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Fターム[2G054JA08]の内容

Fターム[2G054JA08]に分類される特許

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【課題】蛋白質指示薬を使用し、精度が高い評価が可能な蛋白質濃度評価方法の提供。
【解決手段】測定対象試料と蛋白質指示薬とを接触させた後の呈色を光学分析すること、測定対象試料のpHを測定すること、並びに、前記光学分析の結果及び前記測定されたpHと蛋白質濃度評価用データとに基づいて前記試料の蛋白質濃度を評価することを含み、前記蛋白質指示薬は、pH及び蛋白質濃度によって発色が変化する蛋白質指示薬であり、前記蛋白質濃度評価用データは、前記測定されたpHに対応した前記光学分析結果の評価の仕方を示す情報を含む蛋白質濃度評価方法。 (もっと読む)


【課題】細胞から放出されたヌクレオチド関連化学物質について、細胞組織上の濃度分布を検出する細胞放出物質検出装置、細胞放出物質検出方法および細胞放出物質検出用固定化酵素基板を提供すること。
【解決手段】GAPDHを固定化した透明基板10に、細胞組織Sを載置し、GAPとNADとの存在下で、細胞組織S表面のATPが消費されNADHが生じる。透明基板10の側方に設けられた光源ユニット7からの照射光にて透明基板10の表面にエバネッセント波L2を発生させ、透明基板10の極近傍、即ち、細胞組織S表面のNADHを蛍光発光させる。このように反応系を設計することにより、リボヌクレオチドであるATPを、反応で生成された蛍光物質(NADH)が放射する蛍光によって検出することができる。 (もっと読む)


【課題】光ルミネセンス酸素プローブを読み取る分析機器を正確かつ確実に校正するための校正デバイスを提供する。
【解決手段】校正デバイスは、少なくとも(a)色素が周囲環境の酸素から隔離されるように密閉閉鎖されたスペース内に保持され、活性化金属空気電池と流体連通状態にある酸素感応性光ルミネセンス色素の第一集合体であって、密閉閉鎖されたスペース中に浸透する酸素が電池により急速に消費される第一集合体と、(b)酸素の環境濃度と流体連通状態にある酸素感応性光ルミネセンス色素の第二集合体と、を有する。 (もっと読む)


【課題】血液サンプルにおける総糖化ヘモグロビンのパーセント、または糖化ヘモグロビンA1cのパーセントを、該血液サンプル中の総ヘモグロビンを別のプロセスにおいて測定することなく、直接定量するための方法を提供すること。
【解決手段】上記方法は、a)糖化ペプチドまたは糖化アミノ酸を含むタンパク断片を、フルクトシルアミノ酸オキシダーゼに接触させて過酸化水素(H)を生成する工程であって、該タンパク断片は、該血液サンプルを、1)該血液サンプル中の赤血球からヘモグロビンを放出させる溶解バッファー、2)低分子量還元性物質を選択的に酸化する第1酸化剤、3)高分子量還元性物質を選択的に酸化する第2酸化剤、および4)糖化ヘモグロビンを消化して糖化ペプチドまたは糖化アミノ酸に変換するプロテアーゼ、に接触させることによって生成される、工程などを含む。 (もっと読む)


【課題】光学的測定を実施する場合に、反射光以外の光が基板から反射光の光路内に入り込むことを防ぐ。
【解決手段】成分測定装置は、反射光Lrを先端から基端に導く反射光用光路110を内部に有する測光ブロック72と、反射光用光路110を閉塞する基板74と、を備える。基板74は、第1の平板層75aの表面に実装される受光素子102と、第2の平板層75bの表面に実装される増幅器103と、第1及び第2の配線孔134、136を介して受光素子102と増幅器103を電気的に接続する配線128と、を備える。そして、第1の配線孔134と第2の配線孔136は重ならない位置にずれて形成されることで、第1及び第2の配線孔134、136を閉塞する。 (もっと読む)


【課題】光走査方式による試験紙の判定は、判定の正確性を高めるため、試験紙走査機の多くは、体積が大きい上、価格も高いため、利便性及び普及性が低い。
【解決手段】少なくとも反応領域と対照領域とを含む試験紙ユニットを提供する工程と、試験紙ユニットの画像を捕捉する工程と、試験紙ユニットの画像を分析することにより、対照領域の画像の第一画像信号と反応領域の画像の第二画像信号とを取得する工程と、第一画像信号を標準信号と対照することにより、画像信号較正パラメーターを取得する工程と、画像信号較正パラメーターで第二画像較正信号を較正することにより、第三画像信号を取得する工程と、第三画像信号を分析することにより、対応するパラメーター値を取得する工程とを含む試験紙自動判定方法である。さらに、本発明は、試験紙自動判定システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】光ルミネセンス酸素プローブを読み取る分析機器を正確かつ確実に校正するための校正カードおよびその校正カードの使用方法を提供する。
【解決手段】校正カードは、少なくとも(a)色素が周囲環境の酸素から隔離されるように密閉閉鎖されたスペース内に保持され、活性化金属空気電池と流体連通状態にある酸素感応性光ルミネセンス色素の第一集合体であって、密閉閉鎖されたスペース中に浸透する酸素が電池により急速に消費される第一集合体と、(b)周囲の環境と流体連通状態にある酸素感応性光ルミネセンス色素の第二集合体であって、その光ルミネセンス色素の第二集合体が環境濃度の酸素に曝露される第二集合体と、を有する。 (もっと読む)


