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Fターム[2G054FA40]の内容

化学反応による材料の光学的調査・分析 (27,357) | 装置、部材、付属品 (3,176) | 分注ノズル、分注器 (21)

Fターム[2G054FA40]に分類される特許

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【課題】単色光源を使用した散乱光を測定する装置において、蛍光灯などの室内照明や、窓から差し込む太陽光などの外乱光に対し、反応容器の周囲を遮光することや、光源の点灯と消灯を行うロックインアンプを用いることをせずに、複数の反応容器を変えながら高速で安定な反応液の測定を行う自動分析装置を実現する。
【解決手段】自動分析装置の散乱光分析装置において、反応セル103内の被測定液体104にて散乱した光を検出する散乱光検出器106と、光源ランプ101以外の光を検出する外乱光検出器111と含む少なくとも2つ以上の検出器を持つ。そして、散乱光検出器106からの出力値から外乱光検出器111からの出力値を差し引いた値を被測定液体104にて散乱した光の検出値とする。 (もっと読む)


【課題】短期間内に頻繁に光学フィルタを切り替えることを可能にしつつ、光学フィルタ切り替えの制御が複雑化するのを抑制することが可能な分析装置を提供する。
【解決手段】
光源と、光透過特性のそれぞれ異なる複数の光学フィルタを有する回転可能なフィルタ部とを含み、フィルタ部を回転させることにより、光源からの光の通路に配置する光学フィルタを順次切り替えながら、フィルタ部が回転している間に光学フィルタを透過した光を分析物に照射する光照射装置と、フィルタ部が回転している間に光照射装置によって光が照射された分析物から得られる光学的情報に基づいて、分析物の特性を解析する解析手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】効率よく溶液内の発光を受光面に誘導する発光計測系と、暗電流のばらつきを防止する迷光遮断系を具備した高感度な発光計測方法を提供する。
【解決手段】発光計測対象の試料を収めた容器をホルダに設置した後に、光を検出する光検出器に対向して設けられた遮光板を光検出器に対向する位置から移動させる。この遮光板の移動後には、光検出器の受光面を、遮光板の移動前における遮光板の光検出器に対する対向面の位置と同じ位置か、遮光板の移動前における対向面の位置よりも容器に近い位置に、容器と対向させて配置する。そして、光検出器の受光面の配置後に、光検出器による試料についての発光計測を行う。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い検出結果を得ること。
【解決手段】所定の反応によって光応答性物質を生成する被検体が配置されるウェルが複数形成された基板を保持する基板保持部と、複数のウェルのうちの所定領域内の複数のウェルに配置された、複数の被検体により生成される、複数の光応答性物質からそれぞれ発生する光それぞれを検出する検出部を複数個と、当該反応の開始後、検出部によって検出される複数の光応答性物質からの光それぞれを、異なるタイミングで、複数個の検出部に順次検出させる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、分析性能の精度向上と信頼性向上に鑑み、検出容器に近接させる磁性粒子捕捉用磁石と検出容器の相対的位置関係の精度および再現性を維持することのできる自動分析装置を提供することにある。
【解決手段】磁性粒子を含む溶液を収容するための検出容器と、磁性粒子を検出容器内に磁気的に捕捉するための磁石と、検出容器内の発光物質に由来する発光量を測定するための光電子増倍管、から構成される分析装置において、光電子増倍管に対する外部磁界の影響による出力信号の変化量に基づいて、検出容器と磁性粒子捕捉用磁石との相対的位置関係を評価する機能を備えることを特徴とする分析装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】尿検体を採取した被験者が単純性の尿路感染症に感染しているかの指標を、ユーザに提示できるようにする。また、検体中に含まれる細菌の種類の判定の指標をユーザに提示できるようにする。
【解決手段】検体分析装置は、測定試料から生じる散乱光および蛍光を検出し、散乱光情報と蛍光情報とに基づきスキャッタグラムを生成し、このスキャッタグラムの原点を回転中心とした所定の傾斜角毎にスキャッタグラムを区分して複数の領域を設定し、傾斜角と各領域に含まれるスキャッタグラムのプロット数とからヒストグラムを生成し、ヒストグラムの形状から被験者が単純性尿路感染症に感染しているか否かの診断を支援する情報を表示する。診断支援情報とヒストグラムは表示部に表示される。ユーザは、診断支援情報から尿路感染症の分類を把握でき、ヒストグラムの形状から検体中に含まれた細菌の種類を把握できる。 (もっと読む)


