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Fターム[2G054JA11]の内容

化学反応による材料の光学的調査・分析 (27,357) | データ処理、信号処理、その他 (1,172) | 好ましくない事象の回避、補償 (42)

Fターム[2G054JA11]に分類される特許

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【課題】
本発明は実時間工程診断ができる分光分析器に関するものであって、より詳細には、反応器に収容される反応副産物または反応物にビームを入射しかつ出射される出射ビームを測定することにより、反応副産物または反応物の定量及び定性分析ができるようにする実時間工程診断ができる分光分析器を提供する。
【解決手段】
本発明はビームが入射される入射窓と、前記入射窓に入射されたビームが入射されて反応副産物または反応物の実時間工程診断ができるように反応副産物または反応物を一時収容する収容部と、前記収容部内から入射されたビームが反応副産物または反応物によって屈折及び散乱されて出射される出射窓と、前記収容部内部に装着されて前記入射窓に入射されたビームが前記収容部内部を少なくとも1回以上往復するように反射して前記出射窓に出射させる反射ミラーを含み、内部が真空状態となる反応器;前記反応器から出射されたビームを検出する検出器;検出されたビームの強度を用いて試料の定性及び定量を分析する分析器;とを含めてなることを特徴とする実時間工程診断ができる分光分析器を提供する。 (もっと読む)


【課題】低濃度の抗原などの物質を測定できる競合的均一系免疫凝集測定法およびそれに用いるキットを提供することを課題とする。
【解決手段】測定すべき抗原などの物質を含む試料と、該物質に対する抗体などの特異的結合パートナーと、該物質と同じ物質を担持した微細粒子または該物質の類似物であって該特異的結合パートナーと特異的結合反応し得る類似物を担持した微細粒子とを混合して、該特異的結合パートナーと、試料中の物質および微細粒子に担持した該物質と同じ物質または微細粒子に担持した該物質の類似物との間で、特異的結合反応を競合させて、該特異的結合パートナーと微細粒子が担持した該物質と同じ物質または微細粒子に担持した該物質の類似物との特異的結合反応による凝集の度合いから、測定すべき物質を定量する競合的均一系免疫凝集測定法において、該特異的結合パートナーとして、微細粒子に担持した特異的結合パートナーを用いることにより、低濃度の抗原などの物質を正確に測定することができ、また、用いる抗体などの量を少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 従来の高価なエンドトキシン濃度測定装置より機構が簡素化されており、ひいては低価格であり、また測定操作が非熟練者であっても簡単にでき、小型軽量で任意の測定場所に移動でき、簡単な操作で、クロスコンタミネーション(混合汚染)を起こすことなく、病院などで検体液のエンドトキシン濃度を現場でオンライン測定できるエンドトキシン濃度の簡易測定器の提供。
【解決手段】 検体採取口に穿刺して検体を採取する手段部分(a)、透過光通過部分(b)及び両者を結合する結合手段部分(c)からなるエンドトキシン濃度測定セル(A)、並びに該透過光通過部分(b)の所定位置に装着する透過光強度測定手段(B)を含むことを特徴とする検体中のエンドトキシン濃度の簡易測定器にて提供。 (もっと読む)


