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Fターム[2G053CC01]の内容

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【課題】従来よりも欠陥の検出精度を向上させる。
【解決手段】非破壊検査装置10は、電磁波を出力する送信器12と、被検査部位22からの前記電磁波の反射波を受信する受信器14と、被検査部位22と前記受信器14の間隔を変更する変位手段16と、を備える。さらに、異なる被検査部位22について複数の前記間隔毎に前記受信器14で受信された反射波の差又は比を用いて当該被検査部位22の欠陥の有無を判定する判定部44を備える。 (もっと読む)


【課題】煩雑な試料の調整を行うことなく、従来よりも正確に磁性粉粒体中の磁性成分の質量パーセントの測定を実現する。
【解決手段】磁性粉粒体の見かけの比磁化率と、磁性粉粒体中の磁性成分の嵩密度との関係を示す較正曲線を記憶する較正曲線記憶部613と、インダクタンス取得部611で取得されたインダクタンスに基づいて、磁性粉粒体の見かけの比磁化率を算出する見かけの比磁化率算出部612と、前記較正曲線を用いて、前記磁性粉粒体の見かけの比磁化率から、磁性粉粒体中の磁性成分の嵩密度を算出する第1の嵩密度算出部614と、保持円筒の空重量と保持円筒の総重量と保持円筒の内容積とに基づいて、磁性粉粒体の嵩密度を算出する第2の嵩密度算出部616と、前記磁性粉粒体中の磁性成分の嵩密度と、前記磁性粉粒体の嵩密度とに基づいて、磁性粉粒体中の磁性成分の質量パーセントを算出する磁性成分質量パーセント算出部617とを有する。 (もっと読む)


【課題】3次元形状溶接部等の複雑な形状の対象物であっても、高精度の探傷検査が可能な渦電流探傷方法及び装置を実現する。
【解決手段】探傷の事前にティーチングを実施する。ティーチングは探傷領域内の複数点で溶接線に対するECTセンサ114の傾きを調整し密着性が良好なECTセンサ114の押し付け条件を選定する。ティーチングを実施した各点のECTセンサ114の傾き等をマニピュレータ制御装置106に記録し、記録したティーチングデータを読み込んでECTセンサ114をスタート位置に移動させる。その際、探傷スタート位置におけるECTセンサ114の密着性を確認し、確認後、事前走査と同じ条件でマニピュレータ113を操作しながら探傷を実施してデータを取得し、取得したデータから密着性を判断し、密着性が低い場合は、条件を再調整して探傷を行う。 (もっと読む)


【課題】ワイヤロープ探傷装置によってワイヤロープの検査が行われる現地にて、ワイヤロープ探傷装置の磁気検出部からの出力の確認を容易に行うことができる。
【解決手段】本発明に係るワイヤロープ探傷装置1の出力確認方法は、ワイヤロープ探傷装置1の磁気検出部を構成する検出コイル3からの出力の確認を行う際に、ワイヤロープ探傷装置1のワイヤロープ設置部5に装着される棒状体として非磁性体から成る丸パイプ10を用い、この丸パイプ10を上下方向に立設させるようにしてワイヤロープ設置部5に装着し、この状態で丸パイプ10内に球状磁性体11を挿入してこの球状磁性体11を自由落下させ、このときに検出コイル3から検出される信号に基づいて、端末装置12の判定部で検出コイル3からの出力が正常か異常かを判定するようにした。 (もっと読む)


【課題】スポット溶接等によって接合された金属構造体の接合部の品質を非破壊で検査する検査装置を提供する。
【解決手段】金属材料どうしを重ね合わせてスポット溶接して形成した溶接部を挟んで第1と第2のプローブを対向させて配置し、溶接部の溶接状態を検査するスポット溶接の検査装置において、第1プローブは、棒状とした第1芯材と、この第1芯材に巻き回した第1印加コイル及び第1検出コイルを具備し、第2プローブは、棒状とした第2芯材と、この第2芯材に巻き回した第2印加コイル及び第2検出コイルを具備し、第2印加コイルで生じさせた磁場を第1検出コイルで検出する第1モードと、第1印加コイルで生じさせた磁場を第2検出コイルで検出する第2モードと、第1印加コイルで生じさせた磁場を第1検出コイルで検出する第3モードと、第2印加コイルで生じさせた磁場を第2検出コイルで検出する第4モードとを実行することとする。 (もっと読む)


