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Fターム[2G054FA27]の内容

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Fターム[2G054FA27]に分類される特許

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【課題】光導波路を構成する基材と、所定の化学物質との反応により発色する発色層とを備えたガス検出素子において、その検出性能を低下させることなく、基材(31)を安定して保持すること。
【解決手段】ガス検出素子(30)は、光導波路(12)を構成する平板状の基材(31)と、光導波路(12)の光反射面に積層されて所定の化学物質との反応により発色する発色層(32)と、基材(31)を保持する保持部材(21,22)を備えている。保持部材(21,22)は、基材(31)の両側で且つ光導波路(12)の側方の基材側部(36,37)で基材(31)を保持する。 (もっと読む)


【課題】感度が高く、応答性の良好な、光学式高分子薄膜アルコールセンサを提供すること。
【解決手段】例えば、シクロオレフィンポリマーなどの飽和含水率2質量%以下のマトリックスポリマー中に、ローダミンBベースなどのアルコールの存在または非存在に応じて可逆的結合変化し、アルコール存在下で発色および/または発光する色素が分散している薄膜からなるアルコールセンサ、およびこのアルコールセンサをセンシング層12とし、これと低屈折率化合物からなる低屈折率層11とを組み合わせて導波モード23を構築したアルコールセンサ素子2。 (もっと読む)


【課題】試験片に点着した検体のキャピラリでの偏りを観察して傾きを検知して、流れ異常を防止するようにした検体測定装置の姿勢制御方法および検体測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】キャピラリ108に点着した検体123が展開することによってできる減少領域の面積を求めることで装置の傾きを検知でき、傾きが異常状態であれば使用者に通知し、傾きを直すように促すことで試験片上の検体123の流れ異常を防止でき、検体測定装置の測定精度を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】光導波路を分岐させて参照光用の光導波路を設けることなく、半導体レーザーの出力変動などの影響を補正できるようにする。
【解決手段】光導波層および光導波層上に設けられて被検知ガスと反応する反応膜12を備えるガスセンサであって、P偏光成分およびS偏光成分を含むレーザー光を、光導波層に入射させ、光導波層から出射される導波光を、偏光ビームスプリッター8によって、P偏光成分とS偏光成分とに分離して、被検知ガスによって導波光が殆ど減衰しないP偏光成分を参照光として第1のフォトダイオード6−1で検出する一方、被検知ガスの濃度に応じて減衰するS偏光成分を第2のフォトダイオード6−2で検出し、両フォトダイオード6−1,6−2の出力から、半導体レーザー5の出力変動などの影響を補正した被検知ガスの濃度を求めるようにしている。 (もっと読む)


【課題】試料溶液中の界面活性剤濃度を簡単に測定でき、小型化が可能で特に野外において容易に使用できる界面活性剤濃度測定装置及びそれを用いた方法を提供する。
【解決手段】容器10に界面活性剤の濃度測定対象である所定量の試料溶液Lが収容され、水溶液中で界面活性剤と結合し、可視〜赤外の光を吸収する所定量の発色指示薬が発色指示薬添加部11より試料溶液に添加されて混合部Mにより攪拌混合され、光ファイバ(20a,20b)の中途部に、伝送する光の一部を外界と相互作用させ、表面が疎水性であってセンサ部SPとなる光透過部材を有するファイバセンサが設けられ、光透過部材が試料溶液に浸漬する構成となっており、光ファイバの入射端に対してセンサ光を出射する光源13と、光透過部材を介して光ファイバの出射端から出射されるセンサ光を受光する受光部(スペクトルアナライザ14)とが設けられた構成とする。 (もっと読む)


【課題】光導波路へ不所望な応力がかかるのを防止して高精度な測定を行えるようにする。
【解決手段】基板10上に形成された光導波層、光導波層上に設けられて被検知ガスと反応する検知材12、光導波層にレーザー光を導くプリズム13、および、光導波層からの導波光を導くプリズム14を有するガス検知部2を、被検知ガスの導入口16および排出口17を有するとともに、レーザーダイオード5からのレーザー光が透過する光窓18およびガス検知部2からの導波光が透過する光窓19を有するチャンバー3内に収納配置し、これによって、従来例のように、光導波層上に、被検知ガスを導入するセルを設ける必要をなくし、光導波層に、不所望な応力がかかるのを防止している。 (もっと読む)


【課題】 蛍光分析試薬と水酸化ナトリウムとを十分に混合することができ、且つ測定時間を長くすることなく、検出部のセンサ出力のばらつき及び感度を向上することができるトリハロメタン測定装置を提供する。
【解決手段】 トリハロメタン測定装置は、トリハロメタンを含む試料溶液を送り出す試料送液部10と、キャリア液を送り出すキャリア液送液部20と、試料溶液中のトリハロメタンをキャリア液中に溶解移行させる分離溶解部30と、トリハロメタンと蛍光分析試薬から蛍光物質を生成する反応部40と、蛍光物質の蛍光強度を測定する検出部50を備え、キャリア液送液部20は、蛍光分析試薬と水酸化ナトリウムが導入される混合タンク23と、混合タンク内を負圧にして、混合タンク内に前記2液を導入するエアポンプ25と、混合タンク内に空気を吹き込んでの前記2液を混合してキャリア液とする空気吹込み用配管28と、このキャリア液を分離溶解部に送る送液ポンプ29を備える。 (もっと読む)


