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Fターム[2G053CB12]の内容

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Fターム[2G053CB12]に分類される特許

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【課題】周波数特性が平坦であり、かつ小型で簡単な構造の信号処理回路で安価で再現性のよい渦電流センサを提供すること。
【解決手段】交流磁界の印加により導電体である検出物に渦電流を発生させる交流磁界発生用コイルと、前記渦電流による磁界を検出する一定方向に感度を持った磁気センサとを有し、磁気センサの感磁方向と同一方向に磁界が通過するように前記交流磁界発生用コイルと磁気センサを配置し、前記交流磁界発生用コイルと磁気センサとの間の磁束線を横切るように検出物が通過するようにして、前記交流磁界発生用コイルからの磁界が検出物の渦電流に変化することによる磁界の損失分を検出するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ロープと検査装置との相対運動やロープの張力によるロープピッチの変動による影響を考慮し、据え付けられたロープの捩れ量を精度良く検出できるワイヤロープの検査装置を提供する。
【解決手段】この検査装置では、鋼線の束を撚り合わせて成るワイヤロープ1を磁化器2で長手方向に磁化し、ロープ1に近接して配備された磁気センサ8a〜8hでロープ1の漏洩磁束を検出し、各処理回路による演算手段がエンコーダ7からロープ1と装置自体との相対速度、並びに漏洩磁束からロープピッチを算出(ストランド凹凸検出器9、位相補正器10、ピーク検出器11)すると共に、算出したピッチから張力計測手段(歪みゲージ6、張力変換器13)で計測された張力によるロープ1の伸び量を補正(張力補正器12)した上でロープ1の捩れ量を算出(フィルタ14、捩れ量変換器15)した結果をロープ1の良否判別(捩れ量確認器16、表示器17)に供する。 (もっと読む)


【課題】強磁性体を有する球において、製造時に発生する結晶集合組織や相の不均一性による異方性(非球対称性)や使用時に発生する疲労損傷にともなう転位密度の増加を、簡便に測定する方法を提供する。
【解決手段】強磁性材料からなる被測定物を一様磁場下で回転させ、前記被測定物の回転により誘起される磁界変動を、前記被測定物の近傍に配置された磁気センサーで測定することにより、前記強磁性材料の磁気特性を評価する。 (もっと読む)


【課題】探傷深度をより深くし、より小さな傷まで検出できる高感度な探傷センシング回路。
【解決手段】励磁器と受信器を被金属検体に近接又は接触させて、励磁器から発生する一次磁界により被金属検体に渦電流を誘導し、渦電流から発生する二次磁界による磁場の変化を受信器で検出し、受信器から得られる検出信号で金属探傷する装置において、受信器から得られた信号をダイナミックレンジ範囲まで一次増幅し、発振器から得られる信号の位相と振幅を調整して生成した位相調整信号を、これに加算して振幅の小さな合成信号を作り出し、この合成信号を再度ダイナミックレンジ範囲まで二次増幅することを特徴とする渦電流探傷装置、または被金属検体内部または内側にある異種金属を検出する装置。
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【課題】直流成分を含む信号から直流成分を除去する信号処理装置、信号処理方法において、ハイパスフィルタを用いないで直流成分を除去すること。
【解決手段】渦電流探傷プローブ11の検出電圧を同期検波器13により検波する。ローパスフィルタ14により抽出した探傷信号は、2分して、一方の探傷信号は、差分処理装置23へ直接供給し、他方の探傷信号は、遅延装置22を介して差分処理装置23へ供給する。差分処理装置23は、両探傷信号の差を取り、差探傷信号FS3をキズ評価装置16へ供給する。差探傷信号FS3は、直流成分が除去されている。 (もっと読む)


【課題】簡単かつコンパクトな構成で渦流探傷プローブの検出部を加熱することができる渦流探傷プローブおよび同渦流探傷プローブを備える渦流探傷装置を提供する。
【解決手段】渦流探傷プローブ100は、基部101と検出部106とで構成されている。基部101は、棒状に延びる胴部102と胴部102から張り出したフランジ部104とで構成されている。フランジ部104内には、検出部106に向かって露出した状態で8つの光ファイバ105が設けられている。光ファイバ105は、渦流探傷装置200が備える光源部211に接続されており、同光源部211から供給される赤外線を検出部106に向かって出射する。検出部106は、磁芯107に巻き回されたコイル108a,108bの外側がケーシング109で覆われて構成されている。ケーシング109の表面には、光ファイバ105から出射された赤外線を吸収する熱線吸収層110が形成されている。 (もっと読む)


【課題】機密用紙と非機密用紙とを簡便かつ高精度に識別する、用紙識別装置、画像読取システム、用紙寸断システム及びプログラムを提供する。
【解決手段】挿入口22Aに挿入された用紙Pが通過する案内通路22Bの上流側で案内通路22Bが内周側空間に含まれるように案内通路22Bに沿って巻き回されて形成された励磁コイル24に交流電流が流された状態で、磁性体Mが設けられた用紙Pが内周側空間の案内通路22Bを通過しているときに磁性体Mの磁化反転による磁場の変化を検出し、用紙Pが案内通路22Bの下流側の予め定められた領域を通過したことを磁性体Mに依らず用紙P自体が有する特性から検出する。 (もっと読む)


