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Fターム[2G055BA15]の内容

特有な方法による材料の調査、分析 (2,205) | 調査、分析の項目 (421) | 熱的特性(温度を含む) (12)

Fターム[2G055BA15]に分類される特許

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【課題】クリープ損傷を受ける金属の余寿命をAパラメータ法によって診断するに際し、参照線を描く向きを精度よく定める。
【解決手段】
金属のレプリカを顕微鏡撮影することで、粒界の画像データを取得する画像取得ステップ(S3)と、画像データに向きが異なる仮想参照線データを複数本描く仮想参照線描画ステップ(S5,S6,S8)と、仮想参照線データのそれぞれについて、粒界データ上のボイド画像データを計数するボイド計数ステップ(S7、S8)と、ボイド画像データの数が最も多い仮想参照線データを、参照線データに決定する参照線決定ステップ(S9)とを含み、Aパラメータ法を用いて前記金属の余寿命を診断する。 (もっと読む)


【課題】使用途中に析出物が生成された耐熱鋼の状態を評価する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】検査対象の耐熱鋼に生成した微細析出物を検出し、検出した微細析出物の面積率を算出し、算出した微細析出物の面積率の値を、予め作成された脆化指標と耐熱鋼に生成した微細析出物の面積率との相関を表すマスターカーブと照合して、算出した微細析出物の面積率に対する脆化指標を読み取ることで脆化度合いを評価する耐熱鋼の脆化評価方法である。 (もっと読む)


【課題】高温環境下でのニッケル基合金材料の劣化を予測するニッケル基合金材料劣化予測装置およびニッケル基合金材料劣化予測方法を提供する。
【解決手段】ニッケル基合金材料劣化予測装置が,ニッケル基合金母相と,前記ニッケル基合金母相内に析出されるガンマプライム相と,を有するニッケル基合金の組成分布,および温度を入力する入力部と,前記温度下での前記ニッケル基合金の組成分布の変化をシミュレートするシミュレーション部と,前記シミュレーションの結果に基づき,前記ニッケル基合金内でのガンマプライム相の平均粒径λを算出する第1の算出部と,前記算出された平均粒径λに基づき,前記ニッケル基合金の強度を算出する第2の算出部と,を具備する。 (もっと読む)


【課題】有機物被覆金属粒子の加熱焼結性を簡易・迅速・容易に判定できる評価方法、加熱焼結性に優れる加熱焼結性金属ペーストの効率的な製造方法、および接合性が優れた金属製部材接合体の効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】有機物被覆金属粒子と該有機物自体の各々を空気気流中における熱分析に供して、該金属粒子の表面を被覆している有機物の熱分解ピーク温度と該有機物自体の熱分解ピーク温度を比較することにより、該金属粒子の加熱焼結性を判定する。該有機物の熱分解反応における活性化エネルギーを算出し、その値により、該金属粒子の加熱焼結性を判定する。これらの評価方法により加熱焼結性に優れる有機物被覆金属粒子を選別し揮発性分散媒と混合し、ペーストを製造する。その加熱焼結性金属ペーストを金属製部材間に介在させて加熱焼結し金属製部材接合体を製造する。 (もっと読む)


【課題】T継手溶接部に沿って伝播する脆性き裂の伝播を精度良く停止できる品質管理方法を提供する。
【解決手段】鋼板Aの表面に生じる延性破壊領域および脆性破壊を生じない領域を有する解析モデルに基づき、高靭性CO2溶接部の溶接金属における板厚t/4部(t:鋼板Aの厚さ)の脆性破面遷移温度vrs(L)および低靱性CO2溶接部の溶接金属における板厚t/4部の脆性破面遷移温度vrs(X)と、高靭性CO2溶接部のCO2溶接長Lおよび前記低靱性CO2溶接部のCO2溶接長Xと、鋼板Bの脆性き裂伝播停止性能Kcaと、の関係式を求める第1の工程と、この関係式に基づき、鋼板Aの突合せ溶接継手に沿って伝播する脆性き裂の停止に有用な、脆性破面遷移温度vrs(L)および脆性破面遷移温度vrs(X)などの範囲を決定する第2の工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】プローブの自動装着の際に万が一封止材に亀裂や破損が生じたとしても溶融金属の浸入を防止し、センサ信号の断線を阻止できるとともに、良好な試料採取にも寄与できる溶融金属浸漬プローブを提供せんとする。
【解決手段】筒状本体2の先端側に支持筒31によって支持されたセンサ部3を突設し、該センサ部3から延びるリード線30を筒状本体2内の隙間sを通じて基端側に配設してなり、この隙間sのプローブ先端側の開口部22を閉塞する仕切り部材1を設けるとともに、該仕切り部材1の先端側の筒状本体開口部20のセンサ部3周囲を封止材21で封止した。 (もっと読む)


