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Fターム[2G054JA01]の内容

Fターム[2G054JA01]に分類される特許

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【課題】測定試料中に存在する可能性のある、糖化ヘモグロビンに由来しない糖化アミノ酸および/または糖化ペプチドの影響を受けにくく、かつ保存安定性に優れた、糖化ヘモグロビン量を比色定量するための測定方法、および測定キットを提供する。
【解決手段】 少なくとも糖化アミノ酸オキシダーゼが含有された前処理液(a)と少なくともプロテアーゼが担持された高分子基材からなる試験片(b)とを用い、測定試料と前処理液(a)とを体積比率1:1〜1:15で混合させる工程、および測定試料と前処理液(a)との混合液を、試験片(b)に点着させる工程を含む、糖化ヘモグロビンの測定方法。 (もっと読む)


【課題】蛋白質指示薬を使用し、精度が高い評価が可能な蛋白質濃度評価方法の提供。
【解決手段】測定対象試料と蛋白質指示薬とを接触させた後の呈色を光学分析すること、測定対象試料のpHを測定すること、並びに、前記光学分析の結果及び前記測定されたpHと蛋白質濃度評価用データとに基づいて前記試料の蛋白質濃度を評価することを含み、前記蛋白質指示薬は、pH及び蛋白質濃度によって発色が変化する蛋白質指示薬であり、前記蛋白質濃度評価用データは、前記測定されたpHに対応した前記光学分析結果の評価の仕方を示す情報を含む蛋白質濃度評価方法。 (もっと読む)


【課題】 偽反応物質による応答か、目的とする被検出物質による応答かを判断することができる定性分析装置を提供すること。
【解決手段】 本発明に係る定性分析装置は、尿定性分析装置において、目的とする被検出物質と呈色反応する試薬部を備えた検査体の試薬部の色を、反応前の初期状態を含め検体との接触直後から所定の時間間隔で複数回検出するように構成された光学測定手段と、前記光学測定手段により検出された試薬部の色情報を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された試薬部の色情報に基づいて試薬部の色の経時的な変化を検出する色変化検出手段とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 点着前に試薬部の劣化を判別することができる定性分析機を提供すること。
【解決手段】 本発明に係る定性分析装置は、尿定性分析装置において目的とする被検出物質と呈色反応する試薬部を備えた検査体の試薬部の色を測定する反射光測定系を備えた光学測定手段を有し、光学測定手段によって測定した測定データに基づいて検査体の試薬部における呈色反応の有無を検知することで検体中の被検出物質の有無を検出するように構成された定性分析装置であって、前記測定データに基づいて試薬部の劣化の有無を判定する劣化判定手段を備え、前記光学測定手段で未使用の試薬部の色を測定し、測定したデータに基づいて前記劣化判定手段によって劣化の有無を判定する劣化テストを、試薬部に検体を提供する前に自動的に行うように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】イムノクロマトグラフィ法を用いた検査を効率よく行うことが可能なイムノクロマトグラフィ装置を提供すること。
【解決手段】試薬が固定された試薬固定部を有する多孔質キャリアを備えており、かつこの多孔質キャリアに検体が点着された試験片が装填された状態で、上記試薬固定部の呈色状態を読み取る読取手段と、検査処理を行う制御手段と、を備えるイムノクロマトグラフィ装置であって、上記制御手段は、上記試験片が装填されてから上記試薬に応じた反応完了時間Tr1〜Tr6が経過した後に、上記試薬固定部の呈色状態を読取処理Pによって読み取ることにより得られたデータを用いて検査処理を行う。 (もっと読む)


【課題】金属試料中における硫黄成分の含有量を高精度、且つ、迅速に分析すること。
【解決手段】分析装置1は、硫黄成分を含有する金属試料5を純酸素ガス雰囲気下で高周波誘導加熱によって燃焼させることによって、硫黄成分を二酸化硫黄まで酸化させる高周波誘導加熱炉3と、蛍光セル内において金属試料の燃焼によって生成された二酸化硫黄を含む分析ガスに紫外線を照射し、紫外線の照射に伴い発生する蛍光の強度を測定する紫外蛍光分析器7と、蛍光セル内又は蛍光セルの入口配管部における分析ガスの圧力を測定する圧力計6と、圧力計6によって測定された分析ガスの圧力に基づいて紫外蛍光分析器7によって測定された蛍光の強度を分析ガスの圧力変動の影響が取り除かれるように補正し、補正された蛍光の強度に基づいて金属試料5中における硫黄成分の含有量を算出するコンピュータ8と、備える。 (もっと読む)


【課題】優れたアニオンセンサーとして機能する金属錯体を提供すること。
【解決手段】周期表の2族及び7〜12族に属する金属のイオンから選択される少なくとも1種の金属イオンと、硫酸イオンと、下記一般式(I);
【化4】


