説明

Fターム[2G055AA23]の内容

特有な方法による材料の調査、分析 (2,205) | 試料 (455) | 液体状金属 (53) | 非鉄系のもの (15)

Fターム[2G055AA23]の下位に属するFターム

液体ナトリウム
水銀

Fターム[2G055AA23]に分類される特許

1 - 15 / 15


【課題】試料溶湯の温度の合否判断を可及的に早い段階で行うことで、溶湯品質評価を迅速に実施可能な溶湯品質評価方法および装置を提供する。
【解決手段】試料用ルツボを収納する試験チャンバーと、試験チャンバーの内部を減圧する減圧手段と、試験チャンバー内の圧力を検出する圧力検出手段とを用い、試料用ルツボに試料溶湯を採取し、減圧手段による減圧開始以降の、圧力検出手段によって検出された圧力変化パターンに基づいて、試料溶湯中の介在物量、同介在物外径、または溶存ガス量を判定する溶湯品質評価方法であって、圧力変化パターンに含まれる減圧開始後から最初の圧力上昇ピーク発生までの初期時間長さ又は最初の圧力上昇ピークの高さに基づいて試料溶湯の温度条件を合否判定する試料温度エラー判定工程#11、#14を設けた。 (もっと読む)


【課題】大規模な装置を用いることなく、液相金属と固相金属との関与する種々の組織形成反応における素過程や律速過程などの観察を与える装置の提供を目的とする。
【解決手段】筒状試料ホルダー(10)は、その一方の端部を閉塞するように固相金属(21)を配した該端部を下側に鉛直に配置される。加熱手段(11)は、液相金属(22)を固相金属(21)から隔離しながらこれらをともに加熱する。搬送手段(16)は、加熱された液相金属(22)を固相金属(21)上に搬送する。ここで試料ホルダー(10)の端部近傍の筒状内面に粗面(10’)が与えられている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、製品を成形する溶湯の品質を評価するためのテストピースを容易に且つ適切に成形することができ、もって、製品を成形する溶湯の品質を適切に評価することができる方法、および、鋳型を提供する。
【解決手段】鋳型1は、保持炉2の上方に配置されてストーク10を介して溶湯Mが押し上げられるように充填される低圧鋳造法に用いられるもので、所定形状の製品Pを成形するためのキャビティ3と、溶湯Mの品質評価用のテストピースTPを成形するテストピース成形部4と、キャビティ3とテストピース成形部4とを連通する連通部5とを備えている。鋳型1内に溶湯Mを注入して製品PとテストピースTPとを同時に一体成形し、製品PとテストピースTPとを分離させ、所定の評価法によりテストピースTPに基づいて製品Pを成形する溶湯Mの品質を評価する。 (もっと読む)


【課題】センサーを構成する材質的な誤差や温度条件による誤差を最小限とし、かつ浸漬時における応答性、特に金属浴の浴温変動時における応答性を改善するとともに、センサー寿命の延長を図ることができるAl濃度センサーを提供する。
【解決手段】電極の一方は導電性金属の保護管とし、もう一方の電極はAl製の標準電極と電解質とを内部に収納したガラス管の先端から電解質を露出させたものが前記保護管の内部に備わり、前記ガラス管の内部には保護管と同じ導電性金属からなる導線とAl製の標準電極との接合点を金属浴表面以下になるよう配置し、接合点近傍の保護管に金属浴溶湯を保護管の内部に浸入させる開口部を形成することで材質的な誤差や温度条件による誤差、金属浴の浴温変動時における応答性を改善できる。 (もっと読む)


【課題】 溶融はんだ中の銅濃度を生産現場で簡易に測定する方法及びその方法に用いるプリント基板を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 二等辺三角形の2本の等辺がそれぞれ内側に凸の曲線に変形している形状の銅パターンが基材上に形成されているプリント基板を溶融はんだに接触させ、該溶融はんだとの接触によって溶解する銅パターンの溶解量により、該溶融はんだ中の銅濃度を測定することにより、溶融はんだ中の銅濃度が高い領域においても銅濃度測定結果の誤差が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】迅速かつ簡易に金属溶湯中の水素濃度を把握できる測定方法および装置を提供する。
【解決手段】溶湯Mの採取容器1を納める蓋付き密閉容器2と、真空ポンプ5により減圧される減圧容器3とを連通路4により接続し、採取容器1を密閉容器2内に入れた後、連通路4内の開閉弁8Aを開いて、密閉容器2内を急速減圧する。すると、採取容器1内の溶湯Mから水素ガスの放出が起こり、これに伴って溶湯Mの表面から溶湯飛沫M´が上方へ飛散する。密閉容器2の開閉蓋2aの裏面には圧力センサ11が配置されており、圧力センサ11は、溶湯飛沫M´の衝突に感応して信号を出力し、その出力信号から溶湯飛沫M´の飛散量が分る。したがって、事前に良質な溶湯について溶湯飛沫の発生量を把握して適当にしきい値を設定することで、測定対象の溶湯Mからの溶湯飛沫M´の発生量がしきい値よりも低い場合に、溶湯中の水素濃度が合格水準にあると特定することができる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム溶湯を短時間でかつ簡単に採取することを課題とする。
【解決手段】アルミニウム溶湯中の水素ガスを簡易に判定するピンホール試験機に使用されるピンホール試験用アルミ溶湯容器であって、ステンレス製の容器本体21と、この容器本体21の側壁に設けられ,容器本体21に一定量のアルミニウム溶湯を収容するための段差22とを具備することを特徴とするピンホール試験用アルミ溶湯容器。 (もっと読む)


