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Fターム[2G054CA23]の内容

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Fターム[2G054CA23]に分類される特許

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本発明は、タンパク質間相互作用を検出するための生体外の方法に関し、(a)(i)細胞において発現する時に、細胞の核において別個の部位で蓄積する、または細胞の核において別個の部位で蓄積されるタンパク質性または非タンパク質性構造と相互作用する(ポリ)ペプチド、および(ii)GFPに特異的に結合する(ポリ)ペプチドを含む第1の融合タンパク質を真核細胞において発現させるステップと、(b)同一細胞において、(i)GFPと(ii)ベイト(ポリ)ペプチドとを含む第2の融合タンパク質を発現させるステップと、(c)(i)GFPのそれとは異なる励起および/または発光波長の蛍光(ポリ)ペプチドと、(ii)プレイ(ポリ)ペプチドとを含む第3の融合タンパク質を同一細胞において発現させるステップと、(d)励起時に、細胞における第2および第3の融合タンパク質の蛍光部の蛍光発光を検出するステップと、を含み、細胞核における双方の融合タンパク質の蛍光発光の共局在は、ベイトおよびプレイ(ポリ)ペプチドの相互作用を示す。本発明は、タンパク質間相互作用を検出するための生体外の方法にも関し、(a)(i)蛍光(ポリ)ペプチドと、(ii)細胞で発現する時に、細胞の核において別個の部位で蓄積する(ポリ)ペプチドと、(iii)ベイト(ポリ)ペプチドとを含む第1の融合タンパク質を真核細胞で発現させるステップと、(b)(i)該第1の融合タンパク質に含まれる蛍光(ポリ)ペプチドのそれとは異なる励起/発光波長の蛍光(ポリ)ペプチドと、(ii)プレイ(ポリ)ペプチドとを含む第2の融合タンパク質を同一細胞において発現させるステップと、(c)励起時に、細胞において第1および第2の融合タンパク質の蛍光部の蛍光発光を検出するステップと、を含み、細胞核における双方の融合タンパク質の蛍光発光の共局在は、ベイトおよびプレイ(ポリ)ペプチドの相互作用を示す。さらに、本発明は、2つの(ポリ)ペプチドの相互作用を調節する化合物を同定するための方法、および2つのタンパク質の第3のタンパク質との相互作用の相対強度を判断するための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】細胞内シグナル伝達の研究において、タンパク質の動態変化と遺伝子の発現変動とを連続した1つの実験系で確認することができ、その結果、実験の再現性を良くすることができるシグナル伝達解析方法およびシステムを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の方法は、蛍光標識された所定のタンパク質および発光標識された所定の遺伝子を含む細胞を作製し、作製した細胞に当該細胞外から所定の刺激を与え、所定の刺激が与えられた後の細胞の蛍光画像および発光画像をそれぞれ複数撮像し、撮像した複数の蛍光画像に基づいて、所定の刺激による所定のタンパク質の細胞内での動態の変化を解析すると共に、撮像した複数の発光画像に基づいて、所定の刺激による所定の遺伝子の発現状態の変動を解析する。 (もっと読む)


【課題】多数の化学物質などの標的物質とハイブリタイゼーションを起こしたビーズを確実に所定の部位に配置することができるとともに、化学的結合部位の必要のない化学物質同定センサおよびそれを用いた測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】窪み2を有した貫通孔3を設けたプレート1と、このプレート1によって区画された第一、第二の領域4,5を備え、前記貫通孔の窪み2にプローブ機能を有した微小球11を配置するとともに、前記第一、第二の領域4,5のいずれか一方の内部および前記貫通孔3の内部に液体を充填する。 (もっと読む)


【課題】任意の蛋白質を、RNA基盤上に、蛋白質およびRNAなどの基盤の機能構造を損なわずに固定する手法を提供する。
【解決手段】RNA−蛋白質複合体1相互作用モチーフ由来の塩基配列(boxB配列、RRE配列)23,24を有する基盤RNA2と、蛋白質(Nペプチド、Rev蛋白質)30,40と前記塩基配列に非共有結合的に、かつ特異的に結合するRNA−蛋白質複合体相互作用モチーフ由来のアミノ酸配列31,41とを含む融合蛋白質3,4とを含んでなるRNA−蛋白質複合体1。 (もっと読む)


【課題】骨の変調の分子機序を解明するため、候補新薬のスクリーニングおよび開発のため、そして骨の発達および骨量減少障害の治療のために、追加の研究用ツールの提供。
【解決手段】LRP5、HBM(LRP5の変異体)、および/またはLRP6の細胞外ドメインとDkk−1を含むDkkとの新規相互作用に関連する試薬、化合物、組成物および方法を提供する。特定の核酸、ポリペプチド、抗体、アッセイ方法、診断方法および治療方法はDkk、LRP5、LRP6、HBMおよびWntシグナル伝達に関連しており、それらに影響を及ぼす。Dkk、LRP5、LRP6、HBMおよびWntは骨および脂質細胞シグナル伝達に関与している。したがって、脂質濃度および/または骨量を変調する試薬および方法は、骨粗鬆症のような異常な脂質濃度および骨量障害の治療および診断において有用である。 (もっと読む)


