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Fターム[2G054EB10]の内容

化学反応による材料の光学的調査・分析 (27,357) | 分析形態 (1,011) | レート分析、反応速度分析、変化率検出 (31)

Fターム[2G054EB10]に分類される特許

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【課題】自動分析装置上で散乱光測定法によってラテックス免疫反応を高感度に測定するための、装置ならびに試薬上の好適な条件を提供する。
【解決手段】波長0.65〜0.75μmの範囲の照射光を用い、照射光の照射方向に対して15〜35°の受光角度で、反応容器8の回転移動中に、反応液から生じる散乱光を受光する。試薬は、平均ピーク粒径が0.3μm〜0.43μmであって抗体が感作されたラテックス粒子を含有する。反応液は、波長0.7μmの照射光に対する吸光度が0.25abs〜1.10absとなる濃度のラテックス粒子を含み、ラテックス粒子がサンプル内の抗原を介して凝集することで起こる散乱光の光量変化を測定し定量する。 (もっと読む)


【課題】3価クロムを2価クロムに還元する工程において、クロムの還元率を正確に測定することができる測定方法を提供する。
【解決手段】クロムを含む試料液について、還元処理または酸化処理の前後に、400nm〜450nm波長における吸光度を測定し、処理前の吸光度V1と処理後の吸光度V2との比に基づいてクロムの価数の変化を測定することを特徴とする測定方法であり、例えば、還元前の吸光度V1と還元後の吸光度V2との比に基づいてクロムの還元率を測定し、[イ]塩化クロム溶液については波長424nm、[ロ]塩酸性クロム溶液については波長432nm、[ハ]硫酸性クロム溶液については波長417nmを用いて測定する方法。 (もっと読む)


【課題】検査水へ過マンガン酸カリウム溶液および硫酸溶液のそれぞれ所定量を添加することで検査水に含まれる被酸化性物質を過マンガン酸カリウムにより酸化し、この際に消費される過マンガン酸カリウムの量に基づいて検査水の化学的酸素要求量を測定するに当り、化学的酸素要求量の測定結果に影響を与えずに、検査水へ添加する過マンガン酸カリウム溶液および硫酸溶液の添加量を個別に正確に確認できるようにする。
【解決手段】検査水へ過マンガン酸カリウム溶液を添加した後、検査水の525nmの吸光度Aを測定し、この吸光度Aに基づいて添加された過マンガン酸カリウム溶液が所定量であるか否かを確認する。続いて検査水へ濃度10容量%以下の硫酸溶液を添加した後、検査水の525nmの吸光度Bを測定し、吸光度Aから吸光度Bへの変動量に基づいて添加された硫酸溶液の量が所定量であるか否かを確認する。 (もっと読む)


【課題】ガス検知管を用いて、ガス濃度を精度よく(正しく)算出することができるガス濃度測定方法及びガス濃度測定装置を提供する。
【解決手段】ガス検知管を用いたガス濃度測定方法であって、前記ガス検知管にガスを通気する通気工程S1と、前記ガスが通気した前記ガス検知管をカメラで撮影する撮影工程S2と、前記カメラで撮影された前記ガス検知管の画像データを解析し、当該ガス検知管の前記ガスによる変色速度を算出する変色速度算出工程S3と、湿度センサにより、前記ガスの湿度を検出する検出工程S4と、前記変色速度と前記湿度とから、前記ガスの湿度による変色分の補正をして、前記ガスの濃度を算出するガス濃度算出工程S5と、を含むことを特徴とするガス濃度測定方法。 (もっと読む)


【課題】イオンチャネル型膜タンパク質におけるイオンやイオン以外の分子の透過の測定、及び代謝型膜タンパク質の活性の測定の両方に応用できる膜タンパク質機能測定基板、及びそれを用いた膜タンパク質機能測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】蛍光を利用した膜タンパク質の機能の測定に用いる基板であって、穴部11を有し、穴部11の開口11aが膜タンパク質13を含む脂質二分子膜12で覆われており、穴部11の内部14に、蛍光を発する蛍光物質(I)、又は該蛍光物質(I)と結合して蛍光強度を増強させる物質(II)が配置されていることを特徴とする膜タンパク質機能測定基板1。また、膜タンパク質機能測定基板1を用いた膜タンパク質機能測定方法。 (もっと読む)