【課題】 生産ラインにおける生産性を低下させることなく、蛍光X線分析によって高精度にはんだ成分分析を行うことができる厚さ寸法のはんだのサンプルを得る。
【解決手段】 溶解したはんだを蓄えたはんだ漕内を通過させてはんだ表層のはんだ成分を評価するためのはんだ成分評価用基板であって、基板1と、基板1のはんだ成分評価時にはんだ漕のはんだ表層側に配設される面に設けられた熱伝導体面である金属箔2とを有し、基板1の金属箔2に設けられ、はんだ表層のはんだを基板1の厚さ方向にガイドして、当該はんだを金属箔2に付着させるガイド部材3を備えている。 (もっと読む)


【課題】半田材の劣化を生じさせること無く、かつ短時間で半田材の粘度計測を可能とする粘度計測装置および粘度計測方法を実現する。
【解決手段】赤外分光計測部10によって、検査対象の半田材に光を照射することによって該検査対象の半田材から反射する特定波数の赤外線の第一強度を検出し、比較対象の半田材に上記光を照射することによって該比較対象の半田材を反射する上記特定波数の赤外線の第二強度を検出する。そして、算出部10において、上記第二赤外線吸光度に基づいて特定される検量線方程式に、上記第一赤外線吸光度を代入することによって上記検査対象の半田材の粘度を算出する。 (もっと読む)


【課題】従来と比べ溶湯中の3ミクロン以上の介在物や酸化物を著しく少なくし、製品不良を少なくすることを課題とする。
【解決手段】溶融状態のアルミニウム合金やマグネシウム合金を精錬する溶湯精錬装置において、溶融金属を収納する真空精錬装置1と、この真空精錬装置1に接続され,該真空精錬装置1内を1気圧以下に保持しえる真空ポンプと、前記真空精錬装置1内で溶融金属4中の介在物を浮上させる手段とを具備することを特徴とする溶湯精錬装置。 (もっと読む)


【課題】従来、定量基準となるハンダ試料が存在しないため、蛍光X線分析装置によるハンダ材料の定量分析が行えない。また、溶融ハンダは冷却固化の際に含有成分が偏析するため、表面分析装置では、十分な分析精度が得られない。
【解決手段】溶融状態のハンダ材料を冷却固化してハンダ試料とする工程と、冷却固化したハンダ試料を折畳んで重ね合わせる工程と、前記ハンダ試料を圧延する工程により、含有成分の偏析の少ないハンダ試料が作製でき、前記ハンダ試料を表面分析装置で定量分析することにより、簡便かつ高精度な分析ができる。 (もっと読む)


【課題】 フローハンダ付けプロセスにおいてハンダ槽を管理するための蛍光X線分析法による溶融ハンダ材料の組成の定量分析を、より迅速かつより簡便な操作にて行うために有用な方法の提供。
【解決手段】 所定の材料製のサンプリングカップを用いて、その温度をハンダ浴の温度と実質的に同じにし、溶融状態のハンダ材料を所定量だけ汲み出し、ハンダ材料が溶融状態にある間に放熱プレート上へ所定の条件にて落下及び固化させて供試材を作製することを含む方法である。 (もっと読む)


【課題】MoやWで形成されている内部電極の劣化を防止し、以て、酸素センサの耐久性の向上を図る。
【解決手段】外部電極となる中空管状のセンサ本体6の下端部にジルコニア系の固体電解質で成形した容器状の計測部7を装着すると共に、前記計測部7の中に金属とその金属の酸化物との粉末混合物から成る標準極2を収容し、更に、該標準極2に対して耐蝕性の高い内部電極5の先端を前記標準極2に差し込んだ酸素センサである。前記標準極2に差し込んだ先端部分を除く内部電極5の表面に、酸化防止用のコーティングを施して酸化防止膜15を形成する。 (もっと読む)


溶融金属中の水素濃度を測定するためのプローブは、プローブボディーと水素センサを具備する。センサ構造は、内部に封止された空洞が画成される壁を有するセンサボディーに基づいている。空洞は、空洞の内部に基準分圧の水素を発生するための固体基準物質を含む。空洞の壁の少なくとも一部は固体電解質物質から形成され、固体電解質物質は空洞の外側の固体電解質の表面上の測定電極と、空洞の内部の固体電解質の表面上の、基準分圧の水素に晒される基準電極とを支持する。電気導体は、基準電極から空洞の壁を貫いてセンサボディーの外側表面へ延びている。プローブボディーは、センサを収納するためのチャンバと、センサがチャンバに収納されたときに電気導体に結合するための基準信号コネクションを具備する。 (もっと読む)


本発明は、溶融金属中の粒子の検出及び測定に用いられる液体金属清浄度分析器(LiMCA)における電磁ノイズの拾得を低減するための方法及び装置を提供する。溶融金属中に挿入された第1の電極は、溶融金属中に挿入されている第2及び第3の電極とは電気的に絶縁されている。溶融金属及び粒子は、電気的な絶縁体中の通路を通って、第1の電極と第2及び第3の電極との間を通る。第2及び第3の電極は、第1の電極に対して、第2及び第3の電極に電流が供給されたときに、第1の電極と第2の電極との間に対称的な電流ループを形成するのに十分な形態を有している。電流はウルトラ・コンデンサから供給される。対称的な電流ループにおける電磁ノイズが検出され、電磁ノイズの増幅を低減するように逆方向に付加される。
(もっと読む)


1 - 15 / 15