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Fターム[2G055AA07]の内容

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Fターム[2G055AA07]に分類される特許

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【課題】2枚の金属板を重ね合わせた合わせ部構造からなる金属内部への侵入水素量を正確に計測する。
【解決手段】被検体の片面を腐食環境に暴露する面とし、該被検体の水素検出面側に、複数のセル群で構成された電気化学セルを配置し、該セル群のうち少なくとも一つのセルを残余電流を補正するための基準セルとし、該基準セルの水素侵入面側に対応する箇所には腐食環境との接触を遮断する保護膜を設け、該基準セル以外のセルで検出したアノード電流値を、該基準セルで検出した残余電流値により補正し、この補正したアノード電流値に基づいて腐食面側からの侵入水素量を算出する。 (もっと読む)


【課題】溶融亜鉛めっき浴中に生成した酸化亜鉛を簡便に、精度よく定量分析する。
【解決手段】溶融亜鉛めっき浴中から採取し、冷却凝固させた試料を塩化鉄(III)水溶液に浸漬して溶解し、溶解した亜鉛量と還元された鉄(III)量を測定し、還元された鉄(III)量から鉄(III)還元亜鉛量を求め、溶解した亜鉛量と鉄(III)還元亜鉛量から溶融亜鉛めっき浴中の酸化亜鉛量を求めることを特徴とする溶融亜鉛めっき浴中の酸化亜鉛の分析方法。前記塩化鉄(III)水溶液が、クエン酸、酒石酸、リンゴ酸、サリチル酸、スルホサリチル酸、アセチルアセトン、トリエタノールアミンの中から選ばれる1種または2種以上を含有する。 (もっと読む)


【課題】部材どうしが重畳する部分の腐食環境を正確に測定できる腐食環境センサおよび腐食環境測定方法を提供する。
【解決手段】導体である第一の部材81と導体または絶縁体である第二の部材82との間の隙間83の内部の腐食環境を測定する腐食環境センサ1であって、導体からなる第一の部材81に対向可能な表面を有するベース11と、ベース11の表面に設けられ、第一の部材81とイオン化傾向が異なる材料により形成され、第一の部材81と離間して対向することにより第一の部材とガルバニックカップリングを形成する電極とを有し、電極12と第一の部材81との間のガルバニック電流を測定する。 (もっと読む)


【課題】銅系部材の耐孔食性を迅速に試験することができる銅系部材の耐食性試験方法を提供する。
【解決手段】腐食性成分と腐食性成分とを含む腐食液に銅系部材を接触させ、銅系部材の防食皮膜に孔食を生じさせて防食皮膜の耐孔食性を試験する。好ましくは、アゾール系防食剤がトリルトリアゾール、ベンゾトリアゾール、及びメルカプトベンゾチアゾールの少なくとも1種であり、腐食性アニオンが塩化物イオン及び/又は硫酸イオンであり、酸化剤が過酸化水素である。 (もっと読む)


【課題】 銀メッキ層が形成された金属母材の溶解を抑制して銀メッキ層のみを選択的に溶解し、人体や環境に対する安全性が高く、効率的にかつ高い精度で銀メッキ層に含有する元素の定量分析を行うことができる銀メッキ層溶解液及び銀メッキ層溶解方法、並びに銀メッキ層含有元素の定量方法を提供する。
【解決手段】 銀以外の金属母材の表面に銀メッキ層が形成された被処理物を、カルボン酸化合物と過酸化水素とを含有する溶解液に浸漬させる。好ましくは、カルボン酸の含有量を10ml/l以上100ml/l以下とし、過酸化水素の含有量を900ml/l以上990ml/l以下とする。 (もっと読む)


【課題】寿命推定に用いる関数を単一にして演算処理を簡素化し、機器の社会的寿命も出力させてメンテナンス計画の立案を容易にした寿命推定方法及び推定システムを供給する。
【解決手段】コンピュータシステムにより、プリント基板の配線パターンを構成する銅の腐食性ガスや混合ガスによる腐食量が予め設定された腐食量しきい値に達する時点を求めてプリント基板の寿命を推定する寿命推定方法に関する。銅の腐食量を、周囲環境のガス濃度、温度、湿度、及び、腐食性ガスに対する暴露時間の関数として表した腐食劣化式を記憶するステップと、前記腐食劣化式とガス濃度、温度及び湿度の実測値とを用いて、暴露時間と腐食量との関係を示す劣化特性を作成し記憶するステップと、前記劣化特性と腐食量しきい値との交点に対応する暴露時間から、プリント基板の寿命を推定して出力するステップと、を有する。 (もっと読む)


【課題】鋼中析出物の分析法としては、マトリックスを溶解し、目的とする析出物を残渣として分離抽出した後、定量分析を行う方法が一般的に用いられている。しかし、合金元素の抽出分離法については様々な研究がなされてきたが、Fe系窒化物は通常の鋼中には析出することがないため、その抽出分離法について詳細に検討された報告例はほとんどない。窒化鋼中に析出したFe系窒化物を確実に抽出分離し、鋼中Fe系窒化物を定量する方法を提供する。
【解決手段】ヨウ素酢酸メチル溶液を用いて窒化処理した鋼を溶解し、得られた残渣を抽出分離し、分析して、鋼中のFe3N含有量を定量する鋼中窒化物の定量方法。 (もっと読む)