【課題】 微弱な蛍光を検出することを目的とする。
【解決手段】 そこで、本発明は、蛍光被写体からの蛍光を検出する蛍光検出装置であって、前記蛍光被写体を照明する光源と、前記蛍光被写体へ向かう光を遮断するシャッター手段と、前記シャッター手段と光源の間に配置された光出力計測手段と、前記蛍光被写体の発した蛍光を検出する撮像素子と、前前記撮像素子の蓄積時間、又は前記シャッター手段の開閉時間の少なくとも何れか一方を変更する変更手段とを備え、前記変更手段は、前記光出力計測手段の計測結果よりノイズ画像を撮影するための蓄積時間を演算する演算手段と、前記演算結果の前記蓄積時間で撮影したノイズ画像を用い蛍光を検出して形成した撮影画像を補正する補正手段とを有する蛍光検出装置を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】溶解および反応を加速できるマイクロキュベットを備えた光度計を提供する。
【解決手段】マイクロキュベット7の中の液体試料の透過率を決定するための光度計がこの液体試料の毛管層のためのキャビティを有し、自由液体表面がこのキャビティの主面を横切って伸び、このキャビティは最初に反応を達成するための試薬を用意し、それがこの液体試料の所定の物質の含有量を示すためのこの液体試料の透過率に影響し、マイクロキュベット用ホルダ6およびこのマイクロキュベットの方へ向けた光束の透過率が測定される。このキュベットホルダ6は、この自由液体表面の平面を伸び且つこのキャビティの主面と平行な成分を有する方向に振動し、それによって混合を達成して溶解および反応を加速するために、軸受に取付け、互いから毛管の距離の本質的に平行な壁の間に配置した、薄い液体層の中で混合を実行する。 (もっと読む)


【課題】送りサボりおよび送り飛ばしによるウェルの違いを検知して、検体の誤分析を確実に防止すること。
【解決手段】検体Sを収容する複数のウェルWを所定の間隔で並設したマイクロプレート10と、視野V内の被写体を撮像する撮像部30と、与えられた送り指令に従ってマイクロプレート10を送り移動させる送り部20とを備え、送り部20による送り動作と撮像部30による撮像とを交互に繰り返すことによって複数のウェルWを撮像部30の視野V内に順次収めて撮像し、この撮像した画像情報を用いて各ウェルW内の検体Sを分析する分析装置において、送り部20による送り動作の前後において撮像部30により撮像した画像情報から得られた検体情報同士を比較し、これらの検体情報が互いに一致する場合に送り部20による送り動作が不良であると判定する判定部44を備えている。 (もっと読む)


【課題】冬季などの低温条件において、水溶液内でのベンジジン化合物の結晶化を防止することができる残留塩素濃度測定用組成物を実現する。
【解決手段】残留塩素濃度測定用組成物は、例えば、N,N’−ビス(2−ヒドロキシ−3−スルホプロピル)−3,3’−ジメチルベンジジン二ナトリウム塩である特定のベンジジン化合物と界面活性剤とを含む水溶液からなる、被測定水に含まれる残留塩素の濃度を測定するためのものであり、界面活性剤の含有割合が0.5重量%以上かつベンジジン化合物の0.5重量倍以上に設定されており、かつ、pHが酸性領域に調整されている。 (もっと読む)


【課題】触媒層が水素ガスに触れて、その触媒作用で薄膜層の反射率を変化させる水素センサにおいて、雰囲気中の水分等で薄膜層や触媒層が劣化することを防止する。
【解決手段】樹脂などの基板の表面に薄膜層を形成し、この薄膜層の表面にさらに触媒層を形成し、この触媒層が漏洩水素ガスに触れるとその触媒作用で薄膜層を速やかに水素化して、薄膜層の光学的反射率を変化させる水素センサにおいて、保護膜を基板と薄膜層との間、又は触媒層の表面の何れか一方又は双方に形成することにより、基板と保護膜との間の保護膜にて、基板が吸収等した水分や酸素などが保護膜に浸透することを防止して、また触媒層の表面の保護膜にて、触媒層が雰囲気中の水分や酸素などを吸収することを防止して、保護膜及び触媒層の劣化を防止する。 (もっと読む)


【課題】血液、尿等の生体サンプルの定性、定量分析を行う医用分析装置において、フローセルなどの反応容器の汚れ、傷などに起因する異常の兆候を事前に判断し、効果的なメンテナンス方法の情報を顧客に提供する機能を備えた医用分光光度計を提供する。
【解決手段】本発明はフローセルの状態を定期的あるいは任意のタイミングでモニタリングし、その経時変化を吸光度などで比較することにより、フローセルの異常の兆候を事前に診断する。診断結果、およびオペレータの作業手順を画面で表示する。 (もっと読む)