【課題】探傷試験をより高速化することができる渦電流探傷装置および渦電流探傷方法を提供する。
【解決手段】交流磁場を被検査体に作用させて該被検査体に発生させた渦電流により生じる磁場を渦電流プローブ1により検出し、渦電流プローブ1からの検出信号をA/Dコンバータ2により予め定めた間隔毎にディジタル値として取り出し、A/Dコンバータ2からのディジタルデータをデータ変換部3により圧縮して圧縮データを生成し、その圧縮データに基づいて渦電流プローブ2における検出信号の振幅位相平面でのX座標成分およびY座標成分を算出する。 (もっと読む)


【課題】金属被検体の地合ノイズとヘゲ欠陥に起因する検出信号とを精度良く弁別する。
【解決手段】金属被検体の表層部に渦電流を発生させる励磁コイルAと、渦電流により誘起された磁束を検出する検出コイルB,B’とを有する複数のE型センサ5と、複数の渦流探傷センサの検出信号の波形の相互相関値を算出する相互相関値算出手段16と、相互相関値を用いて前記金属被検体の表層の欠陥を判別する判別手段17とを備える。 (もっと読む)


【課題】発生周期が未知であっても用いることができ、かつ、同期加算に要する領域が少なくてもよい周期性欠陥検出装置を提供する。
【解決手段】鋼板2に磁界をかける磁化器4,4’と、鋼板2の表面に漏洩する漏洩磁束を検出して表面測定データを取得する表面の磁気センサ5と、被検体の裏面に漏洩する漏洩磁束を検出して裏面測定データを取得する裏面の磁気センサ5’と、表面測定データおよび裏面測定データに基づいて周期性欠陥の発生周期を判定する周期性判定装置8と、鋼板2の表面および裏面の同一位置についての表面測定データと裏面測定データを組み合わせて同期加算するデータ列加算部91と、同期加算した測定データを用いて被検体に周期性欠陥があるか否かを判定する欠陥判定部92を備える。 (もっと読む)


【課題】金属被検体の地合ノイズとヘゲ欠陥に起因する検出信号とを精度良く弁別する。
【解決手段】金属被検体4の搬送方向に直交する方向に配列された、複数のE型センサ5を備え、金属被検体4の搬送方向とE型センサ5の配列方向とを含む2次元平面に各渦流探傷センサの検出信号をマッピングすることによって、検出信号の2次元マップを作成する2次元画像化手段18と、2次元マップにおける検出信号の2次元パターンに基づいて、金属被検体4の表層にヘゲ欠陥が存在するか否かを判別する判別手段17とを備える。 (もっと読む)


【課題】金属被検体の地合ノイズによるSN比の低下を防ぎ、ヘゲ欠陥を精度良く検出する。
【解決手段】金属被検体4の表層部に渦電流を発生する励磁コイルAと、渦電流により誘起された磁束を検出する第1及び第2の検出コイルB,B’とを有する複数のE型センサ5を金属被検体4の搬送方向に直交する方向に配列した表層欠陥検出装置1において、各E型センサ5について、第1の検出コイルBの検出信号と第2の検出コイルB’の検出信号との差分を差動増幅して差動増幅信号として出力する差動増幅器8と、複数のE型センサ5間における差動増幅信号の差分を検出信号として出力する幅差分処理回路11と、検出信号に基づいて、ヘゲ欠陥が存在するか否かを判別する判別手段17とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な装置構成で磁性体だけでなく微小非磁性導体片の検知をも確実に行い得る導体異物検知装置を提供する。
【解決手段】配管1の外周に、流体中の導体片に対応する周波数の変化を検出するための第一LC発振回路10を構成する第一コイル11と、第二LC発振回路20を構成する第二コイル21とを巻き付け、第一LC発振回路10及び第二LC発振回路20に、検出された周波数を重ね合わせたうなり波から両周波数の差分周波数となる矩形波を生成するフィルタ増幅回路30を接続し、フィルタ増幅回路30に、矩形波の周波数をカウントして数値処理し、導体片が第一コイル11及び第二コイル21を通過する流体の流速に基づく判定時間幅毎の周波数の値を解析して検出値とし、検出値が予め設定された閾値を超えた場合に導体片検知信号を出力する演算処理装置40を接続し、導体片検知信号に基づき表示器50から警報を発する。 (もっと読む)


【課題】渦電流探傷プローブにおいて、渦電流探傷プローブの走査方向と平行する方向に進展する長手キズの検出感度を高くすること。
【解決手段】渦電流探傷プローブPの導電板EP1,EP2は、励磁電流ie1,ie2の方向が交差し、それらの方向は、交差部の中心PCを通る走査方向中心線に対して±θになるように配置してある。渦電流探傷プローブPは、走査方向SC方向へ走査する。渦電流iu11,iu21は同相、渦電流iu22,iu12も同相になり、渦電流iu11,iu22は逆相、渦電流iu21,iu12も逆相になる。長手キズに起因する渦電流探傷信号は増大し、直交キズに起因する渦電流探傷信号は抑制される。 (もっと読む)


