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Fターム[2G053CB07]の内容

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【課題】圧延ロールの表層に存在するノイズ源の影響を低減し、圧延時の使用に耐えうるリフトオフを確保する。
【解決手段】本発明のロール表層欠陥検出装置は、励磁信号により圧延ロール3aの表層部に渦電流を発生させる少なくとも1つの励磁コイルと、渦電流により誘起された磁束を検出する少なくとも2つの検出コイルとを有するE形センサ6と、2つの検出コイルによる検出信号の差分を差動増幅して差分信号を出力する差動増幅器と、差分信号を励磁信号により同期検波する検波器とを備え、励磁コイルおよび検出コイルは、圧延ロール3aの回転軸方向に配列されている。 (もっと読む)


【課題】ロープと検査装置との相対運動やロープの張力によるロープピッチの変動による影響を考慮し、据え付けられたロープの捩れ量を精度良く検出できるワイヤロープの検査装置を提供する。
【解決手段】この検査装置では、鋼線の束を撚り合わせて成るワイヤロープ1を磁化器2で長手方向に磁化し、ロープ1に近接して配備された磁気センサ8a〜8hでロープ1の漏洩磁束を検出し、各処理回路による演算手段がエンコーダ7からロープ1と装置自体との相対速度、並びに漏洩磁束からロープピッチを算出(ストランド凹凸検出器9、位相補正器10、ピーク検出器11)すると共に、算出したピッチから張力計測手段(歪みゲージ6、張力変換器13)で計測された張力によるロープ1の伸び量を補正(張力補正器12)した上でロープ1の捩れ量を算出(フィルタ14、捩れ量変換器15)した結果をロープ1の良否判別(捩れ量確認器16、表示器17)に供する。 (もっと読む)


【課題】材料の磁気特性を測定する装置及び方法を提供すること。
【解決手段】材料の磁気特性を測定する装置は、可搬プローブ(1)、低温装置と電子装置を保持する機器台車(2)及び接続電気ケーブル(3)で構成される。プローブ(1)は駆動コイル(4)と補正コイル(5)を有し、駆動コイル(4)は内部の二次磁界勾配計検知コイル(8)に対して対称的に配置される。機器台車(2)上の装置を駆動コイル(4)、補正コイル(5)及び検知コイル(8)に接続するために、長さ2メートルのBelden(1192A)マイクケーブル(3)の形態の電気コネクタが使用される。 (もっと読む)


【課題】直流成分を含む信号から直流成分を除去する信号処理装置、信号処理方法において、ハイパスフィルタを用いないで直流成分を除去すること。
【解決手段】渦電流探傷プローブ11の検出電圧を同期検波器13により検波する。ローパスフィルタ14により抽出した探傷信号は、2分して、一方の探傷信号は、差分処理装置23へ直接供給し、他方の探傷信号は、遅延装置22を介して差分処理装置23へ供給する。差分処理装置23は、両探傷信号の差を取り、差探傷信号FS3をキズ評価装置16へ供給する。差探傷信号FS3は、直流成分が除去されている。 (もっと読む)


【課題】金属被検体の地合ノイズとヘゲ欠陥に起因する検出信号とを精度良く弁別する。
【解決手段】金属被検体の表層部に渦電流を発生させる励磁コイルAと、渦電流により誘起された磁束を検出する検出コイルB,B’とを有する複数のE型センサ5と、複数の渦流探傷センサの検出信号の波形の相互相関値を算出する相互相関値算出手段16と、相互相関値を用いて前記金属被検体の表層の欠陥を判別する判別手段17とを備える。 (もっと読む)


【課題】、人工キズの深さ・キズ信号の位相のデータと実キズの位相を比較して、実キズの深さを推定する渦電流探傷方法において、キズの形状等に起因するキズ信号の位相の変化量を求めて実キズの位相を補正すること。
【解決手段】
図1(a)において、基準として使用する補正用実キズよりも飽和深さが浅くなる試験周波数により人工キズの被検査体を探傷して得られたキズ信号のキズの深さ・位相のデータ(グラフa)を取得する。次に補正用実キズの被検査体を同じ試験周波数により探傷して補正用実キズのキズ信号の位相PTを取得する。飽和深さDSsにおける飽和位相PSsと補正用実キズの位相PTとの位相差をキズの形状等に起因して発生するキズ信号の位相の補正値を求めるために使用する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、観測信号から欠陥サイズを推定する精度を高めて検査の信頼性を向上することにある。
【解決手段】本発明は、伝熱管の長さ方向における任意位置の最大振幅値(S1)と、最大振幅値(S1)を検出するチャンネルに隣接するチャンネルが検出する振幅値(S2>S3)の中で大きい振幅値(S2)を取得し、最大振幅値(S1)及び隣接振幅値(S2)の振幅比(S2/S1)から補正係数(A)を決定し、補正振幅値(AS1)としきい値を比較して欠陥サイズを算出することを特徴とする。
【効果】本発明によれば、観測信号から欠陥サイズを推定する精度を高めて検査の信頼性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】被検査体上において把握されるコイルの運行情報に基づいてコイルの検知信号の感度補正を実行し、探傷精度に優れる渦電流探傷技術を提供する。
【解決手段】渦電流探傷装置1は、被検査体Uの表面にコイル23を運行させる運行制御部10と、このコイル23に励磁信号Jを送信して被検査体Uに渦電流を生じさせる送信部22と、この渦電流に誘導される磁場を検知したコイル23が出力する検知信号Dを受信する受信部24と、被検査体Uの表面を運行しているコイル23の運行情報Kを取得する情報取得部12と、この運行情報Kに関連付けした補正情報Hを保持する補正部25と、この補正情報H、励磁信号J及び検知信号Dに基づき被検査体Uの探傷信号Nを演算する演算処理部26と、から構成される。 (もっと読む)