【課題】検出精度の高い蛍光センサ10の補正方法を提供する。
【解決手段】実施形態の蛍光センサの補正方法は、励起光Eを発生するLED素子12と、蛍光Fを発生するインジケータ層16と、蛍光Fに起因する蛍光検出信号に励起光Eに起因する励起光検出信号が重畳された検出信号を出力するPD素子13と、を具備し、温度検出機能および温度調整機能を有する蛍光センサ10を用いて、第1の温度において第1の検出信号を取得する第1の検出信号取得工程と、第2の温度において第1の検出信号取得工程と同じアナライト量のときの第2の検出信号を取得する第2の検出信号取得工程と、第1の検出信号と第2の検出信号とにもとづいて、蛍光検出信号を算出するための補正係数を算出する補正係数算出工程と、補正係数と温度検出信号とを用いて以降の検出信号を補正する補正工程と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】成分測定装置の基板に液体が接触したり、埃等が付着したりすることを防止する。
【解決手段】成分測定装置10は、測定部50の内部において、照射光の照射光用光路108と反射光の反射光用光路110を有するとともに試験紙70と対向する前部にレンズ88を保持する測光ブロック72と、照射光を発光する発光素子100及び反射光を受光する受光素子102が実装される基板74と、を有している。この測光ブロック72の後部には、基板74が配設される基板配置部80が備えられるとともに、該基板配置部80よりも後方に突出する隔壁112が形成されている。 (もっと読む)


【課題】微小流体素子(205)から選択された1つ以上の蛍光指標を撮像する装置を提供すること。
【解決手段】本装置は少なくとも1つの微小流体素子(205)内の少なくとも1つのチャンバに連結された撮像パスを含む。上記撮像パスは、上記少なくとも1つの微小流体素子(205)内の上記少なくとも1つのチャンバ内の1つ以上のサンプルからの1つ以上の蛍光発光信号の送信を準備する。上記チャンバは、上記撮像パスの法線の実空間寸法によって特徴付けられるチャンバサイズを有する。本装置はまた、上記撮像パスに連結された光学レンズシステム(210、212)を含む。この光学レンズシステムは、上記チャンバに関連付けられた上記1つ以上の蛍光信号を送信するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】SPFS等の測定系において用いることのできる、従来よりも測定精度を高めるための手段を提供する。
【解決手段】一般的なSPFS等にしたがって測定領域(A)で測定されるシグナル(Sa)について、たとえば、センサ表面と光検出器との間に所定の方法で蛍光色素層31
・32が配置されたプラズモン散乱リファレンス領域(P)および増強電場リファレンス領域(Q)で測定されるシグナル(Sp)および(Sq)から、プラズモン散乱光中の励起光波長成分(Et)に係る所定の係数を求め、当該係数を用いて蛍光F2等について補正されたシグナル(Sa′)を算出する。 (もっと読む)


【課題】測定誤差等が生じる程度の落下衝撃を受けても実際の測定値に影響を与え難い血糖測定装置等を提供すること。
【解決手段】血糖情報を取得する血糖測定部32と、各種情報を報知する報知部12と、落下による落下衝撃力を検知する衝撃検知部34と、衝撃検知部の検知した落下衝撃力が点検を必要とする要点検落下衝撃力であるか否かを判断する要点検落下衝撃力判断部35と、を有し、要点検落下衝撃力であると判断されたときは、報知部に血糖測定装置の点検確認の必要性が報知されると共に、血糖測定部の血糖情報の取得動作が不可状態とされる構成となっていることを特徴とする血糖測定装置10。 (もっと読む)


【課題】 測定対象となるガスの濃度を短時間で精度良く簡便に測定できるようにする。
【解決手段】 金属薄膜として例えば前述の合金組成薄膜を作成し(S1)、種類の異なる腐食性ガス毎に、合金組成薄膜の曝露試験を実施し(S2)、薄膜全体の色画像の計時変化を撮影し(S3)、画像データをrgb色空間上に展開したときの曲線が交差しない合金組成候補を選定する(S4)。対象ガスの複合ガス試験を行い、相互影響がないことを確認する(S6)。決定した合金組成で、各腐食性ガス毎に、異なるガス濃度による試験を実施して、較正曲線を作成し、較正曲線上を移動する3刺激値の移動距離と曝露時間との関係を濃度別に求めた結果を示す濃度別の複数の移動距離データを保管する(S7)。濃度が未知の腐食性ガスの曝露下で、3刺激値が前述の較正曲線に沿って移動する移動距離と曝露時間とを観測し、その観測結果と保管した濃度別の複数の移動距離データとに基づき、濃度が未知の腐食性ガスの濃度を算出する(S8)。 (もっと読む)