【課題】発光測定装置において、装置内部への生菌の持ち込みや、装置内部での汚染の発生を抑制することができる手段を提供する。
【解決手段】水平方向への移動軸をX軸およびY軸とし、垂直方向の移動軸をZ軸とした3軸アクチュエータと、当該3軸アクチュエータにより駆動される試薬分注ノズル24を備え、試薬分注ノズル24によって分取される試薬が凹部に充填され、前記凹部の開口部がアルミシートにより封止された試薬カートリッジのセットを可能とする発光測定装置の試薬開封機構であって、前記3軸アクチュエータにより駆動されて前記アルミシートに孔をあける開封針102と、試薬分注ノズル24と開封針102との間に、開封時または試薬分取分注時のZ軸動作において試薬分注ノズル24または開封針102が試薬カートリッジを含む構造物と接触しない位置に両者を配置する固定ブロック28とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で液体試料の発光を広いダイナミックレンジで測定する。
【解決手段】測光システム1は、液体試料を吸引するノズル51を移動させる移動機構と、ノズルが移動機構により移動させられて挿入される測光箱20と、測光箱に挿入されたノズルに吸引された液体試料の発光を検出する光検出器30とを備える。測光箱20は、ノズルを収容する空間21aと、空間21aに収容されたノズルと光検出器との距離が変化するようにノズルを移動機構により空間21a内で移動させるための開口21bとが形成された本体部21と、空間21aにノズルを挿入するための挿入孔22aが設けられ、空間21aにノズルが挿入された状態で開口21bを覆って空間21aを遮光状態にする遮光部材であって、ノズルが光検出器との距離が変化するように空間21a内で移動する際、遮光状態を維持しながら移動機構によりノズルとともに移動する遮光部材22とを含む。 (もっと読む)


【課題】ハロゲンランプの寿命を長期化させることによりハロゲンランプの交換頻度を減らすことが可能な試料分析装置を提供する。
【解決手段】この試料分析装置1は、電極631aと、電極631aに接続されたフィラメント631bとを含むハロゲンランプ631kと、ハロゲンランプ631kのフィラメント631bが電極631aに対して上方に位置するようにハロゲンランプ631kを保持するためのランプハウジング632およびベース633と、ハロゲンランプ631kから照射された光を分析用試料を介して受光する光電変換素子64と、光電変換素子64により受光された光に基づいて分析用試料に含まれる成分を分析する制御部4aとを備えている。 (もっと読む)


【課題】液体の化学的含有物または生物学的含有物を検出するセンサを提供する。
【解決手段】液体サンプルの含有物を検出するためのセンサアレイは、駆動信号のための接続部(14,15)を有する第1電極および第2電極(10,11)を備える。第1電極(10)は、第1物質の層によって被覆され、該第1物質は、そこを通過する電荷またはそこの電位に応じて変化する光学的特性を有している。センサ部位は、駆動信号を受けてそこを通過する電荷またはそこの電位が液体サンプルの組成に応じて変化するように第2物質の島状部(12)によって形成される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で一層信頼性が高い分析結果を得ることができる自動分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】試薬の分注位置P1で反応容器21cに、温度に依存して吸光度が変化するフェノールレッドを分注する試薬分注機構24と、反応容器21c内のフェノールレッドの吸光度を測定する測光部26と、測光部26が測定したフェノールレッドの吸光度に基づいて検体および試薬の混合液の温度の推定値を算出する温度算出部36と、温度算出部36によって算出された検体および試薬の混合液の温度の推定値が所定の温度範囲内であるか否かの判定に基づいて検体および試薬の混合液が所定の温度範囲内の温度で吸光度を測定されたか否かを判定する判定部37と、判定部37が判定した判定結果を出力する出力部34と、を備える。 (もっと読む)


選択された潜在的変異体から標的核酸変異体の存在又は非存在を検出するための方法、反応混合物、及びキットが記述されている。 (もっと読む)


【課題】Fbg(フィブリノーゲン濃度)測定用の試薬を用いた測定を最小限に抑え、PT測定等の測定結果を用いてFbgを精度良く取得する。
【解決手段】血液凝固分析装置1は、血液とPT測定用試薬から調製された第1測定試料の透過光量を検出する検出部、第1測定試料から検出された透過光量に基づいて血液中のFbgを反映したdFbg濃度を取得するdFbg取得手段、dFbg値が所定範囲内にあるか否かを判定する判定手段、dFbg値が所定範囲外である場合に血液とFbg測定用試薬とから調製された第2測定試料の透過光量を検出する検出部、第2測定試料から検出された透過光量から血液中のFbg濃度を取得するFbg取得手段を備える。 (もっと読む)


【課題】反応容器プレートの外部からの異物の進入や、外部への環境汚染を防ぐ。
【解決手段】好ましい形態では、封止された反応容器5と、反応容器5に接続された反応容器流路13,15,17と、反応容器5とは別途設けられた封止容器からなるサンプル容器35と、サンプル容器35に接続されるサンプル容器流路35aと、液体を送液するためのシリンジ51と、シリンジ51を反応容器流路13又はサンプル容器流路35aに接続するための切替えバルブ63と、サンプル容器流路35aのサンプル容器35側の端部に接続された突起状の突起流路35dとを備えている。サンプル容器35は、突起流路35dによって貫通可能で貫通した突起流路35dがサンプル容器35内の液と接触する位置の貫通可能部を突起流路35dとの対向部に備え、突起流路35dの先端が貫通可能部を介してサンプル容器35内に挿入されることによってサンプル容器35とサンプル容器流路35aが接続される。 (もっと読む)


