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Fターム[2G054BB03]の内容

化学反応による材料の光学的調査・分析 (27,357) | 前処理 (1,123) | 分離、濃縮 (211) | 電気泳動処理 (52)

Fターム[2G054BB03]に分類される特許

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【課題】 血液などの生体由来物をサンプルとする臨床検査において、検出対象以外の血球成分などの生体物質を予め取り除くことなく、そのままで、検出対象成分のみを高感度で検出可能な、検出方法を提供すること。
【解決手段】 単層カーボンナノチューブ(SWCNT)などのナノカーボンが光励起により近赤外光を発光することを利用し、検出プローブをナノカーボンにより標識することにより、検出された対象が発する近赤外光を検出に利用することで、検出対象以外の血球成分などの生体物質をサンプルから予め取り除くことなく、そのままで、検出対象成分のみを高感度で検出することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】バックグラウンドノイズやクロストークノイズなどを低減し、多数の微粒子の光学的な観察を高感度且つ高精度に行うことを可能にする技術を提供する。
【解決手段】粒子固定用構造体14は、被検体粒子を構成する成分の存在を示す物質から発せられる光を検出するために該被検体粒子をそれぞれ保持する複数の保持孔9を有するものであり、平板状の基板15と、基板15上に配置され、複数の保持孔9が形成された保持部20と、を備え、保持部20は、少なくとも該保持部の上表面側に設けられた遮光膜19と、該遮光膜と基板15との間に設けられた絶縁体膜18とを有し、保持孔9は、保持部20の上表面側に位置する遮光膜19に開口し、絶縁体膜18を経て基板15まで延在する。 (もっと読む)


【課題】蛍光標識試薬として有用な新規な芳香族置換キサンテン色素及び、それを用いる混合物中の複数の空間的に重複した分析物の独立した検出、例えば、単一管の多重DNAプローブアッセイ、イムノアッセイ、多色DNA配列決定法の検出法等、を提供する。
【解決手段】蛍光色素として有用な芳香族置換キサンテン化合物のクラスが開示されており、この化合物は、一般構造(I)を有し、


ここで、YおよびYは、別々に、ヒドロキシル、酸素、イミニウム、連結基およびアミンからなる群から選択されるか、またはYは、Rと一緒になって、環状イミンであるか、またはYは、Rと一緒になって、環状アミンである;R、R、RおよびRは、別々に、水素、フッ素、塩素、低級アルキル、低級アルケン、低級アルキン、スルホネート、スルホン、アミノ、イミニウム、アミド、ニトリル、低級アルコキシ、フェニルおよび連結基からなる群から選択される。 (もっと読む)


サンプルにおける複数の分析物を検出するための装置であって、反応槽と;前記反応槽内のサンプルに増幅処理を行うための手段と;サイズによって増幅プライマー構成要素を分離する動作可能な分離ステージと;現存のサイズを定量し、各々のサイズの色を決定するための光検出手段と;定量の結果及び色の結果を既知のデータと比較して、現存の標的増幅プライマーの、またはその各々の、またはその一部の、またはその一部の各々の性質を決定するための手段と;を含む方法を実施するための装置。この装置を使用する処理工程も記載される。 (もっと読む)


本明細書では、態様の中でも、生体粒子を含有する懸濁液に由来するアリコートを選別するための方法および装置が記載される。特定の実施形態では、生体粒子が、細胞、細胞小器官、タンパク質、DNA、生物学的起源の破砕物、生物学的化合物によりコーティングされたマイクロビーズ、またはウイルス粒子でありうる。したがって、本明細書で記載される方法および装置は、循環する癌細胞、胎児細胞、および体液中に存在する他の希少細胞などの希少細胞を定量化して、疾患を診断、予後診断、または治療するのに用いることができる。
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【課題】タンパク質、糖タンパク質或いは多糖を電気泳動法によって分離した後、電気泳動に用いた膜のまま糖鎖遊離処理を行い、多糖及び糖タンパク質の糖鎖分析を可能とする膜電気泳動法、あるいは抗体を利用する免疫染色によって検出することを可能とする膜電気泳動法を提供する。
【解決手段】疎水性ポリマー膜全面に親水性のポリマーを塗布する、或いは疎水性ポリマー膜を親水性のポリマー溶液中に浸漬する等により、疎水性ポリマー膜上に親水性ポリマーからなる層を形成して、電気泳動用支持体とする。 (もっと読む)