(式中、X、R、R、R、R4、R5、R6、R7、A及びAは明細書に定義されるとおりである。)で表される該金属イオンに二座配位可能な有機配位子とからなる金属錯体からなるアニオンセンサーによって上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 分析用試験片を用いて試料の分析を行う分析装置および分析方法において、分析処理に使用される分析用試験片の劣化状況をユーザーに適切に認識させることが可能な技術を提供すること。
【解決手段】 本発明の分析装置は、分析用試験片を収容するための試験片収容部と、該分析用試験片に形成された試薬パッドに検体を点着する試料点着部と、該試薬パッドの光学特性値を測定する光学特性値測定手段と、を備えた分析装置において、前記光学特性値測定手段によって測定された、前記試料点着部が検体を点着していない前記試薬パッドの光学特性値、に基づいて該分析用試験片の劣化状況を判別する劣化判別手段と、前記劣化判別手段が判別した前記分析用試験片の劣化状況をユーザーに報知する報知手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】測定に必要な塩酸濃度を低下させつつ臭素酸イオン濃度を精度高く測定すること。
【解決手段】臭素酸イオンとの共存によって蛍光強度が変化する蛍光物質を試料水に添加し、塩酸添加により酸性条件とする第1工程と、蛍光物質の蛍光強度を計測する第2工程と、臭素酸イオンを含まない標準試料水の蛍光強度と計測された蛍光強度との差を蛍光強度差として算出する第3工程と、予め求めた蛍光強度差と臭素酸イオン濃度との検量線を用いて、算出された蛍光強度差から臭素酸イオン濃度を算出する第4工程とを含む臭素酸イオンの測定方法において、第2工程が、励起波長及び蛍光波長がそれぞれ264nm及び400nmである時、励起波長及び蛍光波長がそれぞれ264nm及び480nmである時、及び励起波長及び蛍光波長がそれぞれ300nm及び400nmである時のうちのいずれかの時の蛍光強度を計測する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】単色光源を使用した散乱光を測定する装置において、蛍光灯などの室内照明や、窓から差し込む太陽光などの外乱光に対し、反応容器の周囲を遮光することや、光源の点灯と消灯を行うロックインアンプを用いることをせずに、複数の反応容器を変えながら高速で安定な反応液の測定を行う自動分析装置を実現する。
【解決手段】自動分析装置の散乱光分析装置において、反応セル103内の被測定液体104にて散乱した光を検出する散乱光検出器106と、光源ランプ101以外の光を検出する外乱光検出器111と含む少なくとも2つ以上の検出器を持つ。そして、散乱光検出器106からの出力値から外乱光検出器111からの出力値を差し引いた値を被測定液体104にて散乱した光の検出値とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、液体成分が持つ透過性や色やpHといった固有値を補正して、ATPを測定するATP測定方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明のATP測定方法は、液体である試料中のATP量を測定する方法であって、前記試料中に含まれる微生物の細胞外に存在するATPを消去(S102)した後、前記試料中に含まれる微生物の細胞内に存在するATPを抽出する(S103)工程と、既知量のATPを含むATP標準液を所定の比率で添加した後、発光試薬を添加し、第一の発光量を測定する(S104)工程と、前記ATP標準液よりもATP量が少ないブランク液を所定の比率で添加した後、発光試薬を添加し、第二の発光量を測定する(S105)工程と、前記第一の発光量および前記第二の発光量に基づいて、前記試料中のATP量を算出する(S106)工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】短期間内に頻繁に光学フィルタを切り替えることを可能にしつつ、光学フィルタ切り替えの制御が複雑化するのを抑制することが可能な分析装置を提供する。
【解決手段】
光源と、光透過特性のそれぞれ異なる複数の光学フィルタを有する回転可能なフィルタ部とを含み、フィルタ部を回転させることにより、光源からの光の通路に配置する光学フィルタを順次切り替えながら、フィルタ部が回転している間に光学フィルタを透過した光を分析物に照射する光照射装置と、フィルタ部が回転している間に光照射装置によって光が照射された分析物から得られる光学的情報に基づいて、分析物の特性を解析する解析手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】粘土鉱物を用い簡単に、ガスの分圧またはガスの種類等を検出できる材料を提供すること。
【解決手段】本発明は、粘土鉱物シート10a〜10cと、前記粘土鉱物シートの表面に結合され、それぞれ異なる配位子を有し、前記異なる配位子により異なる波長の光を発光する複数の金属錯体12a〜12cと、を具備するハイブリッド膜である。また、異なる種類の複数の粘土鉱物シート10a〜10cと、前記複数の粘土鉱物シートのそれぞれの表面に結合され、光を発光する金属錯体12a〜12cと、を具備するハイブリッド膜である。 (もっと読む)


【課題】隣接するサンプルからのクロストーク、特に分析されるべきサンプルよりも高い光レベルの出力を有する隣接のサンプルからのクロストークを最少にしつつ、低い光レベルの発光サンプルを分析することができる発光検知装置を提供する。
【解決手段】コリメータ110、フレネルレンズ120、フィルタ130及びカメラレンズ140を含むチャンバを備えた発光検知装置であって、焦点合わせされた像が、電荷結合素子カメラ70上の光学系によって形成される、発光検知装置。 (もっと読む)