【課題】埋設金属構造物の近傍に設置されたプローブの腐食状態を埋設状態のままで監視することで、埋設金属構造物が腐食状況下に曝されたことによる影響を頻繁且つ経時的に把握する。
【解決手段】プローブ1の一端側に設けられプローブ1の長手方向に沿って進行するガイド波信号を発信する発信部11と、プローブ1の他端側に設けられ発信部11から発信されたガイド波信号を受信する受信部12と、埋設金属構造物(パイプラインP)の近傍に設置したプローブ1の発信部11に地上から信号線L11を介してガイド波信号を発生させる信号を送信する信号送信手段21と、信号線L12を介して受信部12で受信した信号を地上で検出する信号検出手段22を備え、受信した信号に基づいてプローブ1の腐食状態を監視する監視手段23を備える。 (もっと読む)


【課題】所定の大気環境において所定の組成の鋼材の腐食状態を推定するにあたり、正確かつ簡便に腐食状態が推定できる推定方法を提供することにある。
【解決手段】推定対象となる鋼材に含まれる2つ以上の元素の量から、当該鋼材の鋼材腐食指数を算出する鋼材腐食指数算出工程と、前記推定対象となる鋼材が使用される大気環境の状態を示す2つ以上の環境因子から、当該大気環境の環境腐食指数を算出する環境腐食指数算出工程と、予め算出した鋼材腐食指数と環境腐食指数と腐食状態との関係から得られる境界に対して、鋼材腐食指数および環境腐食指数が、当該境界で分けられるいずれの領域に位置するかによって、前記推定対象となる鋼材の腐食状態を推定する推定工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】腐食試験機において、試料の表面上の水分発生の有無を正確に検知するとともに、試料への結露の有無の到達時間を制御可能として試料の腐食試験を適正に実施することにある。
【解決手段】試験室(5)の試料(P)の一つに設けられた凝縮温度検出手段(25)で検出された測定値と試料(P)の近傍の温湿度を検出する試料近傍温湿度検出手段(26)で検出された測定値とに基づいて試料(P)の表面上の水分の有無を判断し、試料(P)での結露の発生の有無時間を制御するように風量切換機構(21)を駆動して温湿度調整室(6)から試験室(5)への空気量を調整する制御手段(27)を設けている。 (もっと読む)


【課題】重防食被覆鋼材についてその腐食のメカニズムを考慮して短期間で正確に腐食予測をするための技術を提供する。
【解決手段】本発明に係る重防食被覆鋼材の腐食促進試験方法は、被覆端部をもつ重防食被覆鋼材の腐食促進試験方法であって、重防食被覆鋼材試験片の実環境での暴露試験を行って鋼材露出部の腐食速度amm/y、被覆層下への錆浸入速度bmm/yを求める実環境暴露試験工程と、実環境暴露試験工程で用いたのと同一仕様の試験片を用いて複数種類の試験条件で腐食促進試験を行って鋼材腐食速度a’mm/y、被覆層下への錆浸入速度b’mm/yを求める予備的腐食促進試験工程とを有し、予備的腐食促進試験工程で得られた各試験条件における鋼材腐食速度a’mm/y及び錆浸入速度b’mm/yについてb’×a/(b×a’)を求め、この値が1に最も近い腐食促進試験の試験条件を腐食促進試験条件として決定し、該決定された試験条件を用いて腐食促進試験を行なうことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】重防食被覆鋼材についてその腐食のメカニズムを考慮して短期間で正確に腐食予測する技術の提供。
【解決手段】鋼材露出部の腐食速度a(mm/y)、被覆層下への錆浸入速度b(mm/y)、被覆層下への錆浸入開始までの時間c(y)を求める実環境暴露試験工程と、実環境暴露試験工程で用いたのと同一仕様の試験片を用いて複数種類の試験条件で腐食促進試験を行って鋼材腐食速度a’(mm/y)、被覆層下への錆浸入速度b’(mm/y)、被覆層下への錆浸入開始までの時間c(y)を求める予備的腐食促進試験工程とを有し、予備的腐食促進試験工程で得られた各試験条件における鋼材腐食速度a’mm/y、錆浸入速度b’mm/y及び時間c’(y)が下式(1)及び(2)を満たすことを特徴とする重防食被覆鋼材の腐食促進試験方法。0.7≦b’×a/(b×a’)≦1.3・・・(1)0.4≦c×a/(c’×a’)・・・(2) (もっと読む)


【課題】塗装あるいはラインニングで防食した鋼部材における塗装あるいはラインニングの劣化を簡易に判定する方法を提供する。
【解決手段】湿性環境中、好ましくは塩素イオン濃度0.1mol/L以上の水溶液中で、被覆鋼材の耐久性評価方法であって、湿性環境中で、試験材と基準材について被覆鋼材としての腐食電位と裸鋼材としての腐食電位をそれぞれ求め、これらの腐食電位の比較より試験材の基準材に対する塗装の耐久性の良否を判定することを特徴とする被覆鋼材の耐久性評価方法。 (もっと読む)