【課題】
自動分析装置において、反応過程データから得られた化学反応の理論式に基づく近似式を利用し自動的に、装置異常,試薬劣化,精度管理を連続的および単独の検査毎にチェックできる指標を提供する。
【解決手段】
反応の吸光度と時間の関係を自動分析装置によって計測した反応過程データを最小二乗法で、ABS=A0+A1(1−e-kt)に近似しその結果得られた反応開始時点吸光度A0,最終反応吸光度A1,反応速度定数k,近似値と実測値との差の総和を残差として、反応状況の指標とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】 簡単な操作かつ短時間で試料中の糖化タンパク質濃度を定量できるようにする。
【構成】毛細管現象によって試料開口部31から吸い上げ、前処理部32に不織布34に担持させて設けたプロテアーゼによって試料を処理する。その後、試料を流路33に設けた電極系22に導き、ポリマーで作用極22aに固定化した酵素と、プロテアーゼ処理による分解生成物とを反応させる。そして、電極系22からの電気信号として検出される、酵素の反応量に基づき、試料中の糖蛋白質濃度を求める。なお、酵素を固定化するポリマーとしては、水溶性光硬化性樹脂又は固体高分子電解質を用いる。 (もっと読む)


【課題】可視光反応型の光触媒製品の評価を正しく行うことができる光触媒性能の評価方法の提供。
【解決手段】アゾ染料を含む試薬で可視光反応型の光触媒製品1を着色した後、光触媒製品1に可視光線を照射して試薬の色の変化を測定し、色の変化を指標にして光触媒性能を測定評価する。光触媒性能の評価試薬4はアゾ染料を含むから、アゾ染料を含む試薬は可視光線は非常に分解されにくいので、可視光反応型の光触媒製品1の評価を適正に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】各生体試料から各発光色の正確な定量的結果を得ることができ、その結果、同一の生体試料について多項目の検査を行うことができる発光測定方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、発光色が互いに異なるように発光標識された複数の所定の遺伝子を含む生体試料を作製し、作製した生体試料に当該生体試料外から所定の刺激を与え、所定の刺激が与えられた後の生体試料の発光画像を、発光色および発光強度の両方の関係を各々の発光色ごとに関連付けて撮像し、撮像した発光画像に基づいて、各々の発光色の発光強度を定量的に測定する。 (もっと読む)


【課題】クロマトグラフィー試験片上に設けた固定化試薬部に測定成分以外のゴミや標識物質の流れ残りなどが残留している場合でも、正確な呈色度を求めて測定成分の濃度を判定できる免疫クロマトグラフィー測定装置を提供する。
【解決手段】クロマトグラフィー試験片上の複数の試薬固定化部のそれぞれを所定のサンプリング間隔で光学的に読み取り、読み取りデータを生成する呈色部読み取り手段1と、前記読み取りデータから前記試薬固定化部毎の呈色度を算出する呈色度算出手段2と、前記試薬固定化部毎の呈色度の時間的変化を呈色度データ列としてそれぞれ記憶する呈色度記憶手段3と、前記試薬固定化部毎の呈色度データ列から定常呈色度を求める定常値検出手段4と、前記試薬固定化部毎の定常呈色度を組み合わせて用いて前記被検査液中の測定成分の濃度を判定する濃度判定手段5とを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で発色反応検出機器が安定したことを検出し、使用時期を問わず安定的に高精度な検出を行うことを可能とした発色反応検出装置を提供する。
【解決手段】被測定物の発色反応を検出する発色反応検出機器2と、発色反応検出機器の状態を把握する情報処理端末3とを備え、発色反応検出機器2は、光を発生させる発光手段22aと、発光手段22aの発光を制御する制御手段22bと、光導波路基板中を通った光を検出して光検出信号を計測する受光手段22cと、を備え、情報処理端末3は、光検出信号を受信し、光検出信号の変動率を算出する算出手段32と、算出手段32によって算出された変動率から発色反応検出機器が安定したか否かを判断する判断手段33と、判断手段33の判断結果を報知する報知手段3gとを備える。 (もっと読む)


