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Fターム[2G053BC20]の内容

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Fターム[2G053BC20]に分類される特許

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【課題】微小な磁性金属異物の検出装置。
【解決手段】微小な磁性金属異物を検出するための検出装置では、差動型検出コイル61,62,63が被検査物2が走行する一方向Aに配置される。その差動型検出コイルは、渦巻き状の右巻きコイル64と渦巻き状の左巻きコイル66とを直列に接続することによって形成されるとともに、それら右巻きコイルと左巻きコイルとが共通の電気絶縁性基板の表面上に形成される。 (もっと読む)


【課題】ロープと検査装置との相対運動やロープの張力によるロープピッチの変動による影響を考慮し、据え付けられたロープの捩れ量を精度良く検出できるワイヤロープの検査装置を提供する。
【解決手段】この検査装置では、鋼線の束を撚り合わせて成るワイヤロープ1を磁化器2で長手方向に磁化し、ロープ1に近接して配備された磁気センサ8a〜8hでロープ1の漏洩磁束を検出し、各処理回路による演算手段がエンコーダ7からロープ1と装置自体との相対速度、並びに漏洩磁束からロープピッチを算出(ストランド凹凸検出器9、位相補正器10、ピーク検出器11)すると共に、算出したピッチから張力計測手段(歪みゲージ6、張力変換器13)で計測された張力によるロープ1の伸び量を補正(張力補正器12)した上でロープ1の捩れ量を算出(フィルタ14、捩れ量変換器15)した結果をロープ1の良否判別(捩れ量確認器16、表示器17)に供する。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの被りの深さに拘わりなく鉄筋の屈曲部の破断を確実に検出することのできる非破壊検査方法と非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】コンクリート体401内に設けられる鉄筋402を、そのコンクリート体1の外側から磁石J3により磁化し、この後そのコンクリート体1上の磁束密度を測定することによって鉄筋402の屈曲部402aの破断の有無を検出する非破壊検査方法であって、表面401Aから鉄筋部402Aを磁化させることができない場合、磁石J3の向きを鉄筋部402Aの長手方向に一致させるとともに、磁石J3を表面401Bより所定距離離間した位置からその表面に向かって磁石J3を移動させることにより、鉄筋部402Aを長手方向に沿って磁化させ、この後に、磁石J3の向きを他方の鉄筋部402Bの長手方向に一致させ、磁石を表面401Bに沿って移動させることにより、鉄筋部402Bを長手方向に沿って磁化させて前記鉄筋の屈曲部の破断の有無を検出する。 (もっと読む)


【課題】透磁率に起因するとされるノイズをさらに低減できる渦電流探傷用プローブを提供する。
【解決手段】本発明による渦電流探傷用プローブ1は、永久磁石3,5に対してクロスコイル7が以下のように交差して配置されている。つまり、プローブ1が正立しているとき、永久磁石3,5が延設される向きMDに対して、第1コイル9の対向部9a(9c)が延設される向きCDが交差するように、クロスコイル7が永久磁石3,5の間に配置されている。同様に、プローブ1が正立しているとき、永久磁石3,5が延設される向きMDに対して、第2コイル11の対向部11a(11c)が延設される向きCDが交差するように、クロスコイル7が永久磁石3,5の間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】複数の磁気センサを使用して磁性金属異物を検出する方法と装置とにおいて、センサが正常に動作するものであるか否かを容易に確認できるように改良を施す。
【解決手段】配管2の内側を流れる流体に含まれた磁性金属異物からの磁力線を磁気センサ11によって測定して金属異物を検出する。配管2の外側には、複数個の磁気センサ11を配管2の周方向へ間欠的に並べる。配管2の外側にはまた、磁気センサ11の上流側および下流側のいずれかにおいて、コイル81を複数回巻回し、コイル81に電流を一時的に流すことにより磁力線を発生させ、磁気センサ11にはその磁力線を検出させる。その磁力線を検出しない磁気センサ11については、動作に異常があると判断する。 (もっと読む)