【課題】「面方向のサイズは小さいが深いキズ」と「面方向のサイズは大きいが浅いキズ」とを弁別でき、検査対象物が、その後に所定の加工を施して別の所定の製品などを製造するために必要な形状を有しているかを検査できる渦流探傷方法を提供すること。
【解決手段】検査対象物9の検査対象領域において探傷信号の信号値を測定し、渦電流に基づいて検査対象物9の検査対象領域にキズ91が存在するか否かを検出し、キズ91が検出された場合にはキズ91の円周方向の寸法を判定し、キズ91の円周方向の寸法に基づいて渦電流の信号値を補正し、補正された渦電流の信号値に基づいて検出されたキズ91の深さが所定の許容値よりも深いか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】センサの感度を正確に取得することにより、被検体の物理特性を高精度に検出することが可能な渦電流式検査装置および渦電流式検査方法を提供することを目的とする。
【解決手段】渦電流式検査装置1は、渦電流の変化に応じた検出値を出力するセンサ10と、所定の周波数に設定された励磁電流をセンサ10に供給する供給手段31と、工作物2に対してセンサ10を相対移動させる移動手段15と、複数の検出値に基づいてセンサ10の感度を取得する感度取得手段32とを備える。 (もっと読む)


【課題】検出ヘッドの環境変化にかかわらず一定の検出出力となる渦電流検出センサの提供。
【解決手段】渦電流検出センサ1にインピーダンス測定手段20により測定された検出コイル2のインピーダンスと参照コイル3のインピーダンスを用いて磁界の検出出力の校正をする校正手段30を備える。検出コイル2の測定中の検出コイルインピーダンスと、測定後の所定の時間以内に検出コイル2が測定対象物5から所定の距離離れた状態での検出コイル2の検出コイルインピーダンスとから測定対象物5の物性値を算出する。
所定の条件で計測された、検出コイル2の基準検出コイルインピーダンスと参照コイルの基準参照コイルインピーダンスと、測定対象物5の物性値を用いて、測定出力を校正する。 (もっと読む)


【課題】検査対象物の表面形状の違いやリフトオフの変動によって検出信号データにノイズ成分が重畳しても、そのノイズ成分を除去し、かつ予め測定している基準検出信号と、材質変化等の特性変化などの検出信号とを正確に比較することが可能な渦電流探傷装置および表示装置を提供する。
【解決手段】渦電流探傷装置において、検出信号が発生する領域を抽出する信号発生領域抽出手段と、検出信号から不要な検出信号の成分を補正する信号補正手段と、検出位置及び検出時間のうち少なくとも一方を座標とする座標系にて信号補正した検出信号データを構成する信号分布合成手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】漏洩磁束探傷方法において、測定した結果が測定状態の変動に影響されることなく、欠陥による真の信号が精度良くとらえられる計測及び解析方法を提供する。
【解決手段】被検査材表面に平行な磁束を発生させ、被検査体表面から漏洩する磁束を磁気センサによって検知する漏洩磁束探傷方法において、周波数が可変の交流磁場を発生させる励磁コイルと、励磁コイル用電源と、被検査体表面から漏洩した磁場の表面に水平な成分を検知する磁気センサと、磁気センサの出力から励磁コイルと同じ周波数の信号を検波するロックイン検波回路と、ロックイン検波回路の出力信号により磁気センサの出力の信号強度と位相変化を解析する信号解析装置を備え、多点計測した各計測点の位相と全ての計測点で共通の調整位相を足し合わせた位相の三角関数の余弦あるいは正弦を求め、各計測点での信号強度と正弦あるいは余弦をかけあわせた解析値を任意での調整位相で表示する。 (もっと読む)