【課題】簡便な取り扱い性と鋭敏な検出感度を兼ね備えたホルムアルデヒド検出センサーを提供すること。
【解決手段】一般式[I]で示される化合物を用いたホルムアルデヒド検出用試薬、及びこの化合物を多孔質シート中に含有させたホルムアルデヒド検出センサー。一般式[I]において、Arは、アリール基、あるいはヘテロ環置換基を示し、Rは、アルキル基あるいはアラルキル基を示す。
【化1】
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【課題】マグネシウム・チタン合金薄膜からなる水素センサ材料、該材料を用いた水素センサ及び水素検知方法等を提供する。
【解決手段】マグネシウム・チタン合金薄膜を用いた水素センサ材料であって、マグネシウム・チタン合金薄膜の組成が、MgTi(0.1<x<0.5)であり、上記薄膜の上に、触媒層が形成されているが、あるいは水素を透過する材料上に触媒層が形成され、その上にマグネシウム合金薄膜が形成されており、基板自身が保護層になり、20℃付近の室温で水素と反応して電気抵抗及び光学的性質が変化する性質を有する、ことからなる水素センサ材料、上記水素センサ材料からなる水素センサ及び該水素センサによる水素濃度計測方法並びに水素検知方法。
【効果】低温作動型の水素センサを提供できる。 (もっと読む)


本発明は、BX型、HX型またはX型のガス状の化合物を、プローブ分子を含んだ組成物を使って気体内で検出する方法であり、以下のことを特徴とする。すなわち、このプローブ分子は、1つ以上のBX型、HX型またはX型の化合物と反応すると、その物理化学的特性の少なくとも一つが変化する分子であり、この変化は適切な分析手法で測定可能である。さらに、以下に述べるステップ(a)〜(d)が、この記述順に実行されることをも特徴としている:(a)上記プローブ分子の、スペクトル特性などの上記物理化学的特性を測定するステップ、(b)上記気体をステップ(a)で用いたプローブ分子を含んだ組成物に接触させるステップ、(c)上記特性を繰り返し測定するステップ、および(d)ステップ(a)と、上記BX型、HX型またはX型のガス状の化合物の存在下におけるステップ(c)との間における上記スペクトル特性の変化の相関を調べるステップ。ここで、物理化学的特性を測定するステップ(a)は先に実行してもよい。また、気体に含まれたBX型、HX型またはX型のガス状の化合物を捕捉する方法、少なくとも1つのガス状の形態のBX型、HX型またはX型の化合物と反応できる物質、およびBX型、HX型またはX型の化合物およびセンサも本発明の特徴である。
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【課題】簡易な構成で、複数のガス反応性色素を並行して経時的に測定するガス検知装置を提供する。
【解決手段】
ガス検知装置1は、ケース2、筒3、ガスセンサヘッド4、センサ紙5、排気弁6を備える。ケース2は、一方が開放している開口部と、支持ローラ231〜234、軸受241〜244、ピニオンギア25、モータ26を備え、開放部から挿入した筒3を回転可能に支持し、筒3を回転させる。筒3は、透明、円柱のケースであり、一方が開放した開口部30と、筒3を回転可能にしつつ排気弁6を隙間なく詰めるゴム31を備える。センサ紙5は、回転検出用色素50、ガス反応性色素511〜51nが台紙52に塗布されたものであり、筒3内のガスの濃度をこれらの色素の色の変化により検出する。ガスセンサヘッド4は、光ファイバ41により、これらガス反応性色素に光を照射し、反射色の変化をRGBの光の強度として受光素子で検出する。
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【課題】光ファイバ束の先端にバイオセンサを取り付け、バイオセンサが生体内の特別な物質に反応し変化して発する光信号を光ファイバを介して生体外に送り、これを映像として捉えることにより、2次元画像によって生体内の微量物質の分布や密度を検出し、医療に役立たせることができるバイオセンサ形イメージングファイバ装置を提供する。
【解決手段】多数の光ファイバ素線を束ねたバンドルファイバ2の先端にバイオセンサ1を配置し、物質選択膜4で覆う。生体内微量物質が存在すると、この物質に反応してバイオセンサ1が反応し、バイオセンサ1が発する蛍光強度または色が変化する。この光出力をバンドルファイバ2の光センサ側から出力して2次元映像として検出できる。生体内の微量物質の分布や密度を検出することかできる。 (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質膜の部位ごとの状態を容易に把握することができる固体高分子電解質膜の評価方法および評価装置を提供する。
【解決手段】 最初に燃料電池セルから膜電極接合体を取り出す(ステップS1)。次に、膜電極接合体から固体高分子電解質膜のみを取り外し、pHイメージングセンサ1にセットする(ステップS2)。次に、pHイメージングセンサ1により、固体高分子電解質膜のpHについて、膜内の2次元分布を計測する(ステップS3)。最後に、pHイメージングセンサ1の計測結果に基づいて、情報処理部2において固体高分子電解質膜の劣化の程度について、膜内の2次元分布を評価し、評価結果を出力部3を介して出力する(ステップS4)。 (もっと読む)