【課題】生体物質を含む検体試料を展開するための展開層と、検体試料中の検査対象物と反応して発色する物質を生じる試薬を有する反応層とを備えた分析チップを使用して検体試料の濃度測定する際に、検体試料の展開層中の展開状態に応じて、測定した検体試料中の検査対象物の濃度を補正できるようにする。
【解決手段】分析チップ10の反応層14に、検査対象物20の濃度を測定するための第1の光を照射して分析チップから検出される第1の出力光から検査対象物の第1の濃度を演算し、分析チップの反応層に、近赤外域の第2の光を照射して、分析チップから検出される第2の出力光から検査対象物の展開層中の展開状態を演算し、算出した展開状態を使用して第1の濃度を補正して検体試料中の検査対象物の第2の濃度を演算する。 (もっと読む)


【課題】試薬と撮像素子との間にほこり等が存在する場合においても、精度よく呈色状態を測定する。
【解決手段】測定装置は、ほこり等が付着する付着面に合焦して(ステップS100)、付着面を撮影して第2の画像を取得し(ステップS102)、第2の画像をフーリエ変換し(ステップS104)、試薬紙に合焦して(ステップS106)、試薬紙を撮影して第3の画像を取得し(ステップS108)、予め仮想付着物を付着面に付着させて試薬紙に合焦して撮影した第1の画像をフーリエ変換した画像と、第2の画像をフーリエ変換した画像と、第3の画像と、に基づいて、ほこり等の影響が除去された除去画像を演算する。 (もっと読む)


【課題】細胞培養液中に含まれるウシ胎児血清等の増殖因子などの濃度に依存せずに、正確な細胞培養液のpH値の計測が可能な方法を提供する。
【解決手段】300nm〜800nmの波長領域において、第一吸収ピークを有する第一物質(増殖因子)と、第二吸収ピーク又はpHによらず吸光度が収束する第二収束点と第三吸収ピーク又はpHによらず吸光度が収束する第三収束点とを有する第二物質(pH指示薬)とを含む培地溶液に、第一吸収ピーク波長λ1の光と、第二吸収ピーク又は第二収束点波長λ2の光と、第三吸収ピーク又は第三収束点波長λ3の光と、第一物質と第二物質のいずれかの吸光度がpHによらずに収束する波長λ4の光とを含む複数の光を培地溶液に照射するステップと、前記照射された光を受光するステップと、受光して得られた各波長の吸光度に基づき、第一物質の影響を補正した培地溶液のpHを演算するステップとから構成されるpH計測方法。 (もっと読む)


【課題】光源と受光素子とを分析チップに対して同一面側に配置する方法に対して、さらに高い精度で検査対象物の物質量を定量することができるようにする。
【解決手段】生体物質を含む検体試料を分析する分析チップ10に、分析チップと生体物質との反応によって分析チップに生成された検出物質を検出する検出光を光源40から照射し、分析チップに対して光源と同じ側に配置された第1の光学検出器51によって分析チップからの拡散反射光を検出し、分析チップに対して光源と反対側に配置された第2の光学検出器61によって分析チップからの拡散透過光を検出し、第1の光学検出器によって検出された拡散反射光および第2の光学検出器によって検出された拡散透過光の両方を用いて生体物質中の検査対象物の測定を行う。 (もっと読む)


【課題】試料中における微生物又はウィルスを、高い検出精度で、安定して検出することができる蛍光反応検出装置を提供すること。
【解決手段】制御部51は、フィルタ3を透過させる励起光Xの波長と強度との少なくとも一方を変更して、複数種類の励起時デジタル画像D1,D2をカメラ4によって撮影する。画像処理部52は、複数種類の励起時デジタル画像D1,D2について、それぞれ1つの画素単位ごとの色空間データを求め、複数種類の励起時デジタル画像D1,D2におけるそれぞれ同じ位置にある画素単位の色空間データ同士で照合演算して、各画素単位ごとに演算処理データを求める。判定部53は、各画素単位ごとの演算処理データを、予め特定蛍光反応81について求めた演算処理データの規定範囲と照合して、試料8中における特定蛍光反応81の有無を検出する。 (もっと読む)


【課題】試料中における微生物又はウィルスを、高い検出精度で、安定して検出することができる蛍光反応検出装置を提供すること。
【解決手段】制御部51は、フィルタ3を透過させる励起光Xの波長と強度との少なくとも一方を変更して、複数種類の励起時デジタル画像D1,D2をカメラ4によって撮影する。画像処理部52は、複数種類の励起時デジタル画像D1,D2について、それぞれ画素単位ごとの色空間データを、それぞれ別々に所定の規定範囲と照合し、複数種類の励起時デジタル画像D1,D2における各画素単位ごとの2値化データをそれぞれ求める。判定部53は、複数種類の励起時デジタル画像D1,D2における各画素単位の2値化データのそれぞれ同じ位置にある画素単位同士で照合演算して求めた各画素単位ごとの演算処理データに基づいて、試料8中における特定蛍光反応81の有無を検出する。 (もっと読む)


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