表示手段34とを具備する。 (もっと読む)


【課題】一回の走査で、肉厚金属の深層部の全方向のキズを探傷できる回転渦電流探傷プローブを提供すること。
【解決手段】一対の励磁コイル31a,31bと他の一対の励磁コイル32a,32bにより第1励磁コイル群を形成し、一対の励磁コイル33a,33bと他の一対の励磁コイル34a,34bにより第2励磁コイル群を形成する。各対の2個の励磁コイルは、逆方向の磁界を発生する。第1励磁コイル群の励磁電流と第2励磁コイル群の励磁電流は、位相が90度相違している。第1励磁コイル群と第2励磁コイル群の励磁コイルは、被検査体M2に回転渦電流を発生する。被検査体M2の表面付近の渦電流は相殺して低減する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で検査対象物に二方向の磁界を容易に与えることを可能とし、どのような方向のきずをも検出することのできる探傷方法を提供すること。
【解決手段】断面が矩形状の2つのコイル21,22を互いに直交させて励磁コイル11Bとし、2つのコイルに互いに90度の位相差を持つ交流電流を流して回転磁界を発生させ、回転磁界によって、2つのコイルを貫通する検査対象物WK2の表面に渦電流を発生させ、2つのコイルが交叉する位置に配置した磁気検出素子12によって渦流探傷を行う。 (もっと読む)


【課題】転動装置の寿命を短くするような非金属介在物が転動装置部品の表層部に存在するか否かを精度よく検査することのできる転動装置部品の非金属介在物検査方法および非金属介在物検査装置を提供する。
【解決手段】転動装置部品の表層部に非金属介在物が存在するか否かを検査する非金属介在物検査装置は、転動装置部品の表層部に交流磁界を付与する励磁コイル121と転動装置部品の表層部に付与された交流磁界の磁束密度を検出するための誘導コイル122とからなる電磁誘導センサ12と、誘導コイル122に発生した誘導起電力の大きさを検出する誘導起電力検出手段としてのインダクタンス変化検出回路13と、このインダクタンス変化検出回路13で検出された誘導起電力の大きさを閾値と比較して非金属介在物の有無を判定する比較判定回路14とを具備している。 (もっと読む)


【課題】回転磁界を用いて被検査材に存在する種々の方向に延びるきずを高精度に探傷可能な磁気探傷方法及び磁気探傷装置を提供する。
【解決手段】磁気探傷装置100は、被検査材に回転磁界を作用させる磁化手段1と、前記回転磁界によって生じる探傷信号を検出する検出手段2と、前記探傷信号に信号処理を施す信号処理手段3とを備える。磁化手段1は、第1電流と該第1電流よりも周波数の低い第2電流とを重畳した交流電流を励磁電流として通電する励磁コイル11を具備する。信号処理手段3は、検出手段2によって検出した探傷信号を前記第1電流を参照信号として同期検波する第1同期検波手段31と、第1同期検波手段31の出力信号を前記第2電流を参照信号として同期検波する第2同期検波手段32とを具備する。 (もっと読む)


本発明は、第1の及び第2の検出ユニットP、Sを持つ磁気センサ装置100に関し、前記検出ユニットの各々が、磁気センサ素子及び磁界生成器を有する。好適な実施例において、前記磁気センサ素子は、同じ感度方向D12、D22を持つGMR素子であり、前記磁界生成器は、逆平行の磁界励起電流を評価及び制御ユニット40により供給される平行なワイヤである。前記磁界励起電流は、調査領域2において供給された磁化粒子1において反対方向の応答磁界B11'、B21'を誘導する反対の回転方向を持つ励起磁界Bn、B2iを生成する。応答磁界B11'、B21'は、したがって、前記GMR素子に対して反対の効果を持ち、これらの素子の出力信号間の差Δの増加を生じる。好適な実施例において、4つの検出ユニットが、ホイートストンブリッジに構成される。
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本発明は、流体中の少なくとも一種類の偏極可能なまたは偏極された磁性ラベルの濃度を定めるための方法、装置およびシステムに関し、検知表面は、少なくとも一種類の結合部位を有し、該結合部位は、前記磁性ラベルに接続された少なくとも一種類の生物学的存在物を特異付着することができ、当該検出装置は、さらに少なくとも一つの磁気検出素子を有し、当該検出装置は、さらに前記結合部位に付着した前記磁性ラベルの濃度を定める第1の手段と、前記流体の到達時間を定める第2の手段とを有する。

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【課題】 明瞭な磁粉模様を形成することにより高精度な磁粉探傷を可能とする磁粉探傷方法及び磁粉探傷装置を供給する。
【解決手段】 本発明に係る磁粉探傷装置100は、水平に配設された管状の被検査材表面Pに回転磁界を作用させる磁化装置11、12と、被検査材表面に磁粉液を散布するノズル装置21A、21B、22A、22Bと、磁化装置及びノズル装置を被検査材の周方向に沿って前記被検査材の中心軸周りに一体的に回動させる駆動機構3とを備えている。ノズル装置は、磁化装置の移動方向両端部にそれぞれ設けられ、磁粉液の流れる方向と同一方向側の端部に設けられたノズル装置から磁粉液を散布し、駆動機構は、散布された磁粉液の流れる方向と同一方向に磁化装置を移動させると共に、磁化装置の移動速度と散布された直後の磁粉液の流速とが略同一となるように磁化装置を移動させる。 (もっと読む)


本発明は、磁性ナノ粒子(11)が表面に付着している間に磁界を加えるとともに磁性ナノ粒子の回転又は運動の自由度に関連する物理的なパラメータを検出することによって、少なくとも一つの磁性ナノ粒子(11)と他の物体の表面との間において特定結合を非特定の結合と区別する方法及び装置(10)を提供する。方法及び装置(10)を、生体内又は生体外生体分子診断に適用することができる。本発明によるセンサは、一つのセンサ(10)において、磁性粒子又はラベル(11)の検出と、他の物体の表面に結合した磁性粒子又はラベル(11)の結合の性質及び特性の決定とを組み合わせる。
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