本発明では、標的と特異的に結合するポリペプチドのインビボでの肝臓取込みを低減させる方法であって、(a)標的と特異的に結合するポリペプチドを用意する段階、及び(b)段階(a)からの未修飾ポリペプチドの1以上の塩基性アミノ酸残基又は1以上の中性アミノ酸残基を酸性アミノ酸残基で置換して修飾ポリペプチドを生成する段階を含んでなり、修飾ポリペプチドが段階(a)の未修飾ポリペプチドの等電点よりも0.05〜0.1pHポイント以上低い等電点を示す方法が提供される。また、本発明方法を用いて生産されるポリペプチド並びにかかる方法及び薬剤を使用するイメージング法も提供される。 (もっと読む)


【課題】簡便で高感度かつ検出の定量性に優れた新規な被検物質の検出方法、該検出方法に用いる測定用組成物及び該測定用組成物に用いるポリマー微粒子分散物を提供することにある。
【解決手段】フルオレンオリゴマー微粒子を内部に含有するポリマー微粒子及び分散媒を含むポリマー微粒子分散物であって、前記ポリマー微粒子が、その表面に被検物質を認識する部位を有することを特徴とするポリマー微粒子分散物。 (もっと読む)


【課題】測定対象物の使用の少量化を図ることができるとともに、平面のセンサチップの測定領域上に測定対象物を均一に素早く広げてそのまま保持し、センシング光以外の光による影響をできるだけ受けないようにして高精度な測定を行うことを可能とした光学式センサを提供する。
【解決手段】光導波路層21と、光導波路層21に接して互いに離間して設けられた入射側グレーティング22a及び出射側グレーティング22bと、光導波路層21上にあって、入射側グレーティング22a及び出射側グレーティング22bとの間に設けられる測定対象物量を光学的変化として検出する反応試薬23とを有するセンサチップ2と、センサチップ2を組み合わせたときに、光導波路層21と対向する位置に対向面Fを有し、光導波路層21と対向面Fとの間に空隙Iを形成するチャンバ3とを備え、反応試薬23は、空隙内に設けられている。 (もっと読む)


【課題】各生体試料から各発光色の正確な定量的結果を得ることができ、その結果、同一の生体試料について多項目の検査を行うことができる発光測定方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、発光色が互いに異なるように発光標識された複数の所定の遺伝子を含む生体試料を作製し、作製した生体試料に当該生体試料外から所定の刺激を与え、所定の刺激が与えられた後の生体試料の発光画像を、発光色および発光強度の両方の関係を各々の発光色ごとに関連付けて撮像し、撮像した発光画像に基づいて、各々の発光色の発光強度を定量的に測定する。 (もっと読む)


【課題】 携帯性、分析時間の短縮、求められる試薬の少量化、及び高い再現性をもつ並行自動化といった利点を有するマイクロ流体による平面脂質二重膜アレイ及びその平面脂質二重膜を用いた分析方法を提供する。
【解決手段】 マイクロ流体による平面脂質二重膜アレイにおいて、予め水中に浸して水で飽和させたマイクロ流体による平面脂質二重膜アレイ(PDMS装置)1であって、この平面脂質二重膜アレイ1が、送液口に接続され、並列に配置されるマイクロチャネル2と、このマイクロチャネル2の両側部に開口を有するマイクロチャンバー3とを具備する。 (もっと読む)


【課題】生体親和性、任意の場所での分子放出機構、観察・追跡可能な発光中心を同時に兼ね備えた微細構造複合体及びそれを用いた被放出分子を生体内に輸送する方法を提供する。
【解決手段】被放出分子P5と結合した切断部位を有するリンカー分子P3と、当該リンカー分子P3と結合したナノダイヤモンド微粒子P1とからなる微細構造複合体及びそれを用いた被放出分子P5を生体内に輸送する方法。 (もっと読む)


本願は、バリアント核因子κ-B阻害因子β(NFKBIB)のエピトープに対する癌特異的抗体の重鎖および軽鎖の相補性決定領域のアミノ酸配列および核酸配列を提供する。さらに、本願は、癌特異的抗体、および毒素または標識に付着した癌特異的抗体を含むイムノコンジュゲート、ならびにそれらの使用法を提供する。本願は、本明細書中の癌特異的抗体を使用した診断法およびキットにも関する。さらに、本願は、バリアントNFKBIBの新規の癌関連エピトープおよび抗原、ならびにそれらの使用を提供する。

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【課題】 既知の技法に関連した欠点の緩和または防止する、インフルエンザ・ウィルスを検出するための技法を提供する。
【解決手段】 サンプル内のアナライトを検出するための装置が提供される。この装置は、検出対象のアナライト(4)に対応する検出反応物(3)を含む少なくとも第1の測定チャネル(2a)と、第1の測定チャネル(2a)に関連付けられた少なくとも1つの微細構造(5)と、を含む。装置(1)を用いる場合、サンプルを第1の測定チャネル(2a)内に導入して、第1の測定チャネル(2a)を介して微細構造(5)へと伝搬させ、アナライト(4)がサンプル内に存在する場合には検出反応物(3)と相互作用してネットワーク化生成物を形成するようになっており、微細構造(5)はネットワーク化生成物(6)をろ過するように構成されている。 (もっと読む)