【課題】試料中のヒアルロン酸量を、酵素法で簡便に測定することのできる方法を提供すること。
【解決手段】試料中のヒアルロン酸量を測定するための方法であって、該試料を、ヒアルロン酸を二糖類にまで分解することのできるヒアルロン酸リアーゼによる分解反応に付すことと、得られた反応混合物をN−アシルヘキソサミンオキシダーゼによる酸化反応に付すことと、これにより生じた過酸化水素に発色反応を行わせることと、を含むものである方法。 (もっと読む)


【課題】 河川や湖沼等の環境水中に含まれるクリプトスポリジウム等の水系感染性微生物を蛍光物質が結合した標識抗体で標識し、粒子の蛍光強度を測定し検出対象微生物を検出するとき、より高精度で検出し、計数できる微生物検出方法及び微生物検出装置を提供する。
【解決手段】 検出対象微生物を特異的に認識し、蛍光物質が結合した標識抗体による抗原抗体反応を用いて、試料に含まれる粒子の蛍光強度から該検出対象微生物を検出する微生物検出方法であって、上記粒子の前方散乱光強度並びに上記標識抗体による蛍光強度及び夾雑物に特有の蛍光強度とを測定し、測定した光学的情報に基づき、上記標識抗体が上記夾雑物に非特異結合した擬陽性を示す粒子を排除して検出対象微生物のみを検出し、該検出対象微生物を計数することとした。 (もっと読む)


【課題】簡単な機構且つ高い精度で蛍光強度を測定できる光学検出装置の提供。
【解決手段】試料のシグナル成分S1の蛍光強度を測定する光学検出装置。試料表面に励起光を照射する励起光照射手段と、試料表面からの発光を検出する検出部をもつ蛍光検出手段と、シグナル成分S1と検出部との間を結ぶように光軸を合わせて配置され、且つ焦点位置に絞りスリット7を設けて、シグナル成分S1との間に対応するテレセントリック光学系を形成するレンズ1と、レンズ1と検出部との間に配設され、対応するシグナル成分S1から以外の光を遮断するスリット5とを有する。つまり、蛍光強度を測定する光学系としてテレセントリック光学系を採用することで、蛍光を精度良く検出部に到達させることができる。また簡便な構造なのでシグナル成分の数に応じて凸レンズ11などを設けることができ精度良く測定できる。 (もっと読む)


【課題】重金属を含まず、色相変化時の視認性が良好な湿度インジケータを提供する。
【解決手段】ロイコ染料と、常温において固体である酸性化合物と、潮解物質を含む湿度インジケータ。 (もっと読む)


【課題】 可燃性を有する水素ガスに対して、安全で、反応速度が速くかつ高感度に検出可能な光学式水素ガス検出素子及びその製造方法、ならびにその光学式水素ガス検出素子を使って水素ガスを光学的に検知するための装置及び方法を提供すること。
【解決手段】 透明基板と、該透明基板上に形成された高配向性の酸化タングステン薄膜と、該高配向性酸化タングステン薄膜の表面上に堆積された触媒金属とから構成される光学式水素ガス検出素子であって、該触媒金属が分子状の水素ガスを吸着して水素原子へと解離するものである、前記光学式水素ガス検出素子。また、その光学式水素ガス検出素子を用いた光学式水素ガス検知装置及び方法。 (もっと読む)