【課題】 バルクハウゼンノイズを検出するノイズ検出センサや検査対象物の変位による影響を受けずに、高精度の検査が可能なバルクハウゼンノイズ検査装置を提供する。
【解決手段】 検査対象物30を磁化する励磁コイル2と、磁化された検査対象物30が発するバルクハウゼンノイズを検出するノイズ検出センサ3と、励磁コイル2に磁化のための交流磁界を発生させる交流電流を供給する電源12とを備える。ノイズ検出センサ3と検査対象物30の間のギャップを検出するギャップ検出センサ21を設ける。このギャップ検出センサ21の出力に基づきノイズ検出センサ3の出力をセンサ出力補正手段24で補正する。 (もっと読む)


【課題】 経年変化に伴うMRセンサのドリフトの問題を解消する。
【解決手段】 MRセンサが特定の状態下にあるときのセンサ出力を基準として磁界測定時のMRセンサの出力を規格化する。具体的には、電気回路線に電流を流して磁界を発生させMRセンサ21に印加する。MRセンサ21が高抵抗または低抵抗の抵抗値飽和状態24に達したところで定電圧源25からMRセンサ21に電圧を印加する。この定電圧源25を定電流源26に替えた後も、流れる電流が定電圧源25のときと同じくなるように保つ。定電流源26の電流値は、抵抗値飽和状態24の抵抗値に反比例する。次に、電気回路線22を流れる電流をオフにし、磁界23を取り除くことにより、MRセンサ21を測定対象磁界のみを検出可能な状態に置く。定電流源26からMRセンサ21に一定電流が供給され、MRセンサ21の電圧は飽和抵抗値に規格化されたMRセンサ21の抵抗値に比例したものとなる。 (もっと読む)


【課題】可能な限り信頼性の高い測定を保証することができる、特に渦電流測定あるいは漏れ磁束測定を使用して被検体内の欠陥を非破壊および非接触式に検出するための装置ならびに方法、または管部材内を通流する液体中の導電性の粒子を検出するための同様な装置ならびに方法を提供する。
【解決手段】信号処理ユニットの信号処理機能の体系的かつ定量的な検査および/または送信コイル構成および/または受信コイル構成の体系的かつ定量的な検査を自律的あるいは外部要求に応じて実施し、および/または前記送信コイル構成および/または前記受信コイル構成を代替する校正標準(96)を使用して前記信号処理ユニットの校正を外部要求に応じて実施するように構成された自己検査ユニット(62)を備える。 (もっと読む)


【課題】アレイ型磁気センサ基板であって、動的な検出感度の校正のために大型装置を不要とし、校正が容易に行えるアレイ型磁気センサ基板を提供することを目的とする。
【解決手段】アレイ型磁気センサ基板10は、プリント基板1と、プリント基板の一方の面に直線状に配列されるアレイ型磁気センサ2と、アレイ型磁気センサの列軸の左右のいずれか片側、または、両側において、当該列軸と平行に所定の間隔で、前記プリント基板の平面上に印刷・成形されたパターン線4と、パターン線に所定のパルス電流を流すパルス電流発生回路3とを備え、パターン線にパルス電流を流して校正時の基準磁界を生成し、当該アレイ型磁気センサの検出感度校正を行なう様にしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】渦電流アレイプローブを用いて部品を検査する方法を開示する。
【解決手段】この方法は、渦電流アレイプローブを較正するステップと;解析のために、渦電流アレイプローブからデータを収集するステップと;検出された欠陥の検出された方向による応答ばらつきを補償すること、並びに、ノイズを最小化させることのうち、少なくとも一方を行うために収集データを処理するステップと、を含む。方法は、処理済みデータを解析して、前記部品内の潜在的欠陥を識別するステップを更に含むことができる。方法は、検出された欠陥のサイズを推定するステップと、所定の検出確率に基づいて閾値を算出するステップと、を更に含むことができる。
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【課題】磁気特性測定システムの更なる精度向上と測定用途の拡大を目的としている。
【解決手段】本発明は、超伝導ピックアップコイルの近辺に位置する測定対象試料の磁化を電気信号として検出する超伝導量子干渉素子SQUID、及び超伝導ピックアップコイルを囲んで交流磁界を発生するために交流電源に接続されたacコイルを備えて、超伝導量子干渉素子SQUIDを用いて測定対象試料の磁気特性を測定する。超伝導量子干渉素子SQUIDからの交流信号形式の入力信号を、可聴域周波数でデジタル信号集録を行うA/D変換器を用いて採取し、このA/D変換器により変換されたデジタル信号を、参照電圧信号に対して時間的なずれを最適な状態に修正する位相調整を行う。この位相調整された信号に対してフーリエ変換処理を行って、磁気特性として、各高調波成分の検出を行う。 (もっと読む)