本発明は、検出、特に、腫瘍特異的な融合タンパク質およびタンパク質相互作用の検出に関する。少なくとも第1および第2の分子プローブの一式が提供され、各プローブには色素が付与されており、前記色素は協働してエネルギー移動を引き起こし、各プローブには、前記少なくとも第1および第2のプローブを並列させるような反応基がさらに付与され、前記反応基は、オリゴヌクレオチドであり、前記第1のプローブの反応基は、前記第2のプローブの反応基とは直接反応しない。
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【課題】より短時間で、測定対象物質を定量測定することが可能な物質の測定方法を提供する。
【解決手段】 光導波路表面に測定対象物質と等価的な性質を持つ第1物質を固定化する工程;および前記光導波路表面に被測定検体溶液および被測定検体の測定対象物質と特異的に反応する第2物質が固定化された微粒子の分散液を同時にもしくは被測定検体溶液を先に滴下して微粒子の第2物質と被測定検体の測定対象物質とを特異的に反応させると共に、光導波路と未反応の微粒子との間で第1、第2の物質を特異的に反応させ、光導波路表面に固定化された微粒子による光学的変化を検出する工程;を含むことを特徴とする物質の測定方法。 (もっと読む)


【課題】身体開口部に位置する腫瘍組織などの罹患組織のインビボ検出のため、罹患組織と結合する、または罹患組織によって特異的に取り込まれる生体適合性のある蛍光性標的指向化構築物を投与する方法を提供する。
【解決手段】観察者は、対象における罹患組織の位置および/または表面積を判定するために、罹患組織と結合した、または罹患組織によって取り込まれた蛍光性標的指向化構築物から、401nm〜約495nmの範囲の少なくとも1つの波長を有する励起光、好ましくは約500nmよりも長い波長の光を含まない励起光による標的指向化構築物の照射によって発せられた蛍光を直接観察する。近赤外IR診断を実施する場合と同じように、励起波長は組織を透過しないため、罹患組織または異常組織は外科的または内視鏡装置によって励起光に曝露される。フィルターを用いて、励起光の中の約500nmより長い、いかなる波長をも遮断することが好ましい。 (もっと読む)


本発明は1つまたは複数の細胞死−安定タンパク質または酵素活性を検出することにより、培養細胞の生存率を測定する方法を提供する。本発明により提供される方法は、生存率を細胞培養物の細胞を含む画分および細胞を含まない画分における酵素活性の相対レベルに相関させる。
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【課題】クロマトグラフィー試験片上に設けた固定化試薬部に測定成分以外のゴミや標識物質の流れ残りなどが残留している場合でも、正確な呈色度を求めて測定成分の濃度を判定できる免疫クロマトグラフィー測定装置を提供する。
【解決手段】クロマトグラフィー試験片上の複数の試薬固定化部のそれぞれを所定のサンプリング間隔で光学的に読み取り、読み取りデータを生成する呈色部読み取り手段1と、前記読み取りデータから前記試薬固定化部毎の呈色度を算出する呈色度算出手段2と、前記試薬固定化部毎の呈色度の時間的変化を呈色度データ列としてそれぞれ記憶する呈色度記憶手段3と、前記試薬固定化部毎の呈色度データ列から定常呈色度を求める定常値検出手段4と、前記試薬固定化部毎の定常呈色度を組み合わせて用いて前記被検査液中の測定成分の濃度を判定する濃度判定手段5とを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】パルスマルチライン励起またはPMEと呼ばれる技術を提供する。
【解決手段】1つまたは複数の蛍光種を含む試料を分析するパルスマルチライン励起装置であって、各励起線が異なる波長を有する2本以上の励起線を放出するように構成された1つまたは複数のレーザ;1つまたは複数のレーザに結合され、試料から時間相関された蛍光放出信号を発生させるようにタイミングプログラムに従って2本以上の励起線を順次発生するように構成されたタイミング回路;試料から放出された時間相関された蛍光放出信号を収集するように位置させられた非分散検出器;および検出器に結合され、時間相関された蛍光放出信号をタイミングプログラムに関連付けて試料の成分を同定するように構成する。 (もっと読む)


【課題】より優れたタンパク質の蛍光標識方法と、タンパク質の蛍光解析方法。
【解決手段】蛍光標識した核酸アプタマーと試験タンパク質を反応させ、試験タンパク質に蛍光標識を行なう。蛍光標識核酸アプタマーと試験タンパク質の複合体を、生体関連物質サンプルと反応させ、一分子蛍光分析により相互作用を解析する。その後、蛍光標識核酸アプタマーを分離もしくは分解し、試験タンパク質を回収する。 (もっと読む)


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