【課題】表面に開口を有さない内部き裂等の欠陥をより確実に検出することを可能とする。
【解決手段】被検体の内部の欠陥を検査する際に、周波数を変化させつつ交流磁場を与えることによって被検体に渦電流を生じさせ、渦電流で誘起される誘導磁場の周波数に対する変化に基づいて被検体の欠陥を検出する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤロープの欠陥が高いS/N比で検出され、また、ワイヤロープが停止している状態でも欠陥が検出されるワイヤロープ探傷装置を得る。
【解決手段】ワイヤロープ1の長手方向にバイアス磁界を印加してワイヤロープ1を磁化する一対の永久磁石2a,2bと、磁化されたワイヤロープ1を取り囲むように一対の永久磁石2a,2b間に配設され、磁化されたワイヤロープ1からの漏洩磁束を検出し、漏洩磁束に対応する電圧を出力する検出コイル6とを備えワイヤロープ1の欠陥を検出するワイヤロープ探傷装置において、交流電源5が接続され、バイアス磁界に重畳して磁化されたワイヤロープ1の長手方向に交番磁界を印加する励磁コイル4と、検出コイル6の出力信号の成分から交流電源5の電圧信号の周波数と等しい周波数の成分の振幅を抽出する検波回路20とを備えたものとする。 (もっと読む)


【課題】起動後に検出信号を早期に温度補償することを可能とし、そのための構成を比較的安価なものにすること。
【解決手段】探傷装置は、被検査体の表面に渦電流を発生させるための検出コイルと、検出コイルに交流電流を供給するための発振器と、検出コイルのインピーダンスを測定するためのブリッジ回路と、発熱する電気部品とを備え、ブリッジ回路で測定されるインピーダンスの変化に基づいて被検査体の表面における傷を検出するように構成される。そして、探傷装置1は、少なくとも発振器、ブリッジ回路及び発熱する電気部品が筐体6の内部に収容し、筐体6の内部を外部と遮断すると共に、筐体6の内部の空気を攪拌する循環ファン31を設けた。 (もっと読む)


【課題】 研削等による削り量が部分的に異なる部品であっても、残留応力の影響を小さくして研削焼け検出精度を高めることができるバルクハウゼンノイズ検査装置を提供する。
【解決手段】 このバルクハウゼンノイズ検査装置は、検査対象物Wを磁化する励磁コイル3と、この励磁コイル3に磁化のための交流磁界を発生させる交流電流を供給する電源8とを有する。さらに、磁化された検査対象物Wが発するバルクハウゼンノイズを含む信号をそれぞれ検出する複数の磁界センサ5,5と、これら磁界センサ5,5によりそれぞれ検出した信号からバルクハウゼンノイズを求める信号処理手段9とを有する。 (もっと読む)


【課題】金属材料に異材が存在するか否かをインラインで自動的に精度良く判定可能な異材判定方法等を提供する。
【解決手段】本発明に係る異材判定方法は第1〜第4ステップを含む。第1ステップ:基準材の検査信号の変動範囲をα0(α0>1)倍した範囲で規定される初期判定領域L0を演算し、最初の被判定材に対する判定領域Lとする。第2ステップ:被判定材が判定領域L内にあれば適正材と判定する。また、基準材及び適正材の検査信号の変動範囲をα1(α0>α1>1)倍した範囲で規定される判定領域L1を演算し、両判定領域L0、L1を包含する領域を次の被判定材に対する判定領域Lとする。被判定材が判定領域L内に無ければ判定保留材とする。第3ステップ:第2ステップを最後の被判定材まで繰り返す。第4ステップ:判定保留材の検査信号が最後の判定領域L内にあれば適正材であると判定し、最後の判定領域L内に無ければ異材であると判定する。 (もっと読む)


【課題】 励磁コイルおよびノイズ検出センサを含むセンサヘッドと、検査対象物との間のギャップの変動に影響されず、高精度の検査を行えると共に、センサヘッドの小形化を図れ、ノイズの検出とギャップの検出とに交流磁界間の干渉の問題が生じないバルクハウゼンノイズ検査装置を提供する。
【解決手段】 バルクハウゼンノイズ検査装置は、検査対象物Wを磁化する励磁コイル9と、同コイル9により磁化された検査対象物Wが発するバルクハウゼンノイズを検出するノイズ検出センサと、励磁コイル9に電流を供給する電源14とを備える。ノイズ検出センサ、検査対象物W間のギャップを検出するセンサ3を設け、センサ3に、ノイズ検出センサによるバルクハウゼンノイズの検出周波数帯域よりも低い周波数の交流磁界を発生させる。センサ3の出力に基づき、ノイズ検出センサの出力を補正するセンサ出力補正手段7を設けた。 (もっと読む)


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