【課題】磁気探傷装置にて、永久磁石を併用する構成を採用し、磁気探傷シートを被検査対象の表面に対して均一かつ確実に密着させる構成とし、被検査対象から磁気探傷シート中の感磁体に対して漏洩する磁束密度をより強くし、当該感磁体を適切に移動させて明瞭なパターンを形成させ、被検査対象の欠陥の検出精度を、より向上させる。
【解決手段】磁気探傷装置100にて、磁極3が形成される一対の並行ヨーク部2bと連結ヨーク部2cとを備えたコ字形状のヨーク2aを備え、連結ヨーク部2cに巻回されたコイル5に通電して一対の磁極3同士を結ぶ仮想直線L1に沿う方向に磁界を発生させ、上面視で、少なくとも一対の永久磁石50,50が、当該一対の永久磁石50,50間に磁気探傷シートDを挟み一対の並行ヨーク部2bを挟まない状態で仮想直線L1と並行に配設され、各永久磁石50が各並行ヨーク部2bの周囲に位置して配設されている。 (もっと読む)


【課題】 微小磁性金属異物であっても確実に計測することができる、微小磁性金属異物の検査装置を提供する。
【解決手段】 微小磁性金属異物の検査装置において、微小磁性金属異物2へ磁場を印加する円筒型永久磁石3の磁場の影響下であって前記微小磁性金属異物2の移動方向に配置される差動型検出コイル5と、この差動型検出コイル5の磁束をSQUID磁気センサ8に磁気的に結合して入力する入力コイル6とを有する磁束トランス4を具備する。 (もっと読む)


【課題】強磁性鋼管を円周方向に磁化して渦電流による鋼管の傷を探傷する渦流探傷用内挿プローブで、ノイズ変動の少ない渦流探傷用内挿プローブを提供する。
【解決手段】中心部に設けた断面が矩形で、対辺方向に磁化された直方体状の永久磁石10と、直方体状の永久磁石の両磁極面に断面が弓形状の継鉄20と、両磁極面と異なる面に断面が弓形状のコイル保持体を結合した渦流探傷用内挿プローブ1であって、内挿プローブの長さ方向中央付近の継鉄の永久磁石の両磁極面と接する部分に空隙30を設け、2つの検査コイル40a、40bを、空隙では直線状、コイル保持体では弓形状に沿って巻回し、2つの検査コイルの差動出力を得るようにしたことを特徴とする渦流探傷用内挿プローブ。 (もっと読む)


【課題】ワイヤロープ探傷装置によってワイヤロープの検査が行われる現地にて、ワイヤロープ探傷装置の磁気検出部からの出力の確認を容易に行うことができる。
【解決手段】本発明に係るワイヤロープ探傷装置1の出力確認方法は、ワイヤロープ探傷装置1の磁気検出部を構成する検出コイル3からの出力の確認を行う際に、ワイヤロープ探傷装置1のワイヤロープ設置部5に装着される棒状体として非磁性体から成る丸パイプ10を用い、この丸パイプ10を上下方向に立設させるようにしてワイヤロープ設置部5に装着し、この状態で丸パイプ10内に球状磁性体11を挿入してこの球状磁性体11を自由落下させ、このときに検出コイル3から検出される信号に基づいて、端末装置12の判定部で検出コイル3からの出力が正常か異常かを判定するようにした。 (もっと読む)


【課題】
保磁力が大きなNd系などの強磁性材料でも、小規模な設備により低コストで且つ簡便に磁性材料の特性のばらつきを測定し、熱減磁特性が劣性な磁石を判別する。
【解決手段】
磁界発生機構を有し、当該磁界発生機構により発生する磁束108を被測定物である強磁性材料105に注入し、強磁性材料の磁気特性を測定する装置において、前記被測定物である強磁性材料105と隙間を設けて配置される前記磁界発生機構の磁極107と、前記被測定物である強磁性材料と連結される荷重伝達機構102と、前記荷重伝達機構を介して伝達される、前記被測定物である強磁性材料が前記磁束により受ける力を測定する荷重センサ101とを有し、磁界発生機構の磁極107の先端部の面積が前記被測定物である強磁性材料105の面積以下である。 (もっと読む)


