説明

Fターム[2G054JA01]の内容

Fターム[2G054JA01]に分類される特許

201 - 220 / 282


【課題】 水溶液中の測定対象成分の濃度を簡便かつ迅速に測定することができる測定具および測定方法を提供する。
【解決手段】 本発明の測定具は、測定対象成分を含む水溶液が注入される容器10と、容器10内に収容され、振動を与えた場合に流動性を示し、その成分と結合して色を呈し、静置した場合に固化する機能性ゲル材料と、その成分の濃度に対応する色が表された色調表12とを含む。本発明の方法は、上記機能性ゲル材料を収容した容器10に上記水溶液を注入し、容器10を振動させた後、容器10を静置して上澄み液相と容器10底に固化したゲル相とを形成させ、液相を除去した後、ゲル相の色と色調表12とを比較することで濃度を測定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、水素を製造等する装置などが存在する雰囲気中における水素ガスの存在とその流れを安全かつ迅速に可視できる水素ガス可視化装置を提供する。
【解決手段】本発明にかかる水素ガス可視化装置は、基板表面に形成された薄膜層と、この薄膜層表面に形成されて、雰囲気中に含まれる水素ガスに触れると前記薄膜層を水素化して前記薄膜層の光学的反射率を変化させる触媒層とを有する水素センサと、この水素センサを備える1つ以上のセンサ面を有して、前記水素センサに接する雰囲気中に含まれる水素ガスの分布を2次元平面上で可視化して、上記水素ガスの存在とその流れを可視化する。 (もっと読む)


【課題】 コロニーを形成する微生物集団をコロニーの形態を維持したまま、かつ生存させたまま染色して、微生物の生理活性を適格に判定することが可能な生理活性判定方法、及び生理活性判定用キットを提供する。
【解決手段】 微生物を濾過膜上に捕集して培養した後、該濾過膜の下面側から浸透させた蛍光染色液で前記濾過膜上の微生物を染色する。蛍光染色液中には、生細胞染色用蛍光染料と、該生細胞染色用蛍光染料と蛍光波長の異なる死細胞染色用蛍光染料とを含有させる。 (もっと読む)


【課題】遺伝子増幅産物の定性解析と定量解析との両方を可能にする、遺伝子増幅産物の解析方法を提供する。
【解決手段】目的遺伝子を反応液中で増幅する遺伝子増幅反応を行うに際して、少なくとも前記反応の途中及び終了後においてそれぞれ融解曲線測定を行い、少なくとも反応途中の融解曲線及び反応終了後の融解曲線を得る、遺伝子増幅産物の解析方法。好ましくは、前記反応の途中に、融解曲線測定を2回以上行うことができる、前記の方法。前記得られた複数の融解曲線における前記目的遺伝子の増幅産物の特異的ピークを互いに比較し、前記遺伝子増幅反応当初に前記反応液中に含まれていた前記目的遺伝子の量を推定することができる。 (もっと読む)


【課題】 被測定水の水温が変化しても、正確な測定値を得る。
【解決手段】 被測定水を薬液と反応させ、この反応による被測定水の発色度合を検出することにより被測定水の成分濃度を特定する測定装置1において、被測定水を収容する測定セル2と、前記測定セル2内へ呈色試薬を含む薬液を定量注入する薬注部3と、前記測定セル2内における被測定水の発色度合を光学的に検出する投受光部4と、被測定水の水温検出部5と、検出された被測定水の水温および発色度合から、あらかじめ記憶された検量線に基づいて、被測定水の成分濃度を判定する演算部29とを備える。 (もっと読む)


【課題】 液体試料の移送の不具合を容易に確実に検出できる光学分析装置を提供する。
【解決手段】 第1のチャンバー116aに液体試料を導入した分析用ディスク100を、軸心周りに回転させることにより、第2のチャンバー116bへ液体試料を移送させ、第1または第2のチャンバーを光学的に走査して液体試料中の成分を分析するようにした分析装置において、第1のチャンバー116aに液体試料が導入されてから、分析用ディスク100を回転させて液体試料を第1のチャンバー116aから第2のチャンバー116bに移送させる動作を行った後に、分析用ディスクを回転させた状態において、第2のチャンバー116bの所定の位置902における透過光の光量を検出し、予め定めた閾値と比較することにより、第2のチャンバー116bに分析に必要な量の液体試料が導入されたか否かを検出する。これにより、初期の目的を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で容易に高信頼性の吸光度が算出できる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】キュベット10に保持された液体11の光学的特性を測定する分析装置において、光源2と、光源2とキュベット10との間に位置し、光源2から出射された光の一部をキュベット10が配置される位置へ導く貫通孔14aと、貫通孔14aに導かれた光のうちキュベット10を透過する光を受光し、受光した光に応じて信号を出力する受光素子7aと、受光素子7aにおいて受光される光と同時に光源2から出射される光を、キュベット10が配置される位置とは異なる位置へ導く貫通孔14bと、貫通孔14bを通過した光を受光し、受光した光に応じて信号を出力する受光素子7bと、を有する。 (もっと読む)