【課題】小型化に対応でき、被測定液への接液によってトランス部分が破壊されるおそれのない導電率検出器を実現する。
【解決手段】 被測定液Sの導電率に応じた信号を出力する電磁誘導式の導電率検出器において、
同軸上に配置された励磁トランス1aと検出トランス1bと、
励磁トランス1aと検出トランス1bとを収納し、これらのトランスを構成するリング状コアの中心孔を貫通するように開口部が形成された本体ケース1cと、
検出トランス1bの検出値を被測定液Sの導電率に応じた信号に変換する変換部2と、
本体ケース1cの開口部に挿入され、被測定液Sを流通させる管状体20と、
管状体20の本体ケース1cを挟む位置に設けられ、被測定液Sに接触する第1および第2の電極21a,21bと、
被測定液Sに流れる誘導電流Iを本体ケース1cの周囲にループさせるように第1および第2の電極21a,21bを接続するリード線21cと、
を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 経年変化に伴うMRセンサのドリフトの問題を解消する。
【解決手段】 MRセンサが特定の状態下にあるときのセンサ出力を基準として磁界測定時のMRセンサの出力を規格化する。具体的には、電気回路線に電流を流して磁界を発生させMRセンサ21に印加する。MRセンサ21が高抵抗または低抵抗の抵抗値飽和状態24に達したところで定電圧源25からMRセンサ21に電圧を印加する。この定電圧源25を定電流源26に替えた後も、流れる電流が定電圧源25のときと同じくなるように保つ。定電流源26の電流値は、抵抗値飽和状態24の抵抗値に反比例する。次に、電気回路線22を流れる電流をオフにし、磁界23を取り除くことにより、MRセンサ21を測定対象磁界のみを検出可能な状態に置く。定電流源26からMRセンサ21に一定電流が供給され、MRセンサ21の電圧は飽和抵抗値に規格化されたMRセンサ21の抵抗値に比例したものとなる。 (もっと読む)


【課題】 非破壊検査により検査対象物の焼入れ品質を精度良く検査することができる焼入れ品質検査装置および焼入れ品質検査方法を提供する。
【解決手段】 検査対象物1の表面に接触させる通電用電極2,2と、通電用電極2,2を介して検査対象物1に交流電流を印加する電源4と、検査対象物1を流れる電流がつくる磁界を測定する磁界センサ5と、磁界センサ5で測定した磁界により、検査対象物1の焼入れ品質を測定する品質測定手段18とを備える。 (もっと読む)


【課題】可能な限り信頼性の高い測定を保証することができる、特に渦電流測定あるいは漏れ磁束測定を使用して被検体内の欠陥を非破壊および非接触式に検出するための装置ならびに方法、または管部材内を通流する液体中の導電性の粒子を検出するための同様な装置ならびに方法を提供する。
【解決手段】信号処理ユニットの信号処理機能の体系的かつ定量的な検査および/または送信コイル構成および/または受信コイル構成の体系的かつ定量的な検査を自律的あるいは外部要求に応じて実施し、および/または前記送信コイル構成および/または前記受信コイル構成を代替する校正標準(96)を使用して前記信号処理ユニットの校正を外部要求に応じて実施するように構成された自己検査ユニット(62)を備える。 (もっと読む)


【課題】非破壊検査方法、システムおよびコンピュータプログラム製品を提供する。
【解決手段】磁化可能な層によって囲まれた磁化可能な導電性物体1を非破壊検査する方法に関し、磁化可能な層5の外側に印加される一次磁界Tの磁界強度を急激に変化させるステップを含む。さらに、一次磁界の変化された磁界強度によって生じた渦電流によって発生された消滅する二次磁界Rを受信するステップを含む。その上、磁化可能な導電性物体の特性を導出するために、受信された二次磁界の一時的な磁界強度を分析するステップを含む。さらに、一次磁界の磁界強度が急激に変化するときに、磁化可能な層の外側に瞬間的な三次磁界を印加するステップであって、一次磁界および三次磁界の方向がそれぞれ互いに反対側にあるステップを含む。 (もっと読む)


【課題】水道管の診断に適した小型の探傷センサと、水道管の老朽度をより正確に診断できる水道管老朽度診断装置を提供する。
【解決手段】水道管探傷センサ20は、励磁コイル211が金属製のケーシング212に収納された励磁コイルユニット21と、第1および第2の受信コイル221、222が金属製のケーシング223に収納された受信コイルユニットと22で構成される。励磁コイル211を金属製のケーシング212に収納して、水道管10の肉厚部11とで擬似的な金属管を構成することによって小型のセンサを実現する。また肉厚の測定に用いる第1の受信コイル221とは別に、軸線が直行する第2の受信コイル222を設け、第2の受信コイル222で受信した信号を用いて水道管の電磁気特性の違いによる位相差の変動を補正することにより、肉厚の推定精度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】磁性材料の局所的な磁気特性を、高精度で、かつ外乱などの影響を受けにくいように測定する磁気測定方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】磁性材料を回転磁化領域まで直流磁化するとともに、該直流磁化の方向と直交する成分をもつ方向に交流励磁を行い、前記磁性材料との相互作用により生じる交流磁場の内、前記直流磁化の方向と直交する成分を測定する。 (もっと読む)


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