【課題】生菌計測において、ノズルに付着した生菌や残留ATP由来のバックグラウンドを抑えて、高精度で迅速な発光測定方法とそのための装置を提供する。
【解決手段】ノズルと溶菌溶液、発光試薬溶液、検出部を備えることを特徴とする洗浄装置と洗浄方法、発光測定方法で、ノズルに付着した生菌を除去するために、ノズルを溶菌溶液に浸し、次に発光試薬溶液に浸し、洗浄工程で生じる発光を検出部でモニタリングする。 (もっと読む)


【課題】測定精度が高く、かつ、簡便な測定と測定値の後処理に便利な情報活用ができる土壌成分液濃度測定器の提供。
【解決手段】土壌養分に応じた被測定溶液を簡便に創生し、被測定溶液の濃度測定を行う。発光部と受光部の波長と光量を制御、計測する制御処理部を備えているので、測定時には、発色に最も適した方法即ち、吸収スペクトルを選択できるため、時間の短縮及び測定値に測定者の主観が入らない。測定に特別な熟練と技術を必要とせず、また、測定に要する時間は大幅に短縮できる。以上から、煩雑性と専業性を排除し、測定者の主観が全く入らない簡便な土壌成分液濃度測定器を提供する。 (もっと読む)


【課題】 呈色反応を利用して被測定水中の被検成分濃度を測定するにあたり、呈色試薬の薬注誤差を考慮した上で、呈色試薬が適正量薬注されたか否かを判断する方法を提供すること。
【解決手段】 あらかじめ、呈色試薬と色素を含む薬液の薬注量のばらつきを考慮した許容最大薬注量と許容最小薬注量を設定し、前記色素の光吸収波長で呈色反応液の発色度合を測定することで、基準水中の被検成分濃度と呈色反応液の発色度合との関係について、発色度合の大きい検量線と発色度合の小さい検量線をそれぞれ作成し、該検量線で囲まれる領域を薬注判定領域として設定しておき、被測定水の測定プロセスにおいて、前記色素の光吸収波長で呈色反応液の発色度合を測定し、得られた発色度合が、前記薬注判定領域の被検成分濃度のうち、被測定水中の被検成分濃度に対応した発色度合の領域内にあるか否かを判定する薬注判定ステップを含む。 (もっと読む)


【課題】ロータ分析器の長所をもち、その短所を備えない分析器を提供する。
【解決手段】血液サンプルの分析用の小型乾式生化学分析器であって、同一フレーム11に、乾式試薬を入れた微小容器13A、13Bを含む使い捨てロータ13を受容するように構成された測定室20と、分析サンプルの種に応じて決定される固定または可変比率のデジタル希釈モジュール21と、測定室の内部で前記ロータの遠心と角方向の位置決めとを行うように構成されたサンプルの遠心モジュール12と、ロータの微小容器に光束を当てるように構成され、フラッシュランプ型の光源14と基準光センサ16とを含む、光学モジュールと、少なくとも使用中の使い捨てロータの特徴を示す情報を少なくとも含む携帯可能な外部メモリ27を読み込むように構成された、外部メモリ読取装置26を備えた、電子処理および制御システム23、24、25とを含む。 (もっと読む)


【課題】 それぞれの異なる検定方法を使用して液体標本の複数の検定を同時に実施することができる装置および方法を有し、連続ランダムアクセスを可能にし、同じ時間中に同じ標本または異なる標本に対する複数の異なる検定を実施する自動連続ランダムアクセス分析システム、並びに、複数の液体標本に対して複数の検定を同時に実施することができる自動ランダムアクセスシステムを操作する方法を提供する。
【解決手段】 この方法では、複数の液体標本の様々な検定をスケジューリングし、それに続いて、検定反応シーケンスを開始せずに、単位用量ディスポーザブルを生成し、第1の液体標本および試薬を別々に反応槽へ移送し、それに続いて、単位用量ディスポーザブルを処理ワークステーションへ物理的に移送し、それによって、インキュベーションの際に単位用量ディスポーザブル試薬と標本との混合を行う。 (もっと読む)


【課題】 隣り合うノズル同士で液滴を吐出させた場合でも視認性を得ることができるパターン形成方法、また、不吐出のマイクロピペットを容易に検出できる不吐出ノズル検出方法及び不吐出ノズル補完方法を得る。
【解決手段】 スキャン毎に、少なくとも一つのノズル群を選択し、該ノズル群のノズルを使用して、マイクロピペットの移動ピッチに合わせて、各セル34にノズル群の配列順にノズルから液滴を吐出させる。これにより、隣り合うノズルであっても、マイクロピペットの移動ピッチ(セル34の幅と同じ)分の間隔が空くこととなり、視認性が向上する。このため、パターン形成及び不吐出ノズルの検出を容易に行うことができる。 (もっと読む)


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