【課題】金属酸化膜と触媒金属膜の多層構造から構成される光学式ガスセンサにおいて、従来の単体触媒金属膜の検知応答性の遅さを改善すること。
【解決手段】従来の単体触媒金属膜をパラジュウムPdとルテニュウムRu、パラジュウムPdと白金Pt、あるいはパラジュウムPdとロジュウムRhの組み合わせから成る合金または2層構造金属触媒膜とする。これにより、検知ガス曝露時間に対する光学特性変化がほぼ一次関数で表現される効果を利用し、単位時間当たりの光学変化を検知に利用する。これにより、従来吸着平衡に達する迄の時間(約200秒)が必要であった検知応答性を0.1〜1秒以内の高速検知に改善可能となる。 (もっと読む)


【課題】 試料中の極圧剤濃度を簡便かつ正確に測定し、切削油及び潤滑油等の油中における最適濃度にコントロールすることの可能な方法及びそのための装置を提供する。
【解決手段】
(a)所定量の試料と接触する表面を有し、該表面は予め活性化処理を行うことによって試料との接触面が露出される金属製のプレートと、
(b)試料と接触させた状態の前記プレートを所定の温度で加熱する加熱部と、
(c)前記加熱処理したプレートの表面を撮像する撮像部と、
(d)前記撮像部がとらえたプレート上の腐食表面の色信号と、非腐食表面の参照色信号とを比較して金属腐食性物質濃度を算出する画像処理演算部と、
(e)前記算出された金属腐食性物質濃度を表示する出力部と、
を備えることを特徴とする試料中に含まれる金属腐食性物質濃度の測定装置。 (もっと読む)


【課題】
広い濃度範囲の定量を可能にする。
【解決手段】
検出信号データはデータメモリ2に記憶されていく。ピーク形状検出部4は検出信号データからピークの形状を検出し、パラメータ決定部6はピーク形状検出部4が検出したピークの形状に応じた検出パラメータを決定する。ピーク面積算出部8はその検出パラメータを用いてデータメモリ2に記憶された検出信号データを少なくとも使用してピークの面積値を求める。 (もっと読む)


【課題】 蒸気の自己分解伝播性を直接観察でき、自然発火性を有する蒸気でも安全に評価でき、自己分解伝播速度を精度良く求めることができる評価装置および評価方法を提供する。
【解決手段】 本発明の方法は、試料の導入口とその栓および試料の導入と内部ガスの排気を行う配管とそれを開閉するバルブ、および分解エネルギー供給手段を有する試料容器内に、試料の導入口または試料の導入および内部ガスの排気を行う配管から試料を導入し、試料容器を覗き窓を有する恒温槽内の覗き窓から見える位置に配置し、分解エネルギー供給手段からエネルギーを付与し、該覗き窓から自己分解伝播の発生の有無を観察することを特徴とし、更に、試料容器として透明ガラス容器を使用し、恒温槽の覗き窓の外部にビデオカメラを配置して、自己分解伝播する分解火炎を撮影し、その撮像における分解火炎の移動距離とその時間から自己分解伝播速度を求めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微量な体液に対応する複数の試薬反応槽の光学的計測を、的確で迅速にかつより簡単な計測回路を実現し、生活習慣病の診断等より患者、健常人に身近なところに置かれ得るより小型で、簡易な装置を実現する。多項目の検体成分を一つの担体上で計測する場合の正確な基準点を得る。項目の検体成分を一つの担体上で計測する場合の正確な検体位置を得る。
【解決手段】生化学的反応を示す反応部位を複数有する担体、前記生化学的反応を読み取る為の複数の読み取り部、及び前記担体と前記読み取り部とは互いに可動状態を有し、前記担体上の反応部位間の間隔と前記複数の読み取り部間の間隔が異なるように配置された生化学分析装置。 (もっと読む)