本発明は、流体試料中のアナライト分子または粒子を検出するための、いくつかの場合においては流体試料中のアナライト分子または粒子の濃度の測度を決定するためのシステムおよび方法に関する。本発明の方法は、複数のアナライト分子または粒子を複数の捕捉物に対して固定化することを含むことができる。複数の捕捉物の少なくとも一部は、複数の区画に空間的に分離することができる。流体試料中のアナライト分子または粒子の濃度の測度は、捕捉物に対して固定化されたアナライト分子を含む反応器の数に、少なくとも部分的に基づいて決定することができる。いくつかの場合、アッセイはさらに、結合リガンド、前駆標識剤および/または酵素成分を含むステップを含むことができる。

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【課題】チップを用いて定量的な測定を可能とすることができる濃度測定方法等を提供する。
【解決手段】測定用チップと同一性能の校正用チップを用いて特定のプローブ分子とターゲット分子が結合反応する条件においてプローブ分子とターゲット分子が結合反応を行うことにより、当該校正用チップについて校正液のターゲット分子の濃度と、計測光量との関係を求める。また、校正用チップについて求められた関係を用いて、計測光量を求めるステップで求められた計測光量に基づいて測定対象溶液におけるターゲット分子の濃度を算出する。 (もっと読む)


【課題】高精度な測定値を得ることが可能な自動分析装置及びその測光値補正方法を提供すること。
【解決手段】検体と試薬の反応液が出射する出射光のうち所定波長域の光量を測光する測光装置31の測光値をもとに検体を分析する自動分析装置とその測光値補正方法。自動分析装置は、測光器31aの、複数の波長におけるそれぞれの分光感度と、複数の波長でそれぞれ測光した出射光のそれぞれの基準分光測光値とを用いて補正係数を演算する補正係数演算部42と、補正係数をもとに、分析時に測光器が測光した反応液の実測値を試薬の製造ロット毎に補正して補正測光値とする測光値補正部31bとを備えている。 (もっと読む)


【課題】ガス検知管を用いて、ガス濃度を精度よく(正しく)算出することができるガス濃度測定方法及びガス濃度測定装置を提供する。
【解決手段】ガス検知管を用いたガス濃度測定方法であって、前記ガス検知管にガスを通気する通気工程S1と、前記ガスが通気した前記ガス検知管をカメラで撮影する撮影工程S2と、前記カメラで撮影された前記ガス検知管の画像データを解析し、当該ガス検知管の前記ガスによる変色速度を算出する変色速度算出工程S3と、湿度センサにより、前記ガスの湿度を検出する検出工程S4と、前記変色速度と前記湿度とから、前記ガスの湿度による変色分の補正をして、前記ガスの濃度を算出するガス濃度算出工程S5と、を含むことを特徴とするガス濃度測定方法。 (もっと読む)


【課題】生化学測定における測定時間を短縮しようとする際、項目ごとに測光時間を変更したり、検体ごとに測定時間を変更するには反応が終了したという指標が必要であるが、これまでは反応の終了を判断する方法がなかった。
【解決手段】試料中に含まれる測定対象物質の測定において、時間経過とともに変化する計測値を用いて近似式のパラメータを計算し、該パラメータの収束度合いに応じて、反応の収束度合いを判断し、反応が収束したと判断された時点でのパラメータを用いて、反応終了時点での測定値を計算する。 (もっと読む)


【課題】ユーザによるキャリブレーションを不要とする。
【手段】 出荷する吸光度計測装置については、前記その固有特性値として、前記短波長除去機能部材および前記長波長除去機能部材についてそれぞれ記憶させて出荷する。試薬保持部材には、i)使用している試薬についての傾向特定データ、ii)補正装置10の固有特性値記憶手段15に記憶された固有特性値と当該試薬に対する吸光補正係数との相関関係を示す相関関係データを記憶しておく。計測時には、前記傾向特定データを読み出して、当該試薬の固有特性値を読み出す。固有特性値が決まれば、前記相関関係データによって、当該試薬に対するその吸光度計測装置における補正値が決定できる。 (もっと読む)


【課題】受光器を極低温に冷却することなく、微弱光の検出を可能とすること。
【解決手段】背景光測定用の第1の試料が放射する光を第1の受光器で受光して、第1の受光信号を得る第1の計測ステップと、背景光測定用の第2の試料が放射する光を第2の受光器で受光して、第2の受光信号を得る第2の計測ステップと、前記第1の受光信号と前記第2の受光信号との第1の差分を得て記録する第1の演算記録ステップと、発光体を含む第3の試料が放射する光を、前記第1の受光器で受光して第3の受光信号を得る第3の計測ステップと、背景光測定用の第4の試料が放射する光を前記第2の受光器で受光して、第4の受光信号を得る第4の計測ステップと、前記第3の受光信号と前記第4の受光信号との第2の差分を得て記録する第2の演算記録ステップと、前記第2の差分から前記第1の差分を差し引いた第3の差分を得て記録する第3の演算記録ステップを具備する。 (もっと読む)


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