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Fターム[2G054CB10]の内容

Fターム[2G054CB10]に分類される特許

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【課題】細胞から放出されたヌクレオチド関連化学物質について、細胞組織上の濃度分布を検出する細胞放出物質検出装置、細胞放出物質検出方法および細胞放出物質検出用固定化酵素基板を提供すること。
【解決手段】GAPDHを固定化した透明基板10に、細胞組織Sを載置し、GAPとNADとの存在下で、細胞組織S表面のATPが消費されNADHが生じる。透明基板10の側方に設けられた光源ユニット7からの照射光にて透明基板10の表面にエバネッセント波L2を発生させ、透明基板10の極近傍、即ち、細胞組織S表面のNADHを蛍光発光させる。このように反応系を設計することにより、リボヌクレオチドであるATPを、反応で生成された蛍光物質(NADH)が放射する蛍光によって検出することができる。 (もっと読む)


【課題】 例えばTaq Man PCR法で実現されているようなウィルス感染検査の感度と同等の感度を実現可能な蛍光測定装置等を提供する。
【解決手段】 ウェル3は、内部に反応溶液15を保持可能である。ウェル3は、反応溶液と接する側から、内部樹脂層19および外部樹脂層23の二層構造で構成される。ここで、内部樹脂層19の屈折率は、外部樹脂層23よりも高い。また、導波路9は、中央部にコア部25が設けられ、コア部25を覆うように外周部にクラッド部27が設けられる。コア部25を構成する樹脂の屈折率は、クラッド部27を構成する樹脂の屈折率よりも高い。ウェル3と導波路9との接合部では、内部樹脂層19とコア部25とが接合される。また、外部樹脂層23とクラッド部27とが接合される。したがって、内部樹脂層19内に封じ込められた光は、コア部25に導出され、コア部25内を伝播する。 (もっと読む)


【課題】光導波路を構成する基材と、対象物質との反応により発色する発色層とを備えたガス検出素子において、発色層の表面に意図せず気体が供給されることを防止する。
【解決手段】ガス検出素子(30)は、基材(31)と発色層(32)に加えて、第1保持部材(21)と第2保持部材(22)と閉塞部材(26)とを備えている。第1保持部材(21)は、枠状に形成され、その開口に発色層(32)が臨むように基材(31)に積層されている。第2保持部材(22)は、基材(31)の第1保持部材(21)側とは反対側に積層され、第1保持部材(21)と共に基材(31)を保持している。閉塞部材(26)は、第1保持部材(21)の開口を塞ぐように第1保持部材(21)の基材(31)側とは反対側に積層され、第1保持部材(21)に囲われた気体室(20)へ気体を流入させるための流入通路(26a)と、気体室(20)から気体を流出させるための流出通路(26b)とが形成されている。 (もっと読む)


【課題】LAL試薬、あるいは、生物由来の生理活性物質に汚染されたLAL試薬等におけるコアギュロゲンの機能を維持したまま凝固酵素活性を不可逆的に不活性化し、試薬に利用可能なコアギュロゲン原料を取得する技術を提供する。
【解決手段】LAL試薬をある所定温度で所定時間に亘って加熱処理することにより、LAL試薬中の酵素活性のみを不可逆的に失活させる。その際、活性化した凝固酵素により加水分解されコアギュリンとなってゲル化や凝集反応を惹起するという、コアギュロゲン本来の活性は維持させる。 (もっと読む)


本発明は、基板と、基板に製造される光回折格子構造とを含むインジケーターに関し、回折格子構造は、結合剤および潮解性塩を含み、水分の影響によって体積を変化させる、インジケーター材料から形成される。さらに、本発明は、基板が、光回折格子構造を形成するインジケーター材料によってコーティングされ、光回折格子構造が基板に製造されるインジケーターを製造するための方法、ならびに質および/または信頼性を検出するためのインジケーターの使用に関する。さらに、本発明は、パッケージを分解せずに水分によって誘発される変化を検出するためのパッケージおよび方法に関する。 (もっと読む)


概して、本発明は、水性試料中のp-アミノフェノールの定量的決定のための信頼性のあるアッセイを提供する。より詳細には、本発明は、試料中のアセトアミノフェンの定量的決定のための迅速な酵素ベースのアッセイを提供する。該アッセイは、キシレノール発色団および好ましくは弱酸化剤である触媒を用いる。該アッセイは、N-アセチルシステイン(NAC)の存在下または不在下で信頼性のある結果をもたらし、したがってNAC治療中にアセトアミノフェン値をモニタリングするために使用できる。水性試料中のアセトアミノフェン濃度を決定するための方法およびキットも提供する。 (もっと読む)