磁性粒子(15)を検知する磁気センサ装置(300)であって、磁場を発生させるように適合された磁場発生ユニット(12)と、磁場発生ユニット(12)に静電気的な励起信号を供給するように適合された励起信号源(302)と、励起信号源(302)を磁場発生ユニット(12)に電気的に結合させる異なるモード間で切り換えるように適合された励起スイッチユニット(303)と、発生された磁場において磁性粒子(15)の存在を表す信号を検知するように適合された検知ユニット(11)と、を有する磁気センサ装置(300)。

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本発明は、磁気標識された検体(12)の定性的および定量的測定のためのデバイス(10)に関する。このデバイス(10)は、試験基材(11)に吸収されたサンプルから検体(12)を測定するためのコイル配列(13、18)を含んでいる。このコイル配列は、少なくとも1個の測定コイル(13)とそれに接続して配列された基準コイルから形成される。このコイル配列(13、18)の信号から磁気標識された検体(12)の含有物と相関するインダクタンスの変化が検出されるように構成されている。入力信号(31)の周波数で測定されるように構成された、コイル配列(13、18)の出力信号(32)に現れる振幅および/または位相の変化(ΔA、Δφ)から、インダクタンスの変化が検出されるように構成されている。また、本発明は、これに対応する方法にも関する。 (もっと読む)


本発明は、サンプル室1における磁場Bを生成する励起ワイヤ11,13と、サンプル室における磁気粒子2により生成される磁場を感知する、例えばGMR要素といった磁気センサ要素12とを有する磁気センサデバイスに関する。そのデバイスは、線形コンダクタ14と平面コンダクタ15とからなる基準場生成器を更に有する。線形コンダクタと平面コンダクタとの間には、磁気センサ要素12が配置される。上記コンダクタ14,15により生成される基準磁場Brefは、サンプル室1を貫通することはなく、磁気センサ要素12にのみ到達する。従って、基準磁場Brefによるセンサ信号の成分は、分離され、センサゲインを計算するのに使用されることができる。例えば、この値は、測定の間のデバイスの自律較正に使用されることができる。
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【課題】探傷装置をオフライン側に移動させることなく、オンライン位置で短時間に、移動する鋼板の検査を擬似的に再現して、感度校正を行うことを可能とする漏洩磁束探傷装置を提供することを目的とする。
【解決手段】磁性材に適用する漏洩磁束探傷装置であって、磁気センサの非磁気感知面側に、磁性材からの漏洩磁束を模した磁束を発生することのできる導線を備え、該導線に交流電流を流す。 (もっと読む)


【課題】
検出コイルを用いて磁性体試料の磁気特性を測定する磁気特性測定器において、巻線間の浮遊容量の大きい検出コイルを用いて測定された場合、その検出コイルにより検出される磁性体試料の磁化変化に対応する応答信号には、しばしば減衰振動波形が含まれてしまい、正確な磁気特性の測定は困難であった。
【解決手段】
あらかじめ、検出コイルにインパルスを入力し、その入力に対する検出コイルの応答出力であるインパルス応答を測定しておく。磁性体試料の計測の際には、この事前に測定されていたインパルス応答との逆畳込みを行う補正回路を用いて、検出コイルにより検出される応答信号を補正し、分布容量の影響が排除された補正信号を得る。 (もっと読む)