【課題】本発明は大気中のppmからppb程度の低濃度ガスを検出する装置のための光学式のガス検出装置の実現を目指す。
【解決手段】透明な素材で出来た基材とその基材表面に設けた多孔質薄膜とその多孔質薄膜中の細孔内に保持されるガス検出試薬とから構成され検出対象ガスとガス検出試薬との反応により光学特性が変化する光導波路として機能する検出素子、検出素子の一方の端部から入射し検出素子内を伝播される光のための光源、検出素子の他方の端部から放出される光を受ける光検出器、光検出器からの信号を処理する信号処理装置、信号処理装置の出力を表示する表示装置からなるガス検出装置。 (もっと読む)


【課題】検出試薬の保持量を十分に確保し得るようにすると共に、吸収される光の量を増大させ、測定精度の信頼性を向上させる。
【解決手段】ホルムアルデヒド検出装置(10)は、ホルムアルデヒドに反応して発色する検出試薬を備えている。検出装置(10)は、光が全反射を繰り返して伝搬する光導波路を構成する基材(31)と、基材(31)の表面であって光反射面の少なくとも一部に積層形成され且つ上記検出試薬を担持させたメソポーラス層(32)とを有する検出素子(30)を備えている。更に、基材(31)に光を入射させる発光体と、基材(31)から出射する光を受光する受光体とを備えている。加えて、受光体からの光信号を受け、ホルムアルデヒドと検出試薬との反応による発色に基づく光学特性の変化を検出し、光学特性の変化からホルムアルデヒドを検出すると共にその濃度を測定する信号処理部を備えている。 (もっと読む)


【課題】センシング膜中の第1、第2の酵素の経時的な劣化を抑制ないし防止することが可能な光学式グルコースセンサチップを提供する。
【解決手段】基板と、基板の主面に形成され、前記基板内に光を入射させ、前記基板外に光を放出させるための一対の光学要素と、光学要素間に位置する前記基板主面に形成され、発色剤、グルコースを酸化または還元させる第1酵素、この第1酵素の生成物と反応することにより前記発色剤を発色させる物質を発生する第2酵素および非イオン性セルロース誘導体を含むグルコースセンシング膜とを備え、前記センシング膜は前記第1、第2の酵素のうちの少なくとも一方の酵素が緩衝剤を取り込んだイオン性ポリマーで覆われ、かつこれら酵素および発色剤が前記非イオン性セルロース誘導体で保持された構造を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
水溶液中において、高感度に酸素センシングできる光学式酸素センサーチップ、およびその製造方法、それを用いた光学式酸素センサーを提供する。
【解決手段】
基材上に、ポルフィリン化合物を含むシランアルコキシドの加水分解・重合膜を備える光学式酸素センサーチップとする。また、ポルフィリン化合物を含むシランアルコキシド溶液を加水分解・重合する工程、加水分解・重合したシランアルコキシド溶液を濃縮する工程、濃縮したシランアルコキシド溶液を基材上にコーティングする工程、をこの順に有する製造方法とする。
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【課題】
1本の支持体に2検体分の試薬部を設けているため、多検体の処理能力を大幅に向上させることができると共に、同じスペースでも2倍の検査用試薬部を保持した試験紙を収納することができる多項目試験紙および検体中の被検物質の検出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
検体中の被検物質と反応して発色する検査用試薬部を支持体の一端部に設け、更に前記検査用試薬部と同一の検査用試薬部を前記支持体の他端部に設けることを特徴とする多項目試験紙。 (もっと読む)


【課題】水素を含んだ雰囲気に曝されると、光の吸収特性が変化する水素ガス検知材とその被膜方法を提供する。
【解決手段】水素を含んだ雰囲気に曝されると、光の吸収特性が変化する水素ガス検知材とその被膜方法は、(1)上記水素ガス検知材の主成分が酸化タングステンである、(2)上記酸化タングステンの表面上にパラジウムが堆積されている、(3)上記酸化タングステンは、酸素の圧力を制御したスパッタリング法により基材に被膜される、(4)酸化タングステン被膜時の基材温度が室温(20℃)で被膜されることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、ガス流2と、ガス流内に配置したゼオライト材料と、からなる硫黄検出器8を提供する。種々の硫黄を検出することができるが、本発明は、硫化ジメチル及び有機硫黄に特に適している。ゼオライト材料は、ガス流2中の硫黄と物理的に結合することによって硫黄の存在下において変色する。この物理的結合は物理的吸着とも呼ばれる。ゼオライト材料は、再生可能であり、ゼオライト材料を再生することによって、硫黄が放出され、元の色に戻る。
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