【課題】Roundup Ready Soybean系統の組換え遺伝子の定量・検出において、PCR法のようなサーマルサイクラーと蛍光検出装置が一体化した高価なリアルタイムPCR用の装置を用いることなく、迅速・簡便かつ低コストで、正確な上記組換え遺伝子の定量・検知を可能とする。
【解決手段】LAMP法あるいはABC―LAMP法に着目し、これら方法を用いて上記組み換え遺伝子を定量・検出するのに最適な、プライマー、あるいはさらにプローブ、競合遺伝子を新たに設計し、これらを用いてLAMP法あるいはABC―LAMP法を行い、Roundup Ready Soybean系統の組換え遺伝子を定量・検出する。 (もっと読む)


【課題】土壌や地下水に含まれるPCB類を始めとする有機ハロゲン化合物をオンサイトで、簡易的且つ短時間、高検出感度で検出する。
【解決手段】予め有機ハロゲン化合物を複数の異なる濃度に調整し、濃度毎に発光細菌との接触時間による発光量の経時変化パターンを取得するパターン取得工程と、濃度毎の経時変化パターンにおける発光量の低下挙動の違いに基づいて、経時変化パターンを接触時間の初期、中期、後期に区分する区分工程と、土壌又は地下水から採取したサンプル液と発光細菌とを接触させて発光細菌による発光量の経時変化を測定する測定工程と、測定したサンプルの経時変化データと予め取得した経時変化パターンとを照合する照合工程と、照合した経時変化データにおける発光量の低下挙動が、初期、中期、後期の何れにおいて発現するかによりサンプル液の有機ハロゲン化合物濃度を判定する判定工程と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】高い防湿性を有する耐湿保護膜を対象とした透湿度測定の正確性と簡便性の改善を図ること。
【解決手段】アルカリ金属薄膜10に対して光源11から光を照射し、アルカリ金属薄膜10を透過した光を受光部12で受ける。また、湿度提供部15が提供する水蒸気が被測定対象の薄膜を通過したならば、その水蒸気がアルカリ金属薄膜10に接触するように構成する。アルカリ金属薄膜10に水蒸気が接触し、アルカリ金属薄膜10が水酸化するとその光透過率が変化するので、受光部12による受光強度の変化を受光強度変化計測部13によって測定することで、透湿度算出部14は測定された受光強度の変化量から透湿度を算出する。 (もっと読む)


【課題】 従来の高価なエンドトキシン濃度測定装置より機構が簡素化されており、ひいては低価格であり、また測定操作が非熟練者であっても簡単にでき、小型軽量で任意の測定場所に移動でき、簡単な操作で、クロスコンタミネーション(混合汚染)を起こすことなく、病院などで検体液のエンドトキシン濃度を現場でオンライン測定できるエンドトキシン濃度の簡易測定器の提供。
【解決手段】 検体採取口に穿刺して検体を採取する手段部分(a)、透過光通過部分(b)及び両者を結合する結合手段部分(c)からなるエンドトキシン濃度測定セル(A)、並びに該透過光通過部分(b)の所定位置に装着する透過光強度測定手段(B)を含むことを特徴とする検体中のエンドトキシン濃度の簡易測定器にて提供。 (もっと読む)