基板SBSTR上の磁気センサMSの伝達関数を校正するための方法であって、センサMSにおいて、磁化可能な物体SPBの存在は、磁場発生器WR1及びWR2によって出力される磁場Hにより物体SPBを磁化することによって検出されることが可能であると共に、前記伝達関数は、磁化されるときに物体SPBによって放射される磁気浮遊場SFを介して、磁場Hを発生させるための電気入力信号Iinから、センサMSによって出力される電気出力信号Ioutへの伝達として規定される方法において、−サンプル流体を基板SBSTR上に置き、前記サンプル流体は多くの磁化可能な物体を有するステップと、−磁化可能な物体SPBの部分を磁気センサMSの方に引き付けるステップと、−電気入力信号Iinを活性化させ、それによって磁場Hを発生させるステップと、−電気入力信号Iinに対する応答として電気出力信号Ioutを測定するステップと、−電気入力及び出力信号Iin及びIoutから伝達関数を計算するステップとを有する方法が記載される。また、磁化可能な物体SPBの存在が、磁場発生器WR1及びWR2によって出力される磁場Hにより物体SPBを磁化することによって電気出力信号Ioutによりもたらされ得ると共に検出され得る、基板SBSTR上の磁気センサMSであって、前記方法を実行するために、磁化されるときに物体SPBによって放射される磁気浮遊場SFを介して、磁場Hを発生させるための電気入力信号Iinから電気出力信号Ioutへの伝達として規定される伝達関数を校正するための校正手段を有する磁気センサが記載される。
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磁界感知センサ装置は、少なくとも2つの電気的ハーフブリッジを有し、2つの前記ハーフブリッジのそれぞれが少なくとも2つのブリッジブランチを有する、第1の導体装置であって、前記ハーフブリッジの少なくとも一方が磁界感知半導体素子を含み、当該センサ装置が、前記ハーフブリッジの少なくとも一方の場所における磁界成分の磁界強度に依存する測定信号を供給し、前記磁界が測定磁界と呼ばれ、当該センサ装置の測定方向に配置される、第1の導体装置と、前記磁界強度の値を有する前記測定磁界を形成するデバイスであって、前記磁界強度が、前記センサ装置を少なくとも部分的に囲む媒体の透磁率に依存し、このため、前記測定信号が前記媒体の透磁率の測定値となる、デバイスとを備える。このため、磁界に変化をもたらす媒体を測定するためのシンプルなセンサ装置が提供される。
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本発明は、少なくとも1つの硬化領域(2)および少なくとも1つの未硬化領域(3)を有する部分硬化金属加工物(1)の軟質ゾーン領域(3)の長さを、少なくとも1つの多周波渦電流センサ(4)によって、定量的に決定する方法に関する。加工物が、いつも分離されながら、多周波渦電流センサ(4)に対して移動され、それによって多周波渦電流センサ(4)で生成された渦電流場が空間的に範囲を定められて加工物(1)と無接触に相互作用し、加工物(1)に渦電流を引き起こし、この渦電流が、今度は、多周波渦電流センサ(4)に測定信号を生成し、それによって、空間的に範囲を定められた渦電流場が、加工物表面に対して長手方向に向けられかつ加工物表面に沿った軟質ゾーン領域(3)の最大延長(6)よりも大きな最も大きな延長部分を有していることを、本発明は特徴とする。さらに、n個の加工物の数が較正目的のために測定され、それによって、軟質ゾーン幅の所定の標準的な大きさ、すなわち加工物表面に対して長手方向に向けられた軟質ゾーン領域の延長部分の特定の大きさを想定して、n個の加工物の測定信号が、較正曲線を作るために使用される。最後に、較正曲線を基礎として利用しながら、絶対軟質ゾーン幅(b)は、各個々の加工物(1)から得られた測定信号に対応付けられる。
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