【課題】構造物中の鋼材の腐食速度を非接触で精度よく測定することができる腐食速度測定方法および腐食速度測定プローブを提供する。
【解決手段】鋼材電極線を対極に接続し、対極線を鋼材に接続し、参照電極線を参照電極に接続し、この状態で電気化学測定装置により電気化学測定を行って対極の分極抵抗を測定する対極測定工程S1と、鋼材電極線を鋼材に接続し、対極線を対極に接続し、参照電極線を参照電極に接続し、この状態で電気化学測定装置により電気化学測定を行って鋼材の見掛けの分極抵抗を測定する鋼材測定工程S2と、鋼材、対極および参照電極の幾何学的形状および相対位置に基づいて、電位分布解析により鋼材および対極に関する補正特性曲線を作成する補正準備工程S3と、を行い、この後、見掛けの分極抵抗に対して補正特性曲線に基づく補正を行うことにより鋼材の補正された分極抵抗を求める補正実施工程S4を行う。 (もっと読む)


【課題】鋼材の腐食進行状態を判定する腐食診断方法を提供する。
【解決手段】赤外線温度検出器で鋼材表面の温度分布(検出する赤外線の波長は2〜15μm、好ましくは3〜14μm、測定ピッチ1μm〜10mmの面マッピング)を測定し、得られた温度分布より腐食が進行している部分を特定する。赤外線温度検出器で鋼材表面の温度分布を定期的に測定し、測定回ごとに温度分布を比較し、その変化をもとに腐食の進行状況を判定する。 (もっと読む)


【課題】環境の温度変化に伴うアノード側の残余電流の変化を考慮して、腐食に伴って金属内部へ侵入する水素量を正確に計測する。
【解決手段】被検体の片面を腐食環境に暴露し腐食反応により発生する水素の侵入面とし、該被検体の他面を水素検出面とし、該水素検出面側の電位を−0.1〜+0.3V vs SCEに保持した状態で該検出面に拡散してくる水素の流束をアノード電流として測定するに際し、該被検体の水素検出面側に、複数のセル群で構成された電気化学セルを配置し、該セル群のうち少なくとも一つのセルを残余電流を補正するための基準セルとし、該基準セルの水素侵入面側に対応する箇所には腐食環境との接触を遮断する保護膜を設け、該基準セル以外のセルで検出したアノード電流値を、該基準セルで検出した残余電流値により補正し、この補正したアノード電流値に基づいて腐食面側からの侵入水素量を算出する。 (もっと読む)


【課題】鋼板を重ね合わせていない平板試験片を用いて、実際の自動車の鋼板合わせ部の腐食に対して相関性が高い、金属材料の耐食性評価方法及び前記耐食性評価方法を行うための金属材料の腐食促進試験装置を提供する。
【解決手段】金属材料の表面に塩化物イオンを含む塩水を接触させ塩分を付着させる工程(A)と、金属材料に対して、湿潤工程での雰囲気中の酸素濃度が0〜18体積%の範囲内で温度及び相対湿度を変化させて設定した乾燥工程と湿潤工程とを繰り返すことを1サイクルとし、このサイクルを少なくとも1回行う工程(B)の各工程を1回以上行うことにより耐食性を評価する。 (もっと読む)


【課題】長期保管環境での缶成型体の内容物に対する耐腐食性を短期間で予測可能とする促進試験法を提供することを目的とする。
【解決手段】缶成型体の内容物に対する耐腐食性を迅速に評価する方法であって、前記缶成型体は、金属板からなり、かつ開口部を有しさらに外面および内面のうち少なくとも内面が樹脂フィルムまたは塗料で被覆されており、前記缶成型体に前記内容物を充填した後、これを試験体とし、外部雰囲気の該試験体への流入を遮断する装置に設置し、前記内容物を窒素ガスにより飽和させて前記内容物中の溶存酸素を排出した後、前記内容物の温度を、25〜60℃の範囲内で一定に保持して、前記試験体の缶成型体に浸漬電位から50mV以上、300mV以下のアノード側の定電位を印加し、前記定電位を印加した直後から任意の期間に生じる積算電気量から、前記缶成型体の前記内容物に対する耐腐食性を迅速に評価する方法。 (もっと読む)


【課題】画像解析装置の定期的な校正や、新規や修理後に装置を立ち上げた際の校正に使用出来る様に、測定結果のばらつきが極力少ない、鋼中非金属介在物測定装置用標準試験片を提供する。
【解決手段】照明光源を使用した光学顕微鏡を用いて鏡面研磨した鋼の表面を観察し、観察した濃淡画像における鋼と非金属介在物との輝度差に基づいて、非金属介在物を識別する鋼中非金属介在物測定装置に用いる標準試験片であり、前記標準試験片は、表面に複数の擬似的な介在物を形成し、平面度が6μm以下である。 (もっと読む)


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