【課題】微生物発酵により生成されたアルコールについて実験が可能な学習方法を提供する。
【解決手段】本発明は、乾燥酵母22と培養素27と水とを培養容器11に投入して液体培地15を形成し、その液体培地15中で酵母菌を繁殖させる。培養容器11の液体培地15上の空間に充満する気体を、気体採取装置60で吸引し、吸引された気体を検知管30に導入して気体中のアルコール含有率を測定する。その測定値が予め求めた基準値以上になったところで、液体培地15を燃料電池50に投入して発電させる。 (もっと読む)


全血試料の血漿成分中の目標物質(たとえば、コレステロールまたはCRP)の濃度を評価する方法と装置。ここでは、試験に先立って血漿から赤血球を分離する必要がなく、したがって試験装置の設計と構造が簡単になる。本発明は、これを、調べる分析物を時間依存(生化学/免疫化学)反応によって測定し、また別に赤血球容積の評価のためにマーカー物質(たとえば、ヘモグロビン)を測定することによって、実現する。後者においては、試料添加に及ぼす固有フィルター効果に帰される反応混合物の物理的性質(この場合、透過率)の非時間依存変化を使用する。これらの非時間依存変化は、反応化学現象の一部ではなく、連続的測定と数学的モデル化により、分析のための化学的現象によって引き起こされる物理的性質の時間依存変化から分離される。これらの二つのパラメータを組み合わせるアルゴリズムを使用することにより、目標物質の量を評価することができ、試料の%赤血球容積率の変化を補正することができる。本発明の方法は、患者試料の複雑な変化(たとえば、赤血球容積率)に即応すべき分析を一律に実施することを可能にするものである。 (もっと読む)


【課題】熱、ガス、圧力をパルス化し刺激として試料に与えることによって、これらの刺激に基づく反応中間体の時間分解分光解析を実現する。
【解決手段】時間分解分光解析装置は、測定のための試料(32)を保持する試料室(30)と、試料室(30)を加熱する高周波誘導加熱装置(34、36)と、試料室(30)を収容する冷媒タンク(38)と、試料に加熱によって形成された反応中間体検出のためのパルスレーザー光を照射する分析パルスレーザー装置(40)と、高周波誘導加熱装置における高周波周期と分析パルスレーザー装置におけるパルス発振周期とを時差を設けて同期させるための制御装置(44)と、分析パルスレーザー装置による試料からの放射光を受光し検出する検出器(42)と、を備え、検出器による検出は、分析パルスレーザー装置における複数のパルスの積算に基づいて行う。 (もっと読む)


本発明は、生物発光検出によりピロリン酸塩を検出する方法に関する。さらに、ピロリン酸塩が形成されるまたは消費される化学反応、特に酵素触媒反応を測定する方法を記載する。かかる反応は、例えばグアニリルシクラーゼ、アデニリルシクラーゼ、DNAポリメラーゼまたはRNAポリメラーゼにより触媒される。この新規な方法は高感度性および干渉に対する低感受性により区別され、容易に自動化および小型化でき、さらに連続的な測定を行うのに適している。本方法は、医薬品有効成分の研究を含む、医学的診断および生物医学的研究の領域において特に有利に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】
光触媒物質の光触媒活性度を測定する方法としては、被試験材料をサンプルとして実験室に持ち込み、本格的な分析手法と分析機器により評価することが行われてきている。しかし、特に建築用外装材、内装材表面に光触媒物質を塗布する場合には、施工現場での品質確認と、品質保証をする手段が無かった。そこで、建築施工現場で光触媒活性度を簡易に検出し評価する方法、及びそのための携帯型光触媒活性度評価装置の開発が課題であった。
【解決手段】
光触媒物質を塗布、及び含有した外装材表面等にメチレンブルーを基材に含む透明な接着テープを貼り付け、その表面からUV-LED光あるいは可視LED光を照射し、光触媒反応を起こさせる。光触媒の還元反応によるメチレンブルーの脱色過程を、測定光として試料表面に照射した赤色LED光の反射強度の時間変化として測定し、デジタル数値として表示し、光触媒活性度を評価する。 (もっと読む)


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