【課題】被検物質を迅速かつ高感度でアッセイするための方法を開発する。
【解決手段】電解発光物質を内封するリポソームの表面上で被検物質もしくは被検物質の一部とそれに特異的に結合する物質とを反応させ、次いで、リポソームに電圧を印加して電解発光強度を測定することを特徴とし、かつリポソームの破壊を伴わない、被検物質の迅速・高感度アッセイ法。 (もっと読む)


【解決すべき課題】
本発明はニトロソアミン類等の窒素酸化物含有化合物の高感度検出方法およびそのための検出装置を提供する。
【解決手段】
本発明の窒素酸化物含有化合物の検出方法は、pH10.5〜11.5の水性溶媒中に存在する窒素酸化物含有化合物に紫外線を照射し、紫外線照射した前記窒素酸化物含有化合物と発光性化合物を酸化剤の非存在下で反応させ、生成した発光を検出する。 (もっと読む)


【課題】パルスマルチライン励起またはPMEと呼ばれる技術を提供する。
【解決手段】1つまたは複数の蛍光種を含む試料を分析するパルスマルチライン励起装置であって、各励起線が異なる波長を有する2本以上の励起線を放出するように構成された1つまたは複数のレーザ;1つまたは複数のレーザに結合され、試料から時間相関された蛍光放出信号を発生させるようにタイミングプログラムに従って2本以上の励起線を順次発生するように構成されたタイミング回路;試料から放出された時間相関された蛍光放出信号を収集するように位置させられた非分散検出器;および検出器に結合され、時間相関された蛍光放出信号をタイミングプログラムに関連付けて試料の成分を同定するように構成する。 (もっと読む)


【課題】伝達性海綿状脳症に係る異常プリオン蛋白質の検出又は測定のための新規な方法の提供。
【解決手段】伝達性海綿状脳症(TSE)に係る異常プリオン蛋白質(PrPres)の検出又は測定のための検体の前処理方法において、(1)予めプロテイナーゼKで処理しておいた検体をドデシル硫酸ナトリウム(SDS)の存在下で加熱して、当該試料中の蛋白質を溶解と同時に感染活性を不活化せしめ;(2)上記(1)で処理した検体を中性条件下で冷却して、伝達性海綿状脳症(TSE)に係る異常プリオン蛋白質(PrPres)を凝集せしめ;そして(3)上記(2)で生成した凝集塊を溶液から分離し、(4)その分離したPrPres凝集塊を超高感度化学発光法で検出する;ことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】 ヌクレイン酸鎖を迅速かつ確実に直接証明することのできる方法を提供する。
【解決手段】 調査溶液内で所定の対象配列(10)の少数の、好ましくは個々のヌクレイン酸鎖を直接証明する方法が、次のステップ、すなわち、証明すべきヌクレイン酸鎖の少なくともいくつかを、多数の色素分子(16)でマークされ、かつ対象配列(10)全体またはほぼ全体に対して相補的であるそれぞれ長いアンチセンス鎖(17)でハイブリッド化するステップと、アンチセンス鎖(17)がハイブリッド化されている、証明すべきヌクレイン酸鎖の少数、好ましくは1つを判別するように構成されている光学分析用の装置(20)によって対象配列(10)を同定するステップを有する。 (もっと読む)


本発明は、細胞ライセート内またはタンパク質の混合物中のタンパク質、特に注目する特異的タンパク質を標識、分離および分析するための方法および組成物を提供する。当該タンパク質は、アミン反応性またはチオール反応性蛍光色素、またはそのタンパク質上に存在するアミン基と反応した際に蛍光性となるアミン反応性蛍光発生性試薬で標識される。標識する工程の後、この混合物内のタンパク質は、分離および分析することができる。さらなる実施形態では、タグ化タンパク質上に存在するタグに結合することができるタグ結合蛍光発生性試薬が加えられ、その注目するタンパク質が特異的に標識される。

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二次元色層列または別試料配列像は配列にわたって移動することによるかまたは配列が光に対して移動することにより配列長さを掃射する照射光線を利用し、いずれの場合も全二次元配列を可動構成部品の一方向通過で走査する走査計器で形成される。時間遅延積算を備え付けられたCCDの使用は計器に画質向上画像を形成することを許容する。 (もっと読む)


【課題】食肉、特に魚肉や魚介類の鮮度を市場、流通現場或いは消費現場等で、ろ紙電気泳動装置を用いて簡易に精度高く判定できる食肉の鮮度判定装置を提供する。
【解決手段】電気泳動用枠にセットされ、中性付近の泳動用緩衝液で湿潤された泳動用ろ紙の原点に、過塩素酸の2〜10%水溶液等の除蛋白剤水溶液を用いてホモジナイズした食肉片を、静置して得られた上澄液の一定量をマイクロピペットでスポット滴下し、直ちに電気泳動を行い、紫外線を照射して浮かび上がる核酸関連化合物のスポットを、デジタルカメラで撮影し、コンピューター処理によりK値を算出する。 (もっと読む)