【課題】ガスの検出を十分効率的に実施できるガス検出方法及びガス検出装置を提供すること。また、ガス検出装置の十分な小型化を実現すること。
【解決手段】本発明に係るガス検出方法は、可燃性ガスを含む検査対象ガスと、希土類元素を含有する触媒3aとを接触させることにより可燃性ガスの酸化反応を生じさせ、当該酸化反応によって希土類元素から発生する発光スペクトルを計測する工程を備え、触媒3aは、電気絶縁性を有する第1の触媒担体及び第1の希土類元素を含む第1の触媒成分と、電気絶縁性を有する第2の触媒担体及び第2の希土類元素を含む第2の触媒成分とを少なくとも含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生理的・化学的に重要なリン酸アニオン類を水系媒質中で簡便に蛍光検出できる方法およびこの方法を実施できるキットを提供する。
【解決手段】リン酸イオンの検出方法であって、被検体を、ジオール部位をもつ蛍光色素および2,2'-ジピコリルアミン金属錯体部位をもつフェニルボロン酸(但し、金属錯体部位の金属は亜鉛または銅である)と混合し、発生する蛍光を検出することを含む前記方法。以下の試薬を含むリン酸イオンの検出用キット。(1)ジオール部位をもつ蛍光色素および(2)2,2'-ジピコリルアミン金属錯体部位をもつフェニルボロン酸但し、金属錯体部位の金属は亜鉛または銅である) (もっと読む)


【課題】 特定の配列を有する目的遺伝子サンプルを高感度に検出できる遺伝子検出方法を提供する。
【解決手段】 磁気ビーズを用いたサンドイッチハイブリダイゼーション手法において、特定の配列を有する遺伝子を検出する際に、検出すべき検体の遺伝子サンプルと該遺伝子サンプルと相補的に結合する核酸プローブとがハイブリダイズした二本鎖核酸と共有結合する挿入剤を用いるようにしたので、検出すべき検体の遺伝子配列に特異的に結合する標識用プローブが不要となるとともに、該二本鎖核酸へ複数挿入する挿入剤を用いて検出するため検出感度を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】海水中に含まれる窒素の全体量であるDIN(溶存態無機窒素)を連続的に簡易に多点計測することは重要であると考え、本発明では、 海水を還元工程を用いて硝酸イオンと亜硝酸イオンを全てアンモニウムイオンまで還元し、 DINを連続計測する手法を求めた。
【解決手段】海水試料にキレート化剤溶液を加えてマグネシウム、カルシウムなどの金属イオンを補足し、次に、銅被覆した亜鉛粒子とアルカリ条件下に接触させ、海水中に溶存する硝酸イオンおよび亜硝酸イオンを還元してアンモニウムイオンとし、生成したアンモニウムイオンと、元来海水試料中に溶存したアンモニウムイオンとをサリチル酸を用いたインドフェノール法により定量することを特徴とする、海水中の溶存態無機窒素の測定方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】電気製品や輸送荷物等に貼り付けて、それらが降雨にさらされたり、水没して水に濡れた場合に水濡れがあったかことを適確に検知できるようにした水濡れ検知シートの提供を目的とする。
【解決手段】少なくとも一表面が樹脂からなる基材の樹脂表面の上に、炭素原子含有率が10%以上30%未満である酸化珪素皮膜からなり、水濡れによって溶解する検知層と、検知層の溶解に伴って剥離する剥離層が少なくとも積層されている水濡れ検知シート。 (もっと読む)


【課題】 従来の咀嚼評価方法に欠けていた広義の咀嚼判定に不可欠な要素として、咀嚼を判定するための成分が含まれた試験用食品を用いると、咀嚼の度合により成分の浸出具合に差が現れ、それを特殊な高価な機器を用いることなく、簡便な方法で測定できるような咀嚼評価方法の構築並びに咀嚼判定キットの提供する。
【解決手段】 検出用成分としてアスコルビン酸及び/またはアスコルビン酸誘導体,及び/またはエタノールを含有した試験用食品と、前術の成分に反応する指示薬とからなる咀嚼判定用キットとする。 (もっと読む)


【課題】単量体の重合体に対する可溶性を重合反応の際に判定するための重合状態判定装置の提供。
【解決手段】重合液を透過した光を検出することにより、重合液の光透過像に対応する画像情報を取得する取得手段11と、取得された画像情報を一時的に記憶する記憶手段12と、記憶手段から出力された画像情報に基づいて単量体の重合体に対する可溶性を判定する判定手段13と、を備える重合状態判定装置1を提供する。判定手段13は、前記画像情報に基づいて、前記光透過像における光不透過領域を検出することにより、単量体が均一重合するのか不均一重合するのかの判定を行なう。 (もっと読む)