【課題】測定精度をより向上できる溶融金属試料採取プローブを提供せんとする。
【解決手段】金属製薄型採取容器60と該採取容器に隙間を介して外装される金属製外装体61とで溶融金属採取室を構成し、薄型採取容器60は、底部から高さ方向に沿って次第に薄肉となるテーパー状に構成し、熱電対8の測温部81が位置する高さでの肉厚tを2.0〜4.0mmとなるように設定した。また薄型採取容器60と金属製外装体61との間に全周にわたって紙製シート体62を介装し、薄型採取容器60の底部60bに紙製の筒状支持体9を同軸状に取り付けた。 (もっと読む)


【課題】処理工程から出力された段階での材質を安定化させる材質分析方法および材質安定化方法を提供する。
【解決手段】複数の処理工程を経て製造される金属材料を分析する方法において、各処理工程に配設されている検出手段若しくは制御手段によって検出若しくは制御された処理条件データと、製品試験を行うことにより得られた製品試験データとを、製造された製品毎に対応付けて記録し、製品試験データとしての品質合否を数値化し、処理条件データについては階層に分類するとともに階層ランク値に置き換え、階層ランク値を製品単位で複数または全数組み合わせ、組み合わされた階層ランク値と製品試験データの散布図を作成し、両データにおける相関の有無を判定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高温高圧下で使用される構造物の低合金鋼の寿命を正確に予測する。
【解決手段】稼働中の実機から採取した低合金鋼のサンプルの金属組織写真において、結晶粒界を構成する曲線を直線に近似する直線近似ステップと、近似された直線に基づいて、結晶粒の偏向度を表す所定の指標値を計算する損傷度算出ステップと、前記低合金鋼について予め求めた指標値と使用時間との関係を示す使用時間−指標値曲線を参照して、計算した指標値から寿命を判定する寿命判定ステップと、を実行する。 (もっと読む)


【課題】溶湯の上部のスラグ層を極めて正確に測定することのできる改良された測定装置を提供すること。
【解決手段】測定用ヘッド1が円筒状のシャンク2を有し、シャンク2がキャリヤー管の内部に測定用ヘッド1のカラー3の縁部がキャリヤー管と当接するまで挿通される。測定用ヘッド1の外側のカラー3の直前の位置には誘導コイル4が配置される。装置を降下させると浴接触子13がスラグ層と接触し、即座に短絡が生じ、装置を更に降下させる間、誘導コイル4が溶湯の伝導面に極めて接近すると直ちに回路8の発振器の振動が強く減衰され、装置を溶湯内に更に降下させると振動が停止する。この減衰がトランジスタによって検出され、相当する電圧変動がスラグ−溶湯−界面と相関され得、2つの信号間の差が降下中の装置の相当位置と直接相関され、装置の高さの差からスラグ層の厚さが算出される。 (もっと読む)


【課題】溶融金属又は溶融金属の表面上にあるスラグ層のパラメータの正確な測定が可能となる改良した測定装置を提供する。
【解決手段】該装置は、キャリア管(2)を備え、キャリア管の一端部において、測定ヘッド(3)が配置されて本体がキャリア管内に取り付けられ、A/D変換器(11)が、測定ヘッド又はキャリア管内に配置され、A/D変換器(11)は、測定ヘッド上又は測定ヘッド内に配置された少なくとも一つのセンサ(5、6、7)に接続され、測定ヘッドは接点部(14)を有し、該接点部は、その接点端子(13)を介してA/D変換器の信号出力部に電気的に接続され、接点部は、キャリア管に挿入されたランス(1)に接続され、該ランス内にせいぜい二つの信号線(16)が配置され、該信号線は、一端部がA/D変換器に接続され、他端部がコンピュータ又は分析装置(17)に接続される。 (もっと読む)


【課題】 焼戻しマルテンサイト鋼等の耐熱鋼についてのクリープ損傷評価を可能とする耐熱鋼の高温損傷評価法を提供するにある。
【解決手段】 焼戻しマルテンサイト鋼のクリープ損傷評価法として、電子線後方散乱像のパターンクオリティが高くなるほど寿命が短いと評価することを特徴とする。 (もっと読む)


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