【課題】各種微粒子を迅速かつ高感度に分離検出する微粒子検出装置を提供すること。
【解決手段】複数種類の微粒子を含む試料を泳動液を用いて微細管電気泳動することにより、該微粒子を検出する微粒子検出装置において、該微粒子の種類に応じて選択的に結合するように蛍光染色した微粒子に励起光照射する励起光発光器と、蛍光染色された微粒子から発光された微粒子の種類によって異なる複数の波長を有する蛍光を光学系を用いて蛍光検出する蛍光検出器とを備え、検出する波長領域のみを透過するフィルタを複数種類設置し、それぞれのフィルタを時間的に切り替えることにより、前記複数の蛍光をそれぞれのフィルタを通過させた後、蛍光検出器により検出する。 (もっと読む)


【課題】各種微粒子を迅速かつ高感度に分離検出する微粒子検出装置を提供すること。
【解決手段】微粒子を含む試料を泳動液を用いて微細管電気泳動することにより、微粒子を検出する微粒子検出装置において、選択的に結合するように蛍光染色した微粒子に照射する励起光発光器2と、蛍光染色された微粒子から発光された蛍光を光学系を用いて蛍光検出する蛍光検出器5とを備えるとともに、励起光発光器2と蛍光検出器5を含む光学系又は微細管6の少なくとも一方を走査方向に移動可能となし、微細管6内に濃縮された微粒子を、相対的に移動しながら走査する蛍光検出器5の画像信号から検出する。 (もっと読む)


【課題】複数の種類の微粒子や対象とする微生物の生菌、死菌の数等を、迅速かつ高感度に分離検出することができる微粒子検出装置を提供すること。
【解決手段】試料を微粒子の種類に応じて選択的に結合する蛍光染色で処理するとともに、この試料を泳動液を用いて微細管電気泳動することにより微粒子を検出する微粒子検出装置において、蛍光染色された微粒子に励起光照射する励起光発光器1と、励起光照射により発光した蛍光を検出する蛍光検出器12と、この蛍光検出器12の前方で並列配置され、特定の波長領域のみを透過させる複数種類のフィルタ11a、11b、11cとを備え、各フィルタ11a、11b、11cを通過した微粒子の蛍光を蛍光検出器12の検出素子に並列して結像させるようにする。 (もっと読む)


【課題】使用環境の変化や励起光源の劣化等の影響を受けることなく、所望微粒子の検出を安定的に実施することができる微粒子検出装置を提供すること。
【解決手段】微粒子を含む試料を蛍光染色するとともに、泳動液を用いて微細管電気泳動することにより微粒子を検出する微粒子検出装置において、蛍光染色された微粒子に対する励起光としてパルス発光するLED等の励起光発光器2と、パルス発光に同期する蛍光発光を計測する蛍光検出器5と、蛍光検出器5にて測定した蛍光光束量に基づいて、励起光発光器2の光束量を調整する光束量調整手段とを備える。 (もっと読む)


複数の標的核酸を含有する試料と、ヌクレオチドプライマーの少なくとも一つのシリーズとを、該プライマーを該標的核酸の少なくとも一つに結合させることおよび結合したプライマーを検出可能なシグナルで標識することを可能にする条件下で接触させる段階であって、各シリーズ内の一つのメンバーがそのシリーズの他のメンバーよりも低いレベルの特異性を有する段階、および各標識されたプライマーの該検出可能なシグナルを計測して該標的核酸の同一性を決定する段階を含む、標的核酸を識別するための方法が開示される。

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【課題】より感度の良好な撮像装置、生体高分子分析チップ、遺伝子の発現解析方法、及び抗原の検出方法を提供する。
【解決手段】内部に溶液が注入されるウェル52と、ウェル52内に、間隔を空けて設けられた一対の第一電極33a及び第二電極33bと、第一電極33aと第二電極33bとの間に配置され、ウェル52側に受光面を向けて設けられた光電変換素子20と、を備える撮像装置である。ウェル52内の第一電極33a及び第二電極33bに印加する電圧によって第一電極33a及び第二電極33b間で電荷を帯びた蛍光物質82または化学発光基質81を第一電極33a側、第二電極33b側に移動させ、化学発光基質81が酵素63と接触する回数が増え、反応速度を高め、より多くの蛍光物質82を生成させることができ、また、ウェル52内の励起状態の蛍光物質82を局在化させて蛍光を集光することができる。 (もっと読む)


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