【課題】被検査物を治具などで掴んだり吸着することなく、円筒状の被検査物を、決まったセンサ位置にて、中心軸の周りで回転させ、全周面にわたって、また必要に応じて端部も同時に、欠陥検査が行えるようにする。
【解決手段】磁性材料からなる被検査物に磁界を印加し、その表面の欠陥部に生じた漏洩磁界の乱れを磁気センサを用いて検出する磁気探傷方法である。被検査物10は円筒状であって、その外周面が回転用ベルト12に接触しており、回転用ベルトを介して被検査物に対向している永久磁石14によって被検査物に磁界が印加されると共にその磁力により被検査物が回転用ベルトに引き付けられ、磁石をセンサ位置に停滞させた状態で回転用ベルトを動かすことにより、被検査物がセンサ位置に止まったままで回転用ベルトとの摩擦力で中心軸の周りに回転し、磁気16センサによって被検査物の周面を検査する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤロープの欠陥が高いS/N比で検出され、また、ワイヤロープが停止している状態でも欠陥が検出されるワイヤロープ探傷装置を得る。
【解決手段】ワイヤロープ1の長手方向にバイアス磁界を印加してワイヤロープ1を磁化する一対の永久磁石2a,2bと、磁化されたワイヤロープ1を取り囲むように一対の永久磁石2a,2b間に配設され、磁化されたワイヤロープ1からの漏洩磁束を検出し、漏洩磁束に対応する電圧を出力する検出コイル6とを備えワイヤロープ1の欠陥を検出するワイヤロープ探傷装置において、交流電源5が接続され、バイアス磁界に重畳して磁化されたワイヤロープ1の長手方向に交番磁界を印加する励磁コイル4と、検出コイル6の出力信号の成分から交流電源5の電圧信号の周波数と等しい周波数の成分の振幅を抽出する検波回路20とを備えたものとする。 (もっと読む)


【課題】円筒状の被検査物の表面欠陥を、磁気光学膜を用いて容易に且つ効率よく短時間で検出できるようにする。
【解決手段】被検査物10に磁界を印加し、その表面の欠陥部に生じた漏洩磁界を、被検査物に近接配置した磁気光学膜20に磁気転写し、磁気光学効果を利用して検出する探傷方法である。ここで前記被検査物は円筒状をなし、磁気光学膜の上面に反射膜22を設けた磁気光学素子12の上部で前記円筒状の被検査物を横方向に転動させ、磁気光学素子の下方から偏光子を通した光を入射し、反射した光を検光子を通して観察することにより、被検査物の側面を全周にわたって展開し前記漏洩磁界により磁気光学膜の磁化方向を局所的に変化させ、それを磁気光学的に2次元の光強度分布として検出する。 (もっと読む)


【課題】任意のサイズ、形状の磁性体の透磁率を計測でき、生産プロセスライン上のウエハ等において、切断や加工を施すことなく、プローブをスキャンすることにより、透磁率のウエハ内の分布を評価可能である磁性体の透磁率計測装置および磁性体の透磁率計測方法を提供する。
【解決手段】誘電体もしくは絶縁体を導体と地導体によって挟んだ構造を有し、その導体と地導体あるいは導体に磁性体を絶縁体を介して近接配置する。磁界印加部により導体から磁性体に磁界を印加し、磁界印加部による磁界印加の有無による信号の振幅情報あるいは複素情報の差分を信号計測器により測定する。信号計測器で測定された信号の差分から、磁性体の透磁率を最適化処理により求める。磁性体に対してプローブをスキャンすることによりウエハ内における透磁率の分布を評価可能である。 (もっと読む)


【課題】複数のワイヤロープの傷を同時に検出できるとともに、1本のワイヤロープの振動により、全てのワイヤロープの検査に不具合を生じるのを防止することである。
【解決手段】磁気探傷器が、取付プレートと取付プレートに平行に並べて配設された複数の磁気センサとを備えており、取付プレートに、磁気センサを取付けたアタッチメントが平面緩衝材を介して固定されており、複数の磁気センサは、磁気センサの間に側面緩衝材が設けられ、且つ複数の磁気センサと側面緩衝材とが接して一体に固定されているものである。 (もっと読む)