少なくとも一つの光検出器(5)とともに使用されるセンサであって、光出口を有する基板(11)と、多孔質膜(12)と、検体流体を前記多孔質膜(12)の検出位置(10)の方に誘導する微小流体チャネル(13)とを有するセンサについて示した。検出位置(10)は、被同定検体と結合する光可変分子(23)を少なくとも拘束するように適合される。光可変分子の光出力は、これらがターゲット分子と接近している場合、変化する。微小流体チャネル(13)は、前記検出位置(10)から放射された光を前記光出口の方に反射するように定形され、前記基板は、微小流体チャネルと整列された回折光素子(15)を有し、光は、前記光出口に向かって回折される。回折光素子は、レンズであっても良い。
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【課題】蛍光染色を行った微生物計測において、計測効率を向上させる微生物計測装置1を提供することを目的とする。
【解決手段】蛍光染色試薬を用いて染色した検体中に存在する微生物数を計測する場合において、計測途中の時点でも、あらかじめ設定しておいた数値を超えた場合、警告発生手段11を備えることで警告を発生させたり、計測中断手段15を備えることで、計測を中断させたり、微生物数推測手段14を備えることで、現在の計測結果から最終結果の微生物数を推測し、あらかじめ設定しておいた数値を超えた場合には警告を発生したり、計測を中断させたりできる微生物計測装置1が得られる。 (もっと読む)


【課題】 検査用ストリップを読取るためのシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】 この方法は、前方フォトダイオードおよび後方フォトダイオードの初期の値を読取り、保存すること;前方フォトダイオードおよび後方フォトダイオードの現在の値を読取ること;前方フォトダイオード又は後方フォトダイオードの初期の値と、現在の値との間の少なくとも1つの変化を検出すること;これらフォトダイオードの1つの検出された値の変化を、他方のフォトダイオードの値と比較すること;この比較の結果に応答して検査用ストリップの状態を判定することを具備してなる。 (もっと読む)


【課題】
生体液に対する耐汚染性に優れ、呈色前または後の呈色試験紙とのコントラストが高く、任意の微細な形状に好適に加工することができる生体液試験シート用白色ポリプロピレンフィルム、及び該白色ポリプロピレンフィルムを用いてなる生体液試験シート、及び該生体液試験シートを用いてなる生体液試験装置を提供する
【解決手段】
フィルムの表裏に貫通した実質的に無核の孔を有し、β晶分率が40%以上のポリプロピレンを主成分とする、白色度が50%以上、光学濃度が0.6以上、面内角度45度で交わる4方向の破断強度の差が30%以下であり、牛胎児血清に接触した際の白色度及び光学濃度の変化率が20%以下である生体液試験シート用白色ポリプロピレンフィルム、該白色ポリプロピレンフィルムを用いてなる生体液試験シート及び生体液試験装置。
(もっと読む)


【課題】試験液中に含まれる遊離残留ハロゲンの濃度を安全に測定することが可能であり、しかも試験液がアルカリ性液であっても、その遊離残留ハロゲン濃度を迅速且つ簡便に、そして低コストで正確に測定することのできるハロゲン測定方法を提供する。
【解決手段】ハロゲンを含有する試験液中において発色し得る発色試薬を使用して前記試験液中に残留するハロゲン量を測定するハロゲン量測定方法であって、前記発色試薬が発色可能なpH範囲において消色し得るpH指示薬を前記試験液中に添加して、前記試験液のpHが前記pH範囲内にあるか否かを確認し、必要に応じて酸、アルカリ又はpH緩衝液を加えて前記試験液のpHを前記pH範囲内に調整した後、前記発色試薬を添加してハロゲン量を測定する。 (もっと読む)


【課題】 固体試料に含まれる6価クロム量を正確に測定できる前処理方法、及び、その前処理方法を用いた6価クロムの定量方法を提供する。
【解決手段】 鉄板の表面に亜鉛でメッキを行い、亜鉛メッキ面にクロメート処理が施された試料1を、濃度1%の水酸化ナトリウム水溶液2を収容した容器3内に入れる(a)。この容器3をホットプレート4上に載置し、60℃〜70℃で2時間加熱する(b)。この加熱処理中に、試料1に含まれる6価クロムが水酸化ナトリウム水溶液2に溶出する。加熱処理後、室温で放冷して試料溶液5を得る(c)。吸光光度法、ICP発光法または原子吸光法により、試料溶液5内の6価クロム量を測定して、試料1に含まれる6価クロムを定量する。 (もっと読む)


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