【課題】被検液、特に尿中の有形成分分析(尿沈渣分析など)にかかわる作業の全て又は一部を自動化し、キャリーオーバや染色液による汚染の危険性があるフローセルを使用せず、精密性、正確性の高い装置及び方法を提供する。
【解決手段】被検液中の有形成分の標本像を拡大し、拡大された標本像を撮像し、撮像された画像を処理して、各種成分に識別する有形成分分析方法において、被検液をディスポーザブルのスライドガラス上に載せる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、バイオセンサを用いて生体分子及び生化学反応の検出及びバイオセンサの品質検査を非標識・非接触で行う方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明によれば、白色干渉法を用いることで、バイオセンサを用いた生体分子や生化学反応の検出を非接触かつ非破壊で行うことができる。更に、本発明によれば、前記方法を用いて、非接触かつ非破壊でバイオセンサの品質検査を行うことで品質管理することができる。 (もっと読む)


【課題】 検査用ストリップを読取るためのシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】 この方法は、前方フォトダイオードおよび後方フォトダイオードの初期の値を読取り、保存すること;前方フォトダイオードおよび後方フォトダイオードの現在の値を読取ること;前方フォトダイオード又は後方フォトダイオードの初期の値と、現在の値との間の少なくとも1つの変化を検出すること;これらフォトダイオードの1つの検出された値の変化を、他方のフォトダイオードの値と比較すること;この比較の結果に応答して検査用ストリップの状態を判定することを具備してなる。 (もっと読む)


本発明は、水性サンプル媒体中の非揮発性アナライト濃度の測定方法に関し、該方法では、発光色素を含み、かつ一点較正により使用現場で較正される光学センサーを使用する。使用者が全ての較正用媒体を完全に省略することができるようにするために、発光測定値は水性サンプル媒体または血液様サンプル媒体と接触させたセンサーを用いて使用現場で取得され、該測定値は、製造現場で取得された相対的特性と、使用現場で取得された乾燥較正測定値とに関連付けられ、非揮発性アナライト濃度がこれらのデータから推定される。

(もっと読む)


ベースライン相から増大相への遷移を同定するために増大曲線データを分析する機械実施可能な方法である。方法の提供は被験試料中の核酸鋳型の開始量を定量するための核酸増幅反応におけるアンプリコン合成の時間依存性モニタリングから得られる結果の分析を包含する。方法は導関数を計算するため又は直線回帰分析を実施するために増大相の開始を計算するために使用される閾値を確立する必要性を回避することにより定量を好都合に単純化する。
(もっと読む)


本発明は一般に、患者が自身のナトリウムの食事摂取量をモニタするために使用する様に適合された、検査室設備または血液試料の採取の必要がない装置、システムおよび方法に関する。システムは尿中の分析物、特に、塩化物およびクレアチニンの濃度を測定するための試験ストリップを使用する。主に水和状態の変化に起因する変動を減少させるためにクレアチニン濃度により規格化した尿塩化物濃度は、被験体、特に塩分摂取量を注意深く制御しなければならない高血圧またはうっ血性心不全患者による塩分摂取量に対する好都合なモニタ代理として機能する。 (もっと読む)


本発明は、細胞ホスホジエステラーゼで毒素によって生じる活性化に基づいて魚介類のyessotoxinsを検出するための方法及びこの活性化の治療的な使用に関する。yessotoxin(YTX)及びその類似物の細胞標的はホスホジエステラーゼ(PDEs)の活性化である。PDEs−YTX結合は測定可能なシグナルを生成する。親和性バイオセンサー又は蛍光によって結合を定量することができる。バイオセンサーは生体分子の相互作用を検出し、そのPDEsとの相互作用のためにYTXの存在を検出することができる。プレート蛍光によって蛍光誘導体のアントラニロイル−cAMPの分解率の変化を決定する。PDEsがこの分子を分解する割合がYTXの存在で増加する。YTXはラットのマスト細胞の免疫学的活性を抑制し、ヒト肝細胞癌細胞の細胞毒性を誘発する。これは抗アレルギー及び抗腫瘍の化合物としてYTXsの2つの治療的な使用を示唆する。 (もっと読む)


新規生物標識が本明細書で開示される。標識は生物学的プローブとして機能している官能化されたヘテロダイヤモンドイドを含み、このプローブは標的分析物分子に親和性を有する。入射励起照射を吸収すると、ヘテロダイヤモンドイド内に位置する色中心は発光させられる。発光された光を検出して分析し、分析物についての情報を得ることができる。ヘテロダイヤモンドイド内の色中心は一般的に窒素空位及び/又は窒素空孔複合体を含むが、希土類又は遷移金属元素などのドーパント不純物原子を含むこともできる。
(もっと読む)


201 - 220 / 282