【課題】搬送に伴う不具合を解消することができるワイヤロープの探傷装置の提供。
【解決手段】本発明は、一対の永久磁石から成る磁石2a,2bとヨーク1とによって構成された磁化器、及び漏洩磁束を検出する磁気センサ3を含む検出部と、装着されたワイヤロープ4が摺動可能な、または相対的に摺動可能なワイヤロープ摺動部6とを備えたものにおいて、磁性体から成るハンドル11と、このハンドル11を、磁石2a,2bとヨーク1を介して形成される磁路を開く方向に、及び磁路を閉じる方向に移動させる可動機構とを備えている。ワイヤロープ摺動部6は、磁石2a,2bが収容される筐体本体8aに設け、ハンドル11は、支柱11a,11bと、これらの支柱11a,11b間に延設される延設部11cとを含み、可動機構は、ハンドル11を回動自在に筐体本体8aに保持させ、且つ、直線移動可能に筐体本体8aに保持させる回動保持手段から成っている。 (もっと読む)


【課題】磁場の作用に対する磁気応答性試薬の応答を利用して特異的結合対メンバー間の結合を定性的又は定量的に測定するアッセイ方法。
【解決手段】磁気応答性試薬が移動固相試薬に結合するか否かにより分析物の存在を判定する。磁場の作用に対する磁気応答性試薬又は移動固相試薬又はその両者の応答は結合の程度により変化する。従って、磁気応答性試薬の磁場応答又は移動固相試薬の磁場応答を測定することにより、試料に含まれる分析物の存在又は量を正確に測定することができる。 (もっと読む)


【課題】被検査物に混入する微細な磁性体の金属異物を検知することができる微細金属検出装置を提供する。
【解決手段】微細金属検出装置1は、被検査物2を対向させてフラックスゲートセンサ50による磁気の検出方向と一致する方向に金属異物を磁化する帯磁手段と、帯磁手段を通過させた後の被検査物2を支持して被検査物2とフラックスゲートセンサ50との間隔を所定寸法に保つことが可能な支持手段3と、50pT/√(Hz)以下の磁気を検出可能なフラックスゲートセンサ50を含む磁気検出部5と、磁気検出部5を覆う磁気遮蔽用のPCパーマロイ製シールド6bと高周波遮断用のアルミニウム製シールド6aとを備えている。 (もっと読む)


【課題】ワイヤーロープの着脱機構が単純で、ワイヤーロープに対する着脱が容易であり壊れにくく、且つ、構造も単純で製造コストの低減を図ることである。
【解決手段】プローブ本体が、ワイヤーロープの外径より大きい間隔をあけて設置された第1のガイド部と第2のガイド部とを備え、第1のガイド部と第2のガイド部とに、各々、第1のU字状溝と第2のU字状溝とが設けられ、第1のU字状溝の開口部の方向と第2のU字状溝の開口部の方向とが反対であり、且つ、第1のU字状溝のU字断面と第2のU字状溝のU字断面とを対向させてある。 (もっと読む)


【課題】たとえ管の内径が異なっても、管部分を所望どおりに磁化させて、検査に必要な磁束を発生させることが可能な汎用性に優れた磁化装置を得る。
【解決手段】2つの磁石6の対向面のそれぞれが、管の内壁面と同方向に彎曲する彎曲面6aに形成されて磁石保持部材8の一端部に設けられ、両磁石保持部材8の彎曲面側の端部が、両磁石保持部材8間に延在する連結部材10と直交し、かつ、管の内壁面に沿う方向に延出する枢支軸11周りに回動自在に枢支連結され、両磁石保持部材8の他端部が、枢支軸11に平行な連結軸14を介してヒンジ機構15の両端部に回動自在に連結されて、ヒンジ機構15を構成する一対のヒンジ部材16が、枢支軸11に平行なヒンジ軸17を介して角度調整自在に連結されている。 (もっと読む)


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