【課題】 蛍光分析試薬と水酸化ナトリウムとを十分に混合することができ、且つ測定時間を長くすることなく、検出部のセンサ出力のばらつき及び感度を向上することができるトリハロメタン測定装置を提供する。
【解決手段】 トリハロメタン測定装置は、トリハロメタンを含む試料溶液を送り出す試料送液部10と、キャリア液を送り出すキャリア液送液部20と、試料溶液中のトリハロメタンをキャリア液中に溶解移行させる分離溶解部30と、トリハロメタンと蛍光分析試薬から蛍光物質を生成する反応部40と、蛍光物質の蛍光強度を測定する検出部50を備え、キャリア液送液部20は、蛍光分析試薬と水酸化ナトリウムが導入される混合タンク23と、混合タンク内を負圧にして、混合タンク内に前記2液を導入するエアポンプ25と、混合タンク内に空気を吹き込んでの前記2液を混合してキャリア液とする空気吹込み用配管28と、このキャリア液を分離溶解部に送る送液ポンプ29を備える。 (もっと読む)


【課題】PCR装置でのDNA複製の定量モニタリング用の新規な光学器械を提供すること、およびダイナミックレンジが改善され、ダイナミックレンジを拡大する露光時間を自動で選択でき、ドリフトが自動で調整され、操作が容易であり、相対的に低価格で、異なる蛍光染料を収納するのに光学系の変更が簡単な上記機器を提供する。
【解決手段】複数の離間した反応成分容器と、複数の容器へ励起ビームを差し向けるようにした光源11と、光源と前記複数の容器との間に、励起ビーム光路に沿って配置されたフレネルレンズ2bと、発光ビーム光路に沿って配置され、フレネルレンズから発せられた発光ビームを受けるように配置された検出器と、からなる機器であって、フレネルレンズも、前記複数の容器と前記検出器との間に、発光ビーム光路に沿って配置されている。 (もっと読む)


【課題】高い防湿性を有する耐湿保護膜を対象とした透湿度測定の正確性と簡便性の改善を図ること。
【解決手段】アルカリ金属薄膜10に対して光源11から光を照射し、アルカリ金属薄膜10を透過した光を受光部12で受ける。また、湿度提供部15が提供する水蒸気が被測定対象の薄膜を通過したならば、その水蒸気がアルカリ金属薄膜10に接触するように構成する。アルカリ金属薄膜10に水蒸気が接触し、アルカリ金属薄膜10が水酸化するとその光透過率が変化するので、受光部12による受光強度の変化を受光強度変化計測部13によって測定することで、透湿度算出部14は測定された受光強度の変化量から透湿度を算出する。 (もっと読む)


【課題】反応部におけるいわゆる藤原反応の効率を向上させ、ガス溶解膜のキャリア液取出し部の接続構造を液洩れが無く簡素化し、ガス分離膜及びガス溶解膜の表面での結露の発生を防止したトリハロメタン分析装置の分離溶解部構造を提供することにある。
【解決手段】トリハロメタンガス分析装置において、ガスチャンバ用の平板29の両側にガス分離用平膜30とガス溶解用平膜33とを配置し、ガス分離用平膜30及びガス溶解用平膜33のそれぞれを外側から挟み込むようにして一対の押え板32,35を配置し、押え板32,35同士を連結する連結手段によりガス分離用平膜30及びガス溶解用平膜33と各平板29,31,34とを密着させるように構成している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、測定対象に着色することなく、また指示薬を光透過性の容器に密閉することで、指示薬の酸化を防止し、二酸化チタン濃度を精度よく測定する光触媒計を提供すること目的とする。
【解決手段】上記課題を解決するために、本発明は、指示薬を密閉する指示薬収納容器と、前記指示薬収納容器を保持する収納部、UVファイバを挿通する第1貫通孔、レーザーファイバを挿通する第2貫通孔、レーザーの反射光を受光する受光ファイバを挿通する第3貫通孔を有するホルダー及び窓を設けた測定時に測定対象に接触する接触部材よりなるセンサヘッドを用いる光触媒計の構成とした。 (もっと読む)


【課題】凝集処理における凝集剤添加量を的確に制御する。
【解決手段】原水を凝集攪拌槽2Aに導入し、凝集剤を添加することにより凝集処理する凝集装置及び凝集方法。原水中の糖濃度及び凝集阻害物質量を検出する糖濃度計22及び吸光度測定器11と、これらの検出値に基いて凝集剤の添加量を制御する制御装置20とを有する。好ましくは、紫外部の吸光度と可視部の吸光度とを測定し、両者の差に基づいて凝集剤添加量を制御する。凝集槽2内のpHを、pHセンサ13の検出値に基いて5.0〜7.0に制御する。凝集沈殿処理後、砂濾過及び膜濾過する。 (もっと読む)


【課題】生体分子と化合物との相互作用および変化の要因を簡便かつ短時間で精度よく検出する。
【解決手段】(1)蛍光標識したタンパク質のみのサンプルと、蛍光標識したタンパク質と化合物とを混合したサンプルとを用意する。(2)温度、pH、塩濃度や界面活性剤濃度などの条件をサンプルごとに変えて反応実験を行う。(3)反応させた混合液についてFCS測定を行い、サンプル中の蛍光分子について、並進拡散係数と分子数と明るさとを求める。(4)FCS測定で得られたデータを基に反応の有無および種類を